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MAツールの導入方法や費用、失敗を防ぐポイントについて徹底解説!

公開日:2024/07/02
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MAツール導入

マーケティングオートメーション(MA)ツールは、メール配信からリード管理、広告運用、分析まで幅広い業務を自動化し、効率化を図ることができるツールです。ツールによって機能やコストが異なるため、複数のツールを比較検討した上で自社に適したものを選ぶ必要があります。

今回は、MAツールの基本機能や導入効果、適した業種・企業、導入手順などについて詳しく解説します。


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MAツールの基本機能

まずはMAツールの基本機能をおさらいしておきましょう。

機能概要
メール配信機能ターゲットリストに対して、自動的にパーソナライズされたメールを送信する機能
LP・フォーム作成機能ランディングページやお問い合わせフォームなどを簡単に作成できる機能
見込み客管理機能見込み客のデータを一元管理し、顧客情報を追跡・分析する機能
スコアリング機能見込み客の行動や属性に基づいてスコアを付け、優先度を設定する機能
シナリオ作成機能顧客の行動に基づいて、次に実行するマーケティングアクションを自動で設定する機能
広告管理機能デジタル広告の作成、管理、パフォーマンスの追跡を行う機能
アクセス分析・レポート機能ウェブサイトやメールのアクセスデータを分析し、レポートとして提供する機能
企業ログ分析機能企業ごとのアクセス履歴を分析し、特定の企業の動向を把握する機能
ユーザーアクションの追跡・分析機能ユーザーの行動を追跡し、そのデータを基にマーケティング戦略を立てるための分析を行う機能

MAツールの機能について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

 MAツールでできることを解説!機能一覧とメリット、導入事例も紹介

MAツールでできることを解説!機能一覧とメリット、導入事例も紹介

MAツールを導入する効果

マーケティングの自動化によって解決する課題やメリットについて解説します。

リードナーチャリングが活性化・効率化する

MAツールの導入によって、効率的なリードナーチャリングが実現します。

リードナーチャリングとは、見込み客(リード)に対して継続的に情報提供を行い、購買意欲を高めることです。手作業で行う場合、多くの時間と労力を必要とします。MAツールでリードナーチャリングを自動化することで、大幅な工数の削減を実現できます。

さらに、リードナーチャリングの効果を高精度で測定し、データ分析を行う機能も備えているため、各キャンペーンや施策の効果をリアルタイムで把握し、迅速に改善策を講じることが可能です。

例えば、リードナーチャリングの一環として、定期的に見込み客にメールニュースレターを送信していたとします。手作業で行うには多くの時間がかかり、リードの状況に応じてパーソナライズされた内容を提供することが困難なこともあるでしょう。

MAツールを導入すれば、リードの行動データに基づいたメール配信、各リードに合わせたコンテンツの提供といった見込み客育成プロセスを自動化できます。その結果、担当者の作業時間が大幅に減少し、少人数で数千人規模のリードナーチャリングを担当することも可能になるのです。

ヒューマンエラーを減らせる

MAツールを導入することで、顧客リストを手動でセグメント分けするなどうっかりミスが発生しやすい作業を効率化できます。

例えば、顧客リストの中からアプローチしていない見込み顧客を抽出する場合、MAツールを導入していない企業では、顧客データにフィルタをかけるなどして手動で操作しなければなりません。このような作業を都度行っていると、ヒューマンエラーが起こることがあります。

一方で、MAツールを導入する場合は、顧客リストをあらかじめセグメンテーションするため、インポートした際にスムーズに使えます。

営業活動におけるヒューマンエラーは、ビジネスチャンスの喪失につながるだけでなく、顧客との信頼関係を損なうこともあるため、 MAツールの導入はリスク対策の一環といえるでしょう。

多様な顧客分析ができる

MAツールの導入によって、顧客情報や施策の成果など、複数の指標から顧客分析をすることが可能です。

例えば、メールの開封率やリンクのクリック率、ウェブサイトのアクセス数などの詳細な分析データが簡単に取得できるようになれば、顧客の興味関心をリアルタイムで把握し、パーソナライズされたマーケティング戦略を展開できるようになります。

またMAツールのなかには、機械学習アルゴリズムを搭載しているものもあります。こうした機能は、大量のデータを分析し、将来の顧客行動を予測するのに役立ちます。特にデータ量が膨大な企業は、機械学習活用することで分析とマーケティング施策の精度が大きく向上するでしょう。

