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メール配信でメールマーケティングの効果を上げるポイントとは

公開日:2017/03/30  更新日:2022/09/16
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メール配信でメールマーケティングの効果を上げるポイントとは

メールマーケティングとは、その名のとおりメールを使用したマーケティング施策のこと。そもそもメール配信(メールマガジン)でなにができるのか、そしてメールマーケティングの効果を上げるためにはどうしたらいいのか、詳しくご紹介します。


そもそも、メール配信で何ができるのか

メールマーケティングにおいて、メール配信の目的は、Webサイトのアクセスを促進させることです。

メールは、配信さえすればなんでも叶う魔法のようなツールではなく、メールからWebサイトへ誘導してはじめて効果が生まれるもの。そのため、必ず受け皿となるWebサイトなどが必要になってきます。(メールから電話・FAXなどで応答する一部の例外を除きます)


【メールからWebサイトへ誘導して生まれる効果】


  • ・販売促進
  • ・資料請求
  • ・参加登録
  • ・サイト内回遊

など。

たとえば「新しいキャンペーンがはじまっている」「セールをやっている」ということをメールに記すことで、その意識を持った上でユーザーをWebサイトに連れてくることができます。一定の意識付けをしてユーザーを誘導できるのがメール配信の強みといえます。

TwitterやFacebookなどのSNSは、ユーザーが自発的にアクセスしてくれない限り見てもらえないもの。しかしメールであれば、配信する側の好きなタイミングでユーザーに働きかけることができます。

このようにメール配信とは、メールマーケティングの手法のなかで、強力なプッシュ型の施策であるといえます。


メールマーケティングの効果を上げるには

メール配信のプロセスは、下記のとおりです。
どのポイントに気をつければメールマーケティングの効果を上げられるのか、プロセスごとにご紹介します。


  • 1.配信先を決める
  • 2.メールの原稿をつくる
  • 3.メールを配信する
  • 4.配信結果を振り返る【重要】
  • 5.振り返りの結果を反映する【重要】


1.配信先を決める

まず、データベースのなかから、どの人に送るかを決める作業が発生します。配信できる人すべてに送る、というのもひとつの手ではありますが、それを発展させて考えてみましょう。

たとえば「メールに掲載する商品に見合った年代・性別・好みの人を選ぶ」「誘導するWebサイトに見合った年代・性別・好みの人を選ぶ」といった、セグメンテーションがポイントになります。

メールの内容や誘導したいWebサイトにマッチしない層に配信を続けていると、スパム扱いされてしまったり、開封せずにゴミ箱に入れられてしまったりと、メールマーケティング効果が下がってしまう恐れがあります。


2.メールの原稿をつくる

先ほども申し上げたとおり、メールはSNSなどと違って、ユーザーが望んで自発的に得る情報ではないものです。そのため、ユーザーが件名・内容をどう受け取るかを考えて原稿をつくることがポイントになります。

受け取るユーザーのことを考えずに自分たちの伝えたいことだけを書いてしまうと、ユーザーのメールへの興味が徐々に失われ、メールマーケティングの効果が下がってしまいます。

伝えたいメッセージはもちろんですが、どのようなコミュニケーションが適しているかを見極め、送る相手の年代・性別などにあわせた挨拶を交えるなどして、ユーザーに寄り添った原稿をつくるように心がけましょう。


3.メールを配信する

メール配信の際、送るタイミングがポイントになります。ユーザーがメールを無理なく見られるタイミングを逃してしまうと、メールマーケティングの効果は下がってしまいます。

BtoBのメールであれば、昼間(13時〜15時など)の仕事中に。BtoCであれば、仕事中ではなく退社後(20時付近など)や休日などのオフタイムを狙って配信すると有効でしょう。


4.配信結果を振り返る【重要】

メールマーケティングにとって、配信結果を振り返ることは大切な要素です。配信結果(開封率、クリック率、コンバージョン率など)を踏まえ、なぜよかったのかor悪かったのかを分析し、検証する必要があります。

配信結果がよくなかった場合、振り返るのは心情的につらいもの。しかし、よくなかったときほどこのプロセスが重要です。特に同じ商品を掲載したメールで配信結果に差が出た場合、「コピーがよくなかった」「バナーがよくなかった」「送る時間がマッチしていなかった」など、しっかり検証しましょう。


5.振り返りの結果を反映する【重要】

こちらもまた、メールマーケティングの大切な要素。4のプロセスで振り返ったことを次に反映することによって、メールマーケティングの効果を上げることができます。


上記の1〜5のサイクルを回しながら、メールマーケティングの効果を上げていきましょう。


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この記事の著者

米澤信弘
株式会社ライトアップでメールマーケティングやコンテンツ制作のプロデュースを担当。トレンドとユーザーニーズを組み合わせた企画を得意とし、伸び悩むメルマガに改善策を提案するメールコンサルタントとしても実績をあげている。近年は、顧客企業からの依頼でメールマーケティングセミナーの講師も務める。
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東証グロース上場のユミルリンク株式会社は、18年以上にわたり、メール配信システムをクラウドサービス・ソフトウェアとして提供し、メールに関する専門的な技術や運用ノウハウを蓄積してきました。
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