HTMLのメルマガはなぜ効果的?HTMLメールを利用する企業が増えている理由
HTMLメールとは?
HTMLメールとは、HTML(Webページを作成する際に用いられる言語形式)を使用して、メールの中に画像を埋め込んだり、テキストを装飾したりしたメールのことです。
画像のサイズを小さくして並列させたり、リンクボタンを埋め込んだりできるので、視覚的訴求力が高く、クリック率の向上を見込むことができます。
90%以上の企業がHTMLメールを利用
2021年に当社が独自に行った統計調査で、EC市場の売上トップ50社が配信しているメール(メルマガ)を調査したところ、92.7%のサイトがHTMLメールの配信を行っていました。
POINT1.視覚的訴求力が高い
HTMLメールは、文章のみのテキストメールとは違い、自由にレイアウトを組むことが可能です。商品の画像を入れたり、イベント情報のバナーを本文に入れ込んだりすることで、受信者により具体的なイメージを伝え、視覚的に訴求することができます。
POINT2.開封率の計測が可能
また、メールマーケティングには必須となる開封率の計測も可能です。
HTMLメールを配信する際に開封率を測定することで、開封率の平均値やどのような件名がターゲットに開封されやすいか、また、曜日や時間帯による開封率の傾向をつかめます。
改善施策とテストを繰りかえしていくことでメルマガの効果を高めることができます。
このような点から、90%以上の企業がメルマガにHTMLメールを利用していると考えられます。
文字と画像の情報量の違いに注目
HTMLメールのポイントは、文字と画像の情報量の違いにあります。
画像は文字に比べると7倍の情報量があると言われており、より多くの情報と強い印象を受け手側に与えることができます。
ここで一つ質問です。
いつも利用しているアパレルブランドから、メルマガが届きました。
どちらのメールが、より商品が魅力的に見えるでしょうか?
右側の実際の商品の画像が載っているメルマガを選ばれたのではないでしょうか?
商品の詳細を細かく文字で記載しても、画像の情報量にはかないません。
文字量が多くなればなるほど、文字が塊として見えてしまい、読み飛ばされる可能性が上がってしまいます。
それと右側のメールを比較すると、文字量は少なくても商品画像があることで受信者に十分な情報を伝えることができます。
HTMLの専門的知識が無くても簡単に作成できる
このようなHTMLメールを作成するには、通常CSSやHTMLなどのコーディング知識が求められます。
しかし、最近のメルマガ配信サービスにはHTMLメールを簡単に作れるHTMLメールエディターが搭載されているものがあり、簡単にHTMLメールを作成することができます。
メール配信システムCuenote FCでは、ドラッグアンドドロップのみで、HTMLメールが作成できる次世代HTMLメールエディターを標準(無料)で搭載しています。
HTMLメールのメルマガにご興味のある方は、ぜひ一度お試しください。