SMSで既読は確認できる?機能やサービス、確認方法を紹介!
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皆さんはSMSを使ってメッセージを送った際、メッセージが「既読」になっているか気になることがあるかもしれません。
しかし、SMSでは基本的に、LINEのような「既読」を確認する機能はありません。
SMSの種類によってはメッセージの横にチェックマークがついていることもありますが、これは送信が正常にできたことを示す記号であり、既読を意味する記号ではないのです。
そのためSMSでは、相手がメッセージを確認したかどうかを確認することが難しいといえます。
ただし、後程詳しく紹介しますが「+メッセージ」や「iMessage」など例外的に既読の確認ができるSMSアプリなども存在しているため、これらを利用することで既読確認を行うことも可能です。
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SMS(ショートメッセージサービス)とは
SMSとは、「ショートメッセージサービス」のアルファベット頭文字を取ったもので、携帯端末の電話番号で短いメッセージを送受信することができるサービスです。
国際規格なので、電話番号さえ知っていれば世界中の携帯端末からテキストメッセージのやりとりができます。基本的には、テキストのみの送受信が可能です。

SMSで既読を確認できない理由は?
既読を確認することができない理由は、通信経路にあります。
SMSは、電波を介して通信を行うため、送信されたメッセージが相手に届いたことを確認することができますが、その後の相手の行動は把握できません。
一方、LINE等のSNSやメッセージアプリでは、インターネットを介して通信を行うため、メッセージ送信後の状態まで確認することができ、相手がメッセージを開いた瞬間に既読状態が確認できるようになっているのです。
既読確認できるSMSアプリは?
ここからは、既読確認できるメッセージアプリを2つご紹介します。
+メッセージ
+メッセージとは、docomoやau、SoftBankの大手キャリア3社が共同で開発したSMSアプリで、2018年5月からサービスが開始されています。
アプリをダウンロードする必要はあるものの、これら3社のうちのどこかと契約していれば、誰でも利用できる点が魅力です。 通常、SMSの文字数は670字までに制限されていますが、+メッセージであれば2,730字までの文字を送信できるという特徴もあります。 さらに文字だけではなく、画像や動画、スタンプなども送れるため、普通のメッセージアプリとしての利用も可能です。
<+メッセージの利用料金は?>
+メッセージのアプリダウンロード、月額利用料金は無料です。
また、+メッセージサービス利用者同士なら、パケット通信料でメッセージのやりとりをすることができます。送信相手が+メッセージサービス利用者かどうかは、連絡先一覧に表示されます。 送信相手が+メッセージを利用していない場合はテキストのみのSMSメッセージを送ることが可能です。
<+メッセージで既読(開封)を確認する方法とは>
+メッセージでは、相手がメッセージを開封したかを確認することができます。
+メッセージでショートメッセージが開封されているかどうかは、メッセージの送信時間とともに表示されているアイコンによって確認することが可能です。
このアイコンはメッセージの配信状態を表示するものであり、既読されると青いダブルチェックマークが表示されます。 そのほか、相手側でメッセージが受信だけされた状態は灰色の大きなチェックマーク、メッセージ送信に失敗した場合は赤いバツマークが表示され、 アイコンが表示されていない場合はメッセージの送信ができているものの、相手側には届いていない状態を示します。

iMessage
iMessageはiPhoneやiPadなど、Apple社の製品を使用している人同士で利用できるサービスです。
AndroidなどApple社の製品以外の人に対しては、自動的にSMSに切り替えられ、ショートメッセージを送信することができます。 サービスを利用する際、Apple社の製品同士であればアプリ下のメッセージ欄に「iMessage」と表示され、相手がAndroidなどの場合は自動的に切り替わって「SMS/MMS」と表示されます。 なお、「iMessage」として利用する場合には既読機能が利用できるだけではなく、文字数に制限がなく、画像や動画などを添付することも可能です。
<iMessageの利用料金は?>
iMessageはApple社の製品同士で送信する場合、データ通信の定額制プランに加入していれば送信料がかかりません。
iPhoneやiPadに入っているメッセージツールを使ってアップル社の製品同士でやり取りするときは、自動的にiMessageに切り替えて送信されます。 Apple社製品同士でメッセージ交換をするときは既読機能が使えますが、Android端末とのやり取りでは使えないので注意しましょう。
<iMessageで既読を確認する方法とは>
iMessageの既読表示の設定方法を紹介します。
iMessageはAppleのOS専用のサービスのため、端末から直接操作が行えます。詳しい手順は以下の通りです。
1.端末の「設定」アプリを起動
2.「メッセージ」→「iMessage」をオン
3.「開封証明を送信」をオン
iMessageは送信側から受信者の既読通知を設定するのではなく、メッセージ受信側で既読通知を設定しなければならない点に注意が必要です。
企業と個人・顧客間のメッセージ配信にはSMSがおすすめ
前述の通り、SMSでは基本的に個人間でメッセージの既読を確認することはできません。
どうしてもショートメッセージを活用して既読確認を行いたい場合は、+メッセージやiMessageを活用するのが良いでしょう。
一方で、企業から個人・顧客へのメッセージ配信を行う場合は、SMS配信サービスを活用するのがおすすめです。
その理由を以下でご紹介します。
配信結果を確認できる
企業がSMS配信サービスを導入すると、SMSメッセージの作成・送信先のリスト管理・一斉配信に加え、管理画面上でメッセージの配信結果を確認することができます。
その配信結果に応じて、再送信等の措置を行うことができるのもメリットです。
到達率・開封率が高い
当社ユミルリンクが調査を行ったところ、SMSの到達率は99.9%以上、開封率はなんと90%ほどと非常に高い結果となりました。 一般的にメールの開封率は20%前後とも言われていますので、これと比較しても高いことが分かります。
SMSはプロモーションやリマインドメッセージの他、督促や本人認証の通知にも活用の幅を広げています。
重要なメッセージが埋もれにくい
SMSは利用している企業が少ない上、携帯のキャリアが送信できるメッセージの数を制限しているため、メールのようにたくさんのメッセージが届くことはありません。 そのためメールが届いたときよりも注目度が高く、重要なメッセージがほかのメールと一緒に埋もれにくいという特徴があります。 また、プッシュ通知と呼ばれる通知方法がデフォルトで設定されている場合が多く、LINEのようにポップアップで通知されるため利用者の目に入りやすく、タイミングが合えばその場でメッセージを開いてもらえます。 このような特徴から、緊急性の高いメッセージを送りたいシーンでもも活用されています。
【まとめ】SMS配信サービスを活用してマーケティングを強化しよう
個人間でSMSを送受信する場合には既読になっているか確認することはできませんが、 SMS配信サービスを使ってメッセージを一斉送信し、到達率・開封率を確認することはできます。
企業から個人(顧客)へSMSを配信する場合は、サービスを導入することがおすすめです。 記事内でご紹介した利用用途の他にも、販促・マーケティング用途で活用いただいている事例は多数存在します。 気になる方はぜひお問い合わせください。
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