MAツールの導入に向いている業種・企業

MAツールには多くのメリットがありますが、すべての企業で効果を発揮するとは限りません。 MAツールは主に、顧客の購入プロセスが長い下記の業種・企業に向いているといえます。

  • BtoB企業(特にIT業界・テクノロジー業界)
  • 不動産業界
  • 自動車販売業界

顧客が製品やサービスを購入するまでに時間がかかる企業では、長期間にわたる購買検討期間中にリードを育成し、購買意欲を高めることが重要です。 MAツールは、このリードナーチャリングを効率的に行うために役立ちます

特に企業規模が大きいほど、MAツールの導入に必要な資金や運用リソースに余裕があるため、導入がスムーズに進むことが多いでしょう。

多くのMAツールがメール配信を顧客接点としていることから、BtoB企業は特に効果を発揮しやすいと言えます。メール配信を通じて、製品情報や業界ニュース、ウェビナーの招待などをリードに提供し、関係性を深めることが可能です。

またIT業界やハイテク業界は、常に最新の技術やツールを取り入れることに積極的であり、新規ツールの導入に対する抵抗が少ないのが特徴です。このため、MAツールの導入がよりスムーズに進みやすい傾向があります。

一方、顧客単価の低いBtoC企業は顧客数が非常に多く、個人の嗜好性によって購入意思が決まるのが特徴です。複雑な設定が必要になり、機能を十分に使いこなすことが難しいため、MAツールの導入が進みにくい傾向があります。

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MAツールの検討~導入~運用の流れ

ここからは、MAツールを導入したいと考える担当者の方へ向けて、導入手順や方法を詳しく紹介します。MAツールの検討から運用までの流れは下記の通りです。

  1. MAツールが本当に必要かを検討する
  2. MAツールの導入目的を明確にする
  3. MAツールを選定する
  4. MAツールの導入に際して社内整備を行う
  5. MAツールの運用のトレーニングをする
  6. MAツールの運用を開始する

MAツールの導入前に検討すべきこと

MAツールを導入する際は、本当に必要なのか、自社で運用できるのかを事前に検討しておく必要があります。
具体的には、次の観点からMAツールの導入を検討しましょう。

マーケティング予算に余裕があるか

MAツールの導入を検討する際は、マーケティング予算に余裕があるかを確認することが重要です。 MAツールに充てるコストの目安は、年間マーケティング予算の5%以下です。

予算が確保できない場合は、MAツールに費やすコストで別の施策を打ったほうが合理的なケースもあります。例えば、現在の予算でリードジェネレーションや広告キャンペーンに力を入れることで、短期的に成果を上げることができるかもしれません。

MAツールは長期的な投資であり、その効果が現れるまでには時間がかかるため、即効性のある施策が必要な場合は、ほかの手段を検討することもひとつの選択肢です。

潤沢なリードが存在しているか

MAツールを導入する際は、潤沢なリードが存在しているかを確認することが重要です。

MAツールはリードナーチャリングやリードスコアリングを通じて効果を発揮しますが、その前提として十分なリード数が必要となります。

MAツールが最大限の効果を発揮するためには、保有リード数が1万件以上、または月の平均リード獲得数が数百件以上であることが望ましいでしょう。この基準を満たしていれば、ツールを通じた自動化されたリード管理とナーチャリングプロセスが大いに役立ちます。

一方、現在のリード数が目安に達しておらず、今後も大幅に増加する見込みがない場合は、MAツール以外の施策を検討するほうがよいかもしれません。リードが少ない状態では、MAツールの利点を十分に活かせない可能性があります。

社内のリソースは確保できるか

MAツールの導入を検討する際は、ツールの運用やデータ分析を担当する専任のスタッフやチームを確保できるかを事前に把握する必要があります。

MAツールの運用には、大量のデータを適切に分析し、活用できるリソースが必要です。データ分析を担当するスタッフがいれば、マーケティング活動の効果をリアルタイムで把握し、戦略を柔軟に調整できます。

一方、社内のリソースが不足している場合は、MAツールの利活用が進まず、逆に負担となる可能性があります。ツールの運用が中途半端になると、期待していた効果が得られず、コストだけがかかる結果になりかねません。

