PCからSMSの送信は可能?効率的にSMS送信ができるサービスを紹介!
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皆さんが普段使われるSMSは「Short Message Service(ショートメッセージサービス)」の略であり、携帯電話やスマートフォンを使用して、インターネット回線ではなく携帯電話の回線を使用したコミュニケーションツールです。
元々SMSは個人間でのやり取りが主流となっていますが、最近ではビジネスでの活用が広がってきています。
ビジネス利用となると送信先も多くなり、携帯電話から1件1件送ると手間になってしまうため、効率よくパソコンから送りたいという方もいるでしょう。
この記事では、ビジネス利用においてPCからSMS(ショートメッセージ)を一斉送信する方法と、より簡単かつ効率的にSMSの一斉送信ができるサービスを紹介します。
成果が見えるSMS配信を

Cuenote SMSは1通8円からの業界最安水準の価格で、携帯電話の番号宛にメッセージを送信するSMS送信サービスです。専用ソフトは不要でPCや既存システムから簡単にSMSを送ることができ、ほぼ確実に読まれます!
SMS(ショートメッセージ)とは
電話番号を宛先として短いメッセージを送受信するための通信サービスです。
このサービスは、ショートメッセージ(テキスト)の送信が比較的簡単で、通信料が安価であるため、広く利用されています。
また、個人間のコミュニケーションだけでなく、企業からのお知らせやプロモーションの送信にも利用されます。その他にも、緊急通知や2要素認証など、セキュリティの目的で使用されることもあります。
SMSが企業で使われる理由とは
SMSには、他のコミュニケーションツールとは異なる特徴がいくつかあり、顧客との連絡に最適なのではないかと注目されています。
以下ではその特徴について紹介します。
高い到達率と開封率
SMSは国内キャリア直収の場合、送信先キャリアの規格に合わせて送信網への接続インフラを構築しています。そのため高い到達率を誇ります。
さらにSMSは受信後にプッシュ通知が出るためすぐに目にすることが多く、他の通信手段よりも高い開封率を持ちます。これにより、急を要する情報や重要な通知を迅速に伝えることができます
本人同一性が高い
通信キャリアと契約者は契約時に厳格な本人確認、与信確認を行っているため確実に「本人に届く」うえ、携帯デバイスのためレスポンスも早いです。
電話番号だけで届く・変更リスクが低い
電話番号は申込時の基本情報として捕捉済みのパターンが多く、有効な連絡先となります。さらにMNP(電話番号はそのままで通信キャリアを乗り換えるサービス)が当たり前となった現代では電話番号が変わるケースはほぼないと言えます。
デバイス不問でリーチが可能
SMSは標準機能として、フィーチャーフォン、スマートフォン問わず送受信に対応しており、デバイスの制約を受けにくいです。
PCからSMSの送信は可能?
個人から個人にSMSを送信する場合と異なり、法人から個人にSMSを送信する場合はPCを利用するSMS送信サービスを使用してメッセージを送る必要があります。
SMS送信サービスを利用してPCから送信を行う場合、個別送信に加えて、不特定多数へSMSを一斉送信することも可能です。
また、個々の携帯電話からの送信に比べ、1つの環境から送られるため送信状況の管理も簡単に行えます。
PCからSMSを送信できるSMS送信サービスとは

