メールマーケティングは2014年も有意義であり続けるか?
※この記事は、BIZCOMMUNITYに掲載された『Is email marketing in 2014 still relevant? 』を翻訳した内容です。
2017年には、メールを利用する人の数が、24億から28億に伸びるということを踏まえ、いまさら言うまでもありませんが、今後もメールマーケティングが効果的な手段であり続けることは疑う余地がありません。
ウェブマーケッターの推定によると、メールの利用者は年々飛躍的に増え続け、アメリカだけでも、2017年までに、2億4千万人以上になるだろうと予測されています。メールマーケティングは、昔ながらの手法だと考えられているかもしれませんが、メールにアクセスする新たな手段として、ウェアラブル・コンピューター・デバイスや、スマートウオッチが登場したことにより、今後、メールは、マーケティングにおける重要なテーマになるに違いないとアナリストたちは考えています。モバイルデバイスの出現により、メールは、今まで以上に影響力を持つようになり、人との関わりはさらに深まり、存在感を増していくだろうということが確実に予測できるのです。
むろん、今後も、マーケティングの世界は急速な進化を遂げることでしょうが、メールの優位性は揺らぐことなく盤石であり続けるでしょう。今までとは少し違ってくるメールマーケティングのポイントをピックアップしてみましょう。
1.受信者との関連性が差別化要因になる
メールの内容よりも、注目されることがまず大事になります。いかに顧客の反応を得るかということを念頭におき、うまく顧客と関わっていくことが重要になるのです。つまり、効果的なメールマーケティングとは、いかにターゲティングするかということになります。
2.役に立たなければ意味がない
そのメールの受信者が興味を持てることであったり、あなたが自信を持って提供できる情報、つまり、受けとる側にとって、実際に役に立つ何かを提供してください。
3.配信時間:きっちりと的確に送る
いつメールを送るのがベストかという問題をいくら考えても、間違いのないタイミングというものは存在しません。あなたの顧客が鍵になるということを、もう一度、念頭に置いてください。
何度かテストを行い、受信者の反応が良さそうな時間帯を見極めます。この結果を元に、このタイミングならうまく行くかもしれないといったん自分自身で見極めた上で戦略を決めてください。
4.行動のきっかけをつくる
何かしらの行動を誘導するきっかけを提供することは、最も効果的な戦術のひとつです。受信者の興味を引く提案を、強引だと思われない程度に提示できるような簡潔で魅力的なコンテンツを用意します。つまり、受信者の興味を引くと同時に、すぐ受信者に行動を起こさせることができるようなメールを作成してください。
5.効果検証を行う
メールを送ったあと、モニタリングや効果測定に莫大な時間を割くことは、結局は、メールマーケティングをより良くするためにかけなければならない時間の節約につながるはずです。効果的ではない何かを探し出し、もっと効果的になるように改良し続けてください。
キューノート エフシー
メール配信システムCuenote FC(キューノートFC)は、会員管理やメール配信後の効果測定をグラフィカルに表示。システム連携用APIなども提供しており、一斉配信からメールマーケティングまで行えます。独自開発のMTA(配信エンジン)とノウハウで、月間のメール配信数42億通・時間700万通以上(※)の高速配信を実現し、スマートフォンや携帯にもストレスなく高速・確実にメールを届けます。
※クラウド型サービス(ASP・SaaS)の実績値