1. 中小企業のネットショップ・通販の始め方

中小企業のネットショップ・通販の始め方

公開日:2019/04/19

中小企業のネットショップ・通販の始め方



ネットショップ・通販を始めたい中小企業向けに、今回の記事ではネットショップ・通販サイトの始め方~ショップ開業後の注意点まで、基礎的なことをご紹介致します。


長文のため、簡単に全体の内容を見たい、要点だけ知りたいという方は、最下部の『今回の記事のポイントまとめ』をご覧ください。



ネットショップ・通販を始めることは、中小企業の抱えるビジネス(売上)拡大の課題を解決する重要なカギになります。
このように言うと少し大袈裟に感じるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
なぜなら、ネットショップ・通販をはじめて販路拡大・売り上げ向上を実現している中小企業が増えてきているからです。

因みに誤認されることがありますが、「ネットショップ・通販をしている」というのは、単に自社ホームページを持っているということとは異なります。



人・もの・金の課題を抱える中小企業が販路拡大・売り上げアップを目指すのは容易ではありません。人的リソースに限りがあるため、営業マン一人あたりの営業活動には限界があります。
また、店舗数を増やすという施策も相当なコストがかかるため、販路拡大・売り上げアップを目指す場合、大きなリスクも伴います。


従来通りのオフライン(リアルや対面、実店舗)だけでの展開では到底これらの課題を改善できません。加えて、このままでは都市部の中堅・大手企業にシェアを奪われていってしまう危険性もあります。

やはりインターネット社会と呼ばれる現代であるからこそ、中小企業はオフラインとオンライン(インターネットを活用した施策)を組み合わせたビジネス施策を展開していかなければいけません。




ネットショップ・通販とは?メリットとは?

すでにご存知かと思いますが、オンライン施策となるネットショップ・通販とは、従来の実店舗から販売を行うオフライン形式とは大きく異なります。

店舗の開業、販売という点では似ているのですが、大きな違いは売る場所が「リアル」か「インターネット」のどちらかという点です。


ネットショップ・通販の場合、実店舗を運営するのに必要な土地・建物がインターネット空間の中でまかなえるため、設備投資が「圧倒的に低コスト」になります。

更にリニューアルしたい際も現在では、「知識0でも簡単にサイトを作成・編集」ができる便利なツールがたくさんあるため、それほど労力・コストを必用としません。


その他にも大きな要素として「人的資源が少なくて済む」ということです。

店舗はネット上で24時間開店(営業)状態が可能で、商品の説明や売り込みも商品情報をきちんと登録していれば、人力で接客をしなくてもお客様は十分に商品購入を検討することができます。


また、決済から返信・応答も随時対応できるため、決済後の配送作業や、在庫管理以外であれば人手を必用としません。
つまり、今まで多くの労力・時間を割いていた接客・陳列・レジ対応等の作業が不要となり、「オートメーション化(自動化)」するということです。


加えて、インターネットにアクセスできる人であれば全国どこでも店舗に訪れ商品を拡大できるため、「圧倒的に広範囲にわたり販路拡大」が実現できるわけです。

中小企業のネットショップ・通販の始め方率



なぜネットショップ・通販が中小企業の課題を解決するのか

まず、中小企業の場合、人的リソースの問題があるためテレアポや足を使った営業活動には限界があります。また、移動時間のことも考えると訪問圏内も限定されてしまいます。


そこで、ネットショップ・通販は、商圏がネットを繋げる環境ならどこでも可能なため空間的な制約をうけません。
また、開店時間の制約もありません。ネットショップ・通販の仕組み上、販売の多くの工程を自動化できるため人手も最小限で済みます。

また、ネットショップ・通販は始める上での敷居も実店舗の運営に比べてはるかに簡単なので、「始めやすく、且つ効果が高い」というのも魅力的です。




なぜ中小企業でネットショップ・通販が普及していないのか?