代用できるツールがないか

前述の項目がクリアできない場合、MAツールを活かすことが難しく、コストが大きな負担になる可能性があります。例えば、社内のリソースが不足している場合や、潤沢なリードが存在しない場合は、ほかのシンプルなツールを検討するほうが合理的です。

特に、メールマーケティングの自動化がMAツール導入の主な目的である場合、メール配信システムのほうが費用対効果を見込めるでしょう。

メール配信システムとMAツールとの違いについて詳細を知りたい方は、下記リンクから資料をご覧ください。

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MAツールの導入費用

MAツールの導入費用の目安を、初期コストと運用コストに分けて紹介します。

MAツールを導入する際の初期コスト

MAツールを導入する際の初期コストは、下記3つに分類されます。

  • ライセンス料・カスタマイズ料
  • 導入コンサルティング
  • システム連携のコスト

それぞれ詳しくみていきましょう。

ライセンス料・カスタマイズ料

MAツールの導入に際しては、初期コストとしてライセンス料やカスタマイズ料が発生します。一般的に、200万円から500万円程度です

この金額の幅は、システムのカスタマイズの度合いや企業の特定のニーズの違いによるものです。

また、MAツールの導入にはシステムのカスタマイズだけでなく、データの移行や従業員への使用方法の指導も必要です。一般的に、3か月から半年ほどかかります。

導入コンサルティング

導入コンサルティングの費用は、月額数十万円が一般的です

適切な導入設計があって初めてMAツールは効果的に稼働します。そのため、多くの企業が専門のコンサルタントに依頼して導入を進めます。

システム連携のコスト

MAツールを導入する際、既存のCRMや基幹システム、SFA(営業支援システム)などとの連携が必要になる場合があります。費用は使用するツールの種類や連携の複雑さによって異なります。

ただし、この連携作業には手間とコストがかかることが多く、初期導入費用が跳ね上がる場合もあるため注意が必要です。

特に、複数のシステムを連携させる場合、予期せぬトラブルや追加作業が発生することもあるため、事前に見積りをとって予算に組み込みましょう。

MAツールを導入した後の運用コスト

MAツールを導入した後の運用コストには、下記の種類があります。

  • 月額利用料
  • 運用コンサルティング
  • コンテンツ作成

それぞれ詳しくみていきましょう。

月額利用料

月額利用料はツールの機能や提供するサービスの内容により、数千円から30万円以上と幅広く設定されています。一般的な相場としては、月額10万円台です

MAツールの月額利用料は、企業の規模やマーケティング戦略に応じて適切なプランを選択することが重要です。

運用コンサルティング

運用後のメンテナンスを担うコンサルティングを依頼する場合、月額数十万円の費用がかかります

MAツールを導入した後、効果的に運用し続けるためには、定期的なメンテナンスや運用サポートが欠かせません。専門知識を持つコンサルタントの支援を受けることで、複雑な設定や運用の問題にも迅速に対応でき、ツールの効果を最大化できます。

コンテンツ作成

コンテンツ作成を外注する場合は、月額数十万円のコストがかかります

MAツールを効果的に運用するためには、ブログ記事やホワイトペーパーなどのコンテンツマーケティングを展開するためのコンテンツ作成が必要です。質の高いコンテンツはリードの興味を引きつけ、リードナーチャリングを強化します。

MAツールを導入する方法

自社の状況やニーズを考慮して、MAツールが有効だと判断したら導入を進めていきましょう。ここでは、MAツールを導入する方法を段階別に解説します。

STEP1|導入目的を明確にする

まずは、MAツールの導入目的を明確にしましょう。具体的な目標やゴールを定め、それに基づいてKPIを設定することで、後の効果測定がしやすくなります

例えば、年間成約率を向上させることを目的とする場合は、月次の新規リード獲得数やメール開封率をKPIとして設定できます。

導入後に期待した効果が出ているか、十分に機能を使いこなせているかを確認するためにも、導入目的を明らかにしておくことが重要です。

STEP2|リードのデータを整理・把握する

社内にバラバラに存在するリード情報を一元化することが、MAツールの運用を成功させる重要なポイントです。リード情報の統合により、マーケティング活動の効率が大幅に向上します。

