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メール配信システムとは?機能やサービス比較、目的別の選び方。おすすめポイントを解説!

公開日:2017/06/13  更新日:2022/10/28
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・ポイントだけみて5分でわかる!・メールマーケティングの基本がわかる・メール配信システムの選び方も解説


デジタルマーケティングにおいて今もなお高い効果を期待できる「メールマーケティング」。運用にあたって必要不可欠なのが「メール配信システム」の活用です。多くの会員・ユーザーに対する一斉メール配信においては、普段使用しているGmailやyahooといったWebメールサービスや、Outlook、thunderbird等のデスクトップクライアントを利用することができないため、一斉配信専用のメール配信サービスを導入する必要が出てきます。

加えて、高速かつ確実に大量のメールを配信するためには、独自のノウハウや技術が必要となってきます。そこで今回は、企業におけるメール配信システムの選び方や導入にあたってのメリット・デメリット、注意すべき点をご紹介します。

この記事では、メール配信システムの「活用シーン」「メリット」「仕組み」等を各項で詳しく解説しておりますが、実際の検討にあたられている皆様は日々様々な情報収集をされているかと存じます。「時間が無いので、要点をピンポイントで知りたい!」という方は、下記記事にお目通し頂ければ幸いです。

メール配信システムの選び方のポイント」はこちら

メール配信システム・サービスの導入を検討する方は是非参考にしてみてください。




この記事でわかること

●メール・メルマガ配信サービスの活用シーンや目的とは?

●メール・メルマガ配信サービスのメリットや特長、仕組みとは?

●メール・メルマガ配信サービスの選び方や注意点とは?無料のサービスがおすすめ?




メール配信システムCuenote FC






メール配信システムの活用シーン



この章のポイント

● メール配信システムはBtoC/BtoBの区分や業種を問わず幅広く導入されている。

● 販促・フォローアップをはじめとしたマーケティング用途や、ニュースレター、喀出通知等活用シーンも様々。

● メール配信システムの活用で「到達率向上」「運用負担低減」「リッチコンテンツによる反応促進」「効果測定を通じた運用改善」などが実現できる。




メール配信サービス・システムはメールマーケティング(販促・広告メール、フォローアップ、リテンションなど)、メディアの速報・ニュース配信、学校や企業のお知らせ、緊急時の連絡など、非常に多くのシーンで活用されています。

個人用のWebメールやデスクトップクライアントでは困難な「一斉に多数の宛先にメールを配信する」用途に対応したシステム設計となっており、大量メール配信においてもメールサーバー側でブロックやスパム判定を受けない仕組みを施しているシステムが多いです。メールの一斉配信については、「メール一斉送信の基本!効果的な配信方法と注意点」をご一読ください。

また一斉配信だけでなく、あらかじめ定められたステップ(誕生日、経過日数など)に到達したユーザーに対し自動でメール配信が行える「ステップメール(フォローメール)」の仕組み等も備わっています。既定のステップに加えてメール受信者の行動(開封・クリック・商品購入など)に応じて次に配信するメールを配信システム側で自動分岐させる「シナリオメール」に対応するシステムもあります。ステップメール配信については、「ステップメールとは?実際の事例を交えて徹底解説」をご一読ください。

さらに、受信者の反応をアップさせやすい「HTMLメール」を簡単に作成・送信できるシステムがあることも特徴です。特に、アパレルEC等視覚的訴求がキーとなるサービスはHTMLメールと相性が非常によく、活用により高いクリック・CV率を期待できます。HTMLメール配信については、「メルマガの配信方法とは?作り方からNG手法まで徹底解説」をご一読ください。

その他にも、効果測定や分析機能なども組み合わせて活用していくことで、メール配信の効果を適切に把握し、分析、データに基づいたより効果の高いメール配信が可能となります。


デバイス別のHTMLメール 表示画面イメージ

※デバイス別のHTMLメール 表示画面イメージ



メールマーケティングの最新動向



この章のポイント

● 企業のメルマガは年々増加、受信ユーザーの4割が「メルマガをきっかけに商品購入」

● 興味・関心に応じたセグメントで、離反防止とエンゲージメント向上を実現




多彩なマーケティングチャネルが存在する中で、メール配信サービスの導入を検討している方の疑問として

  1. 「デジタルマーケティングの方法として、メルマガは今でも効果があるのか」
  2. 「SNSや動画など、新しい手法の方がユーザーに好まれるのではないか」
  3. 「費用をかけてメール配信サービスを導入するほどメリットはあるのか?」

