営業メールとは?効果的なコツと例文を紹介

公開日:2023/12/01  更新日:2024/06/17
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メール営業で成果をあげる方法とは?効率的な使い方とコツを紹介

メールは営業を行う上で、必須と言えるツールです。
世の中にはメルマガを含めると数えきれないほどの営業・宣伝メールが溢れています。その中でメール営業の成果を上げるためには、さまざまな工夫を行う必要があります。

当記事では、メール営業で成果を上げるための方法を紹介していきます。


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そもそもメール営業とは?

営業メールとは、字の通りメールで行う営業のことです。主にBtoBや高価格帯のBtoCビジネスで行われ、商談獲得を目指すことが多いです。

電話で行うテレアポの場合、相手の仕事を一時中断させてしまいます。訪問やWebでの商談の場合は、日時を設定し時間を頂く必要があります。しかし、営業メールは相手の都合に合わせて読んでもらうことができ、アドレスさえ知っていれば送ることができます

しかし、成果を出すためにはメールを読んでもらう必要があり、文章のみでもっと読みたい・知りたいなど、心を動かさなければなりません。そのためには工夫が必要です。

※特定電子メール法に準拠する必要はあります。

営業メールで成果を上げるための基本的な考え方

営業メールで成果を上げるためには、テクニックの前に「考え方」が重要です。特に押さえておきたい3つの考え方を紹介します。

メールを通じて、相手の気持ちを捉え誘導する

「営業メールを送る」という行為は、一方的に情報を送っている状態です。伝えたい事だけを羅列すると、受け取り側は迷惑なメールと感じてしまいます。

効果を出すためには、相手の立場・状況・サービスへの理解度など、さまざまな前提条件を把握した上で、相手の興味をひくためのメールを作成し送らなければなりません。

この後紹介する成果を上げるためのテクニックとは、一般的な相手の状況を踏まえて興味をひきやすい手法の紹介です。全てが同じ状況ではありませんので、実際に送る相手の状況を踏まえてメール営業を行いましょう。

私信感を与えて信頼感を出す

メールのみで購買まで誘導するのではなく、商談などを経て購買してもらう場合には、営業の信頼感も重要な要素の1つです。営業メールでは、営業の信頼感を与えるために1個人が1人のために送っているような「私信感」が伝わると良いでしょう。

育てた農家の人が分かる野菜や手書きの手紙など、人が手間をかけている=気持ちがこもっていることや、相手の表情が見えることは信頼感や安心感を与えることに繋がります。「営業目的のメール」ではメルマガもありますが、1対多数に送ることが基本のため「企業からのシステムで送られたメール」と受け取られる傾向にあります。営業メールは、私信感を出すために送るものとも言えます。

「私があなたの人生や仕事をもっとより良くするために、このメールを考えて送っています」ということが伝われば心を動かしやすくなるかもしれません。

継続的に改善する仕組みを作る

営業メールに限らず、営業という業務は人に依存しやすく、属人化につながってしまう傾向があります。

組織として安定した質でかつ、改善していくためには営業メールも出来る限りテンプレを行い、MTGなどで振り返り改善していくなど、継続的に効果を高める仕組みを作るようにしましょう。

営業メールで成果を上げる手法

営業メールで成果を上げるポイントは、メルマガの効果を上げるポイントともにも似ています。さまざまな良いメルマガを参考にするのも良いでしょう。ここでは4 つのポイントを紹介します。

メールの件名は14文字程度に重要なものを入れる

人が瞬時に内容を把握できる文字数が14文字程度とされています。この文字数内に「読まなければならない理由」「読むべき理由」を伝える必要があります

例えば、「〇日まで!初期費用無料のご案内」のような期日を迫るものや、「商談率〇%アップの事例紹介!」といった読むメリットを追加したものなどです。

また1度でもやり取りが発生している場合は「〇〇の件でのお願い」「先日お伺いした〇の件について」など、すでに関係性がある点をわかるようにするのも良いでしょう。

滑り台効果のように、次の文・次の文へ誘導する

件名を工夫するのは、メールを開いてもらうためです。そして、1行目は2行目を読んでもらう為にあります。滑り台効果とも呼ぶ次の文章を読みたくなるようなメール文面を心がけましょう。

代表的な方法は、最初に疑問を投げかけて、相手の同意を得ながら徐々に答えが分かるような内容にすることです。

【例】※内容はデタラメです。
商談は冒頭にあることをすれば、受注率が飛躍的にあがります。

普通に考えると商談で重要な部分は中身ですよね。しかし、中身は商品・サービス次第の部分が大きいので、営業一人一人の特徴を出すのは限界があります。そのため、自由度が高い商品・サービスの説明になる前の段階である「冒頭」が重要なのです。そして、~~~

