1. クリスマスカードや年賀状も、季節感を演出して需要を喚起するシーズンメール

クリスマスカードや年賀状も、季節感を演出して需要を喚起するシーズンメール

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マーケッターの皆さんは、メールがいかにサイト集客や販売促進に役立つかをご存知かと思います。顧客は、自分と関連性があって、彼らのニーズに応えてくれるメールを欲しています。でも、"言うは易く行うは難し"といわれるように、実際にやってみようとなるとどんなメールを送るべきか困ってしまう担当者も多いかと思います。

今回は、プロモーション・キャンペーンの企画に役立つシーズンメールをご紹介します。気温が変化する日本の四季やイベント行事を活用すると、多くのアイデアが浮かんでくるはずです。

シーズンメールのポイントは、送るタイミングと顧客をわくわくさせるような季節感の演出です。いかに顧客のニーズやウォンツを喚起し、シーズン中に売り上げを伸ばせるかが勝負どころとなります。


■主要な季節イベント・行事のまとめ 主要な季節イベント・行事のまとめ

シーズンメールは、流入先となるウェブサイトと統合的に実施して、何時メールを送るか、顧客にとってタイミングが適切かということが重要になります。今回は、季節毎に考えられるプロモーションのアイデアやポイントをご紹介します。


■冬


寒くなるにつれ、人々は家の中で過ごすことが多くなってきます。年行事の中でもっとも盛り上がるクリスマスやお正月が待ち構えていて、冬のボーナスを期待してお財布の口が緩みやすい時期でもあります。

メールマーケティングにおいて忘れてはならないことは、この時期は一番競争相手が多いということです。大手メーカーも大規模オンラインショップも、各企業がこぞってメールキャンペーンを仕掛けてきます。顧客のメールボックスに毎日押し寄せられてくる膨大な量のメールの中からピックアップしてもらうには、メールの「件名」を工夫する必要があります。


・参考ブログ
「【メール配信のツボ7】思わずクリックしてしまう件名・サンプル集」
https://www.cuenote.jp/library/marketing/mail-tsubo7.html


また、メルマガを受信する顧客の8割がディスカウントを期待しているといったデータもあります。お値引きなど、金銭的メリットを件名で訴求すると開封のきっかけになるかもしれません。


・参考ブログ
「メルマガ購読者の行動パターンから見えてくること」
https://www.cuenote.jp/library/marketing/recipient-behaviour.html


クリスマスが終わると、いよいよ年末年始のバーゲンセールに突入します。近年、年賀状をメールで送る企業やショップが増えました。季節感のあるグリーティングカードもHTMLメールで送ることができます。また、リアル店舗をお持ちの場合、店舗にも足を運んでもらうために、新年のご挨拶と共にリアル店舗でも使えるクーポンをメールで送ることもできます。


■春


若い人にとって、春は卒業や進学、入社など、環境が変わって新しい生活がスタートする時期です。引っ越しや新生活にむけて生活用品の需要も増え、スマートフォンやパソコンなどの新規購入を検討する人も増えます。この時期は、家電製品販売店から整形外科までも、あらゆる業界・業界で「新入生・新入社員応援キャンペーン」などと打ち出したプロモーションを見かけます。

また、ゴールデンウィークに向けて、旅行の計画を立てる人も増えます。特にハイシーズンと呼ばれるゴールデンウィーク向けて、早い人は、半年前に飛行機チケットやツアーを予約します。旅行者をターゲットにする場合は、「GWのご予定はお早めに!早割受付スタート」など、早めにウェブサイトと連携させて、プロモーションを開始するとよいでしょう。

慣れない人たちにとって、大型のキャリーバッグや旅行用品などは、口コミ情報を参考にして購入する人も多いかと思います。ある旅行用品のオンラインサイトでは、「学生旅行」、や「海外旅行」など、カテゴリー毎にメールマガジンで発行しています。コンテンツは、入荷や特価情報の他、ショップのスタッフによるおすすめ商品のレビューやランキング情報を発表しています。


■夏


学生や子供たちが夏休みに入るこの季節には、海開きや七夕、花火大会といった季節行事やイベントも多く、家族や友人と外出の機会も増えます。この時期は、水着や浴衣など、夏の衣料品以外にも、バーベキューセットなどのレジャーグッズなども提案しやすい時期です。

特に衣料品などの場合、イメージ画像付きのHTMLメールにすると、季節感の演出や実際にモデルが着用したイメージを送ることができます。また、インターネットの利用全般に渡ってスマートフォン利用が伸び続けていますので、スマホ向けのメール配信も考慮する必要があります。


・参考ブログ
「インターネット利用者数は、中国、米国に次いで世界第3位に」
https://www.cuenote.jp/library/marketing/2014ec.html


夏の衣料品は、4、5月頃から「今年の春夏新作」としてプロモーションが打ち出され、シーズン真っ盛りの7、8月に入ると、多くのショップがセールを始めます。「人気の浴衣が○%OFF」や「全品送料無料」などとお得感をアピールするなど、切り口を変えながらシーズン終盤まで販売促進を実施できます。


■秋


涼しくなり始めると、人々は衣服や寝具の衣替えなど、これからの季節に備えて準備をし始めます。ブーツやアウターなど、季節性のある衣料品などは、季節の変わり目はプロモーションがしやすいかと思います。

例えば、レストランやカフェなどでは、季節感のあるメニューに切り替えて、メールでお知らせすることで既存客の再訪を喚起できます。また、店内やテーブルの装飾をハロウィーンやボージョレ・ヌーボー解禁などの行事にあわせて、イベント感を演出することもできます。


最近は、人々の生活の変化に伴い季節行事への関心の薄れや、食文化においても季節感が無くなりつつあるなどといわれます。しかし、どの季節においてもメールマーケティングのアイデアを広げる要素は沢山あります。プロモーションによって季節感を演出することで、顧客の潜在意識に訴えてニーズやウォンツの掘り起しにつなげられます。

季節を通じたメールマーケティング施策として、ぜひ、シーズンメールを検討してみてください。

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