といったお声を頂くことが増えております。

これらの疑問について最新の調査データを元に検証していきたいと思います。



メールマーケティングの効果


ECサイトのメルマガ配信

2022年に、当社が独自で行った「国内売上上位のEC事業者を対象にしたメルマガの活用動向調査」では、多いサイトでは1日に14通以上のメールを配信しており、45.0%が1日1通以上のメール配信を行っていることが分かりました。昨年の同調査と比較してもメールマガジンの配信総数は増えており、メールマーケティングの活用は年々益々活発になる傾向にあります。

このように、メールマーケティングを行っている企業は今もなお増加し、企業側のマーケティング担当者もメール配信の効果に注目していることが分かります。


メール・メルマガ配信における2022年の調査データ

※本調査データは下記ページより無料ダウンロードが可能です。
2022年度最新メール・メルマガ配信の統計調査



ユーザー(受信者)側の購買行動

一方、メールマガジンを受け取る側=ユーザーにとって、メルマガはどれだけの効果をもたらしているのでしょうか。

2022年に当社が実施した調査では、メルマガを受信したユーザーの実に4割が「メルマガをきっかけに商品・サービスの購入を行った」と回答しています。


メールマガジンがきっかけの行動アンケート|メールマガジン購読ユーザーの動向調査


オンラインに加え、オフラインでの購買においても同等の行動促進の効果が見られ、メールマガジンを受け取るユーザーは「送り元の企業に対する高いエンゲージメント」と「高い購買意欲」を有していることが見て取れます。

一方で、1人当たりの受け取る情報量の増加に伴い、ユーザーは送られる情報の内容により敏感になっており、「自分に関係の無い・興味のない情報」に対してはブロックをする傾向があります。


メールマガジンの購読をやめるとき|メールマガジン購読ユーザーの動向調査


「どのようなときにメルマガの購読を解除するか」というアンケートでは、実に半数以上のメルマガ受信者が「興味が無い情報ばかりが送られると感じるとき」を挙げています。特に、複数のターゲット層やジャンルを跨いでサービス・商品を展開しているtoCサービスの場合、「男性ユーザーに女性向けの特集メルマガが届いた」等、異なるターゲットへのメルマガ配信が起こりがちです。

ユーザー層毎に異なる興味・関心に応じた細やかなセグメンテーションによりこうしたミスマッチを防ぎ、購読を継続してもらうために、メール配信システムの活用による送り分けを実践している企業も多く存在します。

メルマガ配信については、「メルマガの配信方法とは?作り方からNG手法まで徹底解説」をご一読ください。


SNSとメール配信の目的・効果の違い

ユーザーに対するメッセージ訴求の上で、SNSとメール配信では役割や目的・効果が違います。それぞれの特性に応じた使い分けを実践している企業も多く、「どちらかが優れている」と言うよりは、チャネルごとの役割分担が進んでいる印象です。


SNS

「認知」や「興味」の段階において、消費者にとって身近なメディアであるSNSの活用により「名前・サービスを知ってもらう」ことに繋がります。また、拡散力に優れ、自社のフォロワー以外へのリーチも可能になります。

メール

既にパーミッションを取得したユーザーに対してのみ送られるため、対象数や拡散といった点ではSNSに分がありますが、「比較・検討」「購入」の段階においては情報の「質と量」が求められるため、リッチコンテンツを含めた十分な情報量を持つメールの活用は有用です。


あるCRMのチャネルごとのコンバージョン率を調べた調査データ

※あるCRMのチャネルごとのコンバージョン率を調べた調査データ


メール配信サービスの目的と効果


この章のポイント

● 顧客への継続的アプローチとフォローアップにより、エンゲージメントを高める

● 誰もが利用できる「メール」というプラットフォームを最大限に活かせる




先ほどの項でも述べた通り、メールは「既に配信の許可を得たユーザー」に対してのみ送れるコミュニケーション手段です。即ち、自社のサービスや製品の存在を理解しているユーザーが大半となりますが、その段階は様々で「是非利用したい・購入したい」というユーザーもいれば「何となく登録した」という温度感のユーザーまで幅広く存在するはずです。

