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企業のSNS運用におけるコツ7選!よくある間違い・失敗例もあわせて紹介!

公開日:2024/12/02
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企業のSNS運用におけるコツ7選!よくある間違い・失敗例もあわせて紹介!

SNSを活用した集客は、重要なマーケティング戦略のひとつです。しかし、適切な運用方法を理解していないと効果が出にくく、目標達成が難しくなります。SNS運用で成果を上げるには、戦略的なコツを把握することが必要です。

今回は、SNS運用を成功させるための具体的なコツを7つ紹介します。

SNSマーケティングとは?メリットや手法、成果を上げるポイントを解説

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企業のSNS運用でよくある間違い・失敗例

まず、企業がSNSを活用して集客を図る際に、よく見られる間違いや失敗例をみていきましょう。

目的や目標が不明瞭

SNS運用の最大の目標は、売上や集客につなげることです。「流行しているから」「競合他社も始めたから」といった曖昧な理由で始めてしまうと、SNS自体を運用することが目的になりがちなので、注意が必要です。

目的や目標が不明瞭なままでは、投稿内容が一貫せず、アカウントの方向性が定まりません。結果として、ユーザーに伝わりにくく、エンゲージメントが低下してしまいます。

特にSNSは「フォロワー数」や「いいねの数」など目に見えて計測できる数字があるため、目的や目標を見失ってしまうと売上に結び付かない数を追ってしまう可能性もあります。

ターゲットを絞りきれていない

ターゲット設定ができていない状態でSNS運用を始めると、成果を得るのが難しくなります。特に多くあるのが、「若い女性向け」などターゲット設定があいまいなケースです。この場合、投稿内容がありきたりになってしまい、本来のターゲット層に対する訴求力が弱くなってしまいます。

またターゲットを絞り切れていないと、SNS上で反応の良いユーザーに合わせた投稿合わせて行ってしまう可能性があります。必ずしもSNSで反応されるユーザー=顧客になるとは限りませんので注意が必要です。

使用するプラットフォームの選択ミス

各SNSプラットフォームには独自の特性があり、自社のブランドイメージや製品の顧客層、見込み客と親和性が高いものを選定することが重要です。これらの特性を考慮せずプラットフォームを選択すると、ターゲットとする顧客層にリーチできず、期待する効果が得られない可能性があります。

選んだプラットフォームにふさわしくない投稿内容を続けることで、投稿が見られず、フォロワーの増加も期待できません。既存のフォロワーとの関係性も構築しにくくなってしまいます。例えば、Instagramで文章中心の投稿を多用したり、Facebookでラフな内容の投稿ばかりを行うケースです。プラットフォーム特有のユーザーの期待に応えられず、反応が悪くなる傾向があるため、注意しましょう。

投稿に一貫性がない

投稿内容やスタイルに一貫性がないと、ブランドの印象が薄れてしまいます。統一感のない投稿は、ユーザーがアカウントに対して興味を持ちづらくなり、フォロワーの増加にもつながりにくいでしょう。

コンテンツの質と量のバランスが悪い

量が重要だからと低品質な投稿を増やすことは、SNS運用において失敗につながるリスクがあります。

具体的には、下記のような投稿はユーザーにとって有益とはいえず、ユーザーの関心を引くのは困難です。

  • 事実ではない情報の投稿
  • 感情が揺さぶられない平易な投稿
  • 一方的な宣伝
  • トレンドを意識していない投稿
  • (改行や句読点がないなど)視認性の悪い投稿

SNS運用を成功させるには、質の高いコンテンツを継続的に発信することが重要です。

データ分析を行っていない

SNS運用の成功には、パフォーマンスの追跡が不可欠です。KPIを設定して定期的にレビューを行うことで、運用の改善点を見つけやすくなります。データ分析を怠ると方向性を見失いやすくなり、成果を上げることが難しくなります。

定期的なデータ分析と効果測定を行い、目標に向かって運用の精度を高めましょう。

一方的な発信ばかりしている

SNSは双方向のコミュニケーションツールであり、ユーザーとの交流を図ることが求められます。一方的な発信のみではユーザーの関心を引き続けることは難しく、エンゲージメントも低下します。

