ECサイトとメール配信システムの連携
現在運用しているECシステムにメール配信の機能もついてるからそれを利用しよう、と初めてはみたものの配信はできるけど、クリックカウント、開封率の効果測定が取得できない、と悩まれている方。
また、マーケティングオートメーションを入れてみたけど、使いこなせない、シナリオを1本しか作ってない、と言った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
膨大な初期費用や月額費用が無駄になったりしていませんか?
マーケティングオートメーションを利用しなくても、メール配信システムでもシナリオを作って販促できますし、購買履歴を追うことも可能です。
今回は、ECサイトとメール配信システムの連携事例と、シナリオ作成のご紹介します。
今回は、ECサイトとメール配信システムの連携事例をご紹介します。
現在のシステムはそのまま利用できます
現在ご利用されているシステムそのものを変更するのは、費用、労力、時間、その他諸々・・・とても大変だと思います。現在ご利用のシステムを変更しなくても、メール配信システムと連携させることで、今まで通りの配信、それ以上の事が可能となります。
下記にて連携パターンをご紹介します。
①CSVファイル連携
お客様システムがCSV形式データの配信リストを指定した時間(バッチ処理方式)に自動連携させることができます。

②IDリスト連携
お客様が保有する会員IDリストをメール配信システムへ連携するだけで、メールアドレスとIDの結合を行い、配信リストを生成できます。 そのため、DMP、レコメンドやWEB解析ツールなど、各種マーケティングツールとの連携が容易になります。

③API連携
お客様のシステム、データベース、CRM、CMS、ECシステムとメール配信システムを連携させることができます。

上記①~③が連携のお話しとなります。
次に、販促施策の一例をご紹介します。
シナリオメール
お持ちのデータベースには、
・問い合わせ日
・会員登録日
・購入日
・誕生日
といった、日付となるデータを取得されているかと思います。
こちらの日付情報をステップメールの起点日として、商品購入後のサンクスメール、お誕生日メール等を送ることが可能です。

さいごに
上記でご紹介させて頂いた施策は一例ですが、レコメンドエンジンと連携して購買履歴や閲覧履歴など、サイト内の行動データを分析して「おすすめ商品」をメールでご案内したりすることも可能です。
キューノート エフシー
メール配信システムCuenote FC(キューノートFC)は、会員管理やメール配信後の効果測定をグラフィカルに表示。システム連携用APIなども提供しており、一斉配信からメールマーケティングまで行えます。独自開発のMTA(配信エンジン)とノウハウで、月間のメール配信数42億通・時間700万通以上(※)の高速配信を実現し、スマートフォンや携帯にもストレスなく高速・確実にメールを届けます。
※クラウド型サービス(ASP・SaaS)の実績値