これには根深い問題が存在します。中小企業では、ネットショップ・通販をはじめる、はじめないに関わらず、そもそもネットの十分な利活用が進んでいないからです。


基本的に競合よりもビジネス上優位にたつためには「有益な情報」が必用です。
しかし、有益な情報・最新の技術、またはそれをもつ人材というのは、多くの場合、著名企業や中堅・大手企業、IT・ネット系の情報・技術であればのIT関連の優良企業・それらにに関連する有識者に集中してしまいます。

そのため、上記以外の中小企業では従来通りのやり方から中々変化が起こらず、下手をすると20年~30年遅れたビジネス手法をいまだにとっている中小企業も多いはずです。
結果的に企業間格差が広がり続けていきます。


また、その他の原因として従来のやり方にこだわっていて、会社の態勢を中々変えられないという問題もあります。


しかし、著名企業や大手企業、IT関連の企業に関わらず、今後のビジネスの動向はデジタルシフトの流れが強まっていきます。

その中でも、ネット(デジタル)を最大限利用したビジネスがネットショップ・通販サイトです。

これによりEC(イーコマース・電子商取引)ビジネスが広く普及し、売り上げを飛躍させるチャンスを多くの事業者が手に入れることができました。

ネットショップ・通販サイトの開業は「場所を問わず、中小企業であっても比較的簡単に開業が可能」です。


これからビジネス拡大・事業の存族を目指すのであれば、大切なことは情報収集を怠らず、時代の潮流を掴み、実行に移すことです。
何かを販売するというビジネスにおいては共通して、「業種や商品を問わず、ネットショップ・通販を行うことができる」ので、是非試してみましょう。




ネットショップ・通販始めるにあたって、必須となる要素とは?

ネットショップ通販をはじめるには複数の工程を踏んで開業する必要がありますが、主な内容をご紹介します。

大きくいうと、①開業許可・手続き、②販路選定、③決済方法の3つです。


①開業許可・手続き

ネットショップ・通販で商品を販売したい場合、許可をとらないと販売できない商品があります。
国によっても異なりますが、例えば国内では、食品、中古品、酒類、ペット、危険物などが該当します。

手作りのお菓子や加工品であれば保健所へ、アルコール度1度以上を含む酒類、調味料であれば、一般酒類小売業の免許に加え、「酒類の通販の免許」が必要です。
また、中古品であれば古物商許可証が必用で、ほ乳類や鳥類のようなペットであれば各都道府県の薬務課へ申請が必用です。

医薬品などの販売は注意が必用で、許可に加え、薬事法に準拠し商品紹介の文章等には気を付けなければいけません。

輸入品を取り扱いたい場合は特殊なケースとなり、食品、動植物、食器、ベビー用品等は厚生労働省検疫所へ届け出が必用です。
他にも取り扱うものによっては農林水産省や経済産業省などの窓口に届け出る必要があります。



②の販路選定

②に関しては、まず、「モール」か「自社サイト」で販売するのかを決めます。

詳しくは後述しますが、「モール」の販売とは、楽天やAmazonのような抜群の知名度をもつインターネット通販サイトに商品を出店することで、「集客を容易に行うことが可能」です。
加えて、短期的な売り上げ獲得も期待できます。しかし、「中間マージン」を取られることや、顧客が利用したモールは覚えていても、商品を購入したショップ名は覚えていないという「ブランディングが弱まる」というデメリットがあります。

イメージとしては、デパートのスペースを借りて一テナントとして出店するのと同じ感じです。当然ながら開店・運営も楽で販促のための企画力や知識が不足していても十分に集客が行えてしまいます。
しかし、モールのルールや、テナントとして様々な制約に縛られるといった側面もあります。


モールには様々な種類があります。

例えば、総合ECモールである、楽天市場やAmazon、Woumaや、特定の業種に特化したECモールもあります。 例えば、ファッションであればZOZOTOWN、飲食系であれば、ぐるなび市場や食べログなどです。
実際に利用したことがあるネットショップ・通販サイトもあるのではないでしょうか?


