1. Gmailのプロモーションタブにメールが振り分けられると読んでもらえない?

Gmailのプロモーションタブにメールが振り分けられると読んでもらえない?

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Gmailには、下記の5つのタブが用意されています。

  • ●メイン(Primary)
    他のタブに分類されない個人的なメール。

  • ●ソーシャル(Social)
    ソーシャルネットワーク、メディア共有サイト、その他、ソーシャルウェブサイトからのメール。

  • ●プロモーション(Promotions)
    セール、クーポン、その他、マーケティングメール。

  • ●新着(Updates)
    新着の自分宛ての自動生成メール(確認書・領収書、請求書、明細書など)。

  • ●フォーラム(Forums)
    オンライングループ、掲示板、メーリングリストからのメール。

これらの振り分けは、2013年から自動的に行われるようになっています。
ユーザーは、実際にこれらのタブ機能をどのように利用しているのでしょうか?

リターンパス社が、2016年12月に1,628名のGmailユーザーに調査を行いました。このユーザー調査の結果とGmailユーザーを対象に同社がモニタリングした分析結果を合わせてご紹介します。


プロモーションタブはどのくらい読んでもらえる?

リターンパス社の分析によると、Gmailユーザー宛てに送られている3分の2のメッセージは、プロモーションタブに振り分けられます。そして、Gmailユーザーのうち、プロモーションタブを利用しているユーザーは60%です。

プロモーションタブは、どのくらいの頻度でユーザーに見られているのでしょうか?
「常に見ている」 というユーザーは11.9%、「少なくとも1日に3~4回は見る」 と回答した人は6.7%、「少なくとも1日に1回は見る」と回答した人は、26.5%います。

これらを合計すると、 プロモーションタブを利用しているユーザーの半分弱は、最低でも、1日に1回はプロモーションタブを見に行っているということになります。

その一方、19.9%のユーザーは、「プロモーションタブを見ることはない」と答えています。


Gmailのプロモーションタブをどのくらいの頻度でチェックしますか?

Gmailのプロモーションタブにメールが振り分けられると読んでもらえない?

出典:The Email Marketer's Guide to Gmail Categories


タブごとの受信ボックス到達率と既読率

次に、実際に顧客にどれだけ届いたのかの指標となる「受信ボックス到達率(Inbox Placement Rate ※1)」と購読率(Read rate)をご紹介します。

※1 受信ボックス到達率:バウンスした数とスパムとして到達した数を除外した数。つまり、実際に、顧客にどれだけ届いたのか

振り分けられるタブごとに、違いはあるのでしょうか?受信ボックス到達率の高い順に並べるとこのようになります。

  • 87.2%  ソーシャル(Social)
  • 86.8%  新着(Updates)
  • 84.5%  プロモーション(Promotions)
  • 77.8%  フォーラム(Forums)
  • 55.5%  メイン(Primary)

ソーシャル系のメールは、スパムとして振り分けられてしまうリスクがいちばん低いようです。「新着(Updates)タブ」や、「プロモーション(Promotions)タブ」に振り分けられるメールも、スパム扱いされる危険があまりなさそうですね。その一方、「メイン(Primary)タブ」に振り分けられるメールは、かなり難しいようです。

既読率(Read rate)がいちばん高い(28%)のは、「新着(Update)」タブに振り分けられたメールです。
他のタブに振り分けられたメールの既読率は、19~22%程度なので、これらに比べると、圧倒的に読まれています。プロモーションタブに振り分けられるメールの既読率は、いちばん低い(19.2%)ものの、他のタブと比べて、極端に低いというわけではないということが分かります。


Gmailのタブ別受信ボックス到達率と既読率

Gmailのプロモーションタブにメールが振り分けられると読んでもらえない?

出典:The Email Marketer's Guide to Gmail Categories


どのタブに振り分けられる?業界ごとの違い

どのタブに届くかという傾向も、業界ごとに異なります。

例えば、金融や銀行業界から送られるメールや、宅配などに関するメール、求人関連のメールは、かなりの割合で黄緑色の「新着(Updates)」タブに入ります。

小売りの業界から送られるメールは、ほとんどが、紫色の棒グラフで示されている「プロモーション(Promotions)」タブに入るようです。

とは言え、前述したように、「プロモーション(Promotions)タブ」に入っても、他のタブと比べて極端に既読率が下がるというわけではなさそうなので、そんなに気にすることはなさそうですね。


業界別の傾向:各業界から配信されるメールは、どのタブに振り分けられるか?

Gmailのプロモーションタブにメールが振り分けられると読んでもらえない?

出典:The Email Marketer's Guide to Gmail Categories

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