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メール配信システム比較17選!実際の利用者の後悔やおすすめの選び方まで紹介!

公開日:2026/10/14  更新日:2026/10/28  執筆者:福島 竜司

メール配信システム比較17選!種類や機能・目的別選び方を徹底解説

メルマガを配信したい!というときにおすすめのツールが「メール配信システム」です。しかし、GmailやOutlookで十分では?MAツールのほうが良いのでは?など、悩んでいる方も多いでしょう。

今回は、メール配信システムの基礎から、具体的な選び方・おすすめサービスまで網羅的に解説していきます。これらのツールは一度導入すると、他ツールへの移行に業務フローやアドレス情報の移管などの手間がかかるため、内容をしっかり理解して選定することをおすすめします。

17サービスの比較表で候補を洗い出したうえで、調査で見えた導入後のギャップと導入の背景別の選び方から、自社が確認したい比較軸まで整理します。

この記事の要約

  • 実際に導入した人が後悔している観点で多いのは、サポート体制(18.2%)とサービス安定性(17.9%)
  • 配信性能を重視するなら、1時間1,000万通以上を公表するCuenote FC・MailPublisher Nextが候補
  • マーケティング施策を重視するなら、ステップメールなどを使える楽楽メールマーケティング・WiLL Mail・Cuenote FCなどが候補
  • 費用を重視するなら、月額数千円から使えるblastmail・コンビーズメールプラスなどの低価格・コスト型が候補
  • サポートを重視するなら、サポート満足度95%の楽楽メールマーケティングや、専任スタッフが支援するCuenote FCが候補

Cuenote FCで成果が見える
メールマーケティングを
Cuenoteシリーズ契約数2,800以上、業界最高水準の継続率99.6%(2024年1月~12月実績)

Cuenote FCはハイスピードな大量配信を得意としながら、効果測定や自動処理も可能で大手企業にも選ばれるメール配信システムです。メールマーケティング機能も豊富で、配信数上限はなく送り放題です!

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失敗したくない方向け!検討候補として間違いないメール配信システム

導入後の失敗を避けたい、無難なメール配信システムを選びたい方へ向けて、多くの企業に使われ、配信性能やGmail送信者ガイドラインへの対応を公表しているおすすめ5サービスから紹介します。

条件は、1時間あたり1,000万通以上の配信性能か10,000社以上の導入実績を公表していることと、Gmail送信者ガイドラインへの対応を公表していることです。

サービス名向いているタイプと主な特徴(2026年10月時点の公表値)
Cuenote FC高性能型・マーケティング重視型。1時間あたり1,300万通、導入2,900社以上で、シナリオ配信なども追加のオプションなく使える
MailPublisher Next高性能型・マーケティング重視型。1時間あたり4,100万通、導入3,500社以上で、シナリオ配信やA/Bテストを直感的に操作できる
WEBCAS e-mail高性能型。1時間あたり1,000万通、導入12,000社超で、担当者別一斉送信機能がある
楽楽メールマーケティングマーケティング重視型。導入10,000社以上で、サポート満足度95%
blastmail低価格・コスト型。1時間あたり1,500万通、導入30,000社以上で、月額4,000円から使える

メール配信システムとは?

メール配信システムとは、メールマーケティングに特化した専用ツールです。
メルマガなど大量のメールを高速かつ確実に配信できることや、HTMLメールを専門知識不要で作成できる機能、ABテスト・セグメント配信・ステップメールなど、メールマーケティングを効果的に行うための機能も充実しています。

GmailやOutlookなどメールを配信できる「メーラー・メールソフト」がありますが、1対1を中心としたコミュニケーションツールです。一斉メールには1日の送信制限があり、特定電子メール法への対応もされていないなど、メールマーケティングには適していません。そのため、メルマガマーケティングを実施する上では「メール配信システム」は、ほぼ必須です。販促目的だけでなく、社内連絡など一斉メールを送る際にもおすすめです。

項目内容
位置づけメールマーケティングに特化した専用ツール
主な機能大量のメールの高速配信、HTMLメールの作成、ABテスト・セグメント配信・ステップメールなど
メーラーとの違いメーラーは1対1のやり取りが中心で、一斉配信には送信制限や特定電子メール法への対応の課題がある
主な用途販促目的のメルマガのほか、社内連絡などの一斉配信

メール配信システムの目的別選び方とおすすめサービス

メール配信システムを選ぶ際には、3つのタイプから目的に合わせて選ぶと良いでしょう。

代表的なメール配信システムの比較表

タイプ向いている企業
高性能型1回の配信が10万通を超えるなど、配信速度や到達率を重視する企業
マーケティング重視型BtoB事業や高単価の商材を扱い、リードナーチャリングを行いたい企業
低価格・コスト型メルマガ配信だけを低コストで行いたい企業

高性能型メール配信システム:高速・到達率など配信性能を求める企業向け

1回のメルマガで送信するアドレス数が数十万件など、10万通を超える場合には配信速度・到達率など性能が高いサービスを選びましょう。

規模が大きいほど配信遅延の影響を受けることや、スパムメール判定を受ける懸念が高まるためです。またGmail宛てに1日あたり5,000件以上送信する場合は、Gmailの送信者ガイドラインへの対応の有無も、配信結果に大きく影響します。配信量が多い企業のツールほど、技術やノウハウを蓄積しており、高い配信性能を有している傾向があります。

配信性能の差が大きく表れるのは、配信数が多いときの所要時間です。配信性能ごとに、配信にかかる時間を単純計算すると、次のような配信時間の差があります。

配信性能1万通10万通50万通
1時間あたり3万通程度約20分約3時間20分約16時間40分
1時間あたり100万通約36秒約6分約30分
1時間あたり1,000万通約4秒約36秒約3分

配信数が1万通程度であれば、1時間あたり数万通の性能でも20分ほどで配信を終えられます。一方、数十万通の配信では数分で終わるか半日以上かかるかの差になり、昼休みなど時間帯を狙ったメルマガでは開封率に影響する場合があります。

※配信性能は計測条件(1社あたり・1サーバーあたりなど)が異なる参考値です。実際の所要時間は、プランや配信の設定によっても変わります。

高性能型メール配信システムを求める方におすすめのサービス

いずれも配信性能や配信実績を公表しており、大規模な配信が必要な方におすすめです。

サービス名概要
Cuenote FC1時間あたり1,300万通の配信性能と2,900社以上の導入実績があり、配信数はすべてのプランで無制限
MailPublisher Next1時間あたり4,100万通の配信スピードで、シリーズでは月間85億通を超える配信実績がある

マーケティング重視型:様々な手法や分析などをしたい企業向け

主にBtoB事業を行っている企業や高単価の商材を扱う企業は、「リードナーチャリング」を必要とするケースが多いでしょう。1人1人に対して適切なタイミングで定期的な情報提供が求められます。そのため、メールマーケティングの機能が充実していることや、それらの機能が使いやすいサービスを選ぶことをおすすめします。

特にABテスト・ステップメール・シナリオメールができるかなどが注目ポイントです。ステップメールのような自動配信を使えるかどうかで、担当者の作業量は大きく変わります。たとえば、資料請求をした見込み客に翌日・3日後・7日後の3回フォローメールを送る場合、月100件の資料請求があると仮定して担当者にかかる工数を試算すると次のとおりです。

項目自動配信を使わない場合ステップメールを使う場合
毎月送るフォローメール300通(100件×3通)300通(100件×3通)
担当者の送信作業一人ひとりの送信日に合わせて300通分を送り分ける配信の流れを最初に設定すれば、資料請求をきっかけに自動で送られる
送信作業にかかる時間の目安月10〜25時間(1通あたり2〜5分の場合)最初の設定後は送信作業が発生しない

1通の送信作業に2〜5分かかるとすると、削減できる工数の目安は月10〜25時間、年間で120〜300時間になります。送るメールの数は同じでも、自動配信なら送信日の管理や送り漏れの確認が要らず、メールの内容の改善に時間を使えます。ABテストやシナリオメールまで含め、対応している機能や使えるプランはサービスごとに異なるため、比較表と各社の公式情報であわせて確認しておくと安心です。

