メール(メルマガ)配信システムとは?効果やメリットをご紹介

公開日:2017/06/13  更新日:2019/08/26
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メール(メルマガ)配信システムとは?効果やメリットをご紹介



〇メール・メルマガ配信システムの導入を検討しているが、有料と無料のシステムどちらがいいの?
自社にとって最適な配信システムとは?

〇メール配信システムのメリットとは何?具体的にどんなことができるのか知りたい...


今回はこれらの疑問を解決するために、「メール・メルマガ運用の基本」と「配信システム選びで失敗しないためのポイント」を最新の情報(2019年時点)も交えてまとめて紹介します。


メール運用の初心者をはじめ、これからシステム導入を検討する方は是非参考にしてみてください。


目次

メール(メルマガ)配信とは

最新の動向~今の時代にメール配信が必要?

メール(メルマガ)配信の目的・効果

メール(メルマガ)配信の方法

メール配信する際の課題

メール配信システムを活用するメリットは?

無料と有料のメール配信システムどちらがおすすめ?

メール配信システムの選び方と失敗しないポイント

まとめ



メール(メルマガ)配信システム・サービスCuenote FC




メール(メルマガ)配信とは

メールの用途は多岐に渡ります。主な用途として販促、フォローアップ、リテンション、リードナーチャリング、お知らせ、緊急時の連絡などで使われています。

これらの施策はメール配信システムを使うことでより効果的に行えます。

それぞれの用途の身近な例として、何かしらのECサイトに登録していれば会員全体に販促目的で送らてくれる一斉配信のメルマガなどがイメージし易いかもしれません。

ただ、メール配信は一斉配信だけでなく、ユーザーが会員登録や購買といったアクションを起こした際に自動で送られてくるサンクスメールや発送通知のようなステップ(フォローアップ)メールなどもあります。

一斉配信は、例えば月1回ペースでコンテンツが逐一変化するキャンペーン情報などを届けたりするケースで使われ、ステップメールはサンクスメールのような定型文のコンテンツ配信に向いています。
この一斉配信とステップメールはECサイトのような会員制サービスに限らず、BtoBのナーチャリングや、実店舗の顧客に対する来店促進など、他にも学校などの教育機関のお知らせや自治体の緊急連絡でも有効活用されています。

さらに、メールにはテキストメールとHTMLメールがあります。「HTMLメールとはどんなメールなのか?」、HTMLメールの特徴はテキストに加え画像や装飾が加えられた視覚的訴求力の高いメールです。テキストタイプのメールよりも読み手の注意を引くため、瞬時に情報を伝えることができます。

メール(メルマガ)配信システムとは?効果やメリットをご紹介


※デバイス別のHTMLメール イメージ 

 関連リンク:HTMLメール配信の効果、メリット&デメリットとは?



最新の動向~今の時代にメール配信が必要?

メール配信システムを検討している方から「そもそもメールって古いのでは?もっといいメッセージングチャネルがあるのでは?」という声をよく聴きます。販売促進やマーケティングの手段として、いつもその議論に上げられるメール。
「LINEやFacebookなど主要なSNSだけやっていればよいのでは?」という話題はいつもされています。
そもそも、メール配信には本当に力を入れるべきなのでしょうか。


(1)メールのアカウント数は2020年には30億人に

世界的にもメールの利用者数やアカウント数は、増え続けているそうです。
Radicati Groupの調査(2016年)によると、「メールの利用者は、2016年に27億人であるのに対し、2020年には30億人を突破する」との予測もあるほどです。


また、下記調査データでは、今も衰えず「企業から顧客へのアプローチ手段」としてメールが最有力チャネルであることがわかります。


メール(メルマガ)配信システムとは?効果やメリットをご紹介

 ※参考:アドビ-電子メール(eメール)利用実態調査「2018 Consumer Email Survey」


(2)メールマーケティングの投資対効果(ROI)が高い

メールマーケティングの投資対効果(ROI)は、「1ドルの投資で、38ドルを生み出す」という調査結果を出す団体もあるほど、投資対効果が高いツールです。
さらに、「米国において、Eメールマーケティングテクノロジーは、BtoB企業とBtoC企業の82%に利用されている。」(Ascend2)という調査結果のデータもあるほど、BtoB、BtoCに関わらず、ほとんどの企業で利用されています。


