メルマガ登録数を増やす13の方法!登録解除を防ぐためにできることは?
メルマガ登録数が伸びず悩んでいませんか?
メルマガは、資料請求やセミナーへの参加、商品・サービスの購入を促す効果的な方法ですが、登録数が伸びなければ効果を発揮することはできません。 登録数を伸ばすためには、原因を把握して対策を講じることが大切です。 この記事では、以下の2つを中心に解説していきます。
- メルマガ登録数を増やすためにできる施策
- メルマガ登録の解除を防ぐための方法
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メルマガ登録数が増えない!よくある原因は?
メルマガの登録数が増えないケースは、以下の3つのよくある原因に当てはまるかもしれません。
見込み顧客をうまくターゲットにできていない
メルマガ登録数が増えない大きな原因の1つに、商品・サービスを利用する可能性のある見込み顧客をしっかりターゲットできていない点があげられます。
例えば、子育て中の人向けの商品・サービスであるのに、子供がいない層や、子供本人に対する訴求をしてしまうなど、見込み顧客とズレた内容のメルマガでは、解約されてしまう原因になります。
積極的にメルマガ登録者を増やそうとしているときや、配信内容でネタ切れを起こしている場合などに、見込み顧客のニーズとのズレが発生しやすくなります。メルマガ内容を作成するときには、毎回ニーズに合った内容になっているかチェックしましょう。
登録するメリットが伝わっていない
ユーザーにとって全く興味関心のないメルマガは、大事なメールを見るときの邪魔になることや、通知が出てしまうなどにより、迷惑になってしまう可能性があります。
なぜ、メルマガ登録をしたほうが良いのか。解約をしないほうが良いのかの具体的なメリットを伝え、納得して購読してもらえるようにしましょう。
登録が面倒
登録意欲が非常に高い場合でない限り、多くのユーザーは積極的にメルマガ登録をしようとは思わないでしょう。特に以下のような状態のときは登録意欲があったとしても登録されない可能性があります。
- 登録フォームの場所が分かりづらい
- 紙の案内でQRコードではなくURLを手入力。
- 入力項目が多く、登録が大変
「迷わず簡単で、すぐに」を徹底した登録手順を心掛けましょう。特に入力項目は、営業など社内からの要望により増えてしまうことがあるため気を付けましょう。
メルマガ登録してもらうことが大切な理由
直接アプローチできるから
メルマガ登録者は、少なからず商品・サービスに興味があります。そのような方に、ピンポイントで案内を直接送ることができるのがメルマガの最大の特徴です。まだ商品・サービスへの認知をしていない層と比べ購買につながりやすい傾向があります。
さらに性別や年齢・住所などの情報をもとに、よりターゲットに合う情報を送ることもできるため、興味を持ってもらいやすく、効果が出やすい手法と言えます。
低コストで宣伝ができるから
メールなら、ダイレクトメールのように印刷代や郵送費がかからず、コストを削減しながら効果的な宣伝ができます。また、送信件数が多いほど1件当たりのコストは安くなる傾向にあります。
また前項でお伝えした通り、商品・サービスに興味がある人に送れるため、CMやバナー広告等よりも費用対効果も高くなることが期待できます。
見込み顧客との接点を持ち続けられるから
メルマガは定期的に配信されるため、登録し続けてもらえれば、継続的に接点を持つことができます。店舗に来店だけでは次にいつ来てもらえるかわからず、そのまま顧客ではなくなる場合があります。
継続的に接点を持つことにより、その商品・サービスが生活の一部になっていくことや、親近感を与えることもできるため、その後の購買につながる可能性があります。
メルマガ登録数を増やすための13の施策
1.自社サイトの目立つ場所に登録ページへのリンクを作る
基本的にサイトを訪れるユーザーはメルマガ登録をしようとは思っておらず、ほかの目的があります。自社サイトでメルマガ登録をする場合は、メルマガの存在自体に気づかず離脱にならないよう、目立つ場所に登録ページへのボタンを設置しましょう。
例えば、Webページのヘッダー・フッダーや、ページ遷移時にポップアップを出すなどです。また設置場所やボタンの色・文言などはABテストをして改善していきましょう。
またボタンには、メルマガであることを明記した上で購読メリットがわかるようにしましょう。
2.SNSで情報発信をする
