1. Cuenote
  2. メール配信システム・メルマガ配信サービス
  3. ブログ・各種資料
  4. マーケティングブログ
  5. メルマガ施策のメリットは?いまだに効果あるの?独自調査あり

メルマガ施策のメリットは?いまだに効果あるの?独自調査あり

公開日:2023/12/26  更新日:2024/04/05
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
/library/top_merit.gif

「メールはプライベートではほとんど使わないけど、メルマガ(メールマガジン)は、一度ならず何度か受けたことがある」という方は多いのではないでしょうか。

プライベートでのメールは、SNSの台頭によりコミュニケーションツールとしては活用されなくなりつつありますが、メルマガに至っては、ECサイトの増加などの影響もあり今なお主要なマーケティングツールとなっています。

当記事では、そんなメルマガのメリットや、今の時代でも効果があるのか解説していきます。


Cuenote FCで成果が見える
メールマーケティングを
Cuenote FC - Cuenoteシリーズ契約数2,300以上、続率99.6%(業界最高水準継/2021年1月~12月実績)

Cuenote FCはハイスピードな大量配信を得意としながら、効果測定や自動処理も可能で大手企業にも選ばれるメール配信システムです。メールマーケティング機能も豊富で、配信数上限はなく送り放題です!

詳しくはこちら »



メルマガ配信の目的と期待できる効果

メルマガ配信の目的と期待できる効果は下記の通りです。

  • 顧客との関係構築・強化
  • 認知度の向上
  • 販売促進

各項目について解説します。

顧客との関係構築・強化

顧客との関係構築・強化を図るうえでメルマガ配信は欠かせません。顧客に関心のある商品やサービスなど有益な情報を継続的に配信すると、顧客とのつながりを維持できたり、信頼関係を構築できたりします。

メルマガは単に情報を伝えるだけでなく、顧客に役立つ情報を提供して好感を抱いてもらう目的があります。自社商品の押し付けにはならないよう、配信内容には注意が必要です。

認知度の向上

メルマガ配信は認知度の向上も期待できます。自社の商品やサービスを定期的に顧客へ紹介できるため、結果的に認知度の向上につながります。

商品やサービスの特徴や魅力だけでなく、導入事例などもあわせて紹介すると顧客の関心を引くことが可能です。

販売促進

メルマガ配信は、販売促進にも大きな効果を発揮します。メルマガでキャンペーン情報やクーポンの提供、新着商品の情報を配信すると、顧客の購買意欲を高められます。

ただし販売促進の要素が強い内容の場合、敬遠される可能性もあるため注意が必要です。

顧客の購買意欲を高めるために、単発的に配信したり、特別感を演出したりする工夫は必要です。

メール配信システムCuenote FC

メルマガ配信を行うメリットは?

メルマガ(メールマガジン)は、何らかの方法で取得したメールアドレスに対して、定期的に一斉メールを送るメールマーケティング手法の1つです。そのメリットについて解説していきます。

一定のニーズがある顧客のみアプローチができる

メルマガ登録をしてもらう時点で、その商品・サービスに対してなんらかの接点が発生しているため、メルマガ登録者は多少なりとも興味関心がある人の集まりと言えます。

メルマガは、そのような見込み顧客・顧客に対してのみアプローチできるため、一般的な広告と比べ比較的効果が出やすい手法です。

メルマガで再購入につなげることが出来れば、その時の売上アップだけでなく常連客を増やすことにもつながります。

費用対効果が高い

メールそのものは無料で使えるものも多く、メルマガも仕組み上では無料で送ることもできます。
メルマガを簡単に送ることができるメール配信システムを活用する場合、月間数万人レベルに送る規模で、月額費用も数万円程度で抑えることができます。同じような手法で上げられるダイレクトメールと比べると印刷代、送付費用もかからないため、コストを下げられます。

加えて、一度獲得した顧客を中心にアプローチができることから、低コストで効果を上げられる可能性があり、「費用対効果が高い」と言えます。

読者の属性に合った内容を届けられる

メールアドレス以外にも性別・年齢や好み、購買状況などの情報を取得することができれば、該当する人にのみ絞ってメールを送る「セグメント配信」を行うこともできます。

基本的にメルマガは、メルマガ登録者を一括りにまとめて送りますが、セグメント配信ではより属性に合った内容を届けることができるため、きめ細かな情報提供を行うことができます