メールマーケティングによって、ユーザーにどのような行動変容を促していきたいのか、即ち「何をゴールにするのか」が、メール配信システムの検討にあたって最初に考えるべきテーマになります。



メール(メルマガ)の特徴と目的、効果



メール配信でエンゲージメント(顧客との関係性)の構築

売上をしっかり上げるには新規獲得活動と同時に、顧客とのエンゲージメント(つながり・関与度)を高め、単価の向上やリピートの促進などにより顧客のLTV(顧客生涯価値)を高める必要があります。またエンゲージメントはブランディングや認知という側面でも重要な役割をもちます。これは売上に貢献するという意味以外に、競合他社との差別化という意味でも重要な要素です。

定期的なメール(メルマガ)配信はエンゲージメントを高めることに役立ち、一人のお客様を大切に育てていくことで一度きりの関係でなく、長期的な関係を構築することができます。結果として顧客を自社のファン化したり、LTVの向上を実現したりすることができます。


メール配信で販売促進、リピート率のアップ

企業がプロモーションを行うための手段として、様々な広告チャネルと比較した際、最もリーチが広く低価格でアプローチできるのがメール(メルマガ)と言われています。多くの場合、Webサービスを利用する際に、ほぼ必ずと言っていいほど個人のIDとして「メールアドレス」の登録が必要になるため、配信対象の母数が圧倒的に多いからです。また、他のコミュニケーションアプリとは異なり、メールは特別な会員登録が不要でインターネット環境さえあればどこでも送受信が可能なため、アプローチのハードルが高くありません。


日本国内のメッセージングツールの利用者

メール配信は顧客単価のアップに最適です。顧客単価をアップさせるには、継続的なアプローチが必要です。継続的にメールを配信し続けることで、顧客との接触時間を増やすことができます。接触時間が増えることによるエンゲージメントの向上や、EC通販であればリピート率向上の効果があり、実店舗であれば来店数のアップにも繋がります。


メール配信サービスを活用するメリット


この章のポイント

● 配信スピード・到達率の向上

● 配信業務の効率化と、効果の可視化による改善サイクルの高速化

● シナリオメール・行動分析などの高度なメールマーケティングも簡単に行える




メール配信をご担当されている方は多くの場合、メール配信以外にも多数の業務を兼務しているかと思います。そのため「メール配信業務に必要以上の時間と労力をとられたくない」という運用者視点でメール配信システムに求める要素としては「確実に届けられて」「操作がシンプル」かつ「複数ツールを跨ぐことなく、より効果的なメールマーケティング施策を簡単に実現できる」ことではないでしょうか。

メールを配信する機能自体は、CRMやMAのツール、ECカートシステム等にも搭載されていることでしょう。しかしながら、メール配信サービスはメール運用に特化した仕様であり「一斉配信を確実に届ける」ことができる上、それ1つで幅広いメールマーケティング施策を実現できます。


メール配信システムでは一斉メール送信に限らず、高度なメールマーケティングが可能


高速、確実にメール配信ができる

数千・数万件規模を超える大量の宛先に対してメールを確実に届けることは、シンプルに見えて実は難しいものです。
メール配信専門のノウハウを有する一斉配信に適した専用システムを導入しないと、

・ISPからブロックされ、メール受信者の受信ボックスに届かない
・スパム判定され迷惑メールの受信ボックスに振り分けられてしまう
・効率的な配信ができず、場合によっては配信完了に数日かかってしまう

などの問題が発生し、その解決には相当量の労力が掛かることもあります。

また、メールアドレス数の増加に比例して配信不能のエラーアドレスも増えますが、配信リストに無効なメールアドレスが多く含まれるとこれもやはりISPからのブロックやスパム判定のリスクが高まり、メールの到達率・速度に悪影響を及ぼします。