企業におけるSNSとメルマガは、同じ情報を発信するツールという共通点があるため、非常に相性が良い傾向にあります。SNSの投稿でメルマガを促したり、一度自社サイトのページに誘導してからメルマガ登録を案内するという方法もあります。
さらにSNSではユーザーによって拡散される可能性もあり、投稿内容によっては大きな効果を得られる可能性があります。
ただし、拡散してもらうために尖った投稿などをしてしまうと炎上してしまう可能性もありますので注意が必要です。
3.必須の入力項目を減らす
メルマガの登録フォームは極力項目数を減らしましょう。年齢や職業、住所等知りたい情報があるかもしれませんが、入力が多いと登録意欲が低下してしまいます。入力途中であっても離脱される可能性もあります。
基本的には、メルマガを送る際に必要な情報のみ取得することをおすすめします。
4.メルマガ登録するメリットを前面に打ち出す
メルマガはどんな内容で、登録することでどんなメリットがあるのかを打ち出しましょう。「メルマガ登録者限定のクーポンを配信中」や「先行受付の情報をお届けします」などメリットは具体的な内容にすることをオススメします。
「お得な情報配信中」や「お役立ち情報配信中」など抽象的な訴求では、不十分の可能性があります。また、「メルマガでしか」得られないことを訴求できるとなお良いでしょう。
5.プレゼントを用意する
新規メルマガ登録で割引クーポン配布や、登録者には〇〇プレゼントなど、「今登録すべき理由」になるプレゼントを用意しましょう。
特に店舗では会計の前にお得な情報を発信することで、登録を促すことができます。ただし、その場限りの登録ですぐに解約されてしまう可能性もあります。今後送られるメルマガにどんな特典があるのか、合わせて訴求しましょう。
6.会員制度を作る
実店舗、EC店舗などでは「会員制度」を作り、会員登録と合わせてメルマガ購読をすすめる方法は定番でおすすめです。
多くの会員登録ではメールアドレスを取得してもらうため、追加で情報を得る必要がありません。またポイントカードやアプリの登録をしてもらうことで、利用状況などの顧客情報を集めることが可能です。
7.店舗にPOPを設置する
実店舗ではPOPやチラシなどを設置しましょう。
例えば飲食店テーブルやトイレ、レジ横や壁などに設置できます。それ以外の店舗でもどうように目につきやすい場所に設置しましょう。
POPは、QRコードを読み込めばすぐに登録できるようにし、ここまでご紹介したプレゼントや、メルマガ購読のメリットなどの情報を記載するとより登録されやすくなるでしょう。またQRコードは目立つようにし、一定の距離を開けても読み込めるかどうかを確認しましょう。
レジ横に置くさいには、会計時に直接案内し、その場で登録してもらうとよいでしょう。
8.自社サイトのPV数を増やす
自社サイトがある場合、メルマガ登録の一歩手前になる、サイトの集客自体を増やしましょう。サイトの集客自体が増えれば、おのずとメルマガ登録者数も増えていきます。
例えば当記事のようにブログページを公開し、Googleなど検索サイトからの検索流入を増やすことができます。SNSを運用して自社サイトに促したのち、メルマガを紹介することもできます。
9.メルマガの配信元を明らかにする
スーパーなどで生産者の顔が見える野菜やお肉といった食料品を目にしたことはあるでしょう。基本的に相手の顔や経歴を知ることで、警戒心が和らぐ効果があります。
メルマガもどうように内容だけなく、顔写真や配信者の経歴・実績などを紹介しましょう。
顔写真が難しい場合には、アバターやイラスト画像を用意することもオススメです。
10.メルマガの配信頻度や時間帯を知らせる
登録する前に、配信頻度や送る曜日・時間帯などを提示することで、登録者に安心感を与えることができます。
特に毎日や週に何度も送るなど頻度が多い場合や、朝方・夜の場合で、事前に登録者が知らない場合は迷惑になり、メルマガ解約どころかブランド力低下につながります。
「毎週火曜日〇〇時ごろ配信」など具体的に提示しましょう。
11.簡単に登録解除できることを伝えておく
メルマガの登録フォーム時点で「このメルマガはいつでも登録解除ができます」など、簡単に配信をストップできることを明記することで、登録時に安心感を与えることができます。
実際にメルマガには購読解除ボタンを必ず設置しましょう。
12.個人情報の取り扱い方針を記載する
メルマガの購読者を増やす以前に、メルマガでは個人情報となる大量のメールアドレスを保持します。登録時に入力してもらったメールアドレスをどのように利用するかを明記しましょう。特に以下二つは記載しておくとよいでしょう。
- ・登録のメールアドレスは、メルマガ配信のみに利用し、他用途には利用しない