読者にとって「知りたかった情報」を送ることができれば、長くメルマガ購読をしてもらえ、さらなる購買行動にもつながるでしょう。

顧客のファン化につながる

人は、繰り返し接すると好感度が高まる「単純接触効果」という心理効果があります。メルマガは週1回など定期的に送ることが多いため、読者による自社商品・サービスへの好感度を上げることが期待できます。好感度が上がれば購入回数が増え、常連客になることも期待できます。

昨今では、顧客をファン化させ、ファンと共創しながらサービスやブランドをよりよくしていく「ファンマーケティング」が注目されています。メルマガは顧客をファン化させる最初の手法として重要な役割になります。

ただし、読者にとって興味のない内容のメールを送り続けてしまう場合や、過度な頻度で送り続けてしまうと逆効果になってしまう可能性もあります。

自社コンテンツへ誘導できる

メルマガは、自社サイトに誘導したうえで購入など行動を取ってもらうことが目標という方が多いのではないでしょうか。実は自社コンテンツに誘導する段階でもメリットがあります。

メルマガに記載したリンク先に誘導するとアクセス数を増やすことができます。そこから、リンクやシェアをしてもらうと更なるサイト集客につながりますし、Googleなどの検索順位を上げる「SEO対策」にも良い影響が出る可能性があります。

ページに訪れたあと、さまざまなページを見てもらえれば、新たな商品などに出会える確率も上がるため、メルマガで送っていない商品に対しても認知度向上を行える可能性もあります。このようにメルマガにより直接購買行動に至らなくても、さまざまなメリットが考えられます。

新商品などの認知拡大ができる

新商品を出すときは、プレスリリースを出すことや、さまざまなメディアに広告出稿して認知度を上げることも多いのではないでしょうか。一気に認知度を上げることができますが、広告費がかかる・全くターゲットではない層にもリーチしてしまうなどのデメリットがあります。

メルマガでは、自社に興味のある人にメール配信システム等の費用で、新商品をリーチすることができます。ファンレベルの顧客が多ければ口コミ拡大なども狙え、効率的に認知拡大ができます。「SNSで投稿してもらえれば特典を渡す」のような施策と合わせれば、広告費を使わずに多くの人にリーチすることもできるでしょう。特にメルマガは同じ時間帯に一斉に送るため、同じタイミングでSNSに投稿してもらえれば、トレンド化も狙うこともできます。

改善しやすい

メルマガの特徴として定期的に送るため、PDCAを回しやすく改善しやすい点があります。
メール配信システムを使えば、開封率やクリック率・購入率などさまざまな数値を取得できます。さらにABテストで検証を行うことができるため、細かい数値を元にした改善策を実施できます。

ここまでのメリットである認知拡大や、ファンマーケティングの施策も検証・改善を繰り返すたびに効果を上げ、さらなる費用対効果改善を行うことも可能です。

大手企業に選ばれ続けるメール配信システム Cuenote FC

メルマガを活用するデメリット・注意点

効果はあるが、読まない人も多い

メルマガは改善でき、費用対効果が高い傾向にありますが、それでも平均して開封率は20%と言われています。つまり、80%は開封自体しません。基本的に読者は忙しく、内容に興味やメリットなどがない限り読みません。

メルマガのタイトルや中身を考える際には、常にほとんど読まれない前提で、斜め読みしやすく・分かりやすくすることを考えると良いでしょう。

また、あくまで平均であり改善ができれば、大きく効果を改善できる余地があるとも言え、可能性は大きくあります。

メルマガ開封率の平均は?