重要な内容は上位に持ってくる

ビジネスではメールを多く送受信することが多いため、受取り側にとって重要ではないメールは一瞬で読み飛ばされてしまう可能性があります。
文章は簡潔に、上部に要件や重要な情報を記載して読みやすいメールを心がけましょう。

相手のことをしっかり把握する

メールの内容が担当者にとって有益であるほど、その後の受注にもつながります。そのためには、相手の事業について、状況・課題をWebサイトなどさまざまな場所から調査したうえで連絡をすると良いでしょう。

送信する時間を工夫する

営業メールは、落ち着いてゆっくり読んでもらえるタイミングに受信ボックスの上位にあることが大切です。そのため、読まれるであろう時間の直前などに送ることをオススメします。

例えば送信先の企業の始業直前や、お昼休憩の終わり付近の時間を狙うなどです。反対に定時ギリギリや、月末月初の忙しいと思われる時間帯に送ると、仮に興味があるメールを送っても読み飛ばされてしまう可能性があります。

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営業メールの例文

さまざまなシーンの例文を紹介します。コピペ頂けますがオススメしません。なぜなら、ここまでお伝えした通り相手のことをしっかり把握して送ることが大切のため、提供する商品・サービスまた相手に合わせて適宜変更したほうがよいためです。

ぜひ良いと思ったポイントを使用いただけますでしょうか。

アポイントメール

アポイントメールとは、商談の時間を得ることがゴールです。

件名:商談率を〇%上げた施策のご紹介【企業or製品名など】

株式会社〇〇
〇〇様

始めてご連絡いたします。
株式会社△△の△△と申します。

貴社サイトを拝見し、〇〇の点が非常に素晴らしいと感じましたが、〇〇の部分には課題があったりしませんか?

弊社は〇〇の点を改善することに役立つ××の製品を提供しています。
なぜなら、〇〇にて〇〇のような機能が備わっているためで、実際に〇〇を改善した事例も多くあります。

ぜひ情報交換を兼ねて30分程度ご説明の機会を頂戴頂けますと幸いです。
候補日を提示させていただきました。ぜひご一報頂けますと幸いです。

【訪問候補日時】
1.◯月◯日 (◯) 00:00-00:00
2.◯月◯日 (◯) 00:00-00:00
3.◯月◯日 (◯) 00:00-00:00

本メールをお読みいただき、ありがとうございました。
〇〇様にとって有益な時間になるよう、さまざまな情報をお伝えいたします。
ぜひともよろしくお願いいたします。

資料請求など問合せ後のメール

Webサイトにて問い合わせがあった顧客に対してメールを送ることも多くなりました。相手が商品・サービスに興味を示しているため、確実に商談を取りに行きたいメールです。

件名:【製品名】問合せ頂きありがとうございます。

株式会社〇〇
〇〇様

〇〇製品へのお問合せ頂きありがとうございます。。
株式会社△△の△△と申します。


お問合せ頂いた資料を添付いたしました。

貴社は〇〇の事業をされていることを貴社サイトより拝見いたしました。
当社は〇〇の特徴があり、〇〇の点でご活用いただけると考えております。

候補日を提示させていただきました。ぜひご一報頂けますと幸いです。

【訪問候補日時】
1.◯月◯日 (◯) 00:00-00:00
2.◯月◯日 (◯) 00:00-00:00
3.◯月◯日 (◯) 00:00-00:00

本メールをお読みいただき、ありがとうございました。
〇〇様にとって有益な時間になるよう、さまざまな情報をお伝えいたします。
ぜひともよろしくお願いいたします。

営業メールは、メルマガ配信サービスで一斉送信もオススメ

営業メールは特定電子メール法に基づき、受信者の同意なしに送ることができませんが、展示会などにより名刺交換した相手に対しては送ることができます。(※電子商取引法により禁止されるケースもあります。)

その場合には、メルマガ配信サービスを用いて一斉送信で営業メールを送る方法もオススメです。私信感を出すために属性差込機能により、冒頭やタイトルに名前を入れることが可能です。メルマガ配信サービスの場合、開封率やクリック率などが取得できるため、送ったメールに対して反応があれば、電話で後追いするなども可能です。

メルマガ配信サービス「Cuenote FC」は、送信アドレス件数が2,000件までの場合、月額5,000円で送信し放題のサービスです。ぜひご検討ください。

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東証グロース上場のユミルリンク株式会社は、18年以上にわたり、メール配信システムをクラウドサービス・ソフトウェアとして提供し、メールに関する専門的な技術や運用ノウハウを蓄積してきました。
メール以外にも、SMS配信サービスWEBアンケート・フォームシステムもクラウドサービスとして提供しています。

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