加えて、配信不能となった理由は様々で「一時的な混雑なので再度送れば届く」ケースもあれば「アドレス不存在につき届く見込みが無いもの」とを正しく切り分け、エラーアドレス管理とクリーニングを行うことが必要です。これらの作業を手動で逐一するのは現実的ではないため、メール配信システムによる自動クリーニングを行うのが効率的です。


参考記事

配信速度を改善した事例:タイミングを逃さない高速メール配信によりユーザーをつかむ戦略が可能に(サッポロビール株式会社)

到達率を改善した事例:メールの到達率が3%向上し、機会損失を改善(ECのミカタ株式会社)


メールマーケティングに必要な機能が充実している

HTMLメールを簡単に作成できるエディターはもちろんのこと、セグメント(抽出)配信やレコメンドメール・パーソナライズ、カゴ落ちメールなどを送る仕組みがあるため、さまざまなマーケティング施策を行うこともできます。さらに、基幹データベースや顧客管理ツールをはじめとした外部システムとの連携によるリスト更新の自動化や配信指示にも対応し、既存の社内システムとのシームレスな連携が可能です。


メール配信の効果を可視化し、改善サイクルの高速化

到達から開封、クリック、コンバージョンに至るまでの一連の効果測定に対応し、それぞれの段階ごとの実績を可視化することで改善点を解りやすく導けます。

加えて、ABテストを自動化する機能などがあれば、クリエイティブのテストから効果の判定、本配信までのプロセスをシステム側で実行でき、成果改善のスピードの高速化にも貢献します。

メール配信の効果測定については、「メール配信における効果測定のポイントについて解説。その分析方法とは?」をご一読ください。


安心・安全のセキュリティ対策ができる

昨今、悪意を持った第三者による様々な手法で、個人情報が流出する事故が増えてきています。万が一情報漏洩が起きた場合、企業としての信頼を落とし、ブランド棄損にもなりかねません。

通信の暗号化や、操作ログの管理、不正ログイン対策、アプリの脆弱性対策等の情報セキュリティ対策をしているメール配信サービスであれば、このようなトラブルを未然に防ぐための機能が充実しています。

メール配信のセキュリティ対策については、「メール配信のセキュリティ対策は大丈夫?企業の一斉メール配信で取り組むべきポイントをご紹介」をご一読ください。

※参考までにメール配信システム・サービスの具体的なセキュリテイ施策を下記にまとめます。

(プライバシーマーク、ISMSといった認証の有無/暗号化通信、管理画面へのアクセス制限/権限管理/操作ログを記録/なりすまし対策(DKIM、SPF、S/MIME、安心マーク)/不正ログイン対策/不正侵入/アプリの脆弱性対策(IPS、ファイアウォール等)/バックアップ・冗長化対策/緊急・災害時の対策・サポート体制など)



無料/有料メール配信サービス無料との違い


この章のポイント

● 有料サービスは機能が充実、無料版では制限があったり広告が入ったりすることも

● 手厚いサポート体制により、導入後も安心して利用できる

● 万全のセキュリティ対策



メール配信サービスには無料と有料のサービスがありますが、どちらも機能やメリットが変わらなければ当然コストは抑えたいもの。無料と有料のシステムを比較してメリット・デメリットをそれぞれ簡単にご紹介します。


無料のメール配信システム

無料のメール配信サービスの最大のメリットはなんといっても"無料"で利用できるという点です。しかし、使える機能やできることは有料のサービスと比較して限定されます。例えばメールの通数や登録できる宛先のメールアドレス数に制限があり、配信規模によっては無料のサービスでは適さないことがあります。また、特定の機能の利用については有料プランの契約・オプションの申込が必要になるケースもあります。

加えて、設備やセキュリティ投資が最低限でしかないケースもあり、一定レベルの「企業」が使うというよりは「個人事業主」やお試しで利用している割合が多いです。


有料のメール配信システム

有料システムは、特に一定規模以上の顧客に対するメール配信用途において、法人による利用が盛んです。先に触れた通り「高い到達率が実現でき」「機能が充実」していることに加え、サービス利用者向けのサポートデスクによる電話やメール等による手厚いサポート、フォローアップを受けることができるのもメリットです。

