メール配信のクリック率、平均はどのくらい?
あなたが配信しているメールのクリック率はどのくらいですか?
クリック率は、届けたメールが "どのくらいの相手に興味を持ってもらえたか" の指標になります。
私たちが2016年にお届けしたメールの中から、いくつかご紹介します。
≪クリック率の高かったメールの件名≫
- 「届かないメールはどこへ行く?」 14.2%
- 「どうする?Gmail対策」 12.39%
- 「メルマガは本当に売り上げに貢献しているのか?」 11.48%
≪クリック率の低かったメールの件名≫
- 「Cuenote FCの特徴や機能を紹介する動画ができました」 3.33%
- 「セミナー『効果を上げるアクセスログ分析とメールマーケティング/無料』のお知らせ 2.70%
- 「セキュリティ対策の重要性」 1.40%
お知らせ的な内容のメールは、やはり、クリックしてもらえませんでした。一方、件名がキャッチコピーのようになっていて、受信者に興味を持ってもらえるような工夫がされているメールは、クリック率が高くなりました。
クリック率の平均は業界別で異なる
米国のコンスタントコンタクト社が、自社のシステムから配信されるメールを分析した結果を公開しています 。 2016年11月に配信された2億通を超えるメールの業界別のクリック率をご紹介します。
≪クリック率の高い業界≫
- ●運輸 14.15%
- ●出版 12.73%
- ●その他 9.13%
- ●製造・流通 8.96%
- ●政府系機関 8.64%
- ●教育-小・中・高等学校 8.48%
- ●教育(専門学校・大学) 8.42%
- ●市民活動・協会・審議会 8.15%
- ●小売り(店舗・オンライン) 8.08%
- ●保険 8.00%
≪クリック率の低い業界≫
- ●レストラン・バー・カフェ・ケータリングサービス 4.31%
- ●美容室・理容室・ビューティサロン 4.55%
- ●フィットネス・健康サービス(パーソナルトレーナー等) 4.66%
- ●インテリア・ホーム施工(設備・ガーデニング・設計等) 4.67%
- ●育児サービス 5.49%
- ●宿泊(ホテル・キャンプ場等) 5.65%
- ●不動産 5.66%
- ●旅行関連(送迎・予約サービス・ガイド等) 5.98%
- ●会計・経理 6.39%
- ●医者・歯医者・カイロプラクティス 6.63%
飲食店や美容院など、事業者の数が多くて、かつ、消費者側も、その時の気分に応じてお店を選びそうな業界は、とても厳しいようですね。
「他社の開封率・クリック率が参考にならない理由」でもご紹介したように、効果測定をしっかり行うことで、購読者が望んでいる情報を探ることができます。
いろいろな角度からメール配信を見直し、さらに良い効果を出せるようにしたいですね。
キューノート エフシー
メール配信システムCuenote FC(キューノートFC)は、会員管理やメール配信後の効果測定をグラフィカルに表示。システム連携用APIなども提供しており、一斉配信からメールマーケティングまで行えます。独自開発のMTA(配信エンジン)とノウハウで、月間のメール配信数42億通・時間700万通以上(※)の高速配信を実現し、スマートフォンや携帯にもストレスなく高速・確実にメールを届けます。
※クラウド型サービス(ASP・SaaS)の実績値
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