メルマガ開封率の平均は?上げる5つの方法も紹介

送信方法によっては逆効果になることも

メルマガは過度な送り過ぎや、配信解除がし辛いなど、読者に不利益を及ぼすとその事業そのものの好感度が下がってしまいます。適切な配信頻度と、簡単にすぐに送信停止ができるよう対策を講じましょう。

配信頻度に関しては、気にし過ぎは良くないという考え方もあります。最適な配信頻度をつかめていない場合には、一度多めにおくり解約率などの状況を踏まえて調整していくとよいでしょう。

個人情報の取り扱いを厳重にしなければならない

メルマガは、お客様の個人情報を多く扱う施策です。送信する際にBCCではなくCCにアドレスを入れてしまうこと。メール配信システムにアドレスを追加する際の、ファイルが社外の人でも見られる場所においてしまうなどによる個人流出が起きないよう、ダブルチェックやファイルの管理方法、メール配信システムのアカウント管理方法など、個人情報に対しては慎重に対応しましょう。

大量配信をする場合はツールの導入が必要

メルマガを大量配信する場合は、専用のツールを導入すべきです。

一般的なメーラーソフトは大量配信に適しておらず、膨大な作業時間を要します。また、誤送信による情報漏洩のリスクや、開封率やクリック率などの計測もできないデメリットも存在します。

メール配信システムの機能を活かすと、大量のメールも効率的に作成でき、業務効率化につながります。専用のツールなら、セキュリティ面や効果測定も安心して任せられます。

メーラーソフトだと読者の反応がわからない

メーラーソフトには、読者の反応が分からないデメリットも存在します。

メール配信システムやMAツールなど専用のツールであれば開封率やクリック率を把握できますが、メーラーソフトには読者からの返信や問い合わせがくるまで反応がわかりません。

そのため有効な施策を打ちにくく、機会損失につながる可能性があります。

読者の反応にリアルタイムで対応したり、有効な施策を即時的に行ったりして売り上げにつなげたい方は、専用のツールを導入すべきです。

メール配信システムCuenote FC

【2023年度調査】今の時代でもメルマガは効果あり!

当社の最新の調査(2023年に20歳以上の男女1100人に調査)を行ったレポートを元に解説していきます。下記のリンクから資料をダウンロードできます。資料以外の情報も確認できますので、ぜひお役立てください。

当データの詳細はコチラよりDLできます。 >>

2023年においてもメルマガから購買・申し込みしたことがある人は全体の【約50%】

2023年においても、メルマガきっかけで購買・申し込みをしたことがある人は、45.7%と半数近くいます。2022年の調査では41.8%のため、現在においてもメルマガは効果があると言えます。

メールはコミュニケーションツールから、メルマガや認証等、企業との接点のツールになっている可能性が考えられます。

メッセージをきっかけにとった行動

メルマガよりLINEのほうがいいのでは?

結論は、両方の特性を活かして両方活用していくことをオススメします。なぜなら「登録者に情報を届ける」という目的が似ているLINEとメールですが、調査結果で役割に若干の差があることが判明したためです。

1回の買い物で使った金額

大きな特徴は似ているものの、「クーポンがもらえる」のきっかけで登録されやすいのはLINE、 1回のお買い物金額で金額帯が高くなりやすいのはメルマガという結果にありました。メールはアドレス入力など登録時に多少の手間があるため、ある程度購買意欲の強い人のみが登録している可能性が考えられます。LINEで登録者を増やし、メルマガで購入を促すなど使い分けができるとよいでしょう。

メルマガの効果を高めるポイント

読者ファーストを意識した内容にする

メルマガは相手と対峙せず案内できるため、自社がアピールしたい内容に偏ってしまう場合もあります。メルマガで効果を上げるためには、読者に開いてもらい、読んでもらうことが必要です。読者にとってどんな情報が良いのか読者ファーストを忘れずにしましょう。

長期的に運用する

メリットで紹介した通り、メルマガは改善ができます。
単純に期待する効果がでないから施策を辞めてしまうと、メルマガで得られる機会自体を全て失ってしまいます。効果がでないときは、どの数字が悪いかを確認し、改善策を考え長い目で検証していくことをオススメします。

主に見る数値は、ユーザー行動に照らし合わせ「開封率>クリック率>コンバージョン(目的の行動数)」など順番に見ながら改善を進めましょう。

配信形式はHTMLにする

配信形式をHTMLにすると、メルマガの効果を高められます。メールの配信形式には、テキストとHTMLの2種類が存在します。

テキスト形式のメールはシンプルに文字だけの情報になりますが、HTMLであれば自由な装飾や画像の挿入もできるのが大きな特徴です。

HTML形式のメールは視覚的な訴求効果が向上するだけでなく、顧客への情報伝達がスムーズになるメリットがあります。メルマガの改善には欠かせない開封率も測定できるためおすすめです。