自社ショップは、ネットショップ・通販に求められる機能、企画・運営、集客等を全て自社で行うため、当然利益率が高くなります。また、柔軟性も高く、モールよりも独自性の高いショップを作ることができます。

加えて、ショップ名を記憶してもらえやすく、ブランディング、リピート率の観点からも優れています。

ネットショップ・通販サイトは0から作り上げるわけではなく、ショップを開業するためのサービスを導入して自社ショップ作り上げていきます。
そのため、開業に最低限必要な基本機能は容易に揃えられるため、あとは必要な商品情報や画像等を登録していくだけです。

当然、ECモールと比べ自社で一通り運営をするため、開業までに手間がかかったり販売企画や集客を全て自社で行わなければいけないというデメリットがあります。

中小企業のネットショップ・通販の始め方




・ネットショップ・通販の始め方とは?

ネットショップ・通販には様々なものがあります。


●個人レベルでネットを活用し商品を販売する

業者のような多量の在庫を捌くわけではなく、お小遣い稼ぎ程度に不要になった商品を販売したいということであれば「メルカリ」や「ヤフオク!」のようなサービスを利用しても簡単に収益をあげられてしまいます。

一定の需要を見込める商品であれば、リサイクルショップで販売するよりも、自分で値段設定をして販売すれば3~5倍近くの値段で販売することも可能です。
※こちらも販売後に一定量のマージンを取られます。

これらの方法はあくまで、ビジネスというより、お小遣い稼ぎやSNSのような軽い感覚ではじめるコミュニケーションの一種のような側面強くなります。



●手っ取り早くネットショップ・通販をはじめる

モールで販売を行えば、ネットショップ・通販は比較的容易にスタートできるものです。

例えば、楽天やAmazon、Yahoo!ショッピングといったECモールに出店すれば、簡単にネットショッピング・通販ができてしまいます。
ネットショッピング・通販の開業に必要なWEBサイトを作る必要もなく、既存のECモールに自社の商品を掲載させてもらい、あとは紹介文を載せるだけです。

上記に上げた大手ECモールであれば、全国・全世界に膨大な会員を保有しているため、多くの集客を見込むことができます。
簡単に出店ができ多くの集客を行える一方、商品が売れた場合は一定額のマージン(手数料)をとられてしまうデメリットがあります。



●自力でネットショップ・通販を行う

中間マージンを取られたくない、独自の店舗レイアウト・デザインのネットショップを開業したいということであれば、個人でネットショップを開業・運営することも可能です。

・現在であればテレビCMにも出ている無料で且つ個人レベルで始められてしまうネットショップ・通販を開業できるサービスもあります。

※下記は参考までに
BASE (ベイス) | ネットショップを無料で簡単に作成



無料なのに、ある程度のクオリティのネットショップ・通販ができてしまうというのは素晴らしいのですが、やはり、有料のものと比較するとできることが限られてきます。




自社ネットショップ・通販のシステムはどうやって探せばいいのか?

はじめてネットショップ・通販を始める方にとって、どのシステムがいいのか正直わからないのではないでしょうか?

この章では、最低限システム選びにあたっての基礎知識を紹介します。


まずネットショップ・通販のシステムは「カートシステム」と一般的に呼ばれます。

カートシステムにはいくつかの種類があり、

ASPサービス<オープンソース<パッケージ<フルスクラッチ

と、右から左に行くにあたり、できることのレベルが上がっていきます。


個人の方や、中小企業の方で自社ネットショップ・通販を試しに開業してみたいということであれば、一番左端の「ASPサービス」がおすすめです。コスト・用途的に最も適していると考えられます。