(3)2019年最新のマーケティングトレンド

2019年度のマーケティング予測として紹介されていましたが、マッキンゼーのヘラー氏はオンラインショッピングと実店舗、両方で買い物をする顧客の方が、片方で購入する顧客よりもLTV(顧客生涯価値)が30%も高いという見解を述べています。

 ※参考情報:2019年のマーケティング予測:注目すべき5つのトレンド


メール配信は今でも主要なオンライン施策のひとつであり、波及効果が高いと言われています。そのため、2019年のマーケティング施策としても十分な効果を期待できます。

また、メルマガはオンラインショップへの導線としてはとても有効的な施策で、2018年に行われた市場調査の結果によればECサイトからの通知方法で最も多いのはメールだというデータがあります。この調査データからは、DMやSNS、アプリと比較して、メールが3倍近くの数値となっていたため、メールが様々なコミュニケーションチャネルの中でも消費者に対する影響力は非常に強いと言えます。



メール(メルマガ)配信の目的・効果

主なメール(メルマガ)配信の目的と効果をご紹介します。


メール(メルマガ)配信システムとは?効果やメリットをご紹介



①エンゲージメント(顧客との関係性)の構築

売上を上げるには新規獲得と同時に、顧客とのエンゲージメント(つながり・関与度)を高め、顧客のLTV(顧客生涯価値)を高める必要があります。またエンゲージメントはブランディングや認知という側面でも重要な役割をもちます。これは売上に貢献するという意味以外に、競合他社との差別化という意味でも重要な要素です。

定期的なメール(メルマガ)配信はエンゲージメントを高める有効的な施策といわれており、一人の顧客を大切に育てていくことで一度きりの関係でなく、長期的な関係を気づくことができます。結果として顧客のファン化やLTVを実現することができます。


②販売促進、リピート率のアップ

企業が販促・プロモーションを行うための手段として、あらゆるチャネルと比較した際、最もリーチが広く簡単にアプローチできるのがメール(メルマガ)と言われています。
なぜなら、なんらかのサービスを利用する際に、ほぼ必ず個人の認証手段として「メールアドレス」の入力が必用になるため、配信対象の母数が圧倒的に多いからです。また、アプリなどと異なり、メールはインストールが不要でネット環境さえあればどこでも送受信が可能なため、アプローチのハードルが高くありません。

メール(メルマガ)配信システムとは?効果やメリットをご紹介

メール配信は顧客単価の引き上げ(ロイヤルカスタマー化)に最適です。顧客単価を引き上げるには、継続的なアプローチが必用です。継続的にメールを配信し続けることで、顧客との接触時間を増やすことができます。接触時間が増えることでファンになってくれたり、EC通販であればリピート促進の効果があります。実店舗であれば来店促進も可能です。


③情報の提供・啓蒙

コスメや健康食品・サプリメントといったECサイトの例では、美容のノウハウや健康のための豆知識といったお役立ち情報をメルマガで配信しているケースが多々あります。ただ役に立つ情報を配信するだけではなく、その情報に関連する商品の紹介も併せて行うことで、売り込み色の強いメールよりも消費者に受け入れられやすくなります。
さらに、啓蒙により課題と改善策の教育を行い、商品を利用することの必用性とメリットを理解させることができれば、いきなり売り込むよりも買ってもらいやすくなります。

また、BtoBにおいていえば、ビジネスマンや学生、主婦など様々な立場の人が情報収集の手段の一つとして日々メルマガを利用しています。
メールを活用することで、タイムリーに情報発信をすることができます。例えばオウンドメディア(自社媒体)を展開している企業などでは、サイト上のブログ記事・コラムを更新した際に、お役立ち情報としてメールを一斉配信することで、即座に多くの流入を得ることができます。
BtoBではすぐに案件化しない顧客に対してじっくり啓蒙(教育)メールを送ることで、自社の製品・サービスへの理解を深めてもらうことができます。戦略的には、営業担当が割ける人的リソースには限界があるため、見込み確度が高い顧客や積極的に営業をかけたい企業にリソースを集中し、それ以外はメールで一斉にフォローアップするのが効率的です。
このような啓蒙・フォローアップ・フォローアップの積み重ねが長期的なスパンでみると案件の創出に繋がるきっかけとなります。


