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紙とWebどっちでやるべき?選ぶべきアンケートの種類と取得のコツをシーン別に解説!

公開日:2016/11/29  更新日:2023/03/16
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アンケートを紙とWebのどちらで実施するのかというのは大きな悩みどころ・・・

ECサイトでの購入者や、オンラインサービスやスマートフォンアプリの利用者に対するアンケートであれば、当然Web上での実施が最良の選択です。しかし、展示会来場者やセミナー参加者へのアンケートは紙とWebのどちらで実施すべきなのでしょうか。

このコラムでは、紙とWeb、それぞれのアンケートの特徴を整理した上で、アンケートを行うことの多いシーン別に最適なアンケート方法を探っていきます。


紙とWebどっちでやるべき?選ぶべきアンケートの種類と取得のコツをシーン別に解説!


1.紙でのアンケートとWebでのアンケート、それぞれの特徴を整理

まずは、紙でのアンケートとWebでのアンケートの特徴を整理してみましょう。それぞれ、次のようなメリットとデメリットがあります。


【紙でのアンケート】

    ●メリット

  • ・パソコンとプリンタさえあれば、準備できる
  • ・パソコンやスマートフォンに不慣れな高年齢層の回答も収集できる

    ●デメリット

  • ・アンケート対象が多いと印刷コストが膨らむ
  • ・収集したアンケートのデータ化に時間を要する
  • ・一度アンケート用紙を印刷してしまうと、修正できない
  • ・氏名や住所、メールアドレスに誤字脱字の発生する可能性を大きい


【Webでのアンケート】

    ●メリット

  • ・印刷コストが発生しない
  • ・簡単に収集したアンケートをデータ化できる
  • ・氏名や住所、メールアドレスに誤字脱字が発生する可能性がほぼ無い

    ●デメリット

  • ・アンケートを実施するシステムやWebページを準備しなければならない
  • ・パソコンやスマートフォンに不慣れな人の回答を収集できない


このように、紙とWeb、それぞれのアンケートにはメリットとデメリットがあるため、実施するシーンごとに最適なアンケート方法は異なります。

そこで、次項ではアンケートを行うことの多い4つのシーン別に最適なアンケート方法を紹介し、その理由を解説します。


2.シーン別に解説!紙とWeb、どちらでアンケートを実施すべき?

Q. 展示会では?

A. Webで実施すべきです。
1日に多数の来場者の集まる展示会で紙を用いてしまうと、回収数も相当数に上る上、折角ブースに来場された方に回答してもらう確率も低くなります。一方、帰宅後にパソコンやスマートフォンからWeb上で回答してもらうと方法を取ると、インセンティブでもつけない限り、紙よりも回答されない可能性が極めて高いと想定されます。そのため、そのどちらでもなく、ブースにタブレットを備えつけておくことで、訪れた人にその場で気軽に回答してもらう形で実施すると良いでしょう。


Q. セミナーでは?

A. 紙で実施すべきです。
展示会同様、来場者が帰宅後に回答することは期待できません。また、紙ならセミナーを聴きながら感想を書くことも想定されます。来場者分の机と椅子があらかじめ用意されているというセミナー会場の特性を考えても、セミナーの最後に時間を設けてその場で回答してもらいましょう。


Q. 店頭では?

A. 紙で実施すべきです。
スーパーやデパート、ドラックストアのような幅広い年齢層の来店する店舗の店頭では、紙でアンケートを実施すべきです。Webの場合、パソコンやスマートフォンに不慣れな高年齢層のアンケートを回収できない可能性が高いからです。


Q. 大型イベントでは?

A. Webで実施すべきです。
数千あるいは数万という来場者の集まるような大型イベントでは、会場でアンケートを回収することは困難です。また、イベントに参加し興奮冷めやらぬ来場者が律儀にアンケートに回答してくれるとは考えにくいです。そのため、Webで実施しましょう。


3.紙に代えて、タブレットでアンケートを実施するという選択肢も!

前述の通り、紙でのアンケートと同様の感覚でタブレットを活用してWebアンケートを実施するという選択肢もあります。

紙でのアンケートと比べて、タブレットには氏名や住所、メールアドレスといった営業上重要となる情報に誤字脱字の発生する可能性がほぼ無く、データ化も容易であるというメリットがあります。その上で、紙でのアンケートと同じようにその場で回答内容を確認することが可能です。

1日に多数の来店者・来場者の集まる店頭や大型イベントでは、タブレットを貸し出してアンケートを行うことは難しいかもしれません。しかし、来場者数の限られる展示会やセミナーではタブレットを活用したWebアンケートも一考の価値があるでしょう。


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この記事の著者

鈴木久仁香
ターゲットメディア株式会社執行役員。創業時よりBtoB企業のマーケティング支援業務に携わり、現在は主にBtoB企業のリード獲得、リードナーチャリング案件を担当しています。
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