SMS配信サービスとは?【2022年】選び方や比較ポイントについて

公開日:2019/02/18  更新日:2022/11/22
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SMS配信サービスとは?【2022年最新】選び方や比較ポイント


SMS(ショートメッセージ)配信サービスを導入する企業が、国内で急増していることをご存知でしょうか? 昨今、企業によるSMS配信サービスの活発な利用により

  1.  ・キャンペーン販促などに活用し、流入数・率共にアップ
  2.  ・業務連絡、督促通知の「レスポンス率」が大幅アップ
  3.  ・人材派遣業などにおける、連絡や通知の「コスト削減」
  4.  ・SMSによる本人認証で、不正アクセス等のトラブル等が減った

といったさまざまな効果が生まれています。

電話番号だけで手軽にテキストメッセージの送受信ができるSMSは、実は携帯電話によるインターネット通信が一般化する前から、コミュニケーションの手段として長い歴史を持っています。

デジタル化が進んだ昨今では、メールやSMSの他にも、各種SNSのメッセージ機能やスマートフォンアプリ・Webによるプッシュ通知などより幅広い通知手段が登場し、企業と消費者の間でもチャネルごとの特性を活かしてコミュニケーションが図られています。

そんな中、なぜ今「SMS配信サービス」が注目され、利用が増えているのでしょうか。

本コラムでは、ビジネスでSMS配信サービスの活用を検討している企業向けに「SMS配信サービスとは?」といった基礎情報から、「導入のメリットや注意点」「サービスの選び方」「活用方法」など、SMSに関する情報を余すところなく紹介します。


SMS配信サービスとは?

SMSとは、「ショートメッセージサービス」のアルファベット頭文字を取ったもので、携帯端末の電話番号で短いメッセージを送受信することができるサービスです。国際規格なので、電話番号さえ知っていれば世界中の携帯端末からテキストメッセージのやりとりができます。基本的には、テキストのみの送受信が可能です。

SMSの3つの特徴

①文字数制限がある

SMS(ショートメッセージサービス)は、以前は最大全角70文字とされていましたが、近年では最大全角670文字まで拡大されています。キャリアごとに送受信できる最大文字数が異なるため、送信前に確認が必要です。

②送信料金がかかる

SMSは、普段よく使用するメールやLINE等のメッセージアプリとは異なり、1回の送信につき料金がかかります。SMSはWi-Fiやモバイルネットワークなどのデータ通信を行わず、電話回線を利用しての送受信となるため、料金がかかるというわけです。なお電話と同様に、送信料金はかかりますが受信料金はかかりません。

③アプリ等のダウンロードが不要

SMS送受信用のアプリケーションは、携帯電話やスマートフォン(以下スマホ)を購入した時にインストール済みとなります。そのため、ユーザー自身が新たにアプリのダウンロードを行う必要がありません。アカウント登録等の特別な手続きも不要で、電話番号を契約していれば自動的に入っているものとなります。

法人向けSMS配信サービスについて

SMS送信サービスとは、メール配信サービスのように法人向けに便利な機能が搭載されているサービスです。法人向けSMS配信サービスでは、SMSの個別配信に限らず、電話番号の一覧がまとまった配信リストへの一斉送信や、効果測定などを行うことができます。システム連携を通して、自動通知や本人認証を行うことも可能になります。

なぜ、今SMS配信サービスが使われているのか?

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SMSという通信規格自体は、国内では1996年から利用が開始されました。しかしながら、当時は同じ電話回線網の中でしか送受信ができない、つまり「キャリアをまたいだ送受信が不可能」であり、メッセージングサービスとして利用するには大きな制約がありました。

その後、2011年にキャリア間でのSMSの送受信が可能になったことをきっかけに、企業によるSMS配信サービスの提供・活用がスタートします。さらにスマホの普及により、チャット形式でやり取りが可視化できるようになり、メッセージングサービスとしての利便性が大幅に向上しました。

