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デジタルマーケティングの相乗効果をアップするメール配信

公開日:2015/02/12  更新日:2022/07/22
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どんな業界においても、多くの企業が検索エンジンやソーシャルメディア、コンテンツマーケティング、ディスプレイ広告、メール配信など、インターネットを活用したデジタルマーケティングに取り組んでいます。

中でも、メールは投資対効果(ROI)の高いチャンネルとして知られています。2014年にEconsultancyが実施したデジタルマーケティングに関する調査によると、メールマーケティングの投資対効果において、メールマーケティングを"大変良い"、もしくは"良い"とした回答者は68%となり1位にランキングされました。

これは、SEO(67%)をわずかに超え、人気のソーシャルメディア(32%)よりもはるかに高い数値です。このデータが示すようにメールは、デジタルマーケティングの中で重要な施策です。

では、デジタルマーケティングにおけるメール配信の特長とは、どのようなものがあるのでしょうか?


出典元:Econsultancyによる


デジタルマーケティングの相乗効果をアップ



メール配信の特長5つ


・どのチャンネルよりも直接のアプローチ、ターゲティングがしやすい

メールは、唯一プッシュによるアプローチや継続的なコミュニケーションを実現する重要なチャンネルの一つです。広く情報を拡散できるソーシャルメディアや最終的な受け皿となるウェブサイトのコンテンツマーケティングと併用し、デジタルマーケティング施策の相乗効果を促進します。


・古くからある技術だからこそ、機能・性能が洗練されている

メール配信を開発・提供する企業は、顧客のニーズに対応していくため、日々配信性能を高め、低コストを維持するための努力をしています。インターネット黎明期は、大量・一斉配信に重きを置いていた各社ベンダーも、現在では確実にメールを届けるための性能アップ、使いやすさやメールの効果を上げるためのマーケティング機能の拡充やブラッシュアップを行うことで競争力を高めています。


・他のマーケティングシステム・サービスと連携しやすい

メールは、"誰に送るか" や "いつ送るか" をコントロールできます。例えば、ECサイトであれば、レコメンドシステムと連携して購買した顧客に対して、関連商品のクロスセルを促進できます。また、ウェブ解析サービスと連携すれば、メールとウェブ上のアクションにもとづく顧客のスコア情報から、セグメントメールを送ることも可能になります。


・効果があるのに比較的低コストで利用できる

メール配信って高いのでは?と思われるかもしれません。しかし、カタログやDMの郵送コストと比較すると、メールは低コストで実施できます。さらに、短期間で実施できることと、開封やコンバージョンなど、どんなキャンペーンに反応したか、効果測定しやすいことも大きなメリットです。

もし、基幹システムとの連携や販売から流通まで統合的なマーケティングシステムの導入を検討されているとしたら、それなりの投資が必要かもしれません。しかし、必要なマーケティング機能が搭載されたメール配信システムなら、既存データベースとの連携や必要システムと連携によって、必要な要件を満たすこともできるかもしれません。

多機能なシステムを導入したのはいいが、担当者が使いこなせない。ということもよく聞きます。(高額な英語教材を買えばすぐに上達するのでは?と思ってしまうのと同じようなことでしょうか・・・)


・モバイルユーザーのリーチに最適

昨年のEC業界の成長はスマホユーザーの増大が支えたともいえます。若者をターゲットとしたECサイトでは、スマホ経由の購入が過半数を超えることも珍しくありません。メールが店舗やオンラインショップでの購入のきっかけるとなることが多いため、メールマガジンのスマホ対応は、検討の余地があります。


導入時に考えておかなければならない点とは・・・


メール配信システムと一言にいっても、配信機能だけを持つシステム・サービスから、セグメント(絞り込み機能)ステップメールなど、効果的なメールマーケティングに必要な機能を搭載した高機能なものまでさまざまです。

まだ、ECサイトの規模がそれほど多くない場合でも、連携のしやすいメール配信システムを選んでおくと、長く使いつづけることができます。将来の会員拡大に応じ、データベースとの連携やメール配信機能の自動化や各種システムと連携することによって、運用の効率化や一歩進んだメールマーケティングを検討できます。

効果的なメールマーケティングを実施するためのメール配信システムに大切なことは、詳細な効果測定やエラーを記録・管理できる機能が搭載されていることです。また、今では必至となっているスマートフォン対応はもちろんのこと、スパム対策として受信制限の厳しい各社携帯キャリア向けにも効率良く送るためには、配信性能やキャリアに対するノウハウ、実績も求められます。

また、企業や店舗で複数人が運用していくためには、安全に運用するための配信ミス防止や権限管理といった管理機能が必要になります。さらに、相手サーバーのスパムフィルターにひっかからずにメールを確実に相手の受信ボックスに届けるために、SPFDKIMDMARCなど、迷惑メール防止するための送信ドメイン認証技術に対応していることが望ましいでしょう。

送信ドメイン認証技術については、「送信ドメイン認証技術(SPF、DKIM )やDMARCとはどのような仕組みか?」で詳しく解説しています。ぜひ、こちらも参考にしてみてください。

メール配信は、古くから利用され、既に使うことが当たり前となっています。今、改めてその特徴を見直してみてはいかがでしょうか?


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