IRでメルマガ活用のメリットやポイントを解説

公開日:2025/01/08  更新日:2025/01/23
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IRでメルマガ活用のメリットやポイントを解説

インベスター・リレーションズ(Investor Relations)の略であるIRは、企業が株主や投資家向けに行う広報活動を指します。具体的なIR活動として、決算説明会の開催やWebサイト上での情報開示、各種報告書や投資家向け広報誌の送付などがあります。

そんなIR活動において、メルマガの活用は株主とのコミュニケーションを深めるにあたり重要です。今回は、活用シーンや事例・おすすめのツールの選び方など解説していきます。


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決算をはじめとした開示事項のお知らせ

定期的な決算報告

決算情報や業績予測、配当予測または適時開示が求められる会社情報など重要なお知らせにメルマガが利用されています。新NISAなどにより投資家は増加傾向にあります。忙しい方も多いことから、企業から投資家に対して積極的に情報提供することは重要です。

プレスリリース

新商品の発売や新サービス、新規事業の開始などのプレスリリースもIRに関わる大切な情報の一つです。HTMLメールを使い、テキストだけでなく画像やイラストを用いることで、より効果的に訴求することができます。

またHTMLメールの場合、到達率やクリック率だけでなく開封率も取得できます。リリースに対して反応を見ることができます。

各種説明会(決算、投資家向けミーティング等)

株主や投資家に向けて、自社の経営理念や方針を説明する企業説明会や決算説明会などの集客にもメルマガはとても有効です。

特に説明会については、直前にリマインドメールなどを送ることによって、不参加を防止することも期待できます。

IRにおけるメルマガ活用のメリット

投資家とのコミュニケーションを深められる

IR活動において重要なことの1つに、「投資家からの信頼・関係性を築くこと」があります。情報の透明性など適切な情報提示をすることで、より多くの投資家に投資してもらうことや、株主として信頼してもらうことが重要でしょう。

メルマガで定期的に情報を提示することで、情報の透明性をアピールできるだけでなく、定期的な接点により関係性を築くことにもつながります。

決算報告や重要な経営情報を迅速に発信できる

原則として決算や経営情報はTDnetなどでの開示がありますが、開示後に株主などにメルマガで伝えることで、忙しい人にも迅速に発信することができます。

特に正社員で働く人など兼業投資家が増え、大引け後すぐの開示では見ることができない人も多いでしょう。メルマガで発信することで、より株主に対して迅速に情報を発信することができます。

効果測定して反応状況などを得られる

プレスリリースなどは、株主などにおいてどの程度興味を示してもらえたのかなど、送信したメルマガの開封率・クリック率を見ることで一定の傾向を見ることができます。

IR活動におけるメール配信の事例

株式会社フィナンテック

※2009年時点の内容です

総合IRコンサルティングファームの株式会社フィナンテックは、企業価値を上げるお手伝いをするコンサルティングサービスを基本に、企業のIR活動を支援する業務戦略、財務戦略、マーケティングの3本柱でサービスを提供している。 これからIPOを目指す未公開企業から、新興企業、東証一部上場企業まで、常時100社ほどのクライアントを抱える。

各社の適時開示情報やIR情報は、同社のポータル以外に提携するSBI証券のウェブサイトにも公開される。 Cuenote FCへインポートされたニュースリリースや適時開示情報は、サイトへ公開されるとともにメール文章が自動生成され、その銘柄の情報を必要とするメール会員へ配信されるといった仕組みになっている。 メールは、銘柄ごとにそれぞれ希望するメール会員に配信されるため、ピーク時で400~500種類もの配信規模になる。

Cuenote FCの導入により処理性能は向上し、このような膨大なメールの生成から配信までの高速化を実現した。 「導入から約3年の運用実績の中で、サーバーのダウンやメールが滞るといった事故もなく、快適に使っています」(システム部 担当者)。

引用元:株式会社フィナンテック様事例

ポイントはAPI連携により、メール生成から配信までを完全自動化している点です。メール配信システムそのものでも十分な活用方法がありますが、API対応している場合には、さらにできることが広がります。

IRでメルマガを活用する時のポイント

誤送信に気を付けること

IR関連の情報は、特に誤送信に気を付けなければなりません。特に開示前の情報をメルマガで送ってしまうことや、関係ない情報を送ってしまうと大きなトラブルに発展する可能性があります。

メール配信システムなど、誤送信を防ぐための機能が少しでも多いものを活用することをオススメします。

Gmailガイドラインに気を付ける

投資家の中には、機関投資家だけでなく個人投資家も多く存在します。個人投資家で多くの人が使用しているGmailは、販促目的などのメルマガを大量に送る場合のガイドラインを設けています。これは、Gmailの利用ユーザーの利便性を高めるため、迷惑メールを減らすためのガイドラインです。

迷惑メールを送らないことは大前提ですが、自社が送っているメルマガになりすました「なりすましメール」から利用者を守るために、SPFやDKIMなどと呼ばれるドメイン認証の対応が必要などの条件があります。

>>Gmail送信者ガイドラインについて詳しくはコチラ

IR活動におけるメール配信システムの選び方

誤配信・誤操作を防止できるツールを選ぶこと

メルマガ自体がメールアドレスなど個人情報を取り扱うことから誤送信には十分気を付ける必要がありますが、IR活動においては特に情報の取り扱いに気を付けなければなりません。

メール配信システムには、メールアドレスなどの情報は簡単操作で管理することができます。また配信時に上長の承認を得なければ配信できない承認機能や、操作権限を変えられる機能などが備わっているサービスもあります。なるべく、セキュリティ高いサービスを選ぶと良いでしょう。

到達率・配信速度など性能が高いツールを選ぶこと

メルマガにて情報を知る人も一定数いることでしょう。その場合、メールが届かないことや、配信速度が低いために配信遅延が生じて思わぬタイミングでメールが届いてしまう可能性もあります。例えば、前引け後のタイミングでメルマガを送ったつもりが、大引け後に届いてしまうということも考えられます。

前提として、配信遅延が多少起きても問題がないよう工夫することが重要ですが、配信速度が高く到達率も高いメール配信システムを選ぶことをオススメします。

配信速度や到達率に強みのあるメール配信システムの場合、製品サイト内に記述があることが多いです。

セキュリティが高いサービスを選ぶこと

メール配信システムには多くの個人情報を保管する可能性があります。また重要な情報を予約送信している場合、システム内にアクセス・ログインされてしまうと、情報が漏れてしまう可能性もあります。

特にクラウドサービスが主流である現在は、不正ログインに気を付けなければなりません。アクセスするIPを限定する機能があるか、ログイン時の2要素認証はできるかなど確認しましょう。

IR活動にオススメのメール配信システムは?

IR活動にオススメのメール配信システムは、当社が提供している「Cuenote FC」があります。Cuenote FCは、国内トップクラスの配信性能があり、セキュリティや誤送信を防止する機能が多々あります。

IR用途でメルマガを配信する場合にも、十分オススメのツールです。

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東証グロース上場のユミルリンク株式会社は、18年以上にわたり、メール配信システムをクラウドサービス・ソフトウェアとして提供し、メールに関する専門的な技術や運用ノウハウを蓄積してきました。
メール以外にも、SMS配信サービスWEBアンケート・フォームシステムもクラウドサービスとして提供しています。

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