総務省の「情報通信白書(令和3年度版)」内で紹介されている「通信利用動向調査」では、日本国内の世帯のうち96.8%が何らかのモバイル端末(フィーチャーフォン、スマホ他)を保有しているという調査結果があり、キャリア間の送受信に対応・企業からのSMS配信サービス利用が可能になったことで、手軽なリーチ手段を幅広い層に活用できるようになりました。そのため、SMSは全世界共通のグローバル基盤と言っても過言ではありません。

このような経緯を経て、今日の日本国内ではSMS普及率が上がってきています。現状の用途としては本人確認(SMS認証)や通知系が多いですが、プロモーションや業務連絡などの用途においても、メールに次いで利用率が上昇してきています。その理由を、SMS配信サービスの特徴とメリットを挙げながら説明します。

SMS配信の特徴とメリット

SMS配信の特徴とメリットとして、以下が挙げられます。

・開封率が高い

・専用アプリ不要/電話番号のみで送受信できる

・リーチできる範囲が広い

・電話番号は変更機会が少ないためメッセージが届きやすい

特徴1.開封率が高い

一般的に、メールの開封率は「20~30%」と言われていますが、SMSの開封率は「90%以上」と非常に高いことが特徴です。

SMSは(国内直収接続の場合)電話と同様に、送信された瞬間にキャリアの通信設備を通じ相手方に届けられます。受け手には新着SMSを知らせる通知がプッシュでなされ、スマホの場合はポップアップメニューなどでメッセージの冒頭部分(2行程度)も併せて表示されるため、高い注目度が期待できます。

電話番号が間違ってさえいなければSMSは確実に届けられるうえ、90%超という高い開封率を誇るため、最近ではWebサービスへの登録や決済における多段階・多要素認証の手段として利用されたり、確実に見てもらいたい重要な通知(各種予定のリマインドや口座引き落としの通知等)を送るのにも活用されています。

特徴2.専用アプリ不要/電話番号のみで送受信できる

SMSは、送受信のために別途アプリをインストールしたり、サービスに登録する必要はありません。携帯電話の標準機能として搭載され「国内キャリアの電話回線を利用するほぼ全ての端末」に届けることができます。フィーチャーフォンの利用比率が高いシニア層に対しても有効で、受け手の世代を問わないのも特徴の一つです。

また、送受信は電話回線を利用して行うため、電話番号さえ分かれば手軽にメッセージを送ることができます。メールアドレスや任意で設定するIDのように、複雑な文字列でタイプミスやスペルミスが起こる可能性も低く、またMNP(モバイルナンバーポータビリティ)の普及により、その人が取得した携帯電話番号は半永久的に変わりません。特にビジネス用途では「SNS等のアカウントは知らないけれど、携帯の電話番号なら知ってる」というケースは多いのではないでしょうか。SMSは、こうした連絡先に対しても確実にメッセージを届ける手段としても重宝されています。

特徴3.リーチできる範囲が広い

SMS送信はメール送信と同様にスマホ・携帯電話を持つほぼ全ての人にメッセージを送信できるため、圧倒的なリーチの広さを誇ります。加えて、メールのようにセールス目的のメッセージが届くことはまだ少なく、特定の用途でピンポイントに配信されることが多いため、他の通知に埋もれず高確率でメッセージを見てもらうことが可能です。

スマホであれば、最近では自社アプリを開発する企業も増え「アプリによるプッシュ通知」の活用も増えてきています。しかしながら、前提として通知を受け取るサービスアプリを予めインストールしている必要がある上、プッシュ通知のON/OFFは受信側で設定することができます。

そのため送信側が認識しないうちにミュートされていて、実際に届けられる件数は少なくなっていた、ということもよくあります。SMSにも拒否設定する機能はありますが、重要な通知などを届ける性質上リーチできる絶対数は他のチャネルより多いと言えます。

SMSは他のメッセージアプリと比較して「送信者と同じメッセージサービスを受信者がインストールしていて、且つ利用しているかどうか?」という点を気せずに、広くメッセージを送ることができるのです。