企業から個人にSMS送信を行うサービスとして「SMS送信サービス」があります。
ここでは、そんなSMS送信サービスについて詳しく紹介します。
PCから個別送信、一斉送信が可能
電話番号ごとに個別の送信はもちろんのこと、送信先の電話番号や顧客情報を纏めたCSVファイルをアップロードすることで、多数に一斉送信できます。
URLのクリックカウントが可能
配信したメッセージ内に記載したURLがどれだけのユーザーにクリックされたかを測定することができます。レポート画面にて、総クリック数、ユニーククリック数、クリック率、キャリア比率、クリックされた時間帯等の情報を確認することができます。
属性の差し込みが可能
送信するメッセージ内に送信先番号ごとに異なる情報(名前など)を差し込んで送ることが出来ます。お名前等の固有情報はもちろん、会員ステータスや保有ポイント各種期限・期日等を、送信先ごとに異なる情報をパーソナライズして配信することでより効果的な通知を行うことができます。
API連携により自社システムとの連携が可能
APIによるシステム連携を利用することで、自動での一斉送信や配信結果の取得ができます。
SMS送信サービスの活用用途
SMS認証
SMS認証はSMS送信の活用用途の中でも最もメジャーな用途です。金融機関の認証手段として利用されてきたことはもちろん、昨今アプリやWEBサービスのユーザーアカウントのセキュリティ向上の目的でSMS認証が導入されています。
APIなどの自動連携機能で顧客システムと連携することにより、SMSによるワンタイムパスワードの発行をSMSでユーザーへ配信することができます。
SMSで使用するスマホ・携帯電話の電話番号は携帯キャリア側の本人確認・審査があるため本人同一性が高いことが特徴です。
電話番号は数値情報だけで認証ができ、認証デバイスは常備していることが多いスマホ・携帯電話で認証が行えるというカジュアルさが強みとなります。
重要な通知
前述した高い到達率、開封率という利点を活かして、確実に届けたい重要な通知を送信する際に多く利用されます。
例えば、不動産・住宅管理会社の督促やお知らせ、工事・施工事業者・クリニックなどのリマインド通知、人材会社などの業務連絡などがあげられます。
他にも様々な活用用途があります。
詳しくはこちらのページをご覧ください。【SMSの活用シーン】
PCからSMSを一斉送信する際の料金
個人からSMSを送信する場合と、企業から個人にSMSを送る場合で料金は異なります。
個人で送る場合、70文字単位で1通3円です。企業の場合、1通70文字単位で料金に幅がありますが、中央値の金額は15円程度が相場です。
最近のSMSは長文SMS(最大660文字)の送信が可能ですが、長文にするほど送信単価は高くなるため、文字数を調整しつつ送りましょう。
文字数をおさえ、コストを最小限にしたい場合であれば、詳細はメールで送り、リマインドのSMSでメールを確認してもらう方法もあります。
または、URLをSMSに張り付け遷移先で確認してもらうといった工夫もよくされます。
PCからのSMS送信には2種類の回線がある?
PCからSMSを送信する場合には主に国際回線と国内回線の2種類の回線があります。
国際回線は世界標準的な海外の回線を使用して送信します。一方、国内回線は日本の携帯キャリアがキャリアごとに敷いている国内回線網を使用して送信します。
日本の携帯キャリアはスパムの多い国際回線経由のSMS送信をブロックするといったスパムフィルタが働くことがあり、国内ユーザーへのSMS送信は、国内回線を経由したSMS送信が確実にSMSを送るうえで重要なポイントになります。
日本の携帯電話・スマートフォンユーザーにSMSを届けたい場合は国内回線(国内直収)のSMS送信サービスが良いでしょう。
SMS送信サービスの選び方

PCを利用したSMS送信サービスを選ぶ際に、気を付けるべきことは前述した国内回線(国内直収)のSMS送信サービスを選ぶことです。
これにより国内携帯キャリアのユーザーには確実にSMS送信を行うことができます。
また、オプション機能の有無や、オプションにかかる費用はSMS送信サービス毎に異なります。
例えば、短縮URL機能や、長文送信をする場合に有料オプションのケースや無料オプションのケースがあります。
そのため、必要機能のオプション料金なども事前に確認しておくようにしましょう。
PCからSMS送信を行う際の注意点
SMSやメールをはじめ、電子メッセージは必ず特電法(特定メール電子法)という法令があり、原則オプトイン(個人情報の取り扱いに関する同意)を取れているユーザーにのみ送信が可能です。外部から入手したリストや接点がないような送信先にSMSを一斉送信することなどがないように気を付けましょう。
まとめ
今回は、PCからSMSを送信する方法と、SMS送信サービスについてまとめて紹介しました。
SMSはあらゆるチャネルの中でも特定の用途で非常に効果を発揮します。
認証手段との相性がよく、圧倒的な開封率とリーチの広さから、重要な通知や確実にみてほしいメッセージを送信するのに最適です。
SMSは1通あたりに送信コストがかかるのがデメリットですが、企業と顧客のあらゆるコミュニケーション課題を解決する可能性を秘めています。
日本ではまだ企業認知が進んでいないSMS送信サービスですが、メッセージサービスとして大きな利点がありますので、是非検討してみてください。
キューノート エスエムエス
SMS(ショートメッセージサービス)送信サービス、Cuenote SMS(キューノート SMS)は、携帯・スマートフォンを持っているユーザー全てに携帯電話網を利用したSMS送信が高速・確実に行える法人向けのSMS送信サービスです。開封率は90%以上という圧倒的な開封率の高さと、電話番号宛にメッセージを送れる利便性の高さが強みです。国内最高水準のメッセージングソリューションを手掛けるユミルリンクが培った配信技術と高次のセキュリティで、本人確認(SMS認証)や決済通知、督促連絡、業務連絡、プロモーション用途等、様々な用途でのSMS活用をサポートいたします。