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メール配信システムのステップメールとメールマガジンの使い分けとは?

公開日:2018/01/26  更新日:2022/07/22
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メール配信システムのステップメールとメールマガジンの使い分けとは?


メール配信システムの中には色々な機能があると思います。みなさんそれぞれの機能を使いこなせていますか?


メール配信も大きく分けると2パターンあるんです。それは、ステップメール(フォローアップメール)とメールマガジン(メルマガ)です。
ステップメール(フォローアップメール)とメールマガジン(メルマガ)は、同じメール配信システムを利用してメール配信を行っていますが、それぞれの目的(役目)が異なることはご存知ですか?

今回はこの2つの違いや用途をご紹介します。


目次

メールマガジン(メルマガ)とは?

メルマガの目的

メルマガのターゲット(配信対象)

メルマガの配信頻度

ステップメール(フォローアップメール)とは?

ステップメールの目的

ステップメールのターゲット(配信対象)

ステップメールの配信頻度

おさらい

さいごに



メール配信システムCuenote FC




メールマガジン(メルマガ)とは?


まず、メールマガジン(メルマガ)とは、メールマーケティングを行う上での1つの手法です。

WEBサイト上などにあるメールマガジン登録ページ等から、購読希望された方に対してメール配信システム利用者(企業側)が紹介したい内容、提供したい内容やサービス等を、企業側が好きなタイミングで一斉(一括)に配信します。
メール配信システム利用者(企業側)によってメールの内容は異なりますが、例えばBtoBであれば企業のリリース情報、製品のリリース情報。BtoCであれば商品の最新情報やセール情報と、その都度購読希望者に向けて一斉にメールを配信します。

メールマガジンを配信するタイミングは、企業側が配信したい内容(伝えたい内容・商品)を企業側のタイミングにて配信します。
メールマガジンを配信するといったアクションのKeyを持っているのは(GOだしをするのは)、企業側となります。


メルマガの目的


最終的なゴールとしては、BtoBとBtoC共に企業の認知度アップ、売上アップになると思います。 BtoBであれば定期的に情報発信して、その企業の認知度アップ。 また、BtoCであればセール情報などを送り販売促進につなげ、売上アップを目指します。


メルマガのターゲット(配信対象)


ユーザーは、各自が読みたいメルマガの登録を行います。もしくは、会員登録や商品購入後にオプトインを取りメルマガの購読者となります。
リリース案内、最新情報の案内であれば色々な方に知ってほしい情報となるため、メルマガ登録対象者全てに向けて一斉配信を行います。

今回こちらでは紹介はしませんが、メールアドレス以外の付加情報(属性情報)購入商品、性別、年齢、地域等の情報を基に性別が女性の方のみにメール配信をする、といった絞り込み配信(セグメント配信)といったターゲット別の配信も行ったりします。


メルマガの配信頻度


最新情報、リリース情報、お得情報、セール情報等、そのタイミングによって異なるかと思います。
読み物系のメルマガであれば、週1回もしくは月1回とペースを決めたりします。特にECサイトにて商品のカテゴリーによってメルマガを分けている場合は、このタイミングで配信する必要があるのか、どのカテゴリーを優先させるか等のプライオリティ付を付けて みて下さい。
1日、1週間に同じ企業から何通ものメールが届くと、内容はちゃんとしたメルマガであってもユーザーからしてみると迷惑メールと感じてしまうかもしれませんね。
ユーザーの立場になって考えてみてくださいね。


ステップメール(フォローアップメール)とは?


ステップメールとは、ユーザーのニーズに合った的確な情報を一人一人に送るメールです。

みなさんも何かしらのメールマガジンに登録しているかと思います。イメージしやすい例としては、ECサイト系で会員登録時に誕生日を入力することもあります。 お誕生日当日、もしくはその1週間前、誕生日月に「お誕生日おめでとうございます」のメールを見たことがある方もいるのではないでしょうか? お誕生日メールも、ステップメール(フォローアップメール)を利用して配信する事ができます。

また、資料ダウンロード、製品のお問い合わせ等のアクションを起こしたユーザーに対して、アクションを起こした日を起点日とし、設定したメールが自動的に一定期間配信されます。

ステップメールを配信するタイミングは、どのアクションを起点日とするかによって異なります。 ステップメールを配信するといったアクションのKeyとなるのは、設定した起点日となります。


ステップメールの目的


ステップメールを利用して、見込み客の育成を行います。
新規ユーザー、既存ユーザーとの関係性を構築しつつ、企業の認知度アップ、売上アップに繋げます。
BtoBであれば、資料ダウンロード、製品のお問い合わせがあった日を起点日として設定したタイミングでメールを配信し、ユーザーに忘れられないよう関係性を築いていきます。
BtoCであれば、上記にて記載した誕生日を起点とした誕生日メールを送ってユーザーとの関係性を築いていったり、購入後のサンクスメールを送って次回の購買に繋げ、最終的には売上アップを目指します。


ステップメールのターゲット(配信対象)


ステップメールの目的が見込み客の育成やユーザーとの関係性を築いていくためどのユーザーに対してどのようなステップメールを配信するか(シナリオ設定)によって配信対象は変わってきます。
例えば、商品購入者に対して購入後のフォローメール。製品への問い合わせユーザーに対して製品の紹介や事例等の紹介と、色々と配信対象を設定することが可能です。


ステップメールの配信頻度


ステップメールの配信頻度は、各シナリオ(設定したステップメール)によって異なってきます。
商品を購入いただいたお客様、まだ検討中のお客様。または、製品へのお問い合わせがあったお客様等、様々なパターンができると思います。

あくまでも一例ですが、製品への問い合わせや商品購入後のステップメールは下記のような設定をします。

メール配信システムのステップメールとメールマガジンの使い分けとは?


おさらい


メールマガジン(メルマガ)とステップメール(フォローアップメール)の違いを下記のようにまとめてみます。


メール配信システムのステップメールとメールマガジンの使い分けとは?


さいごに


メール配信システムのステップメールとメールマガジンの使い分けとは?

改めてお伝えしたのは、メルマガとステップメールの目的の違いをきちんと把握して運用を行ってみてください。
メールマガジンを配信するのも、むやみやたらに配信するのではなく、ユーザー目線に立ちどの位の頻度でどの内容を送るのがいいのかを見極めて配信することが大事です。
また、ステップメールに関しては一度シナリオを作成したらそれで終わってしまうのではなく、一定の期間にて効果測定を行い、どのメールに興味を持たれているのか、いないのかをはっきりとさせ、PDCAサイクルを回すことが大事です。
現在のシステムに機能はついているけど設定が面倒でやっていない、またはこれから始めたいと思っている方は是非以下のページもご参考にしてみてください。


メール配信システム・メルマガ【Cuenote FC】 キューノート エフシー


メール配信システムCuenote FC(キューノートFC)は、会員管理やメール配信後の効果測定をグラフィカルに表示。システム連携用APIなども提供しており、一斉配信からメールマーケティングまで行えます。独自開発のMTA(配信エンジン)とノウハウで、月間のメール配信数42億通・時間700万通以上(※)の高速配信を実現し、スマートフォンや携帯にもストレスなく高速・確実にメールを届けます。 ※クラウド型サービス(ASP・SaaS)の実績値

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東証グロース上場のユミルリンク株式会社は、18年以上にわたり、メール配信システムをクラウドサービス・ソフトウェアとして提供し、メールに関する専門的な技術や運用ノウハウを蓄積してきました。
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