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休眠顧客への通知にも活用できるSMS配信サービス

公開日:2019/01/31  更新日:2022/08/05
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休眠顧客への通知にも活用できるSMS配信サービス

オンライン、オフラインを問わず、休眠顧客へのリーチはマーケティングに取り組む企業にとって大きな課題です。
そんな時に利用できるメッセージングチャネルの一つとして今、キャリア網を活用したSMS(ショートメッセージサービス)配信が注目されています。

今回は、SMSの機能から見るメリットと活用事例をご紹介いたします。

目 次

他チャネルでリーチの難しい層にも届くSMS

こんな時こそSMS!実際の活用例

 ∟[1] 特別なオファー、限定ディスカウント情報等も高い着眼率で「確実に見てもらう」
 ∟[2] 半永久的に同じコンタクト情報でアクセスできる
 ∟[3]埋もれないSMSで競合との差別化を

まとめ



高い到達率を誇るSMS配信サービス CuenoteSMS



他チャネルでリーチの難しい層にも届くSMS

SMSは、携帯電話網を利用したメッセージ送信プラットフォームで、国内大手キャリアとその回線および顧客情報を利用するMVNO(仮想移動体通信事業者)の回線宛に、電話番号のみでメッセージを届けることが可能です。 近年、様々な手続きや申し込み、さらに決済がWeb上、スマートフォン上で簡単に行えるようになったことから、確実な本人確認のための認証コードの通知や、重要な連絡を確実に届けるための手段として普及が進んでいるチャネルです。

SMSの特徴として、ほぼすべての携帯電話・スマートフォンにアプリないしは機能として標準搭載されていることから受信者へのより確実な連絡が可能ということ、またプッシュ型で送れるため見てもらえる確率が高いことが挙げられます。 上記の利用用途はこうした特徴を活かしてのものになりますが、これらはそのまま【リーチの難しい層へのアプローチ】にも活用できるメリットであるとも言えます。

リーチが不可能となる理由は様々です。 他の広告に埋もれてしまった、そもそもコンタクト先の情報(住所など)が変わってしまい従前の方法では届けられなくなってしまった...といったケースもあるかと思われます。こうした様々なケースに対し、SMSならではの特徴でリーチをかけることが可能となります。



こんな時こそSMS!実際の活用例


[1] 特別なオファー、限定ディスカウント情報等も高い着眼率で「確実に見てもらう」

高い着眼率のSMS配信

セールスのチラシやニュースレター等、世の中には多くの広告が氾濫しています。手をかけ心を込めた広告がスルーされることは残念ですが、事実、チャネルを問わず多くの広告はスルーされ、また流れていても人の記憶に留まっている率は意外と低いものです。 かの有名な「エビングハウスの忘却曲線」によれば、人の記憶は1日後には4割以下まで忘れられると言われています。
SMSによる配信はプッシュで届けられるため、通知欄に残ることから見てもらえる率がより高くなります。また、メッセージに遷移先URLリンクを含めることで、詳細ページへのアクセス導線も容易に引くことが出来、見た人の「即アクション」を喚起するのに適したチャネルであるとも言えます。
他のチャネルでは反応が得られなかったユーザーでも、チャネルを変えることで改めて目に留まり、反応を引き出せる可能性が高くなります。最近では、大手携帯キャリアが自社回線利用者宛にクーポンキャンペーン等をSMSで配信することも多く、重要通知のみならずこうした特別なオファーの届くチャネルとしての認識も高まりつつあることが、活用を後押しする要因の一つと言えそうです。


[2] 半永久的に同じコンタクト情報でアクセスできる

電話番号が変わるリスクも低い

みなさんはここ数年で、「電話番号が変わった」という連絡を受けたことがありますでしょうか。
もしくは、ご自身の電話番号が変わったという経験を最近されましたでしょうか。