※資料請求の件数、配信回数、1通あたりの作業時間は、試算のための仮の条件です。最初の設定やメール文面の作成にかかる時間は含みません。

ステップメールとは?効果的な配信方法とメルマガとの違いは

ステップメールとは?効果的な配信方法とメルマガとの違いは

マーケティング機能を重視する方におすすめのサービス

いずれもステップメールなどのメールマーケティング機能を備えています。

サービス名概要
楽楽メールマーケティングステップメールなどの機能と使いやすい画面が特徴で、Bridgeプランは商談獲得に特化している
WiLL MailHTMLメールエディタを早くから取り入れ、配信結果をヒートマップなどで視覚的に確認できる
Cuenote FC効果測定やセグメント配信、ABテスト、シナリオ配信など、メールマーケティングに必要な機能を標準で備える
MailPublisher Next高度なシナリオ配信やA/Bテストを、直感的な操作で行えるよう開発されている

低価格・コスト型:まずは、低コストで運用したいという企業向け

基本的にはすべての企業において、シナリオメールやABテストは有効であるものの、リソースの観点からメルマガ配信だけを行えればよいという場合は、低価格なメール配信システムもおすすめです。

しかし、配信量が少ない場合においても配信性能は重要です。一定の実績や性能があるかサイトや商談を経て確認しましょう。 費用の差は、年間で見ると大きくなります。記事内で紹介した各サービスの最低月額(公表値)を価格帯に分け、12か月分で計算すると次のとおりです。

最低月額(公表値)12か月の費用の目安
月額1,000円台〜3,000円前後約1.2万〜3.6万円
月額4,000円〜5,000円台約4.8万〜6.6万円
月額1万円前後約12万円

月額1万円前後のサービスと比べると、年間で約8万〜11万円の差です。ただし、料金にはアドレス数に応じたものと配信数に応じたものがあり、税込・税抜の表記や年間契約の有無、初期費用もサービスによって異なります。

※最低月額は、各サービスの紹介に記載した2026年10月時点の公表値です。

おすすめのサービス

いずれも月額数千円から使え、無料トライアルや無料プランを用意しているサービスもあります。

サービス名概要
blastmail月額4,000円から。空メールによる登録や効果測定など、配信に必要な機能をシンプルにそろえている
める配くん年間プランなら月額2,380円から使え、2週間の無料トライアルがある
Mailsales月額4,000円(税抜)から使え、期限なしの無料トライアルがある
コンビーズメールプラス初心者でもメールを作りやすく、名刺入力代行やメルマガ添削などのオプションもある
オレンジメール月額2,980円(税別)から使え、読者100名までなら無料で利用できる

導入の背景別に見るメール配信システムの選び方とおすすめサービス

メール配信システムの目的とは別軸で、今どのように配信しているかによっても、最初に確認することとおすすめのサービスが変わります。まだ配信していない場合、メーラーのBCC一斉送信から切り替える場合、現行のツールから乗り換える場合の3つに分けて、確認の順番とおすすめのサービスを紹介します。

現在の配信方法最初に確認すること
まだ配信していない配信の目的、1回あたりの配信数、社内の運用体制
メーラーのBCC一斉送信誤配信を防ぐ仕組み、配信停止と同意の管理
メール配信システム・MAツール不満の原因(到達率・コスト・機能)の切り分け

まだ配信していない場合(メルマガを新たに始める)

メルマガを新たに始める場合は、ツールを比べる前に、配信の目的と1回あたりの配信数、社内の運用体制を決めておくと、比べる対象が明確になります。誰に何を送るかが決まれば、必要な機能と配信規模から、先に紹介した3タイプのどれに当たるかも判断できます。

順番確認すること詳しい解説
1誰に何を送るか、1回あたりの配信数と頻度メール配信システムの目的別選び方
2アドレスの集め方(登録フォーム・空メール登録)と同意の取り方登録フォームや権限設定など、運用機能は足りているか/特定電子メール法に準拠すること
3料金体系(アドレス数か配信数か)と、配信規模が増えたときの料金メール配信システムの料金プランの種類と相場
4初めての担当者でも運用できるかサポート体制は、充実しているか/操作性・使いやすさは問題ないか

当社の調査では、登録フォーム作成機能を選定時に重視した人は8.9%と20項目中で最も少ない一方、導入後に「検討しておけばよかった」と答えた人は15.2%でした。また、導入後に「検討しておけばよかった」要素の1位は、サポート体制(18.2%)でした。配信の機能とあわせて、アドレスを集める仕組みや運用を支える体制まで比較の対象に含めておくと、判断を誤りにくくなります。

【メルマガの始め方】手順を初心者でも分かりやすく解説

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メルマガを新たに始める方におすすめのサービス

アドレスを集める仕組みや、初めての運用を支える支援・お試しの仕組みがあるサービスです。

サービス名概要
blastmail空メールによる登録に対応し、登録アドレス数100件までの無料お試しプランがある
コンビーズメールプラス初心者でもメールを作りやすく、期限なしの無料トライアルがある

メーラーのBCC一斉送信から切り替える場合

メーラーのBCC一斉送信から切り替える場合は、誤配信を防ぐ仕組みと、配信停止や同意の管理を最初に確認しましょう。メーラーは1対1のやり取りを前提としており、宛先の入力ミスによる誤送信や、配信停止の受付を手作業で管理する負担が生じやすいためです。顧客に販促のメールを送るのか、社内や関係者に連絡を送るのかによって、同意の管理に必要な対応も変わります。

順番確認すること詳しい解説
1送り先と目的(顧客への販促か、社内・関係者への連絡か)特定電子メール法に準拠すること
2誤配信を防ぐ仕組み(アドレスリストを選ぶだけで送れるか、承認機能、テスト配信)登録フォームや権限設定など、運用機能は足りているか/よくある質問「メール配信システムを導入するメリットは?」
3配信停止の受付と送信ドメイン認証各メーラーの送信者向けガイドラインに対応すること
4手元のアドレスの取り込みと日々の操作操作性・使いやすさは問題ないか
5連絡が中心で配信数も少ない場合に、低価格・コスト型で足りるかメール配信システムの目的別選び方

当社の独自調査でも、導入後の課題として「誤配信対策・承認機能が弱い」(19.6%)や「Gmail送信者ガイドライン等への対応が難しい」(21.7%)が挙がりました。どちらも、切り替える前に確かめておきたい項目です。

メーラーの一斉送信から切り替えたい方へおすすめのサービス

誤配信の防止やガイドラインへの対応など、メーラーからの切り替えで確認したい点に対応したサービスです。

サービス名概要
Cuenote FC配信承認や操作権限の設定で誤配信を防げ、配信まで3ステップの簡単な操作で使える
WEBCAS e-mail担当者別一斉送信機能で、配信先ごとに送信者を変えた私信風のメールを送れる
オレンジメールGmailやOutlookなどの送信者ガイドライン要件に対応済みで、読者100名までなら無料で使える

現行のツールから乗り換える場合

現行のツールから乗り換える場合は、到達率・コスト・機能のどこに不満があるのかを切り分けてから、候補を比べましょう。機能への不満は、必要な機能がないのか、機能はあるのに使いこなせていないのかで、確認する観点が変わります。

現行ツールへの不満確認する観点
到達率到達率と稼働の安定性は十分か/共用環境と専用環境でプランが異なる場合も
コスト必要なマーケティング機能が揃っているか、揃えた時の料金も確認
必要な機能がないメール配信システムをもっと深掘り!主な機能/外部システムと連携しやすいか
機能を使いこなせていないサポート体制は、充実しているか/操作性・使いやすさは問題ないか

MAツールから移る場合に確かめたいのは、メールに関する機能しか使っていないかどうかです。使っていなければ、メール配信システムへの切り替えで費用を見直せる可能性があります。原因を切り分けたら、アドレスや業務フロー、既存システムとの連携の移行にかかる手間の見積もりが必要です。

そのうえでトライアルを使い、現行のツールと並べて操作感や配信の流れを確かめると、乗り換え後のギャップを防げます。また、当社の独自調査では、メール配信システムの乗り換えを検討した経験がある人が次に選ぶ際の比較観点として、以下を見ていることが明らかになっています。(意見が最も多かった3つを提示しています)