メリット 電話番号は変更機会が少ないためメッセージが届きやすい

上記で説明したSMSの特徴1~3も、もちろんSMS配信サービスを活用することのメリットとなり得ます。その上で、特筆すべきメリットは、「電話番号は変更機会が少なく、メッセージが届きやすい」ことです。これは皆様ご自身の感覚としても理解しやすいかと思いますが、電話番号はメールアドレスよりも変更機会が少ないのが特徴です。例えば、携帯キャリアのメールアドレスの場合、キャリアを変更すると@マーク以下のドメインが変わってしまいますが、電話番号は変更されません。

ビジネスシーンにおいても、メッセージが届かなくなる理由の一つに「受け手のアドレス変更」がありますが、電話番号の場合、携帯キャリアを変えてもMNP(ナンバーポータビリティ)の普及により番号を変更する必要がないため、番号の変更自体が少ないのもSMS配信を利用するうえでの強みとなります。

SMS配信の注意点

ここで、SMS配信サービスを導入する際の注意点にも触れておきます。サービスの性質を正しく理解するためにお役立てくださいね。

注意点としては、以下が挙げられます。

・文字数制限がある

・画像や動画ファイルを添付できない(テキストのみの送信)

・ビジネス利用の場合、オプトイン(本人同意)が必要

注意点1.文字数制限がある

SMSには文字数制限があるため、要点を最小限に絞る必要があります。

しかしSMS配信サービスを使えば、600文字以上の長文メッセージ配信も対応可能になる場合があります。また、文字数を余計に割くリンクURLも自動短縮する機能も搭載されているなど、文字数制限の課題は大分改善してきていると言えます。SMS配信サービス導入によるメリットは後ほどの章でご紹介しますね。

注意点2.画像や動画ファイルを添付できない

一般的に、携帯に標準搭載されているSMSにおいては、画像や動画、音声等の添付ファイルを送ることができず、テキストのみの送受信となります。(※個人間であれば、標準搭載のSMS送信機能以外の「SMS送信アプリ」を使用して画像等を送ることはできます)

テキストのみというSMSの性質を理解していれば、必ずしもデメリットになるわけではありません。サービス業の場合はリマインドメールを送る際や、派遣社員・アルバイトへの簡潔な業務連絡や通知など、シンプルなメッセージを送ることに適しています。

注意点3.オプトイン(本人同意)が必要

これは、SMS配信サービス導入後の注意点になりますが、SMSを一斉送信する際にはオプトイン(本人同意)をとる必要があります。

普段メルマガを運用している方はすでに聞きなじみがある言葉かと思いますが、SMSを送信する際にも「特定電子メール法(特電法)」と呼ばれる法律に準拠する必要があります。特電法は、SMSを含む電子メッセージを送信する際に適応される法律のことで、簡単に言うと受け手が「この事業者からの情報を受け取るかどうか」を判断し、同意した人にのみメッセージが送れるようになるというものです。

詳しい理由について詳しく知る⇒こちらをご参照ください。

SMS配信サービスの活用シーン

ここからは実際に、SMS配信サービスの活用シーンを紹介します。活用シーンは多数あり、今後も新しい用途が生まれる可能性は大いにありますが、ここではメジャーな活用例に絞って紹介します。

紹介する活用シーンは以下の通りです。

・本人認証

・業務連絡

・リマインドメール

・プロモーションやキャンペーン告知

活用シーン1.本人認証

SMSは元々、「本人認証」の用途で広く普及してきました。基本的には本人以外がスマホや携帯電話を所持することは稀なため、スマホ・携帯電話の「電話番号」が「個人」と紐づいていることから、SMSの認証精度は高いと言えます。そのため、なりすましのリスクも少ないというメリットもあり、セキュリティ的にも安心です。

また、電話番号は個人で設定したIDやメールアドレスよりも短く、簡素であることが多いです。そのため入力作業が容易になる点も、本人認証の用途に適していると言えます。

SMS認証が増えた背景としては、警察庁や金融庁等が金融機関に対して、深刻化していた不正送金対策のために「2要素認証」の実施通達したことが大きな要因です。2要素認証とは、一つめの認証がIDパスの認証で、2つめの認証がSMSを使ったワンタイムパスワード認証です。現在、2要素認証は金融機関に関わらず様々な業界で広まっています。