かつて、携帯電話番号はメールアドレスと同じく「携帯キャリアが変われば自動的に変わるもの」でした。しかしながら2006年に携帯電話における番号ポータビリティ制度(MNP)が施行され、キャリア間を跨ぐ機種変更であっても携帯電話番号が変わらなくなったことで、個人に紐づく携帯電話番号が変わるシチュエーションはごくまれになっていきました。 即ち、本人にアクセスできる情報としての携帯電話番号は、半永久的に不変のものとなり、その情報を基にメッセージを送ることのできるSMSは「情報変更のリスクの少ない、確実に通知が出来る手段の一つ」として利用用途が広がることになりました。

最近では、SMS送信による本人認証を必要とするWebサービスやモバイルアプリも増えてきました。スマートフォンの普及が著しい現代において、「確実に届く携帯電話番号を保持しておく」ことは、緊急連絡先などの非常用途に留まらず、いわば「サービス利用の前提」として従来以上の意味を持つようになりました。
近年では携帯電話の契約自体、犯罪性の高い利用を防止する観点から綿密な本人確認の下行われるようになり、「携帯電話番号の所持=回線事業者による本人確認済」という意味合いが強まることとなりました。本人認証をはじめとするSMS配信の用途の拡大そのものが、SMSの重要度を高め、より確実性のあるチャネルへと進化したという見方もできるでしょう。


[3]埋もれないSMSで競合との差別化を

他チャネル、競合との差別化に活用できるSMS

2017年度の国内キャリア直収のSMS総流通量は5億3500万通余り(ミック経済研究所調べ)で、前の年の1.5倍以上の増加を見せています。
とはいえ、近年になって用途の開拓が盛んになったSMSに対し、以前からプロモーション手段として定着している電子メールは圧倒的な流通量を持っています。当社システムから1カ月間に配信されるメールの総数だけでも42億通に上ることを踏まえれば、他システムや手動でデスクトップアプリから配信されるものも含めると、年間では優に1000億通は超えると見られます。
SMS利用の多くは本人認証で、申し込み操作などのアクションに対して認証コード(PINコード)等を送るケースがほとんどです。
一方で、販促目的のメッセージ送信は全体の2割弱程度で、SMS送信の中でも、またメールの流通量と比較しても、まだまだレアな存在と言えます。

もちろん、送れる文字数に制限がある、1通当たりの単価がメールに比べて割高、といった特質から、販促目的でのSMS利用がさほど多くないということは容易に想像できます。一方で、裏を返せば「SMSによる販促」はまだまだ取り組んでいる事業者が多くないため、ここぞ!というタイミングでの販促等に利用することで他社との差別化に繋げることが可能です。 また、最近では長文SMSの配信に対応するサービスも登場しているので、まとまった文字数のメッセージを送ることも出来ます。
仮に、法人向けサービスで最安水準となる【1通12円】で考えたとしても、他の手法では埋もれてしまい到達できなかった休眠顧客へのリーチが可能と考えれば、コンバージョン率によっては費用以上のリターンが期待できると言えるでしょう。


まとめ

今回は、メッセージングチャネルの中で特にSMSが有効な手段となるケースについてご紹介しました。
様々な特徴を基にそのメリットをご紹介しましたが、一番のバックグラウンドはやはり「一意の個人と携帯番号が紐づいている」ことから来る確実性と言えるでしょう。
技術の進展、携帯電話の普及、こうした様々な時代背景の下、用途の拡がりを見せてきたのがSMSでした。今後の進化が、私たちのコミュニケーションにどのような変化をもたらすのか、注目していきたいところです。



Cuenote SMS キューノート エスエムエス


SMSの送信・配信サービス Cuenote SMS(キューノート SMS)は、インストールは不要で、携帯・スマートフォンを持っているユーザー全てに携帯電話網を利用したSMS配信が高速・確実に行えるASP/SaaSサービスです。開封率は90%以上という圧倒的な開封率の高さと、電話番号宛にメッセージを送れる利便性の高さが強みです。国内最高水準のメッセージングソリューションを手掛けるユミルリンクが培った配信技術と高次のセキュリティで、本人確認や申し込みなどの通知をはじめ、決済通知、督促連絡、業務連絡、プロモーション用途等、様々な用途でのSMS活用をサポートいたします。

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