④その他の用途

メール配信は様々な業界で利用されており、①~③以外の用途もあります。
例えば下記のような、連絡網やお知らせ、緊急時の連絡といった用途もあります。

・幼稚園や保育園、小学校の連絡網

専用のメール配信サービスを利用すればメールを配信するだけではなく、生徒や保護者のメールアドレス・氏名・学年といった個人情報の収集・管理をすることもできます。また、簡単に学年ごとに送るメールを出し分けたり、誤送信を防止する機能があったりと、通常のメーラーで配信するよりも便利です。詳しくは下記を参考にしてみてください。

 参考記事
 メール配信システムの活用例:保育園、幼稚園、学校、教育関連【連絡網編】

 メール配信システムの活用例:自治体・公共機関での一斉メール配信

その他にも、社内メールとして上記のような使われかたをする企業も多いです。



メール(メルマガ)配信の方法

一斉配信のメール

一斉配信は内容が不定期に変化するコンテンツを送る際に利用されます。ECサイトなら季節ごとのキャンペーンや期間限定のクーポン、新商品のお知らせなどがあります。BtoBであれば展示会の出店やセミナー開催、リリース情報、新着ブログ記事の通知などを送ります。
配信頻度は例えば、1ヶ月に1回など定期的に配信する場合もあれば、スポットでリリース情報の告知で2回送る場合もあるかもしれません。2週間おきに送るケースもあるので、企業によって様々です。

継続的に成果を上げるために最も気を付けるべき点が惰性メルマガの配信です。同じようなコンテンツを使い回していると、時間を経るにしたがい効果が下がる傾向にあるため適度に変化させることが大事です。
また、コンテンツは送り手目線ではなく。受け手目線になって有益なコンテンツを意識して配信しましょう。


自動配信・ステップメール(フォローアップメール)

ステップメールとは例えば、顧客がECサイトで会員登録・商品購入をしたタイミングを起点日として送られるサンクスメールや発送通知のことです。予めシナリオ立てた数本のメール文書を作成しておき、一定期間ごとにメールが送られるように設定します。

メール(メルマガ)配信システムとは?効果やメリットをご紹介

(例:8通のシナリオメールをつくった場合の具体例です。商品購入後にサンクスメール→ 2日後に発送完了通知→4日後に到着確認→7日後に質問受付→10日後に商品の使い方・ノウハウ紹介→14日後に様子見伺い→19日後に愛用者の声や、製品のこだわりを紹介→23日後に定期購入のご案内のメールを配信)

上記はあくまで例で、シナリオは事業者ごとに様々です。BtoBの場合はリード情報を獲得した日時を起点日に、BtoCのときとはまた違ったステップメールを配信します。



メール配信する際の課題

顧客へのメール配信は、メール配信システムを使うのが効果的です。

このメール配信システムでは何ができるのでしょうか。
提供しているメール配信サービスによって機能差異はありますが、概ね以下に分けることができるでしょう。


(1)手間がかかる

「メール配信をやろう!」と思っても、

 ・送信するためのツールを用意する
 ・配信する目的を定める
 ・配信リストを用意する
 ・メール文書(コンテンツ)を作成する
 ・メールの不達リストを管理する

など、意外と手間がかかるものです。

基本的に、メール配信するためのツールを準備する手間を省こうとして「メーラーを使って、BCCで送信できればよいよね」などとは考えてないでください。
「BCCに入れたつもりがCCに入れて送信してしまい個人情報漏洩に!」という事態にもなりセキュリティ的にもよくありません。

月額数千円の低コストで使えるメール配信ツールもたくさんありますので、リスクとコストバランスを考えましょう。


(2)配信速度が遅い

即時性の求められる情報発信や、ECなどのメールでキャンペーンやクーポンを送る場合、配信遅延を起こすことでメール配信の効力を大きくに落とすこととなります。

数百件程度のメールを配信するのであれば、あまり時間がかかるようなことはないでしょう。
しかし、数千・数万件規模の配信リストにメールを送信しようとした途端、「1日で送り切れない・・」、「もっと早く最新情報を届けたいのに・・」などの課題が出てきます。
これはメール配信の経験者であれば、誰でも一度は体験したことがあるはずです。
大量のメールを高速に届けるor配信するには、実は難しく、専門のノウハウや専用ツールの導入が必要となるケースが多いのです。


(3)メールの到達率が悪い

「送信したはずなのにメールが届かない・・」という経験をした方も多いのではないのでしょうか。
メール配信サービスの導入後にこのような自体となると、再度、システムの選定から始まり導入を繰り返すこととなり、余計な労力ばかり掛かってしまいます。

 ※参考:受信ボックスにメールが届かない原因と解決策をご紹介!