- ・購読解除されたときには速やかに破棄する。
13.広告を活用する
メルマガ登録数を増やすために、広告の活用も有効な手段です。
広告は、新聞や雑誌・チラシなどの紙媒体の広告と、バナー広告やWeb検索した際に表示されるリスティング広告やアフィリエイトなどのオンライン広告があります。その他に、購読者を多く集めているメルマガに広告を掲載してもらう方法もあります。
メルマガ自体がデジタルな媒体であるため、オンライン広告のほうが良い効果になる可能性があります。
メルマガ登録の解除を防ぐ方法
次回の配信が楽しみになるような予告をする
メルマガ文章の中に、次回予告を記載すると解約率を下げる効果があります。
メルマガの解約は、自分にとって不必要な内容が届いたことをきっかけとする場合があります。次回予告を記載することで、1度興味のない内容が届いてしまったとしても、次の内容を楽しみに継続してもらえる可能性があるためです。
メルマガの最後のほうに記載しつつも、目には留まるようにしましょう。
読者限定の情報を盛り込む
読者限定の情報を盛り込むことで、メルマガを購読し続ける意味が生まれます。
メルマガ購読者だけの特別なイベント・キャンペーンの案内や、割引クーポンなどの情報を送ることで、メルマガを解約するのは損と思ってもらえるようにしましょう。
読みやすい文章にする
行間を適切に開け、漢字ばかりにならないよう読みやすさを重視するなど、読みやすさを徹底しましょう。
多くのメルマガはプライベート時間など、空いた時間に読まれます。本のように大量の文字で詰まっていたり、読みづらい文章ではどんなに有益でも読まれる前に閉じられてしまいます。
主に以下の点を押さえるとよいでしょう。
- 漢字2~3割、ひらがな7~8割、カタカナ1割の文章にする
- 1行あたり20文字前後
- 3行程度になった場合、改行や段落を分ける
効果を測定して改善する
メルマガ配信ツールを使用していれば、管理画面にて効果測定が可能です。ユーザーが、いつ・どんな頻度で・どんな情報を・どんな内容を送ればよいかを検証していくことで、メルマガの効果は改善されていきます。特に以下のポイントを押さえましょう。
メールの開封率を確認
メルマガの最初の重要指標として「開封率」があります。
開封率は(開封数÷メール到達数)×100(%)という式で出せ、100通到達した場合に20通開かれた場合が、開封率20%になります。
開封率は、メールの件名・送信者名が大きく影響します。キャンペーン情報などのお得な情報や「今だけ」のような緊急性がある件名にしましょう。
送信者名はケースによって変わります。企業名が良い場合もあれば、担当者名や社長の名前などにすることで開封率が変わる可能性もあります。
メールに記載のURLクリック数・率
メルマガ内のURLをどの程度クリックされたかを確認しましょう。複数のURLを記載したメルマガを送るケースでは、メール購読者にどんな内容に興味があるかを把握することができ、今後のメルマガに活かすことができます。
コンバージョン数・率
メルマガの目的である、購入やフォームでの申し込みなどのアクションにつながった数や率を確認しましょう。開封率やクリック数が低くても、コンバージョン数が目標以上であれば、メルマガとしては成功と言えます。
とはいえ、コンバージョン数を改善するためには、開封率やクリック率の指標をよく確認し、原因を分析し、改善していきましょう。
メール配信サービスを利用する
メール配信サービスでは、ここまで紹介した効果測定や、読みやすさを向上するためのHTMLメールを簡単に作成することができます。
他にも、配信するユーザーを限定するセグメント配信などメルマガ登録者数を増やすための機能があるため、ぜひ活用しましょう。
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さらに、ユーザーの端末サイズに応じて適切な表示ができるメルマガ会員登録フォームを簡単に作ることや、メルマガ登録の入退会数の管理・履歴の保存機能、指定アドレスに空メールを送信してもらうことで読者登録を受け付ける機能などがあります。
効果的な施策を通してメルマガ登録を増やそう!
メルマガの効果を上げるためには、いろいろな指標がありますが、そもそもの登録者数を増やしていくことが重要です。今回紹介したポイントのなかで、できていない点がありましたら、ぜひ改善にお役立てください。
またCuenoteFCもぜひご活用ください。
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