  • サポート体制(15.5%)
  • セキュリティ対策(15.2%)
  • 配信規模が拡大しても拡張や予算を想定しやすいプラン(13.4%)

(不満別)ツールの乗り換えを検討している方におすすめのサービス

不満の原因ごとに、その点の強みを公表しているサービスを挙げています。

サービス名合いやすい不満概要
Cuenote FC到達率・コスト迷惑・スパム判定の回避で高い到達率を実現。MAツールからの切り替えでコストを80%削減した導入事例がある
Customers Mail Cloud到達率SLA(サービス品質保証)99.9%で、エラー解析機能によりメールが届かない理由を分析できる
楽楽メールマーケティング機能の使いこなしサポート満足度95%を公表している
blastmailコスト月額4,000円から使え、1時間あたり1,500万通の配信性能を公表している

一目でわかる!メール配信システムの比較表【2026年10月時点】

当社にて調査して厳選したメール配信システム17製品を紹介します。情報は2026年10月時点のものです。最新の情報や詳細は各サービスへお問合せください。

サービスサイトに情報を公開している主要なサービスの情報をまとめています。配信性能は計測方法が企業ごとに異なるため、あくまで参考値です。

下記のグラフは横にスクロールできます。

サービス名配信性能導入企業数料金体系HTMLエディターセグメント配信ステップメールシナリオメールABテストGmail対応
Cuenote FC1,300万通/時2,900社以上アドレス数に応じた料金○○○○○○
アララ メッセージ100万通/時非開示配信数に応じた料金○○○ーー○
WEBCAS e-mail1,000万通/時12,000社超アドレス数or配信数に応じた料金○○○ーー○
MailPublisher Next4,100万通/時3,500社以上非公表○○○○○○
楽楽メールマーケティング
(旧:配配メール)
非公表10,000社以上アドレス数に応じた料金○○○上位プランのみー○
WiLL Mail毎時100万通以上3,200社以上配信数に応じた料金○○○ーー○
blastmail1,500万通/時30,000社以上アドレス数に応じた料金○○○ーー○
AutoBiz非公表20,000社プラン選択型○○○○ー○
める配くん1時間3万通程度2,000社配信数に応じた料金○非公表○ーー○
Mailsales340万通/時700社以上アドレス数に応じた料金○○非公表ーー○
コンビーズメールプラス1,000,000通/時の実績20,760社以上アドレス数に応じた料金○非公表○ーー○

※不明・非公表が多い企業を除く

厳選!おすすめ17社のメール配信システムを分かりやすく解説

具体的にそれぞれのメール配信システムを目的ごとに分けて1つずつ解説していきます。

分類紹介しているサービス
到達率や大量配信に強みCuenote FC、アララ メッセージ、WEBCAS e-mail、MailPublisher Next、Customers Mail Cloud
メルマガの運用改善に強み楽楽メールマーケティング、WiLL Mail
低コストに強みblastmail、AutoBiz、める配くん、Mailsales、コンビーズメールプラス、オレンジメール
グローバル展開Mailchimp、SendGrid
無料で使えるacmailer、まぐまぐ

到達率や大量配信に強みを持つメール配信システム

メール配信において高速かつ確実に届けることは最も重要と言えます。しかし、実際にメールを高速・確実に届けるには高い技術が必要となります。
ここでは、高い技術力により安定的なメール配信を実現したサービスを紹介します。到達率やメールの遅延に悩まれている方におすすめのサービスです。

Cuenote FC

「Cuenote FC」は2,900社以上の導入実績と1ヶ月あたり89億通の配信実績※1があるメール配信システムです。専門知識不要でドラッグ&ドロップ操作でメールを作成できる「HTMLメールエディタ」をはじめ、効果測定やセグメント配信、ABテストやシナリオ配信等、メールマーケティングに必要な機能を標準で備えています。

配信スピードは1時間あたり1,300万通、配信数はすべてのプランで無制限と大量配信向きのサービスで、クラウド型とオンプレミス型があります。思わぬ迷惑・スパム判定を回避することで高い到達率を実現しつつ、配信まで3ステップという簡単操作でありながら、料金も月額5,000円からと比較的安価なサービスです。
※1:Cuenoteシリーズから送信されるメール・SMSの月間実績値(パッケージ型製品を除く)

導入企業2,900社以上
配信スピード1時間あたり1,300万通
料金送信アドレス数に応じた料金テーブル:月額5,000円~
特徴国内最高レベルの性能、シナリオ配信などもオプションなく利用可能

アララ メッセージ

「アララ メッセージ」は到達率の高いメールを1時間あたり100万通のスピードで送れるメール配信システムです。HTMLメール作成に使える150種類以上のテンプレートがあり、簡単な操作でクオリティの高いメールを作れます。

さらに、用途に合わせた豊富なメール配信APIによる外部システムとの連携も可能であり、開発の工数を削減しつつ自由なメール送信ができます。料金は配信数によって選ぶ仕組みになっており、月50,000通以下の配信であれば月額9,980円から利用できます。そのため、配信数は少ないけれど、アドレス数は多いという場合にはコストを抑えられる可能性があります。また、1か月から利用可能なため、短期的に使用したいというスポットでの利用希望にも対応可能です。

HTMLパートで作成した内容を生成AIでテキストパートに自動反映する機能もあります。

HTMLテンプレート数150種類以上
配信スピード1時間あたり100万通※ベストエフォートの数値
料金配信数に応じた料金テーブル:月額9,980円~(50,000通/月)
特徴HTMLメールのテンプレートが豊富。短期利用にも最適

WEBCAS e-mail

「WEBCAS e-mail」は2001年のサービス開始以来、大手企業や官公庁を含む12,000社以上が利用しているメール配信システムです。毎時1,000万通以上の高速配信が可能で、One to Oneメール配信のほかフォローアップメール配信にも対応しています。

また、「担当者別一斉送信機能」により配信先アドレス単位で送信者を変えることも可能なため、簡単に私信風メールを送れます。HTMLメールエディタや分析機能、APIによる連携機能等を備え、導入や運用のサポートも提供。月額課金型のクラウド版とオンプレミス版があり、予算や用途に応じて選択できます。

さらに、2026年3月にはAIを活用した名刺取り込み機能も提供され、利便性が向上しています。

導入企業12,000社超
配信スピード1時間あたり1,000万通 ※導入1社における配信実績は240万通以上/時
料金月額1万円~
特徴担当者別一斉送信機能がある

MailPublisher Next

「MailPublisher Next」は2026年5月12日に提供開始されたメール配信システムです。「MailPublisher」シリーズは以前から提供されており、4,100万通/時の国内トップクラスの配信スピードと月間85億通を超える高い実績があります。その中でもMailPublisher Nextでは、高度なシナリオ配信やA/Bテストを直感的な操作でできるよう開発されています。高性能ながらさまざまなメールマーケティングを実施できるツールです。

導入企業3,500社以上 
配信スピード4,100万通/時
特徴国内トップクラスのスピード、到達率で月間配信数85億通以上の実績あり

Customers Mail Cloud

「Customers Mail Cloud」はクラウドから大量のメールを確実に送信する仕組みを備えた、SLA(サービス品質保証)99.9%のメール配信サービスです。24時間365日安全に送信できる環境を提供しています。データセンターの分散や複数メールサーバーの設置といった仕組みで安全性を高め、エラー解析機能ではメールが到達しない理由を分析できます。

また、「優先度制御配信」機能によりメール遅延に対する対策も可能です。豊富なAPIによる外部システムとの連携も可能です。国内ベンダーのため、サポート体制も充実しています。料金プランは、導入企業の要件によって変動する仕組みです。ログイン時には2要素認証もでき、高性能でセキュリティ面に優れたサービスです。

サービス品質保証99.9%
特徴優先度制御配信で、メール遅延に対する対策可能

メルマガの運用改善に強みのメール配信システム

メルマガはただ送っていれば効果につながるものではありません。効果的なメルマガを運用するには、送った後の分析やメール開封者への追いアクションなどが必要となります。 ここでは、メールマーケティングに関わる機能を多く備えたサービスを紹介します。マーケティングに特化したメール配信をしたい方におすすめのサービスです。

楽楽メールマーケティング(旧:配配メール)