(4)届かない配信リストや退会リストの管理が煩雑

定期的にメール配信をしていると"届かないメールアドレス"や"退会したい方のメールアドレス"が発生してきます。
こうした配信リストの管理は、手動で管理することもできなくはありませんが、登録されているメールアドレス数によっては一定の時間を取られてしまうため、余計な労力を掛けなくてはいけません。


(5)重複配信が心配

さまざまな部門、人が管理しているリストを集めて、メールを配信する場合、同じメールアドレスに対して何度もメールを送信してしまう重複配信は避けたいところです。
しかし、配信リストをデータベースやCRMなどで正しく管理していない場合、手動で重複したメールアドレスが存在するかをチェックする必要があり、手間がかかってしまいます。


(6)メール配信後の効果が測定できない

メール配信の目的として

 ・メルマガ経由で売り上げをアップしたい
 ・受注角度を高めたい
 ・情報を迅速に届けたい

などがあると思います。

その際、『その目的を達成しているか』、『KPIを達成できているか』を測定する必要性に迫られます。
しかし、メール配信システムなど専用のツールを導入していないと、メールの開封率やクリック率、コンバージョンなどの効果を測定することが難しいケースが大半です。
メール配信システムなら、開封率やクリック率の効果測定機能はもちろんのこと、効果測定以外にもさまざまなマーケティング機能が含まれており、より高度なマーケティングを行うことができるでしょう。


(7)リッチなHTMLメール(コンテンツ)が作れない

WEBサイトのように画像で商品を見せられるHTMLメールを配信したいと思っても、HTMLソースが書けない場合、HTMLメールのコンテンツを作成することができません。




メール(メルマガ)配信システム・サービスCuenote FC



メール配信システムを活用するメリットは?

ほとんどのメール配信の担当者には、メール配信以外にも多くの業務があるかと思います。
「メール配信業務に必要以上の時間と労力をとられたくない」というのが本音ではないでしょうか。
そのため、メール配信の担当者は「高機能」「多機能」であることよりも、「操作が簡単」「作業の自動化」といった点を重視するかと思います。

極端な話、ECの管理システムにあるメール配信機能で十分であり、わざわざ有料のメール配信システムを利用する必要はないかもしれません。 では、メール配信システムを利用するメリットはないのでしょうか。 実際は以下の点にあると考えます。

メール(メルマガ)配信システムとは?効果やメリットをご紹介



(1)高速、確実にメール配信ができる

数千・数万件規模の大量な配信リストに対して、メールやメルマガを送り、確実に届けることは、実は難しいのです。専門のノウハウや一斉配信に適した専用システムを導入しないと、

 ・ISPからブロックされ、メールが受け手の受信ボックスに届かない
 ・迷惑メールの受信ボックスに振り分けられてしまう

などの解決しづらいケースも多く発生し、解決には、相当量の労力が掛かることがあります。
また、メールアドレス数の増加に比例してエラーアドレスも増えますが、これも到達率に悪影響を及ぼします。
エラーアドレスの管理とクリーニングを手動で逐一するのは現実的ではないため、システムによる自動化が効率的です。
高速メール配信はタイムリーなメール配信が求められる際や、配信担当の負担、リソースを削減したいときの重要な要素になります。


 参考記事

  配信速度を改善した事例:タイミングを逃さない高速メール配信によりユーザーをつかむ戦略が可能に

  到達率を改善した事例 :メールの到達率が3%向上し、機会損失を改善


(2) ステップメール(シナリオ立てた自動メール)が送れる

メルマガを都度、送るのも良いですが、『誕生日メール』や『ポイント通知メール』など、機械的に送るメールや『特定の日を起点とした自動メール』など、メール配信システムには、シナリオ立てたメールを自動配信できるステップメール(フォローアップ)機能も付いているため、運用の負担を掛けずに最適なメールを送ることもできます。
他にも、購入等のアクションを起こしてくれた顧客にステップメールの機能を利用してメール配信を行うことで、顧客関係値や満足度が向上し、結果的にロイヤルカスタマー化や会員の離反対策にも繋がる、リピート施策をとることができます。