例えば、複数のスプレッドシートや営業担当者の個別管理からリード情報を集約し、一元管理するデータベースを構築するなどの方法があります。

STEP3|MAツールを選定する

自社においてニーズの高い機能を検討し、MAツールを選定します。この際、コストが見合うか、自社の従業員が使いこなせるかなども考慮しましょう。

SFAやCRM、名刺管理システムなど既存のシステムとの連携が必要な場合は、連携方法を確認することをおすすめします。

例えば、リードナーチャリングとメールマーケティングを強化するためにMAツールの導入を検討する場合は、自社に必要な機能をリストアップします。リードスコアリング、メール自動配信、データ分析機能、既存のCRMシステムとの連携機能など必要な機能を明確化し、これらの機能を提供する複数のMAツールを比較検討する流れです。

STEP4|プロジェクトチームを作る

MAツールの導入には、関連部門の認識の一致が重要です。マーケティング担当者を中心に、営業、カスタマーサービス、法務、システムなどの関連部門のメンバーを集めたプロジェクトチームを立ち上げましょう。

特に営業部門とマーケティング部門との連携が求められます。定期的に会議を開催し、導入計画や運用方針について意見交換を行うことをおすすめします。

STEP5|各種設計とフローを構築する

カスタマージャーニーマップを作成し、MAツールのシナリオやスコアリングを設計します。また、リードに配信するコンテンツの企画・作成を進めましょう。

カスタマージャーニーマップでは、顧客が認知から購入に至るまでのプロセスを詳細に描きます。完成したら、MAツールのシナリオを設計しましょう。例えば、見込み客がウェブサイトで特定のページを閲覧した場合、自動的に関連するコンテンツを提供するメールを送信するシナリオを設定します。

また、見込み客がホワイトペーパーをダウンロードした際には、次のステップとして製品デモの案内メールを送るようにします。

さらに、リードスコアリングの設計も行います。顧客の行動に基づいてスコアを付与し、リードの成熟度を評価する仕組みを導入しましょう。例えば、メールの開封やクリック、ウェビナーの参加といった行動に対してポイントを付与し、一定のスコアに達したリードを営業チームに引き渡すようにします。

STEP6|運用のトレーニングをする

社内の関係するメンバーに対して、MAツールの操作に関するトレーニングを実施します。

例えば、MAツールの基本操作を理解するための全体研修を実施し、ツールのインターフェースや基本的な機能、リードの管理方法などを説明しましょう。

全体研修の後は、部門ごとに詳細なトレーニングを行います。マーケティング部門にはキャンペーンの設定方法やデータ分析の方法を、営業部門にはリード情報の活用方法や連携の方法を中心に教えましょう。

トレーニングについては、ベンダーからサポートを受けられる場合があります。汎用的なトレーニングプログラムだけでは、関係者全員が扱えるようにはならない場合もあるので、必要に応じて相談してみましょう

STEP7|運用し営業目標達成を目指す

運用を開始したら、営業部門とマーケティング部門で実施した施策について共有しましょう

マーケティング部門の施策の成果を定期的に営業部門へ共有できれば、営業部門は最新のマーケティング施策を把握し、効果的なフォローアップをすることが可能です。

次に、営業目標と照らし合わせて効果検証を行います。各施策の効果を営業目標と照らし合わせて検証します。例えば、リード獲得数、メール開封率、コンバージョン率などのKPIを設定し、実際のデータと比較して目標達成度を評価します。

目標達成に至らない場合は、どの部分が問題であるかを特定し、改善策を検討しましょう。例えば、コンバージョン率が低い場合は、ランディングページのデザインやコンテンツを改善し、ユーザーの行動を促進するなどの施策が考えられます。

MAツールを導入する際の注意点

導入企業によっては、MAツールの導入がかえって負担になってしまいます。導入時の注意点について、詳しくみていきましょう。

利用頻度・成果の有無にかかわらず料金が発生する

MAツールは、利用頻度や成果に関わらず月額費用がかかります。これは、企業の予算管理に影響を与える可能性があるため、事前にしっかりと理解しておくことが重要です。

MAツールはすぐに成果が出るものではなく、長期的な運用と改善が求められます。そのため、導入後すぐにコストを回収できるわけではありません。むしろ、初期投資や月額費用を回収するまでに時間がかかることを理解しておく必要があります。

