メルマガの開封率を上げる2つの方法 スマホ編

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メールマーケティングにおいて、メルマガの開封率やクリック率を上げることはメール担当者にとっての永遠の課題です。

成果を上げるためにクリックやコンバージョンをアップさせようと思っても、メールを開いてもらわないとどうしようもありません。今回はスマホ(モバイル)向けメルマガの開封率を上げるための方法をご紹介します。


目次
・メルマガもモバイルは最重要のターゲット
・モバイルメールの特性とは
・開封率アップにはモバイルの特性を利用する
 1.プリヘッダーテキストの活用
 2.差出人名を見直す


メルマガもモバイルは最重要のターゲット

すでにWEBサイトでは、モバイルを最優先する時代になっていますが、メールマーケティングでも同様です。

海外の調査データにはなりますが、2010年から2015年までの間、モバイルの開封率は30%も増加しているそうです。


モバイルの開封率

引用元:https://www.campaignmonitor.com/resources/guides/email-marketing-new-rules/


さらに最も利用者が多いGmailにおいても「Gmailユーザーの75%がモバイルデバイス上で自分のアカウントにアクセスしている」というほど、メルマガにおいてもメインターゲットとなるデバイスは、スマホへシフトしています。(BtoBのケースや皆さんが扱う商品やサービスなどの特性により、PCがメインターゲットとなるケースはもちろんあります)

つまり、今回のテーマである開封率アップを目指そうとした場合、母数の多いモバイルを最優先に考えた方が有利なことは間違いありません。

では、モバイル向けに開封率アップを狙うには、どういった方法があり、どういった点に気を付けていけばよいでしょうか?


モバイルメールの特性とは

メールを受け取るデバイスが、モバイルかPCかによって、メールの見え方も大きく変わります。

そもそも、端末のディスプレイサイズは、
・PC:横長
・モバイル:縦長 であるようにサイズの設計思想自体が異なります。

こうしたデバイスサイズの違いから、昨今ではモバイル向け動画は、端末サイズ特性に併せた縦長動画を採用するケースもあるほどです。

さらに、PCとモバイルでは、メールを閲覧するアプリ自体も大きく異なり、メールの一覧表示も大きく異なってきます。


開封率アップにはモバイルの特性を利用する

では、実際のPCとモバイルそれぞれにおいて、どのようにメールが表示されるかを見ていきたいと思います。

デバイスによるメールの見え方の違い

見ていただけると一目瞭然ですが、モバイルの方は端末が縦長のため、PCと違って、2つの大きな特徴があります。
・プリヘッダーテキストが表示される

・件名よりも差出人名が強調表示される

この特徴をうまく利用し、ユーザーの興味や信頼を得られれば、より多くのユーザーにメールを開封してもらい、開封率アップにつなげることができます。


1.プリヘッダーテキストの活用

プリヘッダーテキストとは、メール本文の上部を表示する領域で、メールの中身を見ずとも、どのようなコンテンツであるかを伝える手助けをしてくれるテキスト情報で、メール本文の冒頭に記載しているテキストの一部が表示されます。

プリヘッダーテキストとは

皆さんもそうですが、メルマガやマーケティングメールは、一日に何十通も届きます。
受信するユーザー側も暇ではありませんので、すべてのメールを時間掛けてじっくり読むということはせず、数多く届くメルマガの中から興味があると判断したメールのみ、メールの中身を見るといった行動をする方がほとんどだと思います。

その際、重要なのは、"自分にとって興味があるメルマガの内容が書いてあるか"という点です。
PCをメインとしたメルマガであれば、古くからずっと、開封率を上げるには"件名が最も重要"と言われてきましたが、モバイルにおいては、プリヘッダーテキストの方が件名(タイトル)よりも、多くの領域を確保しています。

参考までに私のスマホ(iphone)で調べたところ、以下のように件名とプリヘッダーテキストの文字数が表示されました。
特に標準メーラーでは、件名よりもプリヘッダーテキストの方が2倍以上のテキストを表示できる計算になります。

■iphoneの標準メーラー
 件名:22文字(全角)
 プリヘッダーテキスト:45文字(全角)

■iphoneのGmailアプリ
 件名:20文字(全角)
 プリヘッダーテキスト:22文字(全角)

つまり、このプリヘッダーテキストを有効活用し、ユーザーにとって、興味のある内容を表示させることができれば、以下の例のように開封されやすくなり、開封率アップにつなげられます。

プリヘッダーテキストの活用例


2.差出人名を見直す

もうひとつのポイントは、「差出人名」を設定するということです。

過去のブログ「年度始めのメール施策の見直しポイント」でも触れましたが、下図のようにモバイル端末では、メールの一覧表示では、件名(タイトル)よりも差出人名の方が大きく、目立つように表示されます。

モバイルにおける差出人名の表示


メール受信者にとって、一番目に付くよう場所であるため、メール受信者にとって、良いと感じている差出人からのメールであれば、先ずクリックして中身を確認してみようと思うはずです。

こうしたことから、差出人名を設定していない場合は、差出人名を設定することにより、開封してもらえる確率が高くなると考えられます。



このようにモバイル端末のメーラーでは、PCのメーラーと異なる表示がされるため、モバイルならではの特性である「プリヘッダーテキスト」、「差出人名」を活用する効果アップの方をご紹介しました。

この2つの方法を活用して、開封してもらえるようなコンテンツを表示させ、メールをクリックしてもらい、開封率アップを狙えると思います。

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