2009.05.19 プレスリリース
メール配信リレーサーバーCuenote SR-Sのバージョンアップを実施し、エラー通知機能を搭載

ユミルリンク株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:清水 亘)は、メール配信システムを最大300万通/時※にするメールリレーサーバー Cuenote SR-S のバージョンアップを実施しました。エラーメール(バウンスメール)での通知等、運用負担を軽減・効率化するための機能を追加した最新バージョンの提供を19日より開始します。
※弊社ベンチマーク値

Cuenote SR-Sは、ネットワーク経路に設置するだけでメールの配信効率を高め、特に大規模なメール配信において問題となる遅延やキャリアブロックの問題を改善するリレー専用の配信エンジンです。月間約10億通の実績を持つ大規模向け高速メール配信システムのノウハウを生かし、並列処理やリアルタイム性に優れているErlang言語を採用し、開発しています。

今回のバージョンアップでは、何らかの理由によりメールが送信できなかった場合にエラーをバウンスメールで通知する機能を実装しました。エラーアドレスのクリーニングを行う場合、従来はAPIに蓄積された配信ログを抽出して処理する必要がありましたが、本機能によりお客様システムのエラーアドレス処理の仕組みをそのまま利用することができ、スムーズな導入を実現します。

また、19日公開のCuenote SR-S専用サイトでは、無償評価版のお申し込みを受け付けています。本製品のリレー性能や導入メリットを適正に評価いただけるよう、導入を検討するお客様を対象に最大30日間の試用が可能です。

【参考:Erlang言語とは】
1998年にオープンソースとして公開された分散処理・並列処理に適した開発言語。近年SMP対応などが実装されたことにより、マルチコアCPUを生かせる並列処理に適した言語として注目を集めている。

■主なバージョンアップ内容
 ・エラーメール(バウンスメール)でのエラー通知機能を追加
 ・任意のヘッダの値を配信ログに出力する機能を追加
 ・ドメイン別の配送経路設定機能(送信先を特定のIPに指定)を追加
 ・中継メールの改行の補正機能を追加(LF改行をCRLF改行に補正)

■関連URL
 Cuenote SR-S(キューノート SR-S)製品サイト:https://www.cuenote.jp/sr-s/

■会社概要
 会社名: ユミルリンク株式会社
 代表取締役社長: 清水 亘
 資本金: 1億1,830万円
 所在地: 東京都渋谷区恵比寿4-3-8 恵比寿イースト438ビル4F
 設 立: 1999年7月
 事業内容
  ・パッケージシステム開発
  ・アプリケーションサービスプロバイダ( ASP )
  ・システム受託開発
  ・ネットワークマネジメント
 関連会社: サイボウズ株式会社
 詳細については、https://www.ymir.co.jpをご覧ください。

■お問い合わせ
 ユミルリンク株式会社 カスタマー本部 営業グループ
 TEL:03-6820-0088

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