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【メルマガの作り方を解説】読まれるための考え方と方法とは

公開日:2024/01/15  更新日:2024/01/16
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メルマガは、基本的に不特定多数に対し、1つの文面で購買など行動を起こしてもらうことが目的です。より多くの人に読んでもらい効果を出すためには、正しい戦略を考え、メルマガ内容もよく検討することが必要です。

さらに、メルマガを継続的に作成していくためには、案出しも工夫が必要です。 今回は、以下の3つのポイントに沿ってメルマガの作り方について網羅的に解説してまいります。

  1. ・メルマガの事前準備
  2. ・内容の作成
  3. ・継続的な案出し

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メルマガ作成の事前準備

なぜ:目的を明確に

メルマガを作成するさいに、最初に重要なのが「目的」を明確にすることです。
なぜなら、目的が定まっていないとメルマガを送るときの事業の状況や、担当者の違いによって送る内容にバラツキが発生してしまうからです。受信者にとって不要な情報が多いメルマガは、解約率の悪化につながり、効果も低下してしまう可能性があります。

目的を定めて、目的にあったメールを送ることをオススメします。もし、違う目的のメルマガを送りたい場合には、属性ごとに分けたセグメント配信や、メルマガ登録時に2種類のメルマガがあることを読者に伝わるように説明を入れるなど対策をするとよいでしょう。

メルマガの目的は以下のような例があげられます。

  1. ・見込み顧客の顧客化(リードナーチャリング)
  2. ・顧客への再購入の促し
  3. ・顧客のファン化・ブランド価値向上

誰に:ターゲットを決める

「誰に」とは、メルマガ登録者の多くがどのような人なのかを知るということです。性別や年齢など属性の傾向はもちろんのこと、送る時点での登録者の状況・趣味の傾向なども考えましょう。

ポイントは、なるべく数字で出せる「定量的」なデータを元に考えることです。なんとなく「うちはこういうお客さんが多いから」では、メルマガ登録者の実態と異なる可能性もあります。現時点でデータがない場合は、仮説から始め、開封率やクリック率などメルマガの購読状況を考えてデータをためていくとよいでしょう。

メルマガの形式・テンプレートを決める。

メルマガは、メールを作る前に形式やテンプレートを作成しておくことで、穴埋め方式で考えられるため効率的になります。

メルマガ形式、TEXTメールとHTMLメール

メルマガの形式は主に2種類あり、「文字のみで作るTEXTメール」「Webサイトのように画像や見た目を凝ったHTMLメール」があります。HTMLのほうがパっと見て内容やイメージが伝えられるため、多くの企業が取り入れています

一方で、専門知識不要のHTMLエディターのあるメルマガ配信システムを活用しても、文面に比べると手間がかかります。送る内容によっては文字のみで十分の場合もあるかもしれません。

国内売上トップ50に入るEC事業者の90%がHTMLメール

当社独自の調査では、国内売上トップ50に入るEC事業者のうち、およそ90%がHTMLメールに対応していることがわかりました。特に業種・業界問わず導入している傾向にあります。

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テンプレートを決める

メルマガは大きく分けると4つのパーツに分けられます。そのうち、ヘッダー・フッターは基本的に毎回同じでよいでしょう。具体的なメルマガ内容を考える前に作成しましょう。

また、挨拶や本文もおおよそのパターンを決めておくと文章を考える際にラクになります。例えば本文の場合、画像を2つ横並びにしたレイアウトにすることや、「画像→文章→ボタン→繰り返し」のパターンにするなど考えられます。

メルマガのテンプレートについて詳しくはこちら>> ※サンプルあり

メールマガジンテンプレートの作成方法と活用メリットの紹介

メルマガ内容(本文)の作り方

メルマガの内容を考えるうえでは、件名と内容の2つに分けられます。1つずつ解説していきます。

メルマガの件名(タイトル)

メルマガの件名は、メールを開いてもらえるかどうか、最初のステップとなる重要な部分です。「メールボックス内で目立つこと」「一瞬で読む必要性がわかること」の2点を意識しましょう。