「楽楽メールマーケティング」は10,000社を超える導入実績とサポート満足度95%を誇るメール配信システムです。簡単で使いやすいインターフェースと、ステップメールやA/Bテストなどのメールマーケティングに役立つ機能が備わっていることが特徴です。

プランは大きく分けて2つあります。Bridgeプランでは、商談獲得特化型のツールになっており、シナリオメールやホットリード抽出機能から商談の日程調整ができる機能などがあります。特にBtoB企業にオススメです。Standard/Premiumのプランでは、Bridgeプランから商談関連の機能が無いものの、セグメント配信やステップメール配信は行えます。メール配信業務を効率化したい人にオススメのプランです。

導入企業数10,000社
料金アドレス数に応じた料金テーブル
特徴サポート満足度95%

WiLL Mail

「WiLL Mail」は3,200社を超える導入実績を持つメール配信システムです。先んじてHTMLメールエディタを取り入れたサービスで、HTMLメール作成の手間やコストを削減できます。配信結果をヒートマップやグラフ等で視覚的にチェックできる機能やステップメール機能、効果測定機能等を備えています。

用途に応じたリスト管理ができる点も強みとなっていて、高度な管理の場合ターゲットDB、シンプルな管理の場合シンプルDBが最適です。初期費用不要で1ヶ月単位の契約ができ、短期的に使用したいというスポットでの利用希望にも対応可能です。

導入企業数3,200社
配信スピード毎時100万通以上
料金月額4,000円~(シンプルプラン)
特徴1か月単位で契約ができるため、スポット利用可能

低コストに強みを持つメール配信システム

低価格かつメール配信に必要な機能の装備を実現した低コストのメール配信システムを紹介します。システムを使ったメールの一斉配信をしたことがない方におすすめのサービスです。

blastmail

「blastmail」は、大手企業から官公庁まで30,000社以上の導入実績があるメール配信システムです。メール配信に特化したシンプルな機能が特徴で、HTMLメール作成やターゲット別の配信、空メールによる登録、効果測定等が行えます。

API連携により、既存システムと連動させて使うこともできます。無料お試しプランもあり、登録アドレス数100件までお試し配信できます。月額料金はアドレス数に応じて決まる仕組みで、月額4,000円から利用できるため、メール配信システムの中でも比較的安価なサービスとなっています。配信性能は1,500万通/時ありますが、Gmailガイドライン対応の場合はstandardプラン以上からです。

導入企業数30,000社以上
配信スピード1,500万通/時
料金アドレス数に応じた料金:月額4,000円~
特徴業界最安クラスの価格

AutoBiz

「AutoBiz」は、必要な機能と効果の追求による「無駄」を省いた低価格・高品質のサービスが特徴です。基本的なメール配信から、フォーム作成・ステップメールやLINE連携もできます。またカスタマーサポートにおいては画面共有サポートや動画マニュアルなど力を入れています。

導入実績数20,000社以上
料金プラン選択型:月額2,934円~
特徴LINE配信機能

める配くん

「める配くん」は2002年のサービス開始以来、2,000社以上の導入実績があるメール配信サービスです。コストが安めかつUIがシンプルになっており、操作が簡単な点が特徴で、HTMLメールエディタやセグメント配信、効果測定機能等が利用できます。

プランごとに機能が異なり、一部のプランでは高機能HTMLエディタやAIを使った自動文章生成、添付ファイル送信などに対応しています。料金は有料プランで年間プラン契約の場合、月額2,380円から利用できるためスモールスタートにも適したサービスです。2週間無料で利用可能なトライアルもあります。またGoogleスプレッドシートとのデータ自動同期が可能です。

導入企業数2,000社
配信スピード1時間3万通程度
料金月額2,380円~(ライトプラン)
特徴一部プランにてAIを使った自動文章生成機能あり

Mailsales

「Mailsales」は営業DXに必要な機能を持つメール配信システムです。シンプルかつ直感で操作ができるHTMLメールエディタや、レスポンシブデザインのテンプレートを利用できるほか、事前にグループを作成して読者属性に合わせたセグメント配信や柔軟な顧客リスト管理といった機能を備えています。他にも効果測定が充実しており、顧客の興味に合わせた配信ができます。

配信スピードは1時間あたり340万通で、アドレス数に応じて費用が決まる有料プランに加え、期限なしの無料トライアルも用意されています。無料トライアルでは利用できる機能が制限されます。

導入企業数700社以上
配信スピード340万通
料金アドレス数に応じた料金テーブル 4000円(税抜)~
特徴期限なしの無料トライアルあり

コンビーズメールプラス

「コンビーズメールプラス」は、「かんたん・安心・低価格」で、初心者でもカンタンにきれいなメール作成が可能です。平均利用年数は5年を超えています。オプションとして名刺入力代行やメルマガ添削などもあり、システムだけでないサポートを受けることもできます。

導入企業数20,760社以上
配信スピード1,000,000通/時の実績
料金アドレス数に応じた料金テーブル 5,500円(税込)~
特徴期限なしの無料トライアルあり

オレンジメール

「オレンジメール」は、ABテストやステップメールなどさまざまな機能が使えながら、2,980円という低価格で利用が可能です。GmailやOutlookなどの送信者ガイドライン要件にも対応済みです。また読者数100名までの場合、無料で利用することも可能です。

導入企業数アカウント発行数80,000件
料金アドレス数に応じた料金テーブル 2,980円(税別)~
特徴期限なしの無料トライアルあり

グローバル展開しているメール配信システム

MailChimp

「MailChimp」は全世界にユーザーが存在するメール配信システムです。豊富なテンプレートが使えるのに加え、セグメント配信やA/Bテスト、API連携といった機能を備えています。WordPressやXなど連携可能なクラウドサービスが豊富にあり、普段使用しているツールと連携しながら利用できます。

レポート機能も充実しており、開封率やクリック率の分析も可能です。使いやすさを重視して設計されていますが、アメリカ発のサービスのためインターフェースはすべて英語です。1ヶ月あたり1,000円台から使える有料プランのほか、無料プランも用意されています。

導入企業数世界数百万社以上
料金1ヶ月あたり1,000円台~
特徴インターフェースがすべて英語

SendGrid

「 SendGrid 」は全世界で利用されているメール配信システムで1日100億通以上を処理する配信性能や、累計送信通数8兆通突破の配信実績があります。スタートアップ含めた中小企業から大企業まで使われており、送信数に応じた料金プランです。ステップメール機能などメールマーケティング機能もあり、API連携もできます。

導入企業不明(月間1,000億通以上の配信実績)
配信スピード不明(1日100億通以上を処理する配信性能)
料金 月額3,000円~無料プランあり
特徴チュートリアルなど日本語対応

無料で使えるメール配信システム

メール配信システムには無料で利用できるサービスがあります。ただし、使える機能やできることは有料のサービスと比較して限定されます。
例えばメールの通数や登録できる宛先のメールアドレス数に制限があり、配信規模によっては無料のサービスでは適さないことがあります。また、特定の機能の利用については有料プランの契約・オプションの申込が必要になるケースもあります。

加えて、設備やセキュリティ投資が最低限でしかないケースもあり、一定レベルの「企業」が使うというよりは「個人事業主」やお試しで利用している割合が多いです。

acmailer

「acmailer」は、無料で利用できるメール配信システムです。 acmailerを対応サーバーにインストールすることで利用可能です。ただし、無料プランの場合著作権表記があります。除外する場合には17,600円(税込)がかかります。

料金0円
特徴サーバーに設置するCGIタイプ

まぐまぐ

「まぐまぐ」は、1997年からメルマガのプラットフォームとして提供されている「メール配信システム」です。まぐまぐに登録しているユーザーのみへの配信という制約がありますが、配信数に制限なく使うことができます。