運用体制の構築にもコストがかかる

MAツールは多機能であるため、ツールを最大限に活用するためには専門的な知識とスキルが求められます。専属のマーケターがいない場合、ツールの導入効果が十分に発揮されないこともあります。

ただし専門性の高いマーケターを新たに採用する、または外部のコンサルタントに運用を依頼する場合は、追加のコストが発生します。これらのコストも予算に計上しておかなければなりません。

コンテンツ制作に追われる

MAツールを効果的に運用するためには、リードナーチャリング用に、メールやホワイトペーパー(見込み客に対して提供する資料)など大量のコンテンツが必要です。これらのコンテンツを計画的に準備できていれば問題ありませんが、着手が遅れると作成が追い付かない事態になることがあります。

また、ターゲットとなる見込み客に適切なタイミングで価値ある情報を提供することが重要です。定期的に配信するメールやダウンロード可能なホワイトペーパー、ブログ記事などで情報を発信し、見込み客の興味を引き続け、信頼関係を築くことが大切です。

コンテンツ制作が計画的に進まないと、MAツールの効果を十分に発揮することが難しくなります。特に、キャンペーンのタイミングを逃すと、リードの関心を引き続けることができず、マーケティング活動全体に悪影響を及ぼします。

機能を使いこなせない

MAツールを導入したものの、メール配信システムと変わらない使い方になっている企業も少なくありません。これは、MAツールの多機能性・高機能性を十分に活用できていないことが原因です。

この場合は、自社のマーケティング戦略や運用体制に合った機能をもつツールを再度選び直しましょう。必要な機能を見極め、それに対応したツールを選定することで、効果的な運用が可能となります。

なお、メールマーケティングの強化であれば、メール配信システムが十分に効果を発揮します。機能やメリットについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

メール配信システム比較10選!機能やサービス比較、目的別の選び方。おすすめポイントを解説!

メール配信システム比較10選!機能やサービス比較、目的別の選び方。おすすめポイントを解説!

MAツールの導入が失敗するケース

MAツールは導入段階で挫折したり、運用がうまくいかなかったりなど失敗するケースが少なくありません。MAツールの導入が失敗するケースとそれぞれの原因について、詳しくみていきましょう。

事例1|目的があいまいなまま導入した

MAツールの導入において、目標や目的があいまいなまま導入を進めると、効果的な運用ができず、失敗する可能性が高まります

具体的な目標数値が設定されていない場合、どのような成果を目指しているのかが不明確になります。その結果、効果を正しく検証することができず、PDCA(Plan-Do-Check-Act)サイクルを適切に回すことができません。

これは、導入コストに見合ったリターンを得られず、ツールの運用が停滞する原因となります。

事例2|リソースが足りていない

MAツールの導入において、リソースが不足していることが失敗の一因となることがあります。マーケティングに精通した専任の担当者が確保しにくい企業では、MAツールの効果を最大限に引き出すことは困難です。

MAツールを導入しても、完全に自動化できるわけではありません。コンテンツの作成、データの分析、キャンペーンの設計など、人の手を介して取り組む業務も多く残ります。リソース不足により、これらの業務が滞ると、リード獲得の機会損失が発生することがあります。

例えば、MAツール導入後にリードナーチャリングを強化する計画であったものの、コンテンツ制作やデータ分析を担当するスタッフが不足している場合、メールキャンペーンやホワイトペーパーの作成が遅れ、タイムリーなアプローチができません。その結果、リード獲得のチャンスを逃す可能性が高まります。

事例3|機能が複雑で使いこなせない

ツールの機能が複雑で使いこなせないケースもあります。MAツールは高度な機能を備えており、効果的に運用するためにはマーケティング知識が必要です。しかし、担当者がマーケティングに不慣れであると、ツールの機能を十分に活用できず、結果として導入効果が得られないことがあります

また、ツール操作が苦手な担当者の場合、ツールの設定や運用に手間取ることもあるでしょう。特に、初期設定が複雑である場合、担当者が設定に手こずり、そのまま放置されるケースもあります。

事例4|営業との連携が不十分で顧客獲得に至らない

MAツールの効果を最大限に発揮するためには、営業部門との密な連携が欠かせません。

MAツールを導入する際は、商談化しやすいターゲットやホットリードの条件をすり合わせるなど、営業部門とマーケティング部門の連携が必須です。

両部門において顧客獲得に関する共通認識が得られると、一貫したターゲティングが可能になり、よりMAツールの効果は高まります。

一方、ターゲティングの認識にズレがあると、「マーケ経由のリードは質が低い」「リードを獲得しても営業が追客してくれない」などのすれ違いが生じて、成約に至る機会を逃してしまいます。