メールボックス内で目立つこと

見た目では、「【】」や「★」「※」など記号を使って目立たせることができます。一方で、多くのメルマガ担当者も同じことを考えるため、メルマガを多く購読しているような人に対しては目立たない場合もあります。
文章では、「今だけ」「重要」「20%OFF」など比較的強い意味合いの文言を冒頭に持ってくることで、インパクトが増え目立てる可能性があります。

一瞬で読む必要性がわかること

メルマガの開封率はおおよそ20%程度と言われており、基本的に読まずに飛ばされてしまいます。開封してもらうためには、一瞬で読む必要が分かる件名にしましょう。

読む必要性とは、受信者にとって読むことで何らかの「得」があると感じてもらうことです。例えば、「10人限定50%OFF」などのタイトルでは、得をえるためには急ぐ必要があることが伝わります。

必要性を与える内容としては「緊急性」「損・得の情報」「新規の情報」「意外性」などを冒頭に記載すると良いでしょう。

また文字数は14文字程度にしましょう。14文字は一目で脳が意味を理解できる文字量と言われているためです。

継続的な案出し:メルマガのネタ(内容)を増やす方法

メルマガを作るうえで、担当者の多く方が悩む理由の1つに「ネタ不足」があります。ネタ不足解消するためには、以下のようなコツが必要です。

サジェストツールでネタを増やす

サジェストツールの「サジェスト」は、Google検索などで「カレー」と検索しようとすると「カレー 作り方」「カレー うどん」など関連性の高い候補となるKWを表示してもらえることです。サジェストツールでは、これらを一覧で表示してもらえます。

そのため、商品・サービスとマッチするKWをサジェストツールで、メルマガの案を増やすことができます。

SNSでネタを探す

商品名や、商品に関連するKWをSNSで検索することで、それに伴うユーザーの感想などネタにつながる投稿を探すことができます。ポイントは、SNSは過去の投稿が流れていく性質があるため、ネタ切れになる前に定期的にチェックするとよいでしょう。

1つのメルマガで紹介するコンテンツを少なくする

1つのメルマガで、5つ6つなどのコンテンツを紹介している場合には、コンテンツを分けて2つのメールにすることで、案を増やすことが出来ます

そもそもメールは縦長の特性上、内容の後半に行くほど、クリックされる率や数は低下します。そのため、コンテンツを減らすことは、影響が少ない可能性があります。

効果的なメルマガは、再利用

1年前など過去に効果がよかったメルマガで、内容が古いものではない場合は、調整をして再利用することもよいでしょう。特に1年たつと、登録者が増えている・登録者の状況が変わっているなどなど、さまざまの理由から同じような効果を出せる可能性もあります。

特に季節性の高い内容などは、毎年恒例のような形で再利用もよいでしょう。

作った後も効果測定で改善する

メルマガは作って配信して終わりではなく、改善し続けることで、長期的に高い効果を上げ続けることができるようになります。そのため、必ず開封率やクリック率は取得しましょう。

またメルマガの改善は、大きな部分である「ボタンの色」「冒頭のテンプレートのデザイン」「レイアウト」などの改善から、「冒頭の文章の書き方」など細かい部分の改善もできます。最初にメルマガを作成した時点で、今後どのような改善をしていくか計画を考えておくのもよいでしょう。

CuenoteFCなら、簡単にHTMLメールが作成できます

Cuenote FC」は、専門知識不要でデザイン性の高いHTMLメールを作成することができます。 またABテストや開封率・クリック率の取得など、メルマガ運用に必要な機能を標準装備で提供しているメール配信システムです。
大量配信や高い到達率の強みも兼ね備えており、メルマガの効果を最大限高めるためにぜひご利用いただきたいサービスです。

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東証グロース上場のユミルリンク株式会社は、18年以上にわたり、メール配信システムをクラウドサービス・ソフトウェアとして提供し、メールに関する専門的な技術や運用ノウハウを蓄積してきました。
メール以外にも、SMS配信サービスWEBアンケート・フォームシステムもクラウドサービスとして提供しています。

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