料金0円~
特徴メールの到達率が高い

メール配信システムCuenote FC

メール配信システムをもっと深掘り!主な機能

メール配信システムは、非常に多くの機能がありサービスやプランによっても変わります。ここでは主となる機能と特徴をまとめています。

メール作成機能
HTMLエディター専門知識なくHTMLメールを作成できる機能
属性情報差し込みポイントや氏名など固有情報をメールに差し込む機能
配信・ターゲティング機能
配信予約機能配信する時間を事前に予約する機能
セグメント配信機能趣味・年齢など属性条件に合致した人に送るメール
ステップメール配信機能予め決められたステップに応じて自動配信する機能
シナリオメール配信機能メールの開封など閲覧状況によってメールを自動配信する機能
カートリマインド機能ECサイトでカゴに商品を入れたまま離脱した場合に、リマインドメールを送る機能
効果測定・分析機能
ABテスト機能メールを2パターン用意し、どちらが効果的かテストする機能
効果測定開封率・クリック率など効果集計する機能
エラー解析機能メールがどのような原因でエラーとなったかを分析するための機能
システム連携機能
API機能アドレスリストなどシステムとサービス間で自動連携する機能
セキュリティ・管理機能
承認機能メールの配信設定者と承認者など権限を分けられる機能
SPF、DKIM、TLSへの対応なりすましメール対策として必要なドメイン認証への対応

記載以外では、配信スピードや配信時間帯の制御や、ログイン時の2段階認証やIPでのアクセス制限・スマートフォンやPCそれぞれのデバイスに適応したレスポンシブデザイン対応などが挙げられます。細かい機能については、実際に無料トライアルや製品資料などを通じてチェックするとよいでしょう。

メール配信システムで実現できること

• 一斉送信:メルマガやセグメント配信など
  • 自動配信:ステップメール・シナリオメールなど
  • メール作成:HTMLメール作成・各デバイス対応のレスポンシブ対応など
  • 効果計測・改善:開封率・クリック率等計測やABテストなど
  • アドレス管理:送信アドレスの登録や購読解除機能など

メール配信システムは、メルマガなどのメールマーケティングに必要な、アドレス管理・メール作成・配信まで、一括して行えるシステムツールです。マーケティング用途はもちろん、社員や学生、コミュニティへの連絡など、幅広いシーンでの一斉配信に活用できます。さらに、配信後の効果測定を通じて、より成果の出るメールマーケティング施策の改善に繋げることも可能です。

HTMLメールとは?テキストメールとの違いや特徴を解説

HTMLメールとは?テキストメールとの違いや特徴を解説

メール配信システムでは実現できない・難しいこと

  • メールの受信・双方向でのやり取り
  • メールの配信内容を企画・1から文章作成

メール配信システムは配信専用ツールのため、メールを受信して返信するなど、双方向のコミュニケーションはできません。ただし、返信をOutlookなど通常のメーラーで受け取ることができれば、メーラー上で送受信が可能です。

また、生成AIで文章作成を補助する機能を備えたサービスもありますが、配信の企画や内容の最終判断は担当者が行う必要があります。

メール配信システムの料金プランの種類と相場

メール配信システムは主に2つの料金タイプがあり、価格相場は以下の通りです。

料金タイプ初期費用月額費用
配信数に応じた料金10,000~50,000円5,000通:4,000円前後
30,000通:15,000円前後
アドレス件数に応じた料金10,000~50,000円2,000件:5,000円程度
10,000件:20,000円程度

2つのタイプとは「メール送信件数に応じて料金が変わるタイプ」「送信するアドレス件数に応じて料金が変わるタイプ」です。1週間に複数回送信を考えている場合には、アドレス件数タイプのほうが良いでしょう。一方で、アドレス件数は多いものの、頻度が少ない場合には送信件数タイプのほうが良いでしょう。

料金タイプ向いているケース
送信件数に応じて料金が変わるタイプアドレス件数は多いものの、配信頻度が少ない場合
アドレス件数に応じて料金が変わるタイプ1週間に複数回の送信を考えている場合

共用環境と専用環境でプランが異なる場合も

メール配信システムには、1つのサーバーを複数企業で共同利用するものと、1つのサーバーを占有するプランがあり、多くのサービスで共に提供しています。基本的には安価に使え、スタンダードな共用環境を利用することが一般的です。

専用環境は、他のユーザーの利用状況に左右されないため、安定した高速配信が可能になり、IPレピュテーションを自社でコントロールできるのが大きなメリットです。しかし、その分費用は月額15万円を超えるなど、高くなる傾向があります。大規模な配信や高いセキュリティ、ブランド性を重視する場合には、専用環境が適していると言えるでしょう。

項目共用環境専用環境
サーバー利用形態1つのサーバーを複数企業で共同利用1つのサーバーをお客様企業が占有
費用感安価に利用可能月額15万円を超えるなど、比較的高額になる傾向
適した利用シーン通常の利用において標準的大規模な配信、高いセキュリティ要求、ブランド価値を重視する企業

【独自調査】メール配信システム利用者336名に聞いた導入後の後悔

当社がメール配信システムの利用者336名に実施した調査から、選定時と導入後のギャップを整理しました。

観点利用者336名の回答(要点)
選定時の重視点セキュリティ対策22.6%、料金体系19.6%が上位
導入後に後悔した要素1位はサポート体制18.2%。97.0%が何らかの要素を挙げた
見落とされやすい要素登録フォーム作成機能+6.3pt、到達率の高さ+4.2pt
活用・運用の課題90.2%に活用しきれない機能、90.5%に課題・不満がある
乗り換えの検討65.5%が乗り換えを検討した経験がある

調査の概要は次のとおりです。

調査名メール配信システム導入後の感想に関するアンケート
調査対象メール配信システムを導入し、選定・調達・運用に携わった方(導入から6カ月以上)
有効回答数336名
調査方法インターネットリサーチ
調査期間2026年8月1日~2026年9月3日
調査主体ユミルリンク株式会社
集計方法についての補足構成比は小数第2位を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある

導入前の選定観点は「セキュリティ」や「料金」が多め

導入前の選定観点は「セキュリティ」や「料金」が多め

メール配信システム導入時に重視した観点を、順に3つまで選んでもらったところ、セキュリティ対策(22.6%)や料金体系(19.6%)、迷惑・なりすましメール対策(19.3%)といった、いわば「守り」の項目に集中していました。

その中でも、最も重要視した指標のみに絞って見ると、最も選ばれたセキュリティ対策で11.3%、料金体系は8.9%でした。突出した共通の基準はなく、何を最も重視するかは企業ごとにばらついています。

メール配信システムを選定した際最も重視した機能・要素

導入後の後悔で最も多かった意見は「サポート体制」

導入後の後悔で最も多かった意見は「サポート体制」

メール配信システム導入後に「選定時に検討しておけばよかった」と感じる要素の1位はサポート体制(18.2%)で、次に選ばれたのはサービス安定性(17.9%)でした。度合いが大きい順に3つまで選んでもらったところ、「あてはまるものはない」は3.0%にとどまり、97.0%が何らかの要素を挙げています。

上位には、迷惑・なりすましメール対策とセキュリティ対策(各17.3%)、到達率の高さとエラーメール自動処理・バウンス管理(各16.1%)も入りました。選定時の上位とは顔ぶれが変わり、運用を支える体制や配信基盤の品質が導入後に効いてくることがわかります。

導入前・導入後の選定軸でギャップが大きかったのは「登録フォーム作成機能」と「到達率」

導入前・導入後の選定軸でギャップが大きかったのは「登録フォーム作成機能」と「到達率」

メール配信システム導入前の選定観点と、導入後に後悔した観点を比較して、最もギャップがあったのは登録フォーム作成機能(+6.3pt)と到達率の高さ(+4.2pt)でした。どちらも、運用を始めてから必要性に気づいていることがうかがえます。

機能・要素選定時に重視導入後に「検討しておけばよかった」差
登録フォーム作成機能8.9%15.2%+6.3pt
到達率の高さ11.9%16.1%+4.2pt
権限設定・組織別配信11.0%14.3%+3.3pt
効果測定・分析機能13.1%15.2%+2.1pt
サービス安定性16.4%17.9%+1.5pt
操作性・UI/UX16.1%12.5%−3.6pt
セキュリティ対策22.6%17.3%−5.3pt
料金体系19.6%13.4%−6.2pt

※差は「導入後に検討しておけばよかった」の選択率から「選定時に重視した」の選択率を引いた値です。

権限設定・組織別配信や効果測定・分析機能、サービス安定性も、導入後の比率が選定時を上回りました。反対に料金体系やセキュリティ対策は、比較サイトや資料で判断しやすく、選定段階で確認を済ませやすい項目です。

