マーケティングオートメーション導入前に検討しておくべきこと
オンラインマーケティングの業界では、見込み客を育成して販売のクロージングを狙う一連の流れを自動化する "マーケティングオートメーション" という言葉が流行しています。
もちろん、うまく使えば素晴らしいツールであり、成果を上げる企業も多く存在するようです。
デメリットについて触れている記事はあまり見かけないようなので、あえてマーケティングオートメーションの問題点をいくつかピックアップしていきたいと思います。
米国のリサーチ企業、Ascend2による調査レポート、「マーケティングオートメーションの戦略」によると、調査対象の企業の45%が、「マーケティングオートメーションの最も大きな障壁は、効果的な戦略がないこと」と回答しています。
そして、マーケティングオートメーションを成功に導くにあたっての難関として、「複雑すぎる」という点を挙げた人も40%いました。マーケティングを自動化するにあたってのスコアリングやシナリオ設定の難しさを大きな障壁と考えている企業が多いことが分かります。
「複雑すぎる」という問題に加え、約3分の1の回答者(33%)が「従業員のスキル不足」という点を挙げており、自動化に向けてのスキル面での問題点も障壁になっていることが分かります。
マーケティングオートメーションを運用するためには、一般的に、ユーザーの属性や行動を元に "スコアリング" を行ないます。この "スコアリング" がある一定以上の数値になると、「クロージングに向けた見込みが高いユーザーである」とシステム側が自動的に判断し、あらかじめ仕込んでおいたシナリオに則ったメールを配信します。
しかし、「コンタクトするためのデータが足りない」と言う回答も30%あり、スコアリングを行なうにあたっての問題点も見えてきているようです。
世の中には導入すれば、すぐに成果が上がるような魔法のツールは存在しません。どんなに素晴らしいツールでも、メリットやデメリットを正しく理解し、使いこなすことができなければ、宝の持ち腐れになってしまいますので、検討する際には、いろいろな情報を集めましょう。
出展:Ascend2 and it's Research 'Marketing Automation Strategy SURVEY SUMMARY REPORT'キューノート エフシー
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