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メルマガの最適な配信時間は?ターゲットごとに考える曜日・時間帯について

公開日:2019/09/09  更新日:2024/02/17
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メルマガ(メールマーケティング)を読んでいただくためには、配信時間が非常に重要です。しかし、最適な配信時間は事業内容などによって異なるため、明確な答えはありません。

当記事では、最適な配信時間を見つけるために、他の企業の配信状況や考え方をお伝えしていきます。


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メルマガの適切な配信時間を知るには、開封する状況の理解が大切

メルマガを開封する状況としては以下の3つ考えられます。

  1. 興味のあるメルマガの場合
  2. 読む余裕があるときに届いた場合
  3. 受信ボックスの最新にあるとき

興味のあるメルマガにすることは、どのメルマガ担当者も目指していることで非常に大変です。

それ以外で開封される状況はタイミングが重要で、受信者の状況に合わせて送る必要があります。
つまり、メルマガの最適な開封時間とは、ターゲットが読みそうな時間です。

ここから傾向や事例をもとに、おすすめの具体的な配信時間をお伝えしますが、あくまで傾向です。ご自身が運用されているメルマガの受信者側の状況を踏まえて答えを見つけていきましょう。

国内EC売上トップ50社調査データでの配信時間の傾向は?

2023年に当社が調査した国内EC売上トップ50社のメルマガ状況の調査では、最も配信数が多かったのが19時台、次いで12時台、10時台となりました。

19時台は、帰宅時間やくつろいでいる時間を狙っていると考えられます。

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当データの詳細な資料はコチラから

ただし、あくまでEC50社を一括りにまとめたデータのため、実際には送信するターゲット別に最適な配信時間を考えていきましょう。

ターゲット別、メルマガの最適な配信時間の傾向とは?

メルマガが開封されやすい時間帯は、配信ターゲットによって大きく異なります。それぞれについて解説していきます。

配信ターゲット:会社員・ビジネスマンなど

会社員などビジネスマン向けのメルマガの場合は、BtoC向けかBtoB向けによって変わります。

BtoC向けのメルマガコンテンツの場合

ねらい目は、通勤時間

  • 午前7時~8時台:通勤時間
  • 午後12時~13時台:ランチタイム
  • 午後17時~19時台:通勤時間

勤務している業種・業界によって変わりますが、基本的には平日8~19時頃までの時間において働いている人は多いでしょう。帰宅後は疲れてしまっていたり、夕食やお風呂、その他プライベートで忙しい方も多いでしょう。
ねらい目は通期時間帯です。例えば通勤電車の中で行えることは限られています。気になるメルマガが届けば開いてもらえる可能性も上がります。またランチタイム中も、携帯を見る可能性があり、おすすめです。

BtoB向けのメルマガコンテンツの場合

ねらい目は仕事を始めるタイミング

  • 午前8時~9時台:始業に合わせて
  • 午後13時~14時台:ランチタイム後

BtoB向けの場合は、基本的に仕事中に合わせた配信が必要です。その中でも、メールチェックをする可能性のある「仕事を始めるタイミング」がオススメです。

また月曜日やお休み明けは避けたほうがよいでしょう。どちらも未読のメールが溜まっている可能性があり、他のメールに埋もれてしまって見逃されてしまうケースがあります。

配信ターゲット:大学生・専門学校生など

ねらい目は、学校終わりと合間

  • 午前8時~9時台:通勤時間
  • 午後12時~13時台:ランチタイム
  • 午後16時~18時台:通勤時間

学生の場合は、会社員と同じく通学などの移動時間やランチタイムを狙うのがオススメです。ただし、履修状況は人により異なり、空きの出るタイミングがバラバラになる可能性もあるので、ご注意ください。

配信ターゲット:主婦・夫

ねらい目は、家事が落ち着くタイミング

  • 午前9時~14時台

主婦・夫に関しては特に人・状況によって大きく変わるため、非常に難しいという前提があります。ただし、一般的には朝の家事や、保育園・幼稚園、学校への送り出しが落ち着いた後や、夕食や子供の帰宅する前のお昼時がオススメです。

メルマガ配信の最適な曜日は?

同じく国内EC売上TOP50社調査データにて、一番多く配信されていた曜日は金曜日です。

配信に最適な曜日は、BtoBやBtoCに限らず火曜日~金曜日が比較的開封率が高い傾向にあります。

月曜日は、BtoBの場合、休み明けでメールが溜まっている可能性があり埋もれてしまう可能性があります。

土日のメール開封率が下がると言われる背景とは

土日は、仕事や学校が休日であることが多く、インターネットからは距離を置く傾向があると言われているためです。

例えば、遊びに外出したり、家の中でも趣味に没頭、ゆっくり休むなどパソコンやスマートフォンから離れている可能性があります。そのため、BtoBやBtoCにかかわらず一般的に土日はメール開封率が下がると言われています。

より最適な配信時間を見つけるためには?

問合せや、サイトアクセス数などが多い時間帯に配信してみる

最適な日時・曜日を見つけるうえで、大きな仮説となるのが「Web上で購買・問合せやサイトアクセス数が多い時間帯」です。メルマガのゴールは、購買など主にWeb上でアクションを起こしてもらうことです。

そのためには、そもそもWeb上で行動する時間にメルマガを配信すれば、そのまま行動につながる可能性も考えられます。Googleアナリティクスなどサイト解析ツールを導入していればすぐに確認することができます。

他の曜日や時間帯をテストしてみる

定期的に他の時間帯への配信を行ってテストしてみるという手もあります。気を付けなければいけないのが、同一メールにて曜日を変えて送信してみるなど、曜日以外の条件を合わせる必要があります。

なぜなら、違うメール内容で違う曜日に送った場合、メール内容によって開封率が変わったのか、送った時間によって変わったのか、判断できません。オススメはABテストなど送信先をランダムに分けて確認することです。送信先の分け方による影響も0ではありませんが、より曜日だけの検証を行いやすくなります。

毎回同じ曜日、同じ時間帯に送る

ある程度開封率の良い曜日、時間帯を見つけたら送る曜日・時間帯はなるべく固定しましょう。毎回同じ時間に送られることで、受信者側も受け取る準備ができ、メルマガを読む習慣につながることを期待できます。

一方、特別な案内のメルマガの場合、あえていつもと違う曜日・時間に送ってみるということも良いでしょう。「いつもと違う時間に来た?」と思ってもらうことで反応してもらえる可能性があります。

さいごに、効果検証は繰り返しましょう

ここまでおすすめの配信時間帯や傾向をご紹介しましたが、改めて最適な配信時間帯は事業により異なります。また、時代によっても変わります。例えば、昨今では週休3日の企業も出てきました。休日はメールの開封率が落ちる傾向にあるため、増えた1日分の曜日は避けたほうがよくなるかもしれません。

すぐに全企業週休3日になる可能性は低いものの、同じような時代の流れによって最適な配信時間帯は変わる可能性があります。定期的に効果検証を繰り返しましょう。

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東証グロース上場のユミルリンク株式会社は、18年以上にわたり、メール配信システムをクラウドサービス・ソフトウェアとして提供し、メールに関する専門的な技術や運用ノウハウを蓄積してきました。
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