導入後9割の方が使えない機能・利用に関する課題/不満を抱えている

導入後9割の方が使えない機能・利用に関する課題/不満を抱えている

利用者の90.2%が「活用したいが十分に活用できていない機能」を抱え、90.5%が導入後に何らかの課題・不満を感じていました。活用しきれていない機能は、分析機能が33.0%、システム連携(API連携など)が30.1%で上位を占め、セグメント配信(27.7%)、ステップメール(27.1%)が続きます。

導入後の課題・不満(複数回答・上位9項目)選択率
送信元IP・サーバー品質に不安22.6%
システム連携が弱い22.3%
Gmail送信者ガイドライン等への対応が難しい21.7%
使いこなせない機能が多い21.7%
自動化(トリガー・シナリオ)の設定が難しい21.7%
通数課金・従量費用が予想より高い19.6%
誤配信対策・承認機能が弱い19.6%
到達率が想定より低い19.3%
オプション追加で総額が想定より高い19.0%

メール配信システムを導入後、実感している課題や不満

課題の上位には、送信元IPの品質やガイドラインへの対応、到達率といった配信基盤の項目と、連携や自動化の設定の難しさが並びました。費用面でも、通数課金やオプション追加で総額が想定を上回ったという回答が約2割あります。

メール配信システム導入後約6割の人が他システムへの乗り換えを検討した割合

メール配信システム導入後約6割の人が他システムへの乗り換えを検討した

メール配信システムの導入後、他社サービスへの乗り換えを検討した経験がある利用者は65.5%にのぼり、全体の22.6%は具体的に検討中か、すでに乗り換えを済ませていました。「考えたことはあるが具体的な検討には至っていない」(22.0%)を含めると87.5%が一度は乗り換えを意識しており、「検討したことはない」は12.5%にとどまります。

次に選ぶ際に比較したい観点(3つまで選択)は、サポート体制(15.5%)とセキュリティ対策(15.2%)が上位でした。3位は「事業(配信規模)拡大時にも拡張・予算想定が行いやすいプラン」(13.4%)です。乗り換えには移行の手間がかかるため、最初の選定で規模拡大時の料金まで見通しておくと、再選定の負担を抑えられます。

メール配信システムを選ぶときのポイント

メール配信システムは、配信速度や機能・料金に加えて、到達率を保つ仕組みや運用機能、サポート体制まで比べると、導入後のギャップを小さくできます。調査で選定時に見落とされやすかった到達率や、登録フォーム・権限設定も踏まえ、選ぶ際に見ておくべきポイントを紹介します。

比較の観点確認したいこと
配信速度配信完了までの時間要件を満たせるか
到達率と稼働の安定性到達率を保つ仕組みと稼働の実績があるか
マーケティング機能と料金必要な機能を含めた総額で比べたか
登録フォーム・権限設定会員獲得と組織運用に必要な機能が足りるか
外部システム連携既存システムとつなぐ方法と難易度は適切か
セキュリティ暗号化・認証・第三者認証があるか
サポート体制導入前後に相談できる窓口があるか
操作性日常の配信業務と自動化の設定を回せるか

配信速度は、必要水準を満たしているか

どのサービスも高速で配信できるものの、スピードには大きな差がありますので、選定時にはよく確認しましょう。特に配信数が10万通を超えてくる場合には、配信完了したい時間要件を事前に検討することをおすすめします。

また処理能力の差は、技術力・品質力の差を示す面もあり、アドレスリストの登録時間など他の部分でも性能の差が表れる可能性があります。配信数が多くない場合においても、気にすべき点でしょう。確認方法としては、実績があるサービスは、製品サイトなどに配信速度の記載がないか確認するか、問合せてみるのも良いでしょう。

注意点として、サイトに記載してある配信速度は定義が異なる場合があります。1社提供環境・1サーバー環境あたりなど違いがあります。速度要件がある場合には、商談時にしっかり確認することをおすすめします。

到達率と稼働の安定性は十分か

到達率と稼働の安定性は、選定時に重視する人が少ない一方で、導入後に後悔や不満として表れやすい項目です。 先の調査でも、到達率の高さは選定時の重視度(11.9%)を上回り、導入後に検討しておけばよかった(16.1%)要素となっています。

到達率は配信速度のように数値で横並びに比べにくいため、次の仕組みがあるかを資料や商談で確かめておくと、導入後に到達率で悩むリスクを抑えられます。

確認項目確認したいポイント
送信ドメイン認証SPF・DKIM・DMARCに対応し、設定方法の案内があるか
エラーアドレスの処理配信エラーが続くアドレスを自動で除外・停止できるか
配信速度・時間帯の制御受信側の負荷に合わせて配信速度や時間帯を調整できるか
送信元IPの管理共用環境のIPの品質管理の方法と、専用環境の選択肢があるか
サービスの安定性稼働率やSLA、冗長化などの実績が公開されているか
メール配信の到達率ってどう上げるの?到達率が低くなる原因と改善のポイントを紹介

メール配信の到達率ってどう上げるの?到達率が低くなる原因と改善のポイントを紹介

必要なマーケティング機能が揃っているか、揃えた時の料金も確認

メール配信システムは、上記で紹介した以外にも機能は多数あります。多いほど良いというわけではありませんが、後々こんな機能が欲しかった!とならないよう、事前に必須なもの、あると良いもの、不要なものなど、要件を分けて選定すると良いでしょう。

特にサービスによっては、全て標準料金に含まれているものから、多くがオプションになる場合もあります。サービス選定時には、必要な機能を全て込みで計算した料金も確認して比較しましょう。

調査で見たとおり、利用者の9割(90.2%)は活用しきれていない機能を抱えています。候補を比べる際は、必要な機能がどのプランに含まれるかに加え、分析やシナリオ配信の設定を自社の担当者が運用できるかまで、無料トライアルで確かめておくと安心です。 また、配信数やアドレス数が増えたときの料金まで試算しておくと、規模の拡大に合わせた乗り換えを避けやすくなります。

BtoC事業者の場合に確認しておきたい機能

BtoC事業者のメルマガ配信においては、顧客と直接接点を持ちにくく、顧客数も多くなりがちです。そのため、特に以下のような機能がおすすめです。

  • セグメント配信:誕生日の人、エリア限定配信などが可能
  • API機能:新規顧客のアドレスをリストへ反映する手間を軽減
  • 承認機能:特に配信先が多い場合には、誤配信を防ぐためにダブルチェックは重要

その他にも、BtoC事業者は配信数が多くなることやフリーアドレスの登録が多く、エラーアドレス増加に伴うスパムメール判定を受ける可能性があります。エラーとなるアドレスの自動除外機能(リストクリーニングなど)があるかも確認しましょう。

BtoB事業者の場合に確認しておきたい機能

BtoB事業者の多くは、商談を経て受注に繋がることが多いでしょう。ポイントは問合せ後のインサイドセールスや営業の初期対応と、受注に至らない場合のリードナーチャリングです。そのため、以下のような機能は特におすすめです。

  • ステップメール:問い合わせ後に自動でフォローできる
  • 属性情報差し込み:文章に宛名を入れることで、反応率向上が期待できる
  • シナリオメール機能:セミナー集客時など、開封しない人へのリマインドメールができる

細かいナーチャリングを行いたい場合、ステップやシナリオの設定数や分岐数が増える可能性もあります。必要に応じて制限がどの程度あるかも確認すると良いでしょう。

登録フォームや権限設定など、運用機能は足りているか

登録フォームや権限設定といった運用まわりの機能は、選定時の比較から漏れやすく、導入後に不足を感じやすい機能です。 メルマガの登録経路や、配信に関わる部門・担当者の数を洗い出したうえで次の機能を確認しておくと、運用が始まってからの手戻りを防げます。

確認したい機能確認したいポイント
登録・解除フォーム専門知識なしでフォームを作れ、登録内容がアドレスリストに自動で反映されるか
空メール登録空メールの送信だけで登録・退会を受け付けられるか
操作権限の設定担当者ごとに操作できる範囲を制限できるか
配信承認承認者が承認するまで配信が始まらないよう設定できるか
組織別の管理部門・店舗・ブランドごとにアドレスリストや作業領域を分けられるか