MAツールの導入の失敗を防ぐポイント

失敗事例をもとに、MAツールの導入を成功させるポイントを紹介します。

自社のマーケティング活動を整理する

MAツールの導入を成功させるためには、まず自社のマーケティング活動を整理することが重要です。マーケティング活動には、「見込み客の獲得」「見込み客とのコミュニケーション」「営業への見込み客の引き渡し」があります。この各プロセスを理解し、現状の課題を把握することで、導入するツールに求める機能や改善すべきポイントが明確になります。

マーケティング活動の整理は、下記の手順で進めていきましょう。

  1. 見込み客の獲得経路、効果を整理
  2. 見込み客とのコミュニケーション方法の確認
  3. 見込み客の引き渡しの方法を整理

まず、見込み客をどのように獲得しているのかを整理します。現状の手法が効果的であるか、どのチャネルが最も成功しているのかを評価することで、MAツールに求めるリードジェネレーション機能が見えてきます。

続いて、見込み客との継続的なコミュニケーション方法を確認しましょう。どのようなコンテンツを提供し、どのタイミングで接触しているのかを把握します。これにより、MAツールに必要なナーチャリング機能が特定できます。

最後に、見込み客を営業にどのように引き渡しているのかを整理します。引き渡しの基準やタイミング、プロセスを確認することで、MAツールに求めるリードスコアリング機能やCRMとの連携機能が明確になります。

自社のリソースやスキルを確認する

MAツールの導入を成功させるためには、運用に必要なリソースやスキルを事前に確認しておくことが重要です。どの程度のリソースを確保できるかを把握することで、適切なツールを選定し、運用をスムーズに進めることができます。

MAツールの運用には、マーケティングの専門知識を持った担当者や、ツールの設定・管理を行うためのリソースが必要です。特に、初めてWebマーケティングに注力する企業や、リソースが限られている企業にとっては、この確認が非常に重要となります。

リソースの確保が難しい場合や、Webマーケティングの経験が浅い場合は、必要最小限の機能のみ搭載したツールを選ぶことをおすすめします。

ベンターのサポート体制を確認する

MAツールの導入初期段階では、ツールの設定や操作方法、効果的な施策の立案など、慣れない作業が多く発生します。特に、初めて導入する企業にとっては、専門的な知識や経験が不足しているため、適切なサポートが欠かせません。

MAツールの利用方法やマーケティング施策でつまずくポイントは、設定やデータ移行、キャンペーンの作成といった具体的な作業だけでなく、マーケティング戦略の立案やKPI設定といった広範な範囲におよびます。ベンダーのサポート体制が充実している場合、これらの課題を迅速に解決できます

ただし、サポートの内容や範囲によっては、追加コストが発生する場合もあります。サポート範囲を明確にし、予算計画を正確に立てましょう。

営業部署とすり合わせをする

MAツールを導入する際、見込み客の育成はマーケティング部門の役割ですが、最終的には見込み客は営業部門に引き渡されます。このプロセスをスムーズに進めるためには、マーケティング部門と営業部門の密な連携が必要です。MAツール導入後に営業と円滑に連携を取るためには、事前のすり合わせが重要です。

マーケティング部門は、見込み客を営業部門に引き渡す際に営業部門がどのような情報を必要としているかを理解しておきましょう。

また、営業部門は実際にお客様と接触するため、どのような見込み客をフォローすべきかの知見をもっています。これをマーケティング部門が理解することで、リードの質を高め、成約率の向上につなげることができます。

MAツールの導入は社内リソースとあわせて検討することが重要

MAツールの導入は、単に費用対効果を確かめたりツールを選んだりするだけでなく、組織全体のコミットメントと持続的な努力が求められるプロジェクトです。導入時には、まず戦略設計から取り組むことが重要です。

導入を成功させるためには、社内のリソースが十分に確保されていることを確認することが不可欠です。リソースが不足している場合や社内体制の構築に時間がかかると感じたら、メール配信システムなどのよりシンプルなツールを選択肢に入れることを検討しましょう。

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