プリヘッダーとは?メルマガ開封率を上げる大きなポイント
プリヘッダーとは?
プリヘッダーとは、メールボックスの一覧画面にて件名の後に表示される文章のことです。文章はメール本文の上部を表示しており、メールを開かずにどのようなコンテンツなのかを確認できます。
HTMLメールの場合は、メール文面には表示せずプリヘッダーのみに表示させることができます。
プリヘッダーは、メール件名・送信元表示と並び、受信者側がメールを開くかどうか判断する材料の1つです。
メルマガを始めとしたメールマーケティングは、開かれなければ効果を得ることができないため、プリヘッダーを攻略することは非常に重要と言えます。
当記事ではプリヘッダーとはから、オススメの方法をご紹介します。
メールマーケティングを
Cuenote FCはハイスピードな大量配信を得意としながら、効果測定や自動処理も可能で大手企業にも選ばれるメール配信システムです。メールマーケティング機能も豊富で、配信数上限はなく送り放題です!
プリヘッダーの表示される仕組みとは
基本的にはメール本文の上部の一部が表示されます。そのため、ビジネスメールなどでは「〇〇株式会社 〇〇様 お世話になっております~」のような文章が表示されることが多いでしょう。
HTMLメールの場合は、プリヘッダーの文章を指定することができるため、本文とは異なる「プリヘッダー用の文章」を作成することができます。
厳密には、メール冒頭に目視では表示できないような指示をするHTMLソースを入力することでメール文章にはない内容をプリヘッダー上に表示することができます。
プリヘッダーには文字数制限がある
プリヘッダーは、受信者側のメーラーの仕様によって変わります。スマートフォンでは20文字前後が目安のため、20文字以内に重要な情報を入れ、そのあとはメーラーなど環境によって文章が途切れる前提で設定をするとよいでしょう。
メーラー | 文字数目安 |
---|---|
Gmail | スマートフォン:20文字程度 PC:40文字前後 |
Outlook | 30文字前後 |
Yahoo!メール | 表示されません |
iphone標準のメーラー | 45文字程度 |
プリヘッダーの設定方法
TEXTメールの場合
TEXTメールの場合は、メール冒頭の文章を参照されます。
メルマガの場合は、冒頭に宛名などを記載せずに本文から始めることでプリヘッダー上ではどんな内容が記載されているか表示することができます。
冒頭に宛名があったほうが効果的かABテストをして検証してみることをオススメします。
HTMLメールの場合
プリヘッダーのソースは、bodyタグの直後に記載します。
<head> </head> <body> 【プリヘッダーに表示される文章を記載】 <table> <tr> <td>メール本文テキスト</td> </tr> </table> </body>
上記の【】内に、プリヘッダー以下のソース(タグ)を含めて追加します。
<table border="0 cellpadding="0" cellspacing="0″″ align="center" > <tr> <td style="width:0; height:0; mso-hide:all; font-size:0;"><span style="font-size:0;line-height:0;">ここにプリヘッダーテキストを入力します</span></td> </tr> </table>
メール配信システム:CuenoteFCの場合
当社が提供しているメール配信システムCuenoteFCでは、プリヘッダーテキストは簡単に設定することが可能です。
HTMLエディタの上部にて、「プリヘッダーテキスト」の文字をクリックすると現れる、プリヘッダーテキスト入力画面に文字を入力するのみです。
開封率を上げるプリヘッダーの書き方とは?
プリヘッダーの文章は、件名とうまく連携させることで効果を最大化できます。
メール件名を掘り下げる
プリヘッダーは、メールの件名では書ききれない情報を記載することで、よりメール内容が有益であることを伝えられます。
件名:【M月D日開催】新〇〇ガイドライン対策セミナー!対応策について徹底解説
プリヘッダーテキスト:〇月より変更となった〇〇ガイドライン変更は、対応しないと〇〇になる可能性が!〇〇実績がある〇〇氏による徹底解説セミナーです
メール件名とセットになる緊急性を記載する
例えば、以下のように件名には割引される数値を記載し、プリヘッダーには期日を記載します。お得な内容と緊急性をセットで記載することで高い効果が期待できます。
件名:【最大30%OFF】〇〇に利用できる〇〇クーポン配布中
プリヘッダーテキスト:期限はM月D日まで!完売続出したアイテムや、〇〇商品にも利用できます。
プリヘッダーテキストを利用するならCuenoteFCで!
メール配信システムCuenote FC(キューノートFC)は、会員管理やメール配信後の効果測定をグラフィカルに表示。システム連携用APIなども提供しており、一斉配信からメールマーケティングまで行えます。独自開発のMTA(配信エンジン)とノウハウで、月間のメール配信数42億通・時間700万通以上(※)の高速配信を実現し、スマートフォンや携帯にもストレスなく高速・確実にメールを届けます。 ※クラウド型サービス(ASP・SaaS)の実績値