登録フォームは特定電子メール法で求められる受信者の同意を得る窓口にもなるため、同意の取り方や記録の残し方も、フォームの仕様とあわせて確かめておきたいところです。

外部システムと連携しやすいか

外部システムとの連携は、機能の有無だけでなく、自社のシステムとどこまで、どの程度の手間でつなげられるかまで確認しておくと、導入後の不満を防ぎやすくなります。同じ調査で外部システム連携を選定時に重視した人は13.7%でしたが、導入後の課題・不満では「システム連携が弱い」が22.3%で2位に入りました。活用しきれていない機能でも、システム連携(API連携など)が30.1%で2位です。

機能として備わっていても、使いこなすための設計や支援が不足すると、連携は活用されないまま残ります。CRMや会員データベース、ECサイトなどとつなぐ予定がある場合は、次の点を開発担当者と一緒に確かめておくと、連携を始めてからのつまずきを防ぎやすくなります。

確認項目確認したいポイント
連携の方法API連携やCSVの自動取り込みなど、自社の環境に合う方法があるか
連携できる範囲アドレスリストの同期に加え、配信指示や配信結果の取得まで行えるか
実装の難易度APIの仕様書が公開され、技術的なサポートを受けられるか
連携の費用連携機能が標準で使えるか、オプション料金が必要か

セキュリティは強固になっているか

メール配信は個人情報を取り扱います。情報漏洩は、単なるミスではなく会社の信用力の低下など大きな影響を及ぼす可能性があります。下記のセキュリティ対策項目が実装されているか確認しましょう。

  • 通信が暗号化されるか
  • データは安全な場所(国内データセンター)で管理されているか
  • TLS暗号化に対応しているか
  • 管理画面へのログイン時にIP制限や多要素認証を採用しているか
  • 金融機関など、セキュリティ要求の高い企業に導入されているか
  • 第三者機関認証(Pマーク、ASP・SaaS情報開示認定、ISMS認証)があるか

さらに、セキュリティレベルの高い「ISMSクラウドセキュリティ認証」を取得しているベンダーは、より安心した環境でシステムを利用することができます。

サポート体制は、充実しているか

メルマガなどメール配信を行う場合には、API連携、SPFなどの認証設定や、Gmailなど送信先のサービスによるガイドラインに合わせた設定など、技術的な知識が必要な場面が発生します。それ以外にも、機能がたくさんあることが多く、不明な点が出てくることもあるでしょう。

当社の調査でも、導入後に「選定時に検討しておけばよかった」要素の1位はサポート体制(18.2%)で、次に選ぶ際の比較観点でも15.5%で1位でした。活用しきれていない機能を抱える利用者が9割にのぼるなか、機能を使いこなすための支援を受けられるかは、比較時に確かめておきたいポイントです。

電話、メールでのサポートが受けられるかといった基本的な点に加え、導入前からサポートしてもらえ、フレキシブルに対応してもらえるか、 導入前後にメール配信の方法やノウハウなどを提供している場(セミナーやブログコンテンツなど)があるか確認しましょう。

また、導入事例などのコンテンツがある場合は参考にすると、他社がどのようなサポートを受けていたか具体的に知ることもできます。 メール配信システムは日常的に使用するツールであるため、Webサイトに支援体制まで明記しているベンダーを選ぶと安心です。

操作性・使いやすさは問題ないか

メルマガでは週2回など定期的にメールを配信するため、年間など長期的に見ると非常に多くの時間を消費します。そして誤配信などのミスは避けなければいけません。そのため、使いやすさは非常に重要です。配信設定までの流れやHTMLエディター、アドレスリストの運用方法など、実際に触ってみて確認しましょう。

使いやすいほど、操作に頭を使う必要がなくなるため、正しく効果的なメールを作成することに注力することができます。

メール配信システムCuenote FC

メール配信システムを導入する際に注意すること

メール配信システムを導入する際は、Gmailなどのメールサービスが定める送信者向けガイドラインと、特定電子メール法への対応を確認しておく必要があります。対応が不十分な場合、メールの受信を拒否されたり、罰則の対象になったりする可能性があります。

各メーラーの送信者向けガイドライン送信ドメイン認証(SPF・DKIM・DMARC)、迷惑メール率の管理、ワンクリックでの登録解除
特定電子メール法配信前の同意の取得(オプトイン)、配信停止の受付、送信者情報の表示と同意記録の保存

各メーラーの送信者向けガイドラインに対応すること

「なりすましメール」が問題視されている昨今、GmailやOutlookなど各メールサービスが、送信者向けのガイドラインを定めています。厳密には、それぞれのサービスに対して1日あたり5,000件以上のメールを送る場合が対象ですが、対応はしておいた方が良いでしょう。サービスにより違いがありますが、特に気を付けるべきポイントは以下の通りです。

  • ドメイン認証(SPF、DKIM、DMARC)に対応すること
  • 迷惑メール報告をされないようにすること(Gmailでは迷惑メール率を0.1%未満に抑え、0.3%以上にしないこと)
  • ワンクリックで登録解除できるようにすること(List-Unsubscribeの対応)

Gmailでは2025年11月から、送信者の要件を満たしていないメールへの措置を強化しており、一時的または永続的に受信を拒否される場合があります。

Gmailガイドラインについて

【2024年2月】Gmail送信者ガイドライン変更!メルマガ送信者は要注意

特定電子メール法に準拠すること

迷惑メールを規制するための法律として団体・個人問わず営利を目的としたメールを送信する場合には「特定電子メール法」に準拠する必要があります。準拠しない場合には罰則が科される可能性があるため、注意しましょう。

特定電子メール法では、オプトイン/オプトアウトが義務付けられています。主にはメールマガジンの配信前に受信者へ許諾を得ること、配信停止をメール経由で行えるようにし、受付後は営利目的のメールを送らないことです。このほか、送信者の氏名・名称や受信拒否の連絡先などをメールに表示する義務と、同意を得たことを示す記録を保存する義務もあります。すべてのメールマガジン配信者・企業が該当しますので、下記の記事を参考に必ず対策するようにしましょう。

特定電子メール法とは?メルマガ運用で注意すべきポイント

特定電子メール法とは?メルマガ運用で注意すべきポイントを解説

メール配信システムに関するよくある質問

メール配信システムのランキングは?

メール配信システムの順位は、何を基準にするかで入れ替わります。比較表に掲載した17サービスの公表値をもとに、導入企業数と配信性能のそれぞれで上位5サービスを並べると次のとおりです。

順位導入企業数が多い順配信性能が高い順
1位blastmail(30,000社以上)MailPublisher Next(4,100万通/時)
2位コンビーズメールプラス(20,760社以上)blastmail(1,500万通/時)
3位AutoBiz(20,000社)Cuenote FC(1,300万通/時)
4位WEBCAS e-mail(12,000社超)WEBCAS e-mail(1,000万通/時)
5位楽楽メールマーケティング(10,000社以上)Mailsales(340万通/時)

※2026年10月時点の各社の公表値にもとづく順位です。集計方法や計測条件はサービスによって異なり、非公表・非開示のサービスは含みません。

順位が高いサービスが自社に合うとは限らないため、配信規模や目的に照らして選ぶことが大切です。候補の絞り方は「メール配信システムの目的別選び方」で紹介しています。

メール配信システムの特徴・強みは?

メール配信システムの強みは、大量のメールを短時間で送れる処理能力、高い到達率を保つ仕組み、豊富なメールマーケティング機能の3つです。

強み内容
処理能力1時間に1,000万通以上を送れるツールもあり、数十万通の配信でも遅延を抑えやすい
到達率大量に高速配信しても確実に届くよう、提供企業が独自のノウハウを蓄積している
メールマーケティング機能HTMLメールの作成、セグメント配信、ステップメール、ABテストなどを使える

当社が2025年7月にECサイト売上TOP50社のメルマガを調査したところ、集計できた企業のうち95.8%がHTMLメールを活用していました。

当データの調査詳細:メルマガ調査レポート 2025年版【EC売上ランキング上位50】のダウンロードはこちら

メール配信システムを導入するメリットは?

