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ターゲティングメールとは?配信方法とオススメのツールを解説

公開日:2024/06/19  更新日:2024/12/11
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ターゲティングメールとは?配信方法とオススメのツールを解説

メルマガは購読者全員に同じ内容のメールが送られます。そのため、興味がない内容や対象外のメールが送られてくる場合もあるでしょう。

配信する企業側にとって、このようなケースではブランドイメージの低下につながるだけでなく、迷惑メールフォルダに割り振られる可能性があります。そこでターゲットを絞った「ターゲティングメール」が必要になります。今回はターゲティングメールについて、配信方法やオススメのツールを解説します。

メールマーケティングとは?基礎知識やメリットの解説

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ターゲティングメールとは?

ターゲティングメールは、年齢・性別・趣味嗜好・住まいなどの属性情報に応じてセグメントをかけて配信するメール配信のことです。メルマガなどを含めたメールマーケティングの手法の1つです。セグメント配信と呼ばれることもあります。

すべての購読者に一斉配信するメルマガと比べ、より受信者にマッチした情報を送ることができます。またメール内容に対して関係性が薄い人には送らないことで、メールマーケティングの質が向上します。

ターゲティングメールの活用例

アパレル系ECなど幅広い商品を取り扱っているサービス

アパレル系のECでは、年齢・性別や好みに合った商品を豊富に取り扱っているケースがあります。女性向けの商品のセール情報であれば、女性のみにセグメントを分けてメールを送ることができます。

チェーン店など複数店舗があるサービス

全国に店舗を構えている企業では、関東のみなどエリアを絞った商品やサービスの提供や、セール情報を行うことができます。またエリアごとに順番にセールを開始する場合も、それぞれのセグメントにわけて順番に配信していくことも可能です。

会員・非会員などに分けたターゲティングメール

ECサイトであれば、会員・非会員に分けたセグメント配信も可能です。非会員に対しては、より商品の魅力を知ってもらうためのメールを中心に送り、会員には新商品の案内など、顧客の状況に応じた内容を送ることができます。

顧客の温度感に合わせたメール配信

BtoBでは、見込み顧客を顧客化するための「ナーチャリング」という手法があります。良くメルマガを見ていたり、セミナー・ウェビナーに参加した人には、お役立ち資料の案内を送ることなど、顧客の温度感に合わせたメール配信ができます。

リターゲティングメールと、ターゲティングメールの違い

リターゲティングメールとターゲティングメールは、「リ」が付くか否かの近しい名称ですが、内容は異なります。

リターゲティングメールは、Webサイトのアクセスやメールの開封など顧客の行動を起点にメールを送る手法です。システムで配信されるもので、1通1通該当のケースに合致した人に送るものです。対してターゲティングは、紹介した通りセグメント条件に合致する人に一斉メールを送る手法です。

ターゲティングメールのメリット

セグメントを分けたメール配信で高い効果に繋がる

ターゲティングメールを行う(行える)ことで、条件に絞ったメール内容を考えることができます。活用例でも挙げたように、一部の顧客に対してのみ有効なメールを考えて配信することができます。

通常のメルマガと比べて、より1人1人に合ったメールにすることで、より効果的なメールマーケティングが行えます。

迷惑メール率の抑制、解約防止につながる

2024年より、Gmailの送信者ガイドラインが発表され、大量にメールを送っている企業に対して、迷惑メールに振り分けられてしまう「迷惑メール率」を0.3%以内にすることが求められています。

迷惑メール率を高めないためには、さまざまな施策がありますが、なかでも「関係ない内容のメールを送らない」ことが重要です。

他のマーケティング施策と連動したメールが可能になる

ターゲティングメールができれば、エリア別のキャンペーン施策と連動することができます。また、新規契約の方に対するキャンペーン実施する際にも、契約済みの人を省いたメール配信ができるため、他のマーケティング施策と連動することができます。

ターゲティングメールのデメリット

配信する母数が少なくなる

ターゲティングメールは、1回の配信における開封率やクリック率を高めることが期待できます。ただし、配信する母数が減ってしまうため、トータルのクリック人数は減ってしまう可能性があります。

ただし、ターゲティングメールだけを送るわけではなく、通常のメルマガも定期的に配信しているのであれば、デメリットとしての影響は非常に軽微なものでしょう。

配信準備の手間が増える

ターゲティングメールを配信するためには、セグメント分けをしたい属性情報を取得することや、アドレスリストの中から該当する人を抽出する必要があります。誤ったセグメントわけは、誤送信に繋がるため注意が必要です。

メール配信システムの多くは、簡単操作で配信できるように工夫されており、ターゲティングメールも比較的簡単に配信することができます。とはいえ、通常のメルマガと比べて1つ工数が増えます。

ターゲティングメールが行えるメール配信システムの選ぶポイント

ターゲティングメールを行うときに必要なのは、メール配信システムや同機能が内包されているMAツールなどがあります。

ツールを選ぶ際にポイントとなるのが主に「操作性」「セキュリティレベル」の2つです。

操作性

ターゲティングメールのデメリットでも紹介した通り、セグメントを分けて配信する必要があります。その際には、誤送信に気を付けるなど注意点があるため、操作性の高いツールを選ぶことをオススメします。

セキュリティレベル

ターゲティングメールを行うということは、メールアドレスに紐づく属性情報の取得と管理が必要です。より個人情報のレベルが上がるため、セキュリティレベルには特に気を付けて選定することをお勧めします。

メール配信システムの管理画面にアクセスできるIPアドレスを制限することや、操作権限の割り振りや、ログイン時の2要素認証など、不正アクセスによる個人情報漏洩を防ぐ機能があるか確認しましょう。

また誤送信を防ぐために、配信する前の承認機能がないか確認することもオススメします。

リターゲティングメールでオススメのメール配信システム

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当社が提供しているメール配信システム「Cuenote FC」は、リターゲティングメールをオプション費用なく利用することができます。操作性に優れ、公官庁導入の実績があるなど、セキュリティ対策にも配慮されています。

さらに、シナリオメールなど他のメールマーケティングの手法も標準装備で利用でき、1時間に1000万通/時で送信できる国内トップクラスの配信速度があります。

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アララ メッセージ

アララ メッセージ」はHTMLメール作成に使えるテンプレートが150種類以上あり、簡単な操作でクオリティの高いメールを作ることができる特徴があります。さらに、セグメント抽出配信(ターゲティングメール)を行うこともできます。

リターゲティングメールで、高い効果を!

ここまで、リターゲティングメールについて解説しました。商品・サービスが1種類しかなく、顧客属性も分かれていないというケースでなければ、多くのメルマガを配信している企業に実践していただきたい手法です。

また、セグメントを分けることによってどの層が売上に結び付きやすいのかなど、マーケティング調査を行うこともできます。ぜひお試しください。

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この記事の著者

福島 竜司
過去に介護・美容の資格情報メディアにて事業統括責任者としてBtoC・BtoB共にメールマーケティング含めた、マーケティング全般の業務に携わる。 ユミルリンクではマーケターとして、メールマーケティングを中心に、メッセージングマーケティングの研究を行い、多くの記事の執筆・編集を行う。
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東証グロース上場のユミルリンク株式会社は、18年以上にわたり、メール配信システムをクラウドサービス・ソフトウェアとして提供し、メールに関する専門的な技術や運用ノウハウを蓄積してきました。
メール以外にも、SMS配信サービスWEBアンケート・フォームシステムもクラウドサービスとして提供しています。

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