とてもシンプルに言ってしまえば、右に行くほど、自社独自のネットショップ・通販サイトを設計・機能追加等が可能になるため、様々な要件を満たすことができます。
中堅・大手企業などであれば、あらゆる事情から要件定義が複雑且つ厳しくなるためパッケージやフルスクラッチにするケースがあります。
ただし、費用も相当高額なものになり、要件定義も難しいため、はじめてネットショップ通販運営をするという中小企業であればASPサービスで十分です。


要件や予算などにもよりますが、現在では無料・月額数百円でできるASPサービスのカートシステムもあるため気軽にネットショップ・通販をオープンすることができます。

中小企業のネットショップ・通販の始め方


カートシステムを導入した後のイメージと今後の流れ

中小企業ではじめてネットショップ通販サイトを開業するのであれば、ASPサービスのカートシステムがおすすめとお伝えしました。

開業にあたって、事前に気を付けておきたいポイントをいくつかご紹介いたします。




当たり前のことですが、実際にネットショップ・通販サイトをオープンする前に、最低限「コンセプト」やショップ全体の設計図は考えておきましょう。

難しく考える必要はありません。ビジネスの基本ですが、「誰に向けて、どんな商品を提供して、どのように感じてもらい、どのようになってほしいのか?」といった、全体像をある程度固めておきましょう。
ここがぶれていると、訴求力がぶれ、顧客には商品・ショップの魅力が伝わらず、うまくはいきません。

軸をもち、大まかな方向性をもった状態で開業することが大切で、うまくいかなければ少しずつ軌道修正をしていけばよいです。



また、実店舗に来店するお客様であれば、現金で商品購入する方が多いかと思います。もちろん最近だとクレジット払いも増えてきています。

ネットショップ・通販サイトの場合は様々な決済方法が存在します。自社ショップの集客が好調で、商品が魅力的であったとしても、この決済部分で使い勝手が悪いと、購入にまで至らないケース多くあります。そのため決済方法の選定はとても重要です。


ネット検索で調べるとあらゆる決済方法(銀行振込、コンビニ支払い、代引き、クレジット、後払い等、その他多数)が出てきますが、すべて対応できると理想的です。
しかし、はじめてネットショップ・通販サイトを開店したオーナーがいきなり全ての決済方法を導入することは現実的ではなく、対応もしきれないでしょう。

決済代行サービスのような一通り決済面の負担をカバーしてくれるサービスもありますが、代行なので当然一定のコストがかかります。

そのため、はじめのうちは、確実に代金を回収でき、且つお客様・オーナー側両方にとって安心して利用できる決済方法が、後払い決済、クレジットカード払いです。
最低限この二つを入れておくとよいでしょう。

中小企業のネットショップ・通販の始め方




実際に商品の注文が入ったときの対応

ネットショップ・通販サイトを開業した場合、注文がはいったらどうすればよいのか?

商品の受発注、お客様からの問い合わせ対応を毎日行っていきます。

取扱う商品の内容・在庫の数によっては、もしかして専用の倉庫が必用になるかもしれません。
また、商品の包装や発送・伝票管理をどのような流れで行うかも決めておく必要があります。

このように、ショップ運営の手順を一通り決めてしまえば、あとはその手順にそって、随時対応していけばよいです。




どのように集客・販促活動を行っていくのか

当たり前ですが、ネットショップ・通販を開業・販売計画、発送までのオペレーションができて完了ではなく、ショップにきてもらえるように「集客活動」を行わなければいけません。
なぜならインターネットという空間には多くのネットショップ・通販サイトが溢れているからです。


集客は大きく3つの要素があります。まずは、開店したショップに「お客様を呼び込むための集客」。

例えば、チラシをまいて、チラシにネットショップ通販サイトに遷移するQRコードを貼りつけたり、 チラシにリンク先のURLを記載することで、直接検索してもらい、自社ネットショップ・通販サイトに訪れてもらうという方法や、 ネット広告を活用することで集客を得られます。


