1. Cuenote
  2. メール配信システム・メルマガ配信サービス
  3. ブログ・各種資料
  4. マーケティングブログ
  5. 依頼・お願いメールを送るときの5つのポイントを解説!【例文付き】

依頼・お願いメールを送るときの5つのポイントを解説!【例文付き】

公開日:2023/10/12  更新日:2024/02/06
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
top_request.gif

1日に何通も受信・やり取りを行うビジネスメールの中でも、依頼・お願いメールは比較的多くあります。 依頼・お願いは相手の時間を頂くことにもつながるため、簡潔で具体的な内容はもちろんのこと、相手への配慮が重要です。

反対におろそかにしてしまうとトラブルにつながる可能性もありますので、注意が必要です。 当記事では、依頼・お願いメールを書く際に気を付けたいポイントから、例文の紹介まで丁寧に解説していきます。


Cuenote FCで成果が見える
メールマーケティングを
Cuenote FC - Cuenoteシリーズ契約数2,300以上、続率99.6%(業界最高水準継/2021年1月~12月実績)

Cuenote FCはハイスピードな大量配信を得意としながら、効果測定や自動処理も可能で大手企業にも選ばれるメール配信システムです。メールマーケティング機能も豊富で、配信数上限はなく送り放題です!

詳しくはこちら »



依頼・お願いメールを書くときの5つのポイント

mailm-stop01.jpg

依頼・お願いメールとは相手の時間を頂き、自分が求める行動をとってもらうことがゴールです。そのためには、5つのポイントを押さえましょう。

1.タイトルは、わかりやすい件名に

依頼相手によっては1日に大量のメールを受信します。確実に見てもらうために、わかりやすい件名にすることが大切です。

件名の冒頭に墨付きカッコを付けて【〇〇の依頼】のようにしたり、緊急度によっては【重要】【至急】など重要性を付けるとメールボックスの中でも目立つため、読み飛ばしを防止できます。

例:【至急】メルマガの内容確認について


2.内容は、簡潔に伝える

わかりづらい依頼内容や、長い文章のメールだと、受け取る相手は内容を把握しづらいだけでなく、お願いを受ける気分が低下してしまう可能性があります。
すぐに内容を理解出来るよう、簡潔にわかりやすくしましょう。おすすめの方法は、PREP法です。

PREP法とは、上司への報告、文章作成などビジネスーンで何かを伝える時に、 それぞれの頭文字である、結論(Point)、理由(Reason)、具体例(Example)、結論(Point)の順番に伝えることでわかりやすくなるという方法です。

【PREP法の例】

結論(Point):
〇月〇日配信予定のメルマガを、×月×日に変更いただけますでしょうか?

理由(Reason):
〇月〇日には、〇〇のお知らせをメール配信する予定のためです。

具体例(Example):
〇〇の状況により〇〇の理由のため変更希望です。

結論(Point):
以上により、大変恐縮ですが、配信日程の変更をお願いします。

最後の結論は、くどい場合は省くことも可能です。 大切なことは伝える順番で、結論=要件、その理由、具体例(詳細)の流れを守るようにしましょう。


3.依頼・お願いの背景を伝える

前項での理由の部分に当たる、「背景」を伝えることが大切です。

背景を伝えることで、相手はなぜその依頼・お願いをしなければならないのか明確になります。納得して行動してもらえる可能性があり、内容によっては背景を踏まえた対応をしてもらえる可能性もあります。


4.期限を伝える

依頼・お願いは必ず期限伝えましょう。期限は「〇月〇日〇曜日の〇時まで」など具体的にしましょう。 「お手すきの際」「可能な範囲で」「〇〇ぐらいまでには」など抽象的な期限にしてしまうと、後回しにされることや、むやみに急がせてしまう可能性もあります。

ただし、期限は相手の忙しさや依頼ボリュームを踏まえて、余裕を持って設定することが大切です。


5.感謝など相手へ配慮する

依頼・お願いする際は、相手への感謝など気遣いが大切です。 「恐縮ですが」や、「大変申し訳ございません」「いつもご対応頂き感謝しております」などの言葉を添えるようにしましょう。

もし、メール以外でも接点がある場合には、口頭で感謝を伝えることも忘れずにしましょう。


依頼・お願いで使いたいフレーズ

依頼・お願いメールでは、より丁寧な文章を心掛けることで、少しでも好印象を与えるようにしましょう。よく使うフレーズは下記の通りです。

冒頭のフレーズ

  • ご多用中の中、恐れ入りますが
  • お手数おかけし、恐縮ですが
  • まことに勝手なお願いなのですが、
  • 急なお願いで申し訳ございません。

締めのフレーズ

  • 引き続き何卒よろしくお願いいたします。
  • お手数おかけしますが、ご協力のほどお願いいたします。

その他例

  • ご確認のほどよろしくお願い申し上げます。
  • ご送付いただけますでしょうか。
  • ご教示いただけますでしょうか。
  • ご教授願えますでしょうか。

シーン別依頼内容ついて

会議・アポイントなど日程調整メール

件名

〇〇〇の件でのお打ち合わせ日程のご連絡

本文

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇株式会社の〇〇です。

〇〇〇の件について、お打ち合わせいただけますでしょうか。
1時間ほどお時間を頂戴できればと存じます。
下記日程でご都合のよい日はございますでしょうか。

【日時】
・〇月〇日(〇)9:00~11:00
・〇月〇日(〇)9:00~13:00
・〇月〇日(〇)11:00~15:00

ご都合が合わない場合は、候補日を2~3ほど上げて頂けますと幸いです。

お手数おかけし、恐縮ですが何卒よろしくお願いいたします。

見積依頼のメール

件名

〇〇お見積りのご依頼

本文

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇株式会社の〇〇です。

先ほどご説明いただきました、〇〇のお見積りを頂けますでしょうか。

貴社サービス導入を検討するにあたり、費用を含めて上長に確認を取る必要がございます。

〇月〇日(〇)〇時までにご送付いただけますでしょうか。

お忙しいところ恐れ入ります。何卒よろしくお願いいたします。

社内向けの確認依頼メール

件名

〇〇ご確認のお願い

本文

〇〇部長

お疲れ様です。
〇〇です。

本メールに添付いたしました〇〇の資料ができました。ご確認をお願いします。

〇〇の必要があるため、〇月〇日(〇)〇時までにお願いできますでしょうか。

お忙しいところ恐れ入ります。何卒よろしくお願いいたします。

まとめ

今回は、依頼・お願いメールの書き方について例文を交えながら紹介しました。 「依頼・お願い」メールは、相手に何かしらの行動を取ってもらうまでがゴールです。 相手の立場・状況もあり、お互い気持ちよく仕事をしていくために、丁寧に送りましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の運営企業

東証グロース上場のユミルリンク株式会社は、18年以上にわたり、メール配信システムをクラウドサービス・ソフトウェアとして提供し、メールに関する専門的な技術や運用ノウハウを蓄積してきました。
メール以外にも、SMS配信サービスWEBアンケート・フォームシステムもクラウドサービスとして提供しています。

Cuenoteシリーズの導入に関して
ご不明な点がございましたら
お気軽にお問い合わせください

ユミルリンク株式会社
受付時間 平日 10:00〜18:00
ページの先頭へ