SMS配信サービス【メリットと選び方】

活用シーン2.業務連絡

例えば人材派遣会社では、従業員への業務指示や緊急連絡、新規採用者への面接の日時案内など、要点のみを伝えたい場合に簡潔なメッセージを送ることができます。万が一、従業員と電話が繋がらなくても、SMSを送信すれば高確率でメッセージをみてもらえるため安心です。

活用シーン3.リマインドメール

飲食店や宿泊施設、美容院やクリニックでは、顧客への予約前日のリマインドや、変更・キャンセルの手続用URL案内などを送るのに活用されています。また、公共料金や家賃等の督促通知等にも活用されています。SMSは開封率が高いという特徴があるため、重要なメッセージをタイムリーに見てほしいときに重宝されています。

活用シーン4.プロモーションやキャンペーン告知

プロモーションやキャンペーンの告知は、実は現時点では国内よりも海外で普及している用途になります。国内では、プロモーションやキャンペーンは画像や動画ファイルを添付し、HTMLメールが送れる「メルマガ」が主流ですよね。実際に販促系のSMS配信を受信したことがあるという方も、多くはないかもしれません。

しかし近年では、SMSの特徴である開封率の高さが注目を浴び、メルマガやDMのレスポンス効果を補完する目的でSMS配信サービスを導入するという事例は増えてきています。ECショップなどのキャンペーン通知にも使われることも多いです。

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SMS配信サービスを活用したプロモーション例

・キャンペーンやお知らせ

これは、SMSの特徴である「開封率の高さ」を活かしたプロモーションです。ついつい見逃されてしまいがちなキャンペーンや会員様へのお知らせも、SMSでメッセージを送ることで見逃されにくくなります。

・クーポンや広告の配布

クーポンや広告は、SMSの「手軽さ」を活かし、お客様にとっても利用しやすい環境を作ることができます。

・オウンドメディアや特設サイトへの集客

SMSでは、オンライン上のプロモーションも可能です。「URL短縮機能」が備わっているSMS配信サービスを使えば、文字数制限がある中でもURLを貼り付け、サイトへの誘導が可能です。

・はがきDMの代わりで経費削減?!

プロモーションやキャンペーンの用途で今も主流な手段が、はがき等の紙媒体を使用したDM(ダイレクトメッセージ)です。これをSMS配信サービスに切り替えることで、果たしてコストカットはできるのでしょうか。

答えは「Yes」です。一般的にDMの場合は、大体1,000通のはがきDMを送ると、おおよそ1通あたり「70円~80円前後」のコストがかかると言われています(※ロット数がこれ以下だと、更に単価は上がります)。一方SMS配信サービスでは、一通当たりの平均金額が「15円前後」とされています。単純に一通あたりにかかるコストが低いだけでなく、SMSには告知内容のURL等を載せることができ、ワンクリックでアクセスできることから、受け手側にとっても利便性が高い面でも注目されています。

SMSは世の中に浸透しきっている販促手段でないからこそ、届けたい顧客層に確実にメッセージを配信できるという強みもありますので、この機会にぜひ導入を検討してみていただければと思います。

SMS配信サービスとは?2022年最新

SMS配信サービスがビジネスシーンに適している理由

これまで述べてきた通り、SMS配信サービスはビジネスシーンにおいて大きく実績が伸長してきています。その理由を以下で解説します。

理由1.一斉送信できる

SMS配信サービスを使えば、メール配信サービスと同様、複数のアドレスに一斉送信することが可能です。そのため、膨大な会員基盤を持った企業にも多く活用されています。SMS配信サービスを導入すると、メッセージの一斉送信に加え、予約配信や自動配信、送信結果の確認など、ビジネスにおいて便利な機能を使うことができます。

理由2.IVR連携により、リーチできる範囲をさらに広げることが可能

IVR機能と連携することで、本人認証の利便性をさらに上げることができます。IVRとは、「自動音声応答」のことで、予め登録しておいた音声を着信時システム側で自動応答・音声通知する機能です。SMSとの連携でこの機能が有効になる理由としては、SMSが利用できないユーザーに対して、自動音声通知による本人認証で対応ができるようになるからです。SMSはもともとリーチできる範囲が広いツールですが、IVR機能と連携させることによってさらに取りこぼしを減らすことができます。