二つ目が、ショップに訪れた人を直接接客することはできないので、どのような「サイト構成」にしたら購買、資料請求・問合せを得ることができるのかを考えます。

FAQを入れたり、決済方法の表示、購入・決済ボタンを目立たせたりなどの工夫ができます。


三つ目が「再来訪・再来店を促す」ための施策です。ショップに訪れてもらっても、その場で購入に至らない場合、もしくは購入後、また購買行動を起こしてもらうにはどのようにすればよいのか?これはメルマガや、リターゲティング広告などを活用します。


この3点をイメージできていると、一定数の集客~受注までをスムーズにすることができます。


ステップアップ1.ネットショップ・通販サイトの運営で失敗しないために

ネットショップ・通販をはじめる上で、最低限気を付けておきたいことが「安心感」をお客様に与えなければいけないということです。

店頭で購入するのと異なり、ネット・通販で買い物をする場合、お客様は実物が目に見えないため取引するのに不安があります。

「不安要素が解消されない」、購入を検討するための「情報が不十分」なネットショップは、お客様から決済に至る前に離脱をされてしまいます。


「安心感」を与えたい場合は、例えばフリーダイヤルをはじめとする「電話番号の表示」や、自社スタッフの「顔写真掲載」、「決済方法の表示」等をしておくと良いです。

特に、「後払い」決済を導入しておけば、購入の敷居が下がるためお客様が決済するハードルが下がります。 また、FAQを入れておけば、サイトの中だけである程度疑問を解消できるので、想定される質問と回答をまとめておくとよいでしょう。



そして、失敗するネットショップ・通販サイトに共通する大きな要因として挙げられるのが、「コンセプトがぶれている」ということです。これは、ネットショップ・通販サイトの運営に限ったことではありません。ビジネス全般で言えるものです。
コンセプトがぶれていれば、サイトのデザイン・カラー、訴求するメッセージ、掲載する商品・開発、ショップの世界観などが一貫しません。結果、訪問者にはショップや商品の魅力が伝わらず、売れないお店になってしまいます。

コンセプト設計のために、最低限「誰に?何を?どのように?」の3つのWを明確にしてから、ショップの展開をしていきましょう。

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ステップアップ2.:ネットショップ・通販サイトの集客はどうするの?

この章では、どのような集客手法があるのかを簡単に理解頂く程度で構いません。

実際にこれからあげる集客手法を全て行うのは至難だからです。




結論から先に言ってしまえば、中小企業であればASPのカートシステムがおすすめです。無料版でも十分ネットショップ・通販サイトの開業は可能ですが、できれば有料版のものが理想です。
有料版のものであれば、集客施策でできる幅が広いうえに、システムを提供している企業からサポートを受けることも期待できるためおすすめです。また、集客効果が高い重要な施策で、最低限取り組んでおきたいのがLP(ランディングページ)の作成です。
理由としては、詳しくは後述しますが、様々な広告施策をうつ中で、このLPが成果を上げるために効いてくるものだからです。


では、実際に細かい施策を簡単にご紹介していきます。


自社でネットショップ・通販サイトを開業しただけでは当然集客はできません。

冒頭であげたモール(楽天やAmazon)などに出店する場合は一定の集客を見込めますが、その分、手数料がとられてしまいます。
単純に手数料のデメリットを考慮するとモールでなく自社運営のネットショップ・通販サイトの方が売り上げを見込めます。


しかし、モールに出店せず自社運営のネットショップ・通販サイトで販売を行う場合、集客は基本的に自社で行わなければいけません。

集客には有料でできるものと無料でできるものがあります。


有料のものでいえば、商品が売れた際に費用が発生する成果報酬型の広告や、自社が出稿している広告ページがクリックされた際に発生するクリック課金型の広告等があります。

代表的なものに、リスティング広告やリターゲティング広告、アフィリエイト広告などがあります。


無料でもできる施策が、ブログによる集客方法と、SEOです。はじめのステップとして、ネットショップ・通販サイトとは別に、アメブロなどのブログを簡単に開業できるサービスを活用して、ブログを作成し、そこからターゲットとなるお客様が興味を持ちそうなテーマのブログ記事を投稿し流入を得ていきます。
そして、作成したブログ記事内に、自社ネットショップ・通販サイトに誘導するバナーやリンクを貼っておけばブログから集客を獲得できます。

