メルマガが購読解除されないために配慮すべきこと
【リサーチブログ 第4弾】
リサーチブログの第4弾は、購読解除されないために配慮すべきことについて考えてみたいと思います。
メールマガジンは、うまく使いこなせれば集客アップにつながるツール ではあるものの、一歩間違うと、受信者に嫌われてしまうリスクも抱えています。
どのような時に、メルマガを解除したくなるか、20代~40代の男女100人にズバリ質問してみました。
どのくらいのメールマガジンを購読している?
Eコマースをはじめ、飲食店などのサービス業界でもメールマガジンを積極的に活用している昨今、ユーザーは、自分の求めている情報を簡単に手に入れることができるようになりました。
まず、どのくらいのメルマガを受信しているのか教えてもらいました。
アンケートの結果、5種類以内と答えた人が最も多い結果となりました。
メールボックスがごちゃごちゃするから
「5種類以内に収めないとメールボックスがごちゃごちゃするのでそれ以上は購読しません。」(女性)読むのが面倒になるから数を絞る
「あまりたくさん登録しても読むのが面倒になってしまうから、かなり数を絞っています。」(男性)興味のあるものだけ購読
「自分で興味を持ったメルマガ以外は購読していません。」(女性)5種類以内と回答した人のほとんどは、「メールを購読しすぎると情報が多くなり読むのが面倒になる」と考えていました。「読むのが面倒になる」ということは、つまり、これらの回答者たちは、受信しているメールマガジンに対しては、きちんと目を通しているということが想定できます。
次に多いのが、6~10種類を購読していると答えた人たち(31%)で、11種類以上と答えた人たちも少なからずいます。メールマガジンの登録数が多くなるほど、"処理しきれない" という意識が働き、何かのきっかけで購読解除につながる可能性が高まりそうです。
どのような時にメルマガの購読解除をしたくなる?
どのように時にメールマガジンを解除したくなるか質問してみました。
最も多い回答は、"頻繁に送ってくる" でした。そもそも、メルマガの購読を始めてもらうにあたって、最初からメールマガジンの配信頻度を伝えておけば、このような認識を持たれてしまうリスクを減らせるかもしれません。
メールマガジンを紹介している場所や、購読申し込みをしてもらうフォームに、そのメルマガの配信頻度を分かりやすく書いておくとことをお奨めします。
携帯電話やスマートフォン、タブレット端末などで、即座にメールを確認できる昨今、送るタイミングにも配慮をした方が良いかもしれませんね。
とは言え、"頻繁に送ってくる" と思われてしまうような問題に対しては、メルマガの中身で勝負を図るのが正攻法です。
"頻繁に届くので煩わしい" という意見は、つまり、"内容が自分向きではないから面白くない" と受信者に思われていると考えても差し支えないと思います。"内容が自分向けではない" と回答した人たちは下記のようなコメントを残しています。
自分向けでなければ意味を感じない
「内容が自分の欲しい情報ではないと、購読している意味を感じないので解除します。」(女性)関係ない内容なら解除する
「全然関係ない内容がたくさん送られてくると、読むのも面倒なので解除します。」(女性)これらのコメントから、受信者に関連性のあるメールを送ることがいかに大切か分かります。
しかし、一人ひとりに最適化したメールマガジンをつくる手間を考えると、そこまで手が回らないと考えるメール配信の担当者の方もたくさんいらっしゃると思います。
手間が掛からず、すぐにできる簡単なこともあります。「差し込み」と「絞り込み」で関連性をアップで、関連性のあるメルマガを送るためのノウハウをご紹介しています。ぜひご一読ください。
≪調査概要≫
調査方法 : インターネットリサーチ
調査対象 : 全国、20~40代の男女
有効回答 : 合計100サンプル(男性50:女性50)
調査実施期間 : 2015年1月27日~2月10日
キューノート エフシー
メール配信システムCuenote FC(キューノートFC)は、会員管理やメール配信後の効果測定をグラフィカルに表示。システム連携用APIなども提供しており、一斉配信からメールマーケティングまで行えます。独自開発のMTA(配信エンジン)とノウハウで、月間のメール配信数42億通・時間700万通以上(※)の高速配信を実現し、スマートフォンや携帯にもストレスなく高速・確実にメールを届けます。
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