IVRについて詳しく知る⇒こちらをご参照ください。

SMS配信サービスを選ぶ際のポイント

SMS配信サービスを提供している企業は複数あり、価格や機能はさまざまです。選ぶ際のポイントいくつか紹介しますので、ぜひ参考にして自社にマッチしたサービスを選んでみてくださいね。

ポイント1.「国内の携帯キャリアと直収接続」の配信サービスか

これは、日本国内のキャリア携帯を持つユーザーに向けてSMSを配信したいときに重要な要素です。「国内キャリアと直接接続」されているサービスは、そうでないサービスと比較して高品質であり、到達率も高いという特徴があります。

海外事業者が提供しているサービスや、国内でも携帯キャリアと直接接続していないサービスもありますが、SMSを確実に届けたいのであれば「国内携帯キャリア(docomo、au、softbankや楽天モバイル)と直接接続したSMS配信サービス」を選ぶのが良いでしょう。

導入したいサービスが「直接接続か否か」は、サービスサイトに記載されている場合が多いです。下の画像のように、「国内4キャリア直接接続」と記載があるか確認するようにしましょう。

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ポイント2.料金体系についての考え方

サービスを導入する際に気になる料金体系について、ポイントを解説します。

・SMS配信サービスにおける1通当たりの平均金額は?

SMS配信サービスは、一通送信あたりに料金がかかります。平均で1通15円前後と言われていますが、SMS配信サービスによって一通あたりの配信料金は異なります。文字数ごとに設定される場合もあれば、配信通数による完全従量課金制のサービスもあります。また、導入の際に初期費用がかかる場合もあります。

・サービス導入前に配信通数・文字数の想定を立てる

導入を検討する際に、「どのくらいの文字数のメッセージを何通くらい送ることになりそうか」を想定し、それをサービスベンダーに伝えるのが効率的です。インターネットで検索すると、SMS配信サービスの料金体系は明示されているケースが少なく、サービスベンダーに直接問い合わせる形になります。そのため、SMS配信する「目的」・「用途」・「想定配信通数」のイメージ等は最低限目途をつけておくと、問い合わせした際に料金のイメージがわきやすく、サービス導入検討がスムーズに進みます。

SMS配信サービスを導入することで使用できる機能

SMS配信サービスによって、搭載されている機能は異なります。そのため、SMS配信の用途や自社の課題に応じて「こんな機能が欲しい!」「この機能は欠かせない!」というものを予めピックアップしておき、該当の機能が搭載されているサービスを探すのが良いでしょう。

(※サービスサイトに掲載が無くても対応している場合や、オプションとして付けられる場合があります。まずはサービスの提供先に問い合わせてみましょう。)

・個別送信/一括配信

SMSの個別送信と、複数まとめて一括配信の選択ができる機能です。宛先は手動で都度入力するほか、CSVファイルをアップロードして自動入力することも可能です。

・全キャリア共通660文字対応

特に一括送信する場合、受信者の携帯キャリアはさまざまですよね。この機能があれば、キャリアを問わず660文字の長文配信が可能です。URLを複数挿入したり、重要な情報を詳細に記載することが可能になります。

・URL自動短縮

メッセージ内のURLを短縮して送ることができる機能です。短縮されたURLは視認性も良く、メッセージの文字数削減に伴いコストの削減にも繋がります。

・属性差し込み

一斉配信の際、送信するメッセージ内に送信先番号ごとに異なる情報(名前など)を差し込んで送ることができる機能です。これは会員基盤を持つサービス業や小売業の方におすすめです。氏名等の情報はもちろん、会員ステータスや保有ポイント、各種期限など送信先ごとに異なる情報を差し込むことができます。パーソナライズされた配信はより開封率が上がり、効果的です。