ステップメール配信はBtoB、BtoCを問わずあらゆる場面で活躍する機能のため、積極的に取り組んでおきたい施策です。
季節によって不定期でコンテンツが異なるキャンペーンメールや、イベントのお知らせのようなメールは一斉配信で送ります。この一斉配信とステップメールを組み合わせて継続的なアプローチをすることでメールの成果を高めることができます。


(3)さまざまなマーケティング機能が付いている

一定の期間、メルマガ配信やメール配信を運用していくと、さらに高度なメールマーケティングを行い、顧客にとって最適なメールを届けたいという要望も出てきます。
そうした場合でも、メール配信サービスを利用していれば、セグメント(抽出)配信やレコメンドメール・パーソナライズ、カゴ落ちメール、動画メールなど、さまざまなマーケティング施策を行うこともできます。


(4)HTMLメールが簡単に作れる

メール配信システムによっては、HTMLメールのテンプレートを無料で公開していたり、HTMLをコーディングしないで、HTMLメールを作成できるエディター機能が備わっていたりと、HTMLソースを書けない方でも、簡単にHTMLメールのコンテンツを作成して配信することができます。

EC市場の調査結果を見ると、HTMLメールのニーズが年々増加傾向にあります。外注してHTMLメールを制作会社に外注するのもコスト負担が重く、やはり自社内で作成・配信ができるのが理想なのではないでしょうか。
ただ、HTMLの知識が全くない状態で、無料配布されているHTMLメールのテンプレートを使うのにはリスクがあります。具体的なリスクとして、テンプレートのソースコードに必要な情報を書き加えてメールを作成するため、HTMLの仕組みをある程度理解していないと思ったようにメールが表示されないことがあったり、レイアウトを柔軟に変更しづらいといったデメリットがあります。
HTMLメールエディターを使えば、既存のテンプレートに捕らわれることなくHTMLメール作ることができ、コーディング知識が0の人でも安心してHTMLメールが作成できます。

当社が提供するメール配信システム「Cuenote FC」でも、HTMLメールエディターを提供しており、ドラッグアンドドロップで直感的な作成が可能です。使い方がイメージしづらい方は「Cuenote FC」の"HTMLエディター"を参考までにご覧ください。


(5) One to Oneのメール配信

BtoC向けのメルマガやBtoB向けのリードナーチャリング用途において

 ○○様へのおすすめ商品!
 ○×株式会社 ○○様

といったように、顧客の属性(会社名、名前やポイント情報など)やその他の情報(おすすめ商品の画像やURLなど)をメールに差し込み、私信風のメールを送ったり、パーソナライズ化したメールを配信することができます。
受け手に「自分に向けられたメール」だと認識させやすい私信風のメールは、近年メッセージングチャネルを利用する上でのトレンドの一つでもあります。具体的なメール配信システムの機能としては、宛名差し込み機能であったり、セグメント(抽出配信)などの機能が活躍します。


(6)業務負荷を軽減できる

メール配信システムは、メルマガやメールマーケティングを実施するために提供される専用のサービスであるため、

 ・重複したメールアドレスに配信できないようになっている
 ・配信リストのインポートが簡単に行える
 ・簡易的な会員管理機能や登録、退会フォーム機能が備わっている

など、痒い所に手が届く便利な機能も標準機能として提供されており、日々の業務負荷を軽減できるようにもなっています。


(7) ABテストを労力掛けずに自動化できる

BtoC、toBともに有効的な手段で、且つ便利な機能となるのが【ABテスト】です。
件名やコンテンツ(本文や本文内に差し込むリンク・商品等)が異なる2種類のメールを用意します。この2種のメールをABテストの機能を利用して配信すると、まずはアドレス帳の中から一部の人にだけ配信を行います。
次に、システム側で結果を自動検証し、反応の良かったメールを残りの人に自動配信することができる機能です。これを繰り返すことで、徐々に効果的なメールコンテンツや顧客ニーズの傾向がわかっていきます。