加えて、「システムの冗長化」「データセンターの災害対策」等、緊急時でも運用を止めないバックアップ体制が敷かれている、不正アクセスや情報漏洩を防ぐセキュリティ対策が施されている、それを証明する公的認証を取得している、など、安心して利用してもらうための取り組みがされていることも大きな違いです。これらは有料システムの中でも取組レベルに差があるため、比較の際はこれらの有無について見てみると良いでしょう。

上記から、もし一定レベルの運用を目指す場合は無料のシステムでは配信性能・機能共に不足する要素が多くなるため、有料のメール配信サービスを検討する必要があると言えます。一方、有料ですから当然導入後に後悔しないように、次に「失敗しないシステムの選び方」についてもご紹介します。



メール配信サービスの選び方


この章のポイント

● 拡張性・可用性に優れたクラウドサービスが主流も、セキュリティ要件によってオンプレミスを選ぶケースも

● 「高いから高機能」とは限らず、必要機能を見定めてコスト比較をする必要がある

● 料金体系は「通数課金」と「定額無制限」の2つに大別される




クラウド(ASP)型とオンプレミス型のメール配信システム・サービスの違い

メール配信サービスには大きく分けてクラウド型とオンプレミス(パッケージ)の2種類の提供形態があります。


クラウド型のメール配信システム・サービスの特徴


利用開始までのリードタイムが短い
クラウド型メール配信サービスはSaaS(Software as a Service)としての提供が一般的で、IDとパスワードでブラウザからログインすることで直ぐに使い始めることができます。面倒なソフトのインストールや購入などが不要で、パソコンと通信環境があればOKです。


イニシャルコストが低廉
オンプレミスの場合、構築費用やライセンス料として利用開始時に一定のイニシャルコストが発生します。また買い切り型のパッケージソフトの場合も、ソフトの購入代金が発生します。一方、クラウド型サービスではこうした費用は無料もしくは低廉に抑えられているケースが多いです。仮想基盤上にサービスを構築しているため新規顧客毎にハードウェアを導入・整備する必要が無く、基盤の共通化により1社あたりの提供コストを低く抑えられている為です。


必要なセキュリティ対策やアップデートが適宜受けられる
自社でシステムを構築する場合、セキュリティ対策も自社で行う必要があります。加えて、スケールに伴う性能向上のためのアップデートや不具合の修正など、システムの維持には想像以上のコストと手間がかかることがあります。その点クラウドサービスでは、これら必要な対策は提供事業者側が行う為、対策の手間とコストを削減しながら安心して利用することができます。


拡張性、可用性に優れる
メール配信サービスは多くの場合、配信規模や通数によってプランが分かれており、自社ビジネスの伸長に伴いより大規模なメルマガ配信を実施することとなった場合にも、プランの変更などにより容易に環境を拡張することができます。加えて、冗長化などの必要な対策を行っているサービスは可用性にも優れており、99.99%を超えるサービス稼働を実現している事業者もおります。


クラウド型のメール配信システムについては、「クラウド型メール配信システムの特徴やメリットを徹底解説【2022年】」をご一読ください。


オンプレミス型のメール配信システム・サービスの特徴


自社の環境内でクローズドな運用ができる
オンプレミスでの構築が要件となるケースの多くは「運用上、メール配信のサーバーを社外に置くことができない」といった理由によるものです。メール配信には、メールアドレスに加え氏名等の個人情報も含まれるため、そうしたデータを社外のサーバーで管理・運用することをセキュリティ対策上禁じている場合もあります。オンプレミス運用とすることでこうした懸念点をクリアしつつ、高速・確実なメール配信のノウハウを採り入れることができます。


事業者側のメンテナンスなど、使いたい時に使えないリスクが少ない
クラウドサービスでは、事業者及び上位サービス(データセンター等)のメンテナンスなどにより、一時的にサービス利用が出来なくなるケースがあります。オンプレミスでは当然ながらそのような心配はなく、自社の管理下において自由にサービスを利用できます。

尤も、最近のクラウド型サービスでは「定期メンテナンス無し」としていたり、サービス停止を伴わずにメンテナンスや更新が行えたりするものも多いため、オンプレミス固有のメリットではなくなりつつあるのも事実です。オンプレミス型のメール配信システムについては、「なぜ、今でもオンプレミス(ライセンス)なのか?」をご一読ください。