・全キャリア直収接続

国内主要4キャリアと直接接続してSMS送信する機能です。そのため高品質であり、99%以上の高い到達率が見込めます。

・API搭載

APIはアプリケーションの開発を容易にするためにOS などのプラットホームにあらかじめ備えられたソフトウエア資源と定義されています。APIが搭載されているサービスを選ぶと、自社の既存システムと連携したメッセージ送信や本人認証などが容易になり、開発工数やスケジュールの短縮になるメリットがあります。特に近年もっとも普及し、ノウハウが世界中で共有されている「RESTful仕様」のAPIがおすすめです。

・IVR連携

IVRとは、自動応答・音声通知の機能で、予め設定したテキストを音声ファイルとして生成し、音声通話により通知を行うことができるものです。SMSを活用した本人認証の際に発行される認証番号(4桁の数字等)など、通知したい情報を音声化することで、音声発信によりユーザーが受け取れるようにします。

・サービス導入後のサポート体制

これは直接的な機能ではありませんが、SMS配信を活用うえで重要なポイントです。なぜなら、日々変化が起こるビジネスの領域において、サービスを運用するうえで「こんなことができないかな?」「もっと効率よくできないかな?」などといった運用上の課題・疑問が生じることが多くあるからです。このようなときに、サポートデスクがしっかりと機能しており、迅速に対応してもらえると安心ですし、PDCAを回すスピードを落とさないことにも繋がりますよね。

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SMS配信サービスのセキュリティ

サービスを選ぶうえで、セキュリティ対策は重要な項目です。個人~中小企業に限らず、大手企業や著名企業までもがセキュリティ施策が不十分だったがゆえに、フィッシング(なりすまし)による振り込み詐欺や情報漏洩、悪意のある第三者からの不正アクセスによるサービスアカウントの乗っ取り被害などの事故が幾度も起こっています。

このような事態を未然に防ぐため、情報セキュリティ対策についてチェックすべき項目は以下の通りです。

・通信の暗号化

・IPアドレス制限

・認証資格

セキュリティ対策1.通信の暗号化

通信中のデータを「暗号化」することは、今の時代では当たり前のことですよね。暗号化に対応していないと、SMS配信サービス上でのやりとりの中に機密事項や個人情報に該当する可能性がある情報が含まれていた場合に、データが盗聴されてしまうリスクがあります。

セキュリティ対策2.IPアドレス制限

IPアドレス制限とは、SMS配信サービスの運用者が事前に指定したIP(サーバー)のみ管理画面へのアクセスを許可するものです。そのため不正アクセスを未然に防ぎ、社内関係者以外からアクセスされるリスクが低下します。また、定期的にアプリケーションの脆弱性検査を実施することや、IPS(不正侵入防止システム)を採用することで、外部からの不正侵入や攻撃を検知・遮断することができ、安心して利用できます。

セキュリティ対策3.認証資格

認証資格とは、該当のサービスがセキュリティ要件を満たしていることを認証する、いわば証明書のようなものです。要件は第三者機関によって定められ、個人情報取り扱い等の条件を満たした場合にのみ付与されます。

まとめ -SMSの強みと今後の展望-

これまで述べてきた通り、SMSには多数の活用方法があり、また今後も新しい用途が生まれてさらに普及していくことが期待されているサービスです。

やはり、強みは「90%以上の圧倒的な開封率」「リーチできる範囲の広さ」にあります。

理由としては、SMSは携帯電話に標準搭載されている機能であるため「受信時にポップアップ画面に通知が表示され、見落とされる可能性が非常に低い」こと、電話番号を使用してメッセージの送受信を行うため「携帯端末を所有するほぼすべての人に、半永久的にメッセージを送ることができる」ことが挙げられます。

これらの強みを活かして、現在は「本人認証」や「業務連絡」「リマインドメール」等に効果的に使用されています。特に本人認証の用途では、「2要素認証(設定したID認証+SMSを使ったワンタイムパスワード認証)」が多くの業界で広がりを見せています。

今後は「プロモーションやキャンペーンの告知」にも広く普及していくことが見込まれ、現在主流であるメルマガやDMをより効果的に活用するためのツールとしても注目を浴びています。

本コラムを通して、SMS配信サービスの特性を正しく理解した上で、自社のサービスの発展にお役立ていただけたら幸いです。


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