しかし、検索エンジン(Googleやyahoo)が、自社サイトと「お客様が検索したキーワードと関連性が低い」、もしくは自社サイトの「コンテンツが低品質」と評価した場合は、自社サイトが検索結果の上位に表示されず、まったく流入を得られなくなってしまいます。


お客様の検索するキーワードは、「お客様の悩みや課題」でもあります。

その「お客様の悩みや課題」を自社商品の特徴やメリットと照らし合わせて、お客様の課題を解決できる内容になりそうな記事をあげていきます。
すると、検索エンジンの評価が高まり、検索結果の上位に自社サイトが表示されるようになります。

このように検索結果の上位に表示されるための施策を「SEO対策」と呼びます。これは高品質なブログを定期的に投稿していくことで、そのサイトの評価があがり検索エンジンからの評価を上げることができます。


有料広告にしても、無料でできる集客施策にしても、共通して大事なのが「LP(ランディングページ)」です。LPとは、ネットショップ・通販サイトや自社HPとは異なります。LPは問い合わせや販促に特化した1枚もののwebページのことです。

有料広告・ブログで商品サイトへ誘導する際に、誘導先をLPに指定することで売り上げアップを期待できます。

そのため、まずLPは作っておいたほうが良いです。現在はコストをかけなくても無料でいくつもLPを作成できるサービス(例えば、「ペライチ」など)もあるため、簡単にLPを作ることができます。


因みに、ネット広告のことはよくわからない、種類も多くて専門用語もたくさんでてくるから運用が難しいという人であれば、ネットショップ・通販サイトを運営するためのASPサービスを利用することがおすすめです。
有料のものであれば、簡単に自動で広告出稿を実施できる機能やSEOにも強かったりするため大変運用が楽になります。

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ステップアップ3.商品のリピート購入を促進させるには

この施策はネットショップ・通販サイトを開業後に、最後に行う工程になるかと思います。集客した顧客をきちんと「フォローアップ」する施策を行うことで、「顧客の優良顧客化」を実現します。

定期通販であれば、定期購入の長さ(リピート率・期間)が伸びていき、それに比例して売り上げも増加します。

優良顧客化にはフォローアップが重要な要素となりますが、LINE、SNS、SMS、アプリ、メール、DMと、様々なチャネルがある中で、最もコストが安価で且つ成果が上がり易いのが「メール(メルマガ)」です。「メール(メルマガ)」は古いのでは?という意見がよく聞かれることがありますが、意外なことに現在のネットショップ・通販の主力チャネルとされているのが「メール(メルマガ)」です。

集客したお客様に、定期的にメール(メルマガ)を配信したり、商品購入をしてくれたお客様にフォローアップのメールを送ることで、顧客満足度が上がっていきます。 そのため、ネットショップ・通販サイトを始める場合、同時にメール(メルマガ)の配信も検討してみると、より高い成果を望むことができます。

中小企業のネットショップ・通販の始め方




今回の記事のポイントまとめ


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・中小企業が売り上げ拡大を目指すには?

実店舗のようなオフライン施策も重要だが、中小企業がこれからの時代、販路拡大・売り上げ向上を目指す場合、「オンライン施策」となる「ネットショップ・通販」での事業展開が重要になる。


・ネットショップ・通販サイト運営のメリットとは?

実店舗の運営と比べ、断然「低コスト」で済む。「24時間」開店状態が可能で、あらゆる工程が「オートメーション化(自動化)」される。加えて販売エリアも限定されないため、「広範囲な販路拡大」が可能。

・開業にあたって必用なこととは?