コメントへの返信やアンケート機能を活用するなど、ユーザーと積極的に交流する姿勢が大切です。

企業のSNS運用を成功させるコツ7選

企業のSNS運用は、集客やブランド認知を高めるための重要な施策です。しかし、多くの企業がフォロワーの増加やエンゲージメントの向上に悩んでいるのが現状です。

ここでは、SNS運用を成功させるための具体的な7つのコツを紹介します。

コツ1|SNS運用の目的・目標・ターゲットを整理する

SNS運用を行う際は、目的や目標を明確に設定することが重要です。
例えば、ブランド認知度の向上や新規顧客の獲得、エンゲージメントの促進など、具体的な目標があれば、運用の方向性が定まり、効果的なアプローチが可能になります。

また、ターゲットを具体的に設定することで、「ユーザーはどのような情報を求めているのか」「興味を引くコンテンツとは何か」などの理解も進みます。結果、投稿内容やデザインに一貫性が生まれ、アカウント全体の統一感が高まり、企業やブランドの信頼感も強化されるでしょう。

SNSの目的・目標は計測できることがポイント

SNSは、数字として目立つフォロワー数やいいねの数に惑わされてしまう可能性があります。目的・目標に対して、正しく定量的な計測ができる指標を用意しましょう。例えば、SNS経由のサイト訪問数や、SNS経由の売上や問合せの数などです。

例えば、SNS経由の売上が非常に好調であれば、フォロワー数が少なくても問題ないと言えるでしょう。

コツ2|アカウントのコンセプトを決定する

SNSアカウントのコンセプトは、発信する内容を一貫させ、ブランドイメージを保つための重要なポイントです。「誰に対して」「どのような情報を届けたいのか」を明確にし、ターゲットに響くような魅力あるコンセプトを考えましょう。

複数人で運用する場合も、コンセプトが明確に定まっていれば、運用の方針に関する共通認識を持てるようになります。結果的に、長期的なフォロワーの増加やエンゲージメントの向上につながるでしょう。

投稿側のペルソナ設定もオススメ

コンセプトがブレ内容にするためには、投稿者側のペルソナ(キャラクター設定)を行うこともオススメします。「てにをは」などの文章の方針だけでなく、性別・年齢や、性格などです。担当者が変わったとしても、ペルソナ設定ができていればブレずに投稿していくことができます。

コツ3|プラットフォームを適切に選ぶ

SNSのプラットフォームにはそれぞれ特徴があるため、自社の商品やサービスに適したSNSを選ぶことが成功の鍵です。各SNSの特徴について、下記の表にまとめました。

SNS名特徴主なユーザーニーズ
X(旧Twitter)10代から30代の若年層が中心。特に20代の利用率が高い。短文投稿でスピーディーに情報を発信できる。リポスト機能により拡散力が高く、トレンド情報の発信に最適。情報収集やトレンドの把握、意見・感想の発信、共通の興味を持つユーザーとの交流。
Instagram10代から30代の若年層が中心。特に20代の利用率が高い。写真や短尺動画を活用し、視覚的に魅力的なブランドイメージを構築しやすい。ハッシュタグで投稿を広めやすい。ライフスタイルや趣味の共有、ファッションやグルメのトレンド探し、共通の興味を持つユーザーとのつながり。
Facebook30代から50代の中高年層が主な利用者。実名登録が多く信頼性の高いコミュニティ形成が可能。イベント機能や幅広い投稿形式を活用できる。近況共有、イベント参加、ニュースや興味関心に基づく情報の収集。
LINE全世代で高い利用率を誇るが、特に20代から40代での利用が顕著。メッセージングアプリとしての基盤を持ちながら、公式アカウントでの情報発信やキャンペーン活用がしやすい。 友人や家族との連絡、公式アカウントからの最新情報取得、LINE Payを利用した支払い。友人や家族との連絡、公式アカウントからの最新情報取得、LINE Payを利用した支払い。
TikTok10代から20代の若年層が多い。短尺動画の制作が中心で、若年層にリーチしやすい。音楽やトレンドに合わせたキャンペーン展開が可能。エンタメ要素の強い動画の投稿・視聴、トレンドへの参加。
YouTube幅広い年代で利用されているが、特に20代から40代での利用が多い。長尺動画を通じて詳細な情報発信が可能。教育系やレビュー系など多様なコンテンツ制作に向いている。チュートリアルやレビュー動画の視聴、音楽やバラエティ動画の視聴、オリジナル動画の作成と共有。