 参考記事:ABテストを自動で行うことで効率よく効果検証ができます


(8) メール配信の効果測定・改善策の検証・分析ができる

メールマーケティングで成果をあげるには、PDCAを回しながらメール配信をするのが理想的です。
最初は読者の反応が良かったメルマガも、時間の経過と共に反応が薄くなるという状態に陥るケースはよくありますが、これは配信コンテンツのマンネリ化が影響していたりします。
他にも、単純に配信コンテンツの内容が読者の求めるものでなければ、当然効果を得られません。 これらの問題を解決するために、メールの開封率やクリック率等の配信結果は逐一測定して、結果の善し悪しを把握する必要があります。
メール配信システムでは、配信結果を細かく見ることができるので、知りたい情報を簡単に確認できます。効果測定ができれば、今後のメール配信改善策の仮設を検証・分析できます。
※メールの開封率から件名の良し悪しのパターンがわかったり、クリック率からメール本文に入れ込むコンテンツ(商品や情報)や本文構成を調整していくことができます。
また、メールの受け手が開封、クリックをしている時間の推移を見れば、最適な配信タイミングを導き出すことも可能です。


(9)安心安全のセキュリティ対策ができる

昨今、悪意を持った第三者による様々な手法で、個人情報を流出させられる事故が増えてきています。
万が一情報漏洩が起きた場合、企業としての信頼を落とし、ブランド棄損にもなりかねません。
通信の暗号化や、操作ログの管理、不正ログイン対策、アプリの脆弱性対策等の情報セキュリティ対策をしているメール配信システムであれば、このようなトラブルを未然に防ぐための機能が充実しています。
※参考までにメール配信サービスの具体的なセキュリテイ施策を下記にまとめます。
(プライバシーマーク、ISMSといった認証の有無/暗号化通信、管理画面へのアクセス制限/権限管理/操作ログを記録/なりすまし対策(DKIM、SPF、S/MIME、安心マーク)/不正ログイン対策/不正侵入/アプリの脆弱性対策(IPS、ファイアフォール等)/バックアップ・冗長化対策/緊急・災害時の対策・サポート体制など)


(10)MAやCRMの代替えとしての利用されるケースもある

MA(マーケティングオートメーション)やCRM(顧客管理システム)を導入した企業が、コスト削減や、複雑な運用をシンプルにしたいといった際にメール配信システムに乗り換えるケースがあります。それぞれ特徴が異なるため、単純な優劣では比較できないのですが、このケースは、高機能なツールを導入したけど結局使いこなすことができなかった企業が該当します。



無料と有料のメール配信システムどちらがおすすめ?

メール配信しシステムには無料と有料のサービスがありますが、どちらが自社にとって最適なシステムになるのでしょうか?簡単に無料のシステムと有料のシステムの特長の違いをご紹介します。

・無料のメール配信システム

無料のメール配信システムの最大のメリットはなんといっても"無料"で利用できるという点です。ただし、無料で使える範囲が設定されています。

例えばメールの通数や登録できるメールアドレス数に制限があったり、特定の機能の利用については有料プランになったりします。
とはいっても、無料で利用可能なため、配信対象が少なかったり、配信数が月に数百件程度で十分であったりする事業者は無料のシステムで十分かもしれません。「企業」が使うというよりかは「個人事業主」や「ブロガー」などが利用している割合が多いです。


・有料のメール配信システム

有料のメール配信システムは、主に一定規模以上の顧客に対してメールを送る「法人企業」が利用しています。例えば、数十万以上の単位で会員顧客を保有するECサイトの運営企業などでは配信件数が多くなります。更に、件数が多くなると配信速度や到達率などの問題も生じます。

また、社内連絡やB2Bのリードナーチャリング、教育機関の連絡網など比較的小規模な配信でも有料のシステムが使われることが少なくありません。
このようなケースではセキュリティ面やサポート態勢、特定の機能を利用したいといったニーズで、件数が多くなくても無料ではなく有料システムを選ぶことがあります。

ただ、有料のシステムなので導入後に後悔しないように、次に「失敗しないシステムの選び方」についてもご紹介します。



メール配信システムの選び方と失敗しないポイント

メール配信システムの導入は、

 ・メールを確実に顧客に届ける
 ・メールマーケティングを通じ、効果を上げる
 ・業務負荷を下げる
 ・売上アップをサポートする

といった成果の実現が期待できます。

メール配信システムを導入してみて想像したものと違ったということがないためにも、「現在と将来」「機能要件」「料金」の観点から入念にサービスを比較検討しましょう。
特に操作性については、実際に触ってみないとわからないことも多いため、まずは無料で利用できる試用(トライアル)版を実際に触って「操作感」を確かめることをお勧めします。
それでは少し発展的な内容になりますが、システム選定で失敗しないために、見ておけるとよいポイントをいくつかご紹介いたします。