メール配信システムを導入すると、費用を抑えて高度なメールマーケティングを行えるうえ、配信作業の手間を減らし、誤配信も防ぎやすくなります。

メリット内容
費用を抑えられる数千円規模から使え、自社開発や多機能なMAツールより費用を抑えやすい
作業の手間が減るHTMLエディターでメールを作り、アドレスリストを選ぶだけで配信できる
誤配信を防ぎやすいBCCを使わずに送れ、承認機能があれば配信前のダブルチェックもできる

当社サービスの導入事例には、MAツールから切り替えた結果コストを80%削減できた例もあります。

メール配信システムとMAツール・メールリレーサービスの違いは?

メール配信システムは、メールの一斉配信とメールマーケティングに特化したツールです。MAツールはメール以外の媒体も含めてマーケティングを自動化するツール、メールリレーサービスはシステムから都度送る通知メールを中継するサービスという違いがあります。

項目メール配信システムMAツールメールリレーサービス
主な用途販促・メールマーケティング顧客獲得までのマーケティングの自動化問い合わせや購入の通知など、都度送るトランザクションメール
扱う媒体メールメール・SMS・LINEメッセージなどメール

導入までにかかる期間の目安は、メール配信システムが1〜2ヶ月、MAツールが2〜4ヶ月です(ツールの申込完了後からの想定で、要件により前後します)。メールの配信に絞って成果を出したい場合は、メール配信システムのほうが短期間で始められます。 メール配信システムの選び方に関するホワイトペーパーはこちらからダウンロードできます。
▶▶メルマガ運用担当が教える!現場が本当に"使える"メール配信システムの選び方

メール配信システムを使えば、迷惑メールの振り分けは回避できる?

メール配信システムを使用することで、システム起因による迷惑メールの振り分けやスパム判定は大きく軽減できます。 しかし、迷惑メールやスパム判定を避けるには、迷惑メール報告されないように配信頻度や内容に気を付けること、なりすまし認証に対応するなど、送信者側の対応が重要です。

メール配信システムでは、メールアドレスリストの提供はある?

基本的にはメールアドレスリストの提供はありません。
なぜなら、特定電子メール法に基づき、営利目的のメールを送る場合には送信者ごとに受信者側の同意が必要になるためです。送信するアドレスは、ご自身で同意を得ながら収集する必要があります。

企業リストなどを提供しているサービスはありますが、同意のないメール配信はやめましょう。

メルマガの宛先数は多くありません。配信能力は重要ですか?

企業の送信数・送信内容によって変わるところがあります。情報鮮度が重要なメールは、配信速度を重視すべきでしょう。それ以外においても、1時間以上遅延する場合には特に配信能力に対して意識することをおすすめします。なぜなら「メールの開封率」に影響する場合があるためです。

お昼休憩を狙ったメルマガにおいて、1時間以上遅延すると受信者の休憩終了後に到達してしまう可能性などが考えられるためです。

クラウド型(ASP型)とオンプレミス型の違いは?

メール配信システムには大きく分けてログインして利用するクラウド型(ASP型)と、自社サーバーに導入するオンプレミス(パッケージ)型の2種類の提供形態があります。現在、クラウド型が主流ですが、それぞれの違いも把握しておきましょう。

クラウドオンプレミス
メリット・すぐに利用できる
・導入時のコストを抑えられる
・アップデートが楽
・既存システムとの連携がしやすい
・柔軟にカスタマイズできる
・社内ネットワークにあるためセキュリティ面で安心
デメリット・カスタマイズができない
・セキュリティはクラウド提供企業次第の部分も
・初期費用が高い
・障害時には自分たちで対応しなくてはいけない
・構築に時間がかかる

クラウド型メール配信システムは、迅速な利用開始が可能で、初期費用が低く抑えられるという特徴があります。SaaSとして提供されるため、アカウントを作成しログインするだけで利用を始められ、ソフトのインストールや購入が不要です。

一方、オンプレミス型は自社内でのクローズドな運用が可能で、外部メンテナンスによるサービス停止のリスクが少ないという利点があります。特に、セキュリティ上の理由からデータを社外に置けない場合に適しています。ただし、最近のクラウドサービスはメンテナンスによる停止が少なくなっており、オンプレミスの優位性が薄れつつあります。

そもそもメール配信システムを活用する「メルマガ」の重要性とは?

ここまでメール配信システムについて解説しましたが、そもそもメルマガの重要性について分かる調査をお伝えします。

メルマガは、SNSや生成AIなどが台頭している今も、運営元によるアルゴリズムなどの影響を受けず、顧客に直接届けられる特徴があります。そして、当社が株式会社ライトアップと共同で実施した調査では、メールマガジンは最も信頼できる企業・ブランドの公式媒体として2位に入りました。商品購入やサービス利用を検討する際に最も信頼できるものを尋ねた設問で、メールマガジンは13.2%と、YouTube(14.2%)に次ぐ結果でした。Instagram(12.8%)やX(12.0%)と拮抗しており、SNSと並んで信頼を集める媒体です。そんなメルマガをより効果的に行うために、メール配信システムは欠かせないツールと言えます。

※2026年7月に実施の「商品購入やサービス利用を検討する際に、企業・ブランドの公式アカウント・Web媒体の中で、最も信頼できると感じるものはどれですか? 」のアンケート結果

媒体名割合
YouTube14.2%
Instagram12.8%
X12.0%
その他SNS2.5%
メールマガジン13.2%
SMS2.2%
LINE7.7%
その他0.6%
分からない、特にない34.8%

出典:2026.08.27 メールマガジン登録ユーザーの動向調査

まとめ

メール配信システムは、配信規模と目的に合うタイプで候補を絞り、到達率を保つ仕組みや運用機能、サポート体制まで比べて選ぶことが大切です。まだ配信していないのか、メーラーから移るのか、ツールを乗り換えるのかによって、最初に確認する点も変わります。利用者336名への調査でも、導入後に「検討しておけばよかった」要素の1位はサポート体制で、選定時との差が大きかったのは登録フォーム作成機能と到達率でした。

ただ、到達率や使いこなしやすさは比較表や資料だけでは判断しにくく、自社の配信で試してみないとわからない部分が残ります。

当社が提供する「Cuenote FC」は、独自開発の配信エンジンで毎時1,300万通の配信性能を持ち、Gmail送信者ガイドラインにも対応しています。登録フォームやワークエリア(部門・店舗ごとの作業領域)、配信承認といった運用機能を備え、効果測定やシナリオ配信を全プランで追加料金なく使える点も特長です。導入前の検討から運用中の相談まで専任スタッフが電話・メールで支援しており、無料トライアルで動作や操作感を事前に確かめられます。

メール配信システム・メルマガ【Cuenote FC】 キューノート エフシー


メール配信システムCuenote FC(キューノートFC)は、会員管理やメール配信後の効果測定をグラフィカルに表示。システム連携用APIなども提供しており、一斉配信からメールマーケティングまで行えます。独自開発のMTA(配信エンジン)とノウハウで、時速1,300万通以上(※)の高速配信を実現し、スマートフォンや携帯にもストレスなく高速・確実にメールを届けます。※クラウド型サービス(ASP・SaaS)の実績値


メール配信システムCuenote FC

この記事の著者

福島 竜司
過去に介護・美容の資格情報メディアにて事業統括責任者としてBtoC・BtoB共にメールマーケティング含めた、マーケティング全般の業務に携わる。 ユミルリンクではマーケターとして、メールマーケティングを中心に、メッセージングマーケティングの研究を行い、多くの記事の執筆・編集を行う。 入社約1年で、SEO・広告運用等でサイト流入数を月別で前年比最大180%に増やし、問い合わせ数を約1.3倍に増加。メールマーケティングでは担当したのち、ブランディング重視の運用でクリック率を約2倍以上に向上。インサイドセールスのマネジメントも行い、自社問い合わせの商談獲得率を約10ポイント引き上げるなどの実績がある 本記事に関しては、企業の公式サイト・公的機関のデータ・当社が調査したデータと、著者の実績を踏まえて実態に即した内容提供に努めています。
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東証グロース上場のユミルリンク株式会社は、20年以上にわたり、メール配信システムをクラウドサービス・ソフトウェアとして提供し、メールに関する専門的な技術や運用ノウハウを蓄積してきました。
メール以外にも、SMS配信サービスや WEBアンケート・フォームシステムもクラウドサービスとして提供しています。

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