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依頼・お願いメールを送るときの5つのポイントを解説!【例文付き】

公開日:2023/10/12  更新日:2024/12/04
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1日に何通も受信・やり取りを行うビジネスメールの中でも、依頼・お願いメールは比較的多くあります。 依頼・お願いは相手の時間を頂くことにもつながるため、簡潔で具体的な内容はもちろんのこと、相手への配慮が重要です。

反対におろそかにしてしまうとトラブルにつながる可能性もありますので、注意が必要です。 当記事では、依頼・お願いメールを書く際に気を付けたいポイントから、例文の紹介まで丁寧に解説していきます。


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依頼・お願いメールを書くときの5つのポイント

依頼・お願いメールとは相手の時間を頂き、自分が求める行動をとってもらうことがゴールです。そのためには、5つのポイントを押さえましょう。

1.タイトルは、わかりやすい件名に

依頼相手によっては1日に大量のメールを受信します。確実にメールを見てもらうために、わかりやすい件名にすることが大切です。

件名の冒頭に墨付きカッコを付けて【〇〇の依頼】のようにしたり、緊急度によっては【重要】【至急】など重要性を付けるとメールボックスの中でも目立つため、読み飛ばしを防止できます。

例:【至急】メルマガの内容確認について

2.内容は、簡潔に伝える

わかりづらい依頼内容や長い文章のメールの場合、受け取る相手は内容を把握しづらいだけでなく、お願いを受ける気分が低下してしまう可能性があります。
すぐに内容を理解出来るよう、簡潔にわかりやすくしましょう。おすすめの方法は、PREP法です。

PREP法とは、上司への報告・文章作成などビジネスシーンで何かを伝える時に簡潔に伝えられる方法です。 それぞれの頭文字である、結論(Point)、理由(Reason)、具体例(Example)、結論(Point)の順番に伝えることでわかりやすくなります。

【PREP法の例】

結論(Point):
〇月〇日配信予定のメルマガを、×月×日に変更いただけますでしょうか?

理由(Reason):
〇月〇日には、〇〇のお知らせをメール配信する予定のためです。

具体例(Example):
〇〇の状況により〇〇の理由のため変更希望です。

結論(Point):
以上により、大変恐縮ですが、配信日程の変更をお願いします。

最後の結論は、くどく感じてしまう可能性がある場合には省くことも可能です。 大切なことは伝える順番で、結論=要件、その理由、具体例(詳細)の流れを守るようにしましょう。

3.依頼・お願いの背景を伝える

前項での理由の部分に当たる、「背景」を伝えることが大切です。

背景を伝えることで、相手はなぜその依頼・お願いをしなければならないのか明確になります。納得して行動してもらえる可能性があり、内容によっては背景を踏まえた対応をしてもらえる可能性もあります。

4.期限を伝える

依頼・お願いは必ず期限伝えましょう。期限は「〇月〇日〇曜日の〇時まで」など具体的にしましょう。 「お手すきの際」「可能な範囲で」「〇〇ぐらいまでには」など抽象的な期限にしてしまうと、後回しにされることや、むやみに急がせてしまう可能性もあります。

ただし、期限は相手の忙しさや依頼ボリュームを踏まえて、余裕を持って設定することが大切です。

5.感謝など相手へ配慮する

依頼・お願いする際は、相手への感謝など気遣いが大切です。 「恐縮ですが」や、「大変申し訳ございません」「いつもご対応頂き感謝しております」などの言葉を添えるようにしましょう。

