メール配信はスピードが重要な訳
メール配信、マーケティングにおいてはスピードが重要です。
「スピードが重要」と言われてもピンとこないかもしれませんが、ターゲットにメールをタイムリー届けるには、高速にメールを生成し、かつ送信できるメール配信システムが欠かせないのです。
防災・緊急情報など、即時性が求められる情報を一斉配信する場合はもちろん、ECサイトで会員登録や商品を購入した直後に届くトランザクションメールも、かご落ちしたユーザーに対するリマインドメールも、リピート購入を促すレコメンドメールもタイムリーに届くからこそ、顧客にとって価値のある情報になります。
デジタルマーケティングの世界は、さまざまな新しい技術の登場や技術の発展とともに変化のスピードが増しています。メール配信システムは古くからある技術ですが、現在のメール配信システムに求められているのは、顧客にとって最適なタイミングでメールを確実に届けることです。
■タイムリーにメールが送れない原因
- ・ターゲットを素早く抽出して送る仕組み(セグメント機能)がない
- ・既存の顧客データベースと配信リストと連携していない/連携できない
- ・メール配信システムの配信性能が低い(受信ブロックされる/迷惑メールに振り分けられるなど)
・セグメント機能でメール対象者を即座に抽出
顧客の性別や地域情報など、顧客属性や状況に即した内容のメールを送るセグメントメールは一般的に実施されるようになりました。メール配信システムのセグメント機能が搭載されていれば、対象者を素早く抽出して配信することは簡単です。
また、例えば客足が遠のく雨に日の施策として、"雨の日セール"を実施する施設や店舗は多くあります。この場合、雨の降っていない地域の顧客にメールを送っても興味を持ってもらえません。そのため、メールを送る際に雨の降っている地域の店舗を利用する顧客を抽出する必要があります。
最適なタイミングを狙ってメール担当者がすべきことは、日ごろから天気予報をチェックし、メール配信の準備を事前に行っておくことです。どこかで雨が降り出してからコンテンツを制作したり、キャンペーンの構想を練ったりするような時間はありません。
・自動連携で常に配信リストを最新の状態に維持
既存の顧客データベースがある場合は、メール配信システムと連携して配信リストを常に最新の状態にしておくことができます。メール配信の都度、膨大な顧客データベースから配信対象者の抽出作業に時間がかかってしまっていては、タイムリーな情報を送る機会を失います。
・配信性能のせいにしなくても良い
会員規模の増大にともない、「メール配信に時間がかかるようになってきた」という問題はたびたび発生します。システムの性能がメールの規模に追い付かない場合、企業のはタイムリーにメールを送る施策をあきらめなければなりません。・・・・、そんなのばかげていると思いませんか?
マーケティング活動において、"とりあえずできることから始める"ことは大切なことです。しかし、はじめのメール配信システムの導入を間違えると、数年後の会員増大やビジネス展開にも対応できず、システムの入れ替えをする羽目になります。導入の際には、将来のビジネスの発展を視野に入れて、長期的に使い続けられるメール配信システムを検討してください。
システムの配信性能を評価するポイントは、高速・大量配信の実績が豊富かどうかを見ることです。
キューノート エフシー
メール配信システムCuenote FC(キューノートFC)は、会員管理やメール配信後の効果測定をグラフィカルに表示。システム連携用APIなども提供しており、一斉配信からメールマーケティングまで行えます。独自開発のMTA(配信エンジン)とノウハウで、月間のメール配信数42億通・時間700万通以上(※)の高速配信を実現し、スマートフォンや携帯にもストレスなく高速・確実にメールを届けます。
※クラウド型サービス(ASP・SaaS)の実績値