①クラウド(ASP)型とオンプレミス型のサービスの違い

メール配信システムには大きく分けてクラウド型とオンプレミス型の2種類のサービスがあることをご存知でしょうか?簡単に2種類の特徴をご紹介いたします。

・クラウド型サービスの特徴

メール配信システムを選ぶ際、多くの場合はクラウド型のサービスを選ぶことが多いかと思います。クラウド型の配信システムの最大の特徴は、サービスを利用する自分以外のユーザーと共用の環境・サーバーを使ってシステムを利用するため低コストでサービスを利用できるのがメリットです。
(料金体系は①送信数に応じた通数課金制のプランや、②配信数は無制限で、登録するメールアドレス数単位での月額定額制のプランがある)

しかし、クラウド型は共用の環境を利用するため、自社独自の要件にあったカスタマイズができません。
また、業界の中でもとりわけセキュリティに厳しい金融機関のような企業であれば共用環境ではなく、専用環境であるオンプレミス型を選ぶ場合があります。オンプレミスは当然コストが高額になります。
このあたりの見極めは実際にメール配信システムのベンダーの相談してみるとよいかと思います。
※補足:クラウドサービスの中でも、カスタマイズ可能なサービスもあるため、メール配信システムのベンダーの方に問い合わせて相談してみましょう)


・オンプレミス型サービスの特徴

オンプレミス型は完全に自社独自の管理下でシステムを運用したいという場合に選ばれます。高コストに加え、システムの構築等サービスインまでのハードルが高いため、該当する企業が圧倒的に少ないですが、例えば金融商品を取り扱う金融機関であったり、セキュリティ要件が非常に厳しい大企業の場合、オンプレミスを選定しています。
(費用の例として、初期費用が数百万円+月額の保守費がかかるためクラウド型と比べてサービスインのハードルが高くなります。)

オンプレミスで導入すれば、インターネットに出ることなく、自社システムとデータ連携できたり、柔軟なカスタマイズが可能なため、厳しい配信要件や複雑な要件にも対応することができます。


②HTMLメールエディターの使い勝手

配信システムを検討する際に、HTMLメールの配信に重きをおいているケースでは、エディターの使い勝手にも着目したほうがよいです。メール配信システムによってエディターの使い勝手やできることが異なるため、試用版を触ったり、操作性についても確認をしておくと良いです。
また、スマホユーザーも意識して、スマホでも表示崩れ市内レスポンシブ対応のHTMLメールが作れるエディターだとなおよいです。
※エディターは標準搭載ではなくオプション費用がかかるケースもあるので、具体的に検討する前にシステムベンダーに問い合わせてみましょう。


③確実に届く(高い到達率を実現)

大量のメールアドレス宛に一斉にメールを送ることは、実は難しいのです。
ISP(キャリア)に対してメールを送る場合、大量配信のノウハウや実績がない場合、メールを正しく届けられない割合が多くなります。
ISP(キャリア)はスパム対策のために独自の配信ルールを設けているため、そのルールに最適化してメールを送れる機能をもつメール配信システムでないとメールが届かない可能性が高くなります。


④開発が簡単・連携の負担を軽減(API)

少しシステム担当視点のメリットですが、管理画面からの手動配信のほか、自動連携・配信を行う際に必要になります。
システム担当にとって、外部システムとシステム連携する際の繋ぎ込みは労力を割く部分となるので、理想をいえば連携のし易さにも焦点を当てられる問良いです。APIの仕様によっては、開発の工数がかかり余計なリソースとコストを割くことに繋がります。
そのため、開発が容易なAPI(RESTfulなど)に対応している サービスが接続も簡単 でおすすめです