SNS運用を成功させるためにも、ターゲットとプラットフォームのマッチングを考慮しましょう。ただし、ショート動画など投稿形式は複数のSNSで使い回すことができます。最初は複数行ってみて、効果の良い媒体に絞っていくことができます。反対に1つのSNSで効果が良ければ手を広げていくということも考えられます。

コツ4|投稿のガイドラインや運用体制を確立する

SNS運用では、投稿のガイドラインの策定と運用体制の構築が重要です。ガイドラインでは、コメントの返信基準やトラブル時の対応策などのルールを定め、対応の統一性や炎上リスクの軽減を図ります。また、運用体制では投稿頻度や役割分担(例:デザイン担当A、ライティング担当B)を明確化し、負担を軽減しつつ品質向上を目指します。

コンテンツの品質を保ちながら安定した投稿頻度を維持できれば、ユーザーとの信頼関係も深まるでしょう。

特に炎上には早期の対応が必要

炎上は突然、全世界に拡散されるわけではありません。小さな火種から徐々に拡散されたのちに、一気に広がります。そのため、小さな火種を見つけて早急に対策することが重要です。

運用ガイドラインでは、日ごろからSNSやWebサイトを常時監視する体制も重要です。

コツ5|ユーザーのニーズに応じた投稿をする

ユーザーがSNSに求めるのは、自分にとって有益で共感できる情報です。そのため、ユーザーのニーズや関心に合わせた投稿を行うことが重要です。

ユーザーが抱える課題を解決するアドバイスや最新のトレンド情報など、具体的な価値を提供する投稿は特に効果的です。特定のニーズに応えたコンテンツは、エンゲージメントが高まり、シェア数も増加しやすくなります。

また、ユーザーの期待を上回るような情報を発信することで信頼関係が築かれ、長期的なファンの獲得にもつながります。

コツ6|アナリティクスを活用して分析する

SNS運用では、アナリティクスを活用してアクセスデータを分析し、改善点を見つけていくことが成功の鍵です。

アナリティクスを使えば、どの投稿が最もエンゲージメントを得やすいか、ユーザーがアクティブな時間帯、さらには関心を持つターゲット層の特性など、詳細なデータが把握できます。定量的なデータをもとに投稿内容やスケジュールを調整することで、より効果的な運用が可能になります。

また、ユーザーの反応や市場のトレンドの変化に合わせて、柔軟に戦略を見直し、常に最新のアプローチで対応することも重要です。

コツ7|ユーザーとコミュニケーションをとる

ユーザーとの対話を意識し、SNS上での反応にしっかり耳を傾けることは、エンゲージメント向上のために欠かせません。コメントやメッセージにリアルタイムで対応することで、ユーザーは企業やブランドに対して親近感を抱きやすくなり、信頼感も向上します。

双方向のコミュニケーションが生まれることで、ブランドのファンとして長期的な関係を築く土台を形成できます。こうした対話の積み重ねが、将来的なロイヤルユーザーの獲得につながるでしょう。

さいごに

企業のSNS運用を成功させるには、目的や目標の明確化、ターゲットに合ったプラットフォーム選び、投稿ガイドラインの策定、運用体制の整備が不可欠です。また、ユーザーのニーズに応じた質の高い投稿やデータ分析の活用、双方向のコミュニケーションを通じて信頼関係を築くことが重要です。これらを実践することで、ブランドの認知向上やエンゲージメントの向上が期待できます。

今回紹介したコツを参考に、効果的なSNS運用を始めましょう。

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