HTMLメールの仕組みや詳しいメリットについては下記の資料もご覧ください。

>>資料ダウンロード「よくあるトラブルから学ぶ HTMLメールの基本

適切な配信スケジュールを考える

メルマガの効果を高めるうえで、適切な配信スケジュールを考える工程は大切です。

読者によって生活スタイルは異なるため、行動履歴に基づいた配信スケジュールを組むと開封率も向上します。

適切な配信スケジュールを組む際は、休日を選んだり、定期的に配信したりするのがおすすめです。適切な配信スケジュールによって、週単位や月単位で計画的なアプローチが実現します。

読者の反応や社会状況にも柔軟に対応するために、号外などを組み込む場合もあります。開封率を高めてメルマガの効果を向上させるためにも、不定期な配信も含めて入念なスケジュールを組みましょう。

メール配信システムCuenote FC

メルマガはメール配信システムの活用でより効果アップ!

メールマーケティングを強化する目的であれば、メール配信システムが有効です。

MAツールは機能が多く操作や覚えることが煩雑なため、初心者には使いにくかったり、性能を持て余したりする可能性があります。

ここでは、メール配信システムの具体的なメリットを紹介します。

なお、メール配信システムを導入する際には、機能や価格、導入事例を考慮して比較検討しましょう。

おすすめのメール配信システムや選び方については、下記の記事で紹介しています。

メール配信システム比較10選!機能やサービス比較、目的別の選び方

メール配信システム比較10選!機能やサービス比較、目的別の選び方

メール配信システムを使って更なる可能性も

メルマガ配信するときに便利なメール配信システムは、メルマガ以外での使い方もあり、合わせて使用することでメルマガの効果を最大化することができます。

開封状況に応じたシナリオ配信ができる

シナリオ配信では、メールの開封の有無やリンクのクリックの有無など、閲覧状況に応じてメール配信することが可能です。基本的な使い方としては、購買意欲の強い人が訪れるページへクリックした場合、購買意欲を後押しする内容のメルマガを送るなどです。

メルマガに応用した場合では、送るメルマガを開いてもらえなかった場合に、タイトルだけを変えて後日送るという方法も考えられます。

ステップメールで更なる開封率改善を

ステップメールは、ある行動をきっかけに、1日後、3日後、5日後などに読者の状況に合わせた内容を送るメールのことです。シナリオ配信と異なり、最初の行動以外はメールの開封状況に関係なく送ることが一般的です。メルマガと比べた場合では、高頻度になる傾向があります。

気を付ける点としては、メルマガ読者でステップメールの受信が始まった場合、通常のステップメールの受信数に加えてメルマガを受信することになるため、やや量が増えます。また、内容が被る可能性もあるため、ステップメールとメルマガの役割を明確にし、同時に受信しても差し支えないように工夫すると良いでしょう。

コンテンツ差し込みなどができる

メルマガ配信システムでは、冒頭に「〇〇様」のように読者の属性ごとに内容を入れ込むことができます。メルマガの冒頭が「皆様へ」ではなく、自分の名前が入っていることで直接送られたかのように感じるため開封してもらえる可能性があります。

CuenoteFCなら、メルマガ含むメールマーケティングが簡単に

Cuenote FC」は、メルマガに必要な機能からメールマーケティングで必要な機能まで標準装備で提供しているメール配信システムです。
大量配信や高い到達率の強みも兼ね備えており、メルマガの効果を最大限高めるためにぜひご利用いただきたいサービスです。

まずは資料だけGET!Cuenote FC

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の運営企業

東証グロース上場のユミルリンク株式会社は、18年以上にわたり、メール配信システムをクラウドサービス・ソフトウェアとして提供し、メールに関する専門的な技術や運用ノウハウを蓄積してきました。
メール以外にも、SMS配信サービスWEBアンケート・フォームシステムもクラウドサービスとして提供しています。

Cuenoteシリーズの導入に関して
ご不明な点がございましたら
お気軽にお問い合わせください

ユミルリンク株式会社
受付時間 平日 10:00〜18:00
ページの先頭へ