⑤海外へのメール配信が可能か

海外に向けてのメールを送る際は注意が必用です。配信サービスによっては多言語配信に対応していないサービスもあるのですが、具体的にいうと自動翻訳のような機能ではなく、外国語のテキストを入力しても、配信後に受け手の環境で文字化けなく表示されるかどうかという問題です。
メール文書には文字コードという要素があり、世界で最も一般的な文字コードが「UnicodeのUTF-8」になります。UTF-8は英語をはじめ、中国語、韓国語、スペイン語、ロシア語など、他にも様々な言語に対応しているため、サービスを選ぶ際は、対応言語についても確認をしてみましょう。


⑥試用版・トライアルを試す

メール配信システムを選定する際、ECサイトの口コミのような、第三者からのリアルな評価が目にみえづらいため、資料請求や問い合わせ、実際に試用版を使ってみて自分自身で良し悪しを検討しなければいけません。

しかし中々定量的に示しづらく、製品サイトだけでは各社サービスの比較検討が難しいのがシステムの「使い勝手」です。サービス選定時にHPや比較サイト等に掲載されている料金の安さや導入社数だけで単純に判断するのではなく、メール配信システムによってサービスの使い勝手が異なるため、運用後のことも考えてシステム選びをする必要があります。
また、費用面と製品サイトの機能一覧だけで判断するとサービス導入後にイメージと違うといったことが度々起こります。特にシステムの使用頻度が多かったり、自分以外にシステムのリテラシーが高くない担当もシステムを触るケースが想定される際は注意が必要です。
そのため、WEBと資料請求でのスペックの把握だけでなく、試用版で使い勝手も試せるのが理想的です。
文書作成や配信設定といった運用面で手こずっていては本末転倒で、いかにコンテンツ作りや配信のPDCAに時間を割けるかが重要なポイントです。
そのため試用版が使えるのであれば、積極的に試してみましょう。

 参考記事

 ・メール配信サービス【まとめ】おすすめのメール機能

 ・価格だけで決めて失敗していませんか?リスク回避のためにチェックすべき4つのポイント



まとめ

いかがでしたでしょうか?「メールなんて古いのでは?」という疑問もだいぶ解消されたのではないでしょうか。
マーケティング施策を行う上で、現代は様々なコミュニケーションチャネルがありますが、その中でもメールは最も注力すべきチャネルと考えても過言ではありません。

メール配信システムを利用すれば、一斉配信だけでなく、ECサイトにおけるリピート促進・ロイヤルカスタマー化や、BtoBビジネスにおけるリードナーチャリングとしても活用できます。
具体的には、大量メールの高速配信や、メルマガの退会・解除の管理、配信システムから自動で配信できるステップメール配信、重複配信の防止、効果測定、視覚的訴求力の高いHTMLメールの配信といったことなどができます。
また、高いコストをかけてHTMLメールを制作会社に外注で作って配信しているケースや、コーディング知識がなくてHTMLメールを作れない初心者の人でも簡単にHTMLメールが作れるエディターなどの機能もあるので便利です。

メール配信システムには有料と無料のシステムがありますが、単純にコストだけで選ぶのはよくありません。
なぜなら、システムによって使い勝手が違ったり、機能の一つ一つが弱く、やりたいことができなかったりすることがあるからです。
これは運用担当に負荷をかけたり、結局システムを乗り換えなければいけなかったりというトラブルにもなりかねません。そのようなトラブルを招かないために、こちらの記事でご紹介した内容にも着目しながらシステムを選定するのがよいかと思います。

システム選びの補足ポイントですが、メール配信システムにもよっては、到達率も変わってきますので、配信実績が豊富にあるかどうかなどの点も確認してみると良いでしょう。
また、開発者向けの内容になりますが、システム連携(API)などを利用して、メールを送りたい場合は連携が簡単なAPI(RESTful など)に対応している サービスがおすすめです。

最後に、より慎重にシステム選びに失敗したくないというときは、試用版やトライアルを試してみてください。


メール・メルマガ配信システム・サービス【Cuenote FC】 キューノート エフシー


メール配信システムCuenote FC(キューノートFC)は、会員管理やメール配信後の効果測定をグラフィカルに表示。システム連携用APIなども提供しており、一斉配信からメールマーケティングまで行えます。独自開発のMTA(配信エンジン)とノウハウで、月間のメール配信数42億通・時間700万通以上(※)の高速配信を実現し、スマートフォンや携帯にもストレスなく高速・確実にメールを届けます。 ※クラウド型サービス(ASP・SaaS)の実績値

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