もし、メール以外でも接点がある場合には、口頭で感謝を伝えることも忘れずにしましょう。

依頼・お願いで使いたいフレーズ

依頼・お願いメールでは、より丁寧な文章を心掛けることで、少しでも好印象を与えるようにしましょう。よく使うフレーズは下記の通りです。

冒頭のフレーズ

  • ご多用中の中、恐れ入りますが
  • お手数おかけし、恐縮ですが
  • まことに勝手なお願いなのですが、
  • 急なお願いで申し訳ございません。

締めのフレーズ

  • 引き続き何卒よろしくお願いいたします。
  • お手数おかけしますが、ご協力のほどお願いいたします。

その他例

  • ご確認のほどよろしくお願い申し上げます。
  • ご送付いただけますでしょうか。
  • ご教示いただけますでしょうか。
  • ご教授願えますでしょうか。

シーン別依頼内容ついて

ここからは、各シーンにおけるメールの例文を記載します。コピペして必要な個所を修正して利用することも可能ですが、状況に応じて適宜調整しましょう。

会議・アポイントなど日程調整メール

件名
〇〇〇の件でのお打ち合わせ日程のご連絡

本文

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇株式会社の〇〇です。

〇〇〇の件について、お打ち合わせいただけますでしょうか。
1時間ほどお時間を頂戴できればと存じます。
下記日程でご都合のよい日はございますでしょうか。

【日時】
・〇月〇日(〇)9:00~11:00
・〇月〇日(〇)9:00~13:00
・〇月〇日(〇)11:00~15:00

ご都合が合わない場合は、候補日を2~3ほど上げて頂けますと幸いです。

お手数おかけし、恐縮ですが何卒よろしくお願いいたします。

見積依頼のメール

件名
〇〇お見積りのご依頼

本文

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇株式会社の〇〇です。

先ほどご説明いただきました、〇〇のお見積りを頂けますでしょうか。

貴社サービス導入を検討するにあたり、費用を含めて上長に確認を取る必要がございます。

〇月〇日(〇)〇時までにご送付いただけますでしょうか。

お忙しいところ恐れ入ります。何卒よろしくお願いいたします。

社内向けの確認依頼メール

件名
〇〇ご確認のお願い

本文

〇〇部長

お疲れ様です。
〇〇です。

本メールに添付いたしました〇〇の資料ができました。ご確認をお願いします。

〇〇の必要があるため、〇月〇日(〇)〇時までにお願いできますでしょうか。

お忙しいところ恐れ入ります。何卒よろしくお願いいたします。

社外向けのMTGなど返事をもらえていない時のメール

件名
【再送】〇〇〇の件でのお打ち合わせ日程のご確認

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。
先日、〇〇の件についてのお打ち合わせ日程をご連絡させていただきましたが、まだご返信を頂いておりませんでしたので、念のため再度ご確認させていただきます。
お手数をおかけいたしますが、下記の候補日の中でご都合の良い日時をお知らせいただけますでしょうか?

【候補日】
・〇月〇日(〇)9:00~11:00
・〇月〇日(〇)9:00~13:00
・〇月〇日(〇)11:00~15:00

もし上記の日時がご都合が悪い場合、他の候補日をいくつかご提案いただければと思います。
お忙しいところ恐れ入りますが、何卒ご確認のほどよろしくお願いいたします。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 。

社外向けアンケートなどの協力をお願いする時のメール

件名
【ご協力のお願い】〇〇に関するアンケートのお願い

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。

突然のご連絡失礼いたします。
現在、弊社では〇〇に関するアンケートを実施しており、貴社のご意見をぜひお伺いしたくご連絡させていただきました。
アンケートは以下のリンクからご回答いただけます。

【アンケートリンク】

所要時間は約〇〇分ほどで、アンケート内容はご担当者様のご意見をお聞かせいただくものでございます。
貴社にとっても有益な情報をご提供いただける内容となっておりますので、ぜひご協力いただけますと幸いです。
なお、アンケートは〇月〇日までにご回答いただければと考えておりますが、もしご都合が合わない場合はご一報いただければ柔軟に対応させていただきます。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。 何かご不明点等がございましたら、お気軽にご連絡ください。 引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

まとめ

今回は、依頼・お願いメールの書き方について例文を交えながら紹介しました。 「依頼・お願い」メールは、相手に何かしらの行動を取ってもらうまでがゴールです。 相手の立場・状況もあり、お互い気持ちよく仕事をしていくために、丁寧に送りましょう。

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この記事の著者

福島 竜司
過去に介護・美容の資格情報メディアにて事業統括責任者としてBtoC・BtoB共にメールマーケティング含めた、マーケティング全般の業務に携わる。 ユミルリンクではマーケターとして、メールマーケティングを中心に、メッセージングマーケティングの研究を行い、多くの記事の執筆・編集を行う。
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