自社に必要な機能からサービスを検討する

メール配信システムを検討する際にはどうしてもコスト面の話が先行しがちですが、先に述べた通り「受信者にどのような行動を促していきたいか=何をゴールにするのか」から考えていく必要があります。翻って、そのために必要な機能を逆算し、それらが揃っているサービスを選ばないと「導入・リプレースしたのは良いが、やりたい運用ができなかった」と本末転倒になるリスクもあります。

一方「機能の充実度は必ずしも利用料金には比例しない」という点も注意が必要です。高価格のサービスは確かに機能・性能が高いことが多いですが、高速配信のためのインフラ整備に必要以上のコストがかかっておりそれが利用料金に転嫁されているケースもあります。必要な機能・性能を見定め、その上でコストの妥当性を図っていくことが、最適なメール配信システム選びのために重要です。



通数課金か定額無制限か、自社に合った料金プランを選択する

メール配信サービスの料金プランは、事業者により「通数課金」と「定額無制限」に大別されます。

「通数課金」は文字通り送った通数に応じて料金が発生する仕組みで、使わない月があるなど月単位で費用発生の可能性が変動する場合には合理的な料金体系です。一方で、突発的なキャンペーンや一斉告知の実施などで配信数が増えた場合に、それに伴って費用が嵩むリスクはあります。

「定額無制限」は、文字通り何通送っても無制限であり、配信先となるアドレスの件数や利用可能な通信帯域幅(=配信速度)などにより料金プランが設定されているのが一般的です。利用が少ない月でも定額のコストが発生しますが、定期的に一定規模の配信を行う際にはコストメリットが出やすく、突発的な配信があってもコストの上振れ懸念が無いのも利点です。

自社の想定される運用に合わせて検討していくのがよいでしょう。



まとめ - メールは今でも有用なマーケティングチャネル

今回はメール(メルマガ)配信サービス選びで失敗しないように、メールマーケティングを行う上で必要となるポイントからサービス選定のポイントまで紹介させて頂きました。

冒頭ご紹介したメルマガ活用に関する送り手・受け手双方の調査データを意外に感じた方も少なくないのではないでしょうか。

日本におけるインターネットの普及に合わせ広まった手段でもあり「メールなんて古いのでは?」というお声を頂くことが多くございます。現代では様々なコミュニケーションチャネルがあり、1人当たりの受け取る情報量も膨大になっていますが、その中でもメールの価値は変わらないばかりか、寧ろ流通量は増えているという事実があります。昨今のサードパーティデータ規制の流れから、自社で持つコンタクト情報としてのメールマーケティングの価値が見直されていることも無関係ではないでしょう。

メールはコンテンツのボリュームに制約が無く、システム利用料のみで配信できるため投資対効果が高いマーケティング手法でもあり、今後とも注力すべきチャネルと言っても過言ではありません。

是非、自社顧客のエンゲージメント向上や掘り起こしによる成果アップ、ロイヤルカスタマーの育成を通じた顧客単価・LTV向上といった取り組みに、メールマーケティングの活用をご検討ください。そして本記事が、メール配信サービスをご検討される皆様にとって少しでもお役に立てましたら幸いです。



メール配信システム・メルマガ【Cuenote FC】 キューノート エフシー

メール配信システムCuenote FC(キューノートFC)は、会員管理やメール配信後の効果測定をグラフィカルに表示。システム連携用APIなども提供しており、一斉配信からメールマーケティングまで行えます。独自開発のMTA(配信エンジン)とノウハウで、月間のメール配信数60億通・時間1,000万通以上(※)の高速配信を実現し、スマートフォンや携帯にもストレスなく高速・確実にメールを届けます。※クラウド型サービス(ASP・SaaS)の実績値

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東証グロース上場のユミルリンク株式会社は、18年以上にわたり、メール配信システムをクラウドサービス・ソフトウェアとして提供し、メールに関する専門的な技術や運用ノウハウを蓄積してきました。
メール以外にも、SMS配信サービスWEBアンケート・フォームシステムもクラウドサービスとして提供しています。

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