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アンケートの自由記述を効果的に活用するコツとは?分かりやすく解説

アンケートでは「自由記述」を活用するケースがあります。アンケート作成者が想定しない回答を得られることが期待できる一方、自由度が高すぎて適切に集計・活用できないというデメリットも生じます。
そこで、今回は自由記述の使い方などについて分かりやすく解説していきます。
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アンケートの自由記述とは?
アンケートの自由記述とは、回答者に対して以下のように自由に回答を促す方法です。選択式とは異なり、定量的な結果は得られない反面、思いがけない答え・意見に出会える可能性もあるものです。
- ご意見・ご感想をお聞かせください。
- 〇〇と回答した理由をお教えください。
自由と言っても、完全に自由記述にするパターンや、回答状況など前提条件を踏まえたうえでの自由記述など、さまざまあります。範囲が広いほどさまざまな意見を収集できる一方、要点が定まらず集計に苦慮する可能性があります。目的や用途に応じて適切に設定する必要があります。
自由記述のメリットとは?
アンケート作成者が気付けない視点に出会える
選択式の設問の場合、回答結果の割合・偏りなどは発生しますが、アンケート作成者が想定した範囲内に収まります。アンケートとして本来は十分であるものの、気づき・発見は難しくなる可能性があります。
自由記述では、どんな回答があるかわからず、アンケート作成者が想定していない発見・気づきに出会える可能性があります。マーケティングでは一人の意見を元に施策に落とし込むという考え方もあります。自由記述の中に、1つでも大きなヒントがあれば、それを元に改善などに結び付けられる可能性もあります。
回答者の意図を深く理解することができる
例えば、セミナーの感想で「非常に分かりづらかった」という回答があったとします。自由記述があれば、その理由を書き込んでもらうことによって具体的に何が分かりにくかったのかを理解することができます。
このように選択式の回答とセットで自由記述を求めることで、より意図に踏み込んだ深いアンケートに繋がります。
自由記述のデメリットとは?
負担が大きくなり回答されない可能性が上がる
自由記述では、文字を入力する手間、そして考える手間が発生します。アンケートは回答者の「ご協力」の上で成り立つものが多く、手間が大きいと協力する意思が低下し、回答を辞めてしまう可能性があります。
また回答に悩んだり時間がかかると、回答する意思があっても時間が取れないというケースも考えられます。
分析・回答からの改善が難しくなるケースも
自由記述であるため、一人一人異なった回答になる可能性が高いでしょう。特に回答量が多い場合、結果的に何を言えるのか分かりにくい状態になる可能性があります。
また例えばケーキの感想を聞いた際に「甘すぎた」という回答が1人あり、無回答が99名だったとします。この場合、甘すぎたという回答を受入れて改善すべきか、否かがわかりません。99人は満足していたのに、1人の意見を採用してしまうことでマイナスの影響に繋がる可能性もあります。
自由記述を効果的に活用するためのコツ
自由記述にする意図を分かりやすく回答者に伝える
自由記述を求める際には、意図や何に対しての回答なのか、目的を設問の説明などに記載しましょう。これは、回答の幅に制限を持たせることになり、自由度の幅を狭めることに繋がり、回答者の敷居を下げることに繋がります。また集計の際にも大きなブレを防ぐことに繋がるため、より効果的な集計に繋がります。
記載の例を記載する
回答者に回答の意思があったとしても、内容が思いつかないケースもあります。そこで、例を記載しておくことで、思いつきやすくなります。ただし、具体例を書き過ぎると、例と同じ内容を書かれてしまうなど、回答に偏りが発生してしまうので注意が必要です。
自由記述はフレームワークで分析する
自由記述を集計する時には主に2つの手法があります。
テキストマイニング
自由回答の内容から共通するキーワードやフレーズをピックアップし、その出現頻度や関係性などを分析できます。つまり、定性的な回答を一定の定量性を持たせる方法です。
アフィニティ図(KJ法)
テキストマイニングと近しいものですが、テキストマイニングの場合「キーワード」がベースになります。対してアフィニティ図は「意見の内容」をベースにグループ化していきます。同じように定量的に分析することで傾向などを掴むことができます。
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