メルマガの配信スケジュールの立て方とは?メールの再利用も
【2025年】プッシュ通知サービスとは?アプリ・Webの違いも詳しく解説
プッシュ通知とは、電話の着信やメールを受信したときなどに、端末の目立つ部分にポップアップ形式で表示されるものです。
さまざまなサービスが登場している今、アプリやWebサイトなどのお知らせ用途としてプッシュ通知を送ることも増えています。
今回は、プッシュ通知を送るための専用ツール「プッシュ通知サービス」について詳しく紹介していきます。
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プッシュ通知サービスとは?
プッシュ通知サービスとは、プッシュ通知を送る専用のツールです。キャンペーンやクーポン、新着商品などのセールスのお知らせや、サービスメンテナンスのお知らせなどを送る時に利用されます。通知をクリックするだけでサイトやアプリにアクセスできることから、ユーザーのアクセスを促しやすい特徴があります。
また大きく分けると「スマートフォンアプリ向けサービス」と「Webサイト(ブラウザ)向けサービス」の2種類があります。表示される「プッシュ通知」は同じですが、アプリとWebサイトでは送信元の環境が異なることから、それぞれサービスが異なります。
プッシュ通知の特徴
ユーザーは個人情報の登録をする必要がない
メルマガなどユーザーが企業からお知らせを受け取る場合には、メールアドレスや氏名など個人情報を入力する必要があります。一方、プッシュ通知はユーザーが対象となるサイトやアプリの通知を許可にするだけで受け取ることができます。
送信する企業視点では個人を特定しにくい一方、ライトに集客することができます。
サイトやアプリに1クリックで誘導できる
ユーザーをサイトやアプリに誘導させる手段として、メールやDMもあります。いずれも開封することやサイトにアクセスするための手間がかかります。プッシュ通知の場合、通知画面をタップやクリックをするだけで、サイトやアプリに誘導することができるため、再訪を促しやすい特徴があります。
プッシュ通知は一度読むと読み返しづらい
プッシュ通知は、一度クリックや非表示にすると同じ画面では読み返すことができません。通知履歴を参照することで確認することはできますが、一般的には使用されないため、重要な通知には向いていません。反対に、タイムリーな情報などには適しています。
プッシュ通知サービスの選び方・選ぶポイント
Web用かアプリ用のいずれかで選ぶ
基本的に迷うことはないと思いますが、プッシュ通知サービスにはWebブラウザを活用してWebサイトの通知を出力します。一方、アプリ用の通知はWebアプリを通じて出力します。
それぞれ、異なるサービスであるため、問合せを行うときには一度製品サイトなどを確認しましょう。
必要なサービスが揃っているか
プッシュ通知サービスは、API連携の有無やセグメントを分けた配信機能の有無、また購読管理機能のカスタマイズ性など提供しているサービスによって機能が異なります。
「まずは通知が送れるだけでよい」という通知送信だけが目的の場合においても、今後行いたい施策に合う機能がないか確認することをオススメします。なぜなら、プッシュ通知サービス時は購読者を管理しているトークンなどを引き継ぐ必要があり、簡単ではないケースがあるためです。特にWebサイトのプッシュ通知サービスでは、購読者情報に個人情報が含まれていないケースが多く、サービス乗り換え時のデータを引き継ぐことは困難な場合があります。
そのため、必要なサービスにおいては、今後必要な機能もそろっているかを確認しましょう。
配信性能は十分か。また配信速度の調整はできるか
プッシュ通知の中には、キャンペーン情報などタイムリーな内容を送るケースもあるでしょう。その際に送信遅延が発生すると、ユーザーに不公平が生じ、トラブルに繋がる可能性があります。適切な速度で、確実性高く送ることができるか配信性能や実績を確認することをオススメします。
またプッシュ通知は届いてワンクリックでアプリやサイトに誘導することができます。そのため、アクセスが集中しすぎるとサーバーダウンを起こしてしまう可能性があります。配信速度を調整することが可能かなども確認が必要です。
無料トライアルで確認すること
プッシュ通知サービスは、一瞬で多くの人に届く便利さと誤配信によるリスクもあります。無料トライアルを通じて、誰でもカンタンに操作できるか、誤操作が起き辛い仕様になっているかなど実際に触って確認することをオススメします。
アプリ用のプッシュ通知サービスについて詳しく
アプリとはスマートフォンアプリを指します。アプリの場合は、製品を購入できるECアプリやゲームアプリ、その他さまざまな用途があります。プッシュ通知においては、購入やメンテナンスのお知らせ、キャンペーン訴求などさまざまあり、プッシュ機能はほぼ必須とも言えます。
アプリ用プッシュ通知サービスは、これらのプッシュ通知を配信できるサービスです。iOSとAndroidのどちらのOSにも対応していることが一般的で、開封数やクリック数などの集計も可能です。
Web用のプッシュ通知サービスについて詳しく
Web用とは、ECサイトなどWebサイトからプッシュ通知を送ることのできるサービスです。厳密には「Webブラウザ」の仕組みを利用して配信します。今までプッシュ通知はアプリや電話の着信など、一部に限られていましたが、Webサイトがあれば送信することができます。
メルマガに加え、プッシュ通知の配信もできることで、顧客との接点の幅が格段に広がります。
Web用のプッシュ通知サービスの注意点
iPhoneの場合、PWAと呼ぶアプリが必要
iPhone端末にプッシュ通知を配信する場合、受信者側にてWebサイトをアプリのように動作するPWAのインストールが必要です。少し手間がかかる一方、インストールしてもらうことができれば、サイトに対して直接アクセスできる窓口がユーザーのiPhone端末に表示されます。
ブラウザが変わると通知が届かなくなる
Web用のプッシュ通知サービスは、「ブラウザ」に依存します。同じ端末でも異なるブラウザを変更することや、端末自体を変更するなどで使用するブラウザが変わると通知が届かなくなります。ユーザーは使用するブラウザが変わった場合は都度通知の登録が必要です。

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Cuenote Pushは、セグメント配信に繋がる属性項目を取得できる通知許可画面「ダイアログ」を簡単に設置することができます。これにより、メールアドレスや名前などの個人情報がなくともセグメント配信をすることができます。
プッシュ通知サービスは、メールよりも目立つため、「送るべき人にのみ送ること」が重要です。