①[開業許可]

取り扱う商品によって免許や公的機関に届け出が必要な場合がある。

②[販路選定]

ネットショップ・通販をはじめるうえで、「モール」か「自社ショップ」どちらで販売するかを決めなくてはいけない。Amazonや楽天のような大手総合ECモールに出店すれば、デパートのテナント同様、「集客が簡単」で出店に必要な機能は全てモールに揃っているため「楽」に出店ができる。
しかし、売上から「中間マージン」をとられてしまったり、モールの名前ばかりが顧客の記憶に残り、販売元のショップ自体は記憶されないケースが多く「ブランディングが弱い」デメリットがある。
いっぽう「自社ショップ」の場合、自分で「開業~集客に至るまですべてオーナーが行うことになるので手間」だが、マージンをとられないので、「利益率が高く」、来店者からも「覚えてもらいやすい」というメリットがある。

このように、モールも自社ショップもメリット・デメリット両方存在する。


・ネット販売の方法とは?

ネットで商品を販売したい場合、様々な方法があります。個人でお小遣い稼ぎ程度なら、メルカリに出品したり、商売として且つ簡単に出店をしたければモールに出店すればよい。
Amazonや楽天のような総合ECモールから、ZOZOのようなアパレルに特化したECモールもある。モールの力を借りず、簡単にネットショップ・通販サイトを開業するサービスもあるため、それを利用すれば自社ショップをつくることもできる


・自社ショップを開業するまでのポイントとは?

[どのサービスを選ぶか]

中小企業ではじめてネットショップ・通販運営を検討するなら。「ASPサービスのカートシステム」がおすすめ。安価で且つ簡単に開業も可能。
現在は無料でネットショップ・通販サイトがつくれるサービスも複数ある。


[気を付けるべきこと]

ネットショップ・通販サイトはショップの「コンセプト、大まかな方向性」を決めておくことが重要。微調整はあとですればよくコンセプトがぶれたショップは売れない。


[決済方法]

ネットショップ・通販で顧客が商品購入をするうえ、とても重要な要素が「決済方法」。
様々な決済方法があるが、開業しはじめで全ての決済方法を取り入れるのは難しいので、最低限「後払い決済」と「クレジットカード払い」ができれば、顧客とオーナー双方に安心して取引が可能。オーナーは確実に代金回収ができる。


[受注後の対応]

受発注の管理、商品受注後の包装・発送~伝票管理まで運営手順を事前に一通り決めておく必要がある。


・集客と販促活動を行うには?

モールと異なり、自社ネットショップ・通販サイトを運営する場合、自力で集客が必用。受注するには、有料・無料と様々な広告手段があるが、きちんと広告施策を行わなければ集客はできない。
広告効果を高めるうえで、LP(ランディングページ)の作成が重要。※広告の飛び先ページを自社ネットショップのトップページにするか、専用のLPにするかは取り扱う商品によっても異なる。


・失敗しないために

ショップの「コンセプトと大まか方向性」を作ることで、ぶれないショップとなり、ショップ・商品の魅力が伝わり易くなる。
また、お客様に「安心感」を与えることが重要で、FAQや決済方法の表示、販売元の詳細な情報掲載等、工夫をしなければいけない。「不安要素」の多い・「疑問を解消できない」ネットショップ・通販サイトは集客できても、中々売れない。


・顧客の優良顧客化・リピート施策はどんな方法がよいのか?

集客はもちろん重要だが、顧客単価を引き上げることも重要。集客した顧客に適切なコミュニケーション・メッセージ発信しなければいけない。
現在LINEやSNS、メール(メルマガ)等、様々な手段があるが、最も成果に直結しやすいのがメール(メルマガ)。定期的なメール(メルマガ)発信や、フォローアップメールを送ることで、顧客満足度が向上し、商品のリピート期間を延ばすことができる。

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