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メルマガの迷惑メール・スパム扱いによる配信停止の対策とは?

公開日:2026/03/23

メルマガが迷惑メール・スパム扱いになる原因と対策とは?

2026年1月のフィッシング対策協議会の「フィッシング報告状況」によると、11,850件と非常に多くの報告が上がっています。またページ内には下記のような記述もあります。

ある調査用メールアドレス宛に 1 月に届いたフィッシングメールのうち、メール差出人に実在するサービスのメールアドレス (ドメイン名) を使用した「なりすまし」フィッシングメールは約 23.7 % となり、前月に引き続き多い状況となりました。

引用元:2026/01 フィッシング報告状況

インターネット技術は進歩していますが、いまだにメールでは非常に多いフィッシング報告が続いています。各メーラーやプロバイダーは少しでも迷惑メールを減らすために対策がとられています。

メルマガ担当者は、この対策を知らずにいると、いつの間にか迷惑メール・スパム扱いされる可能性があります。当記事ではその対策について解説していきます。


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迷惑メール・スパムメール扱いされてしまう原因とは?

迷惑メールやスパムメール扱いされてしまう主な原因は以下の通りです。

  • 受信者による迷惑メール報告が多い場合
  • エラーメールが多い
  • 送信元の評価が低い(IP・ドメインのレピュテーション)
  • なりすまし対策(ドメイン認証など)を行っていない
  • 迷惑メールと疑われる内容が含まれている

基本的に一般的なメールでは迷惑と思われるメールを送らなければ、迷惑メールと判定されるケースは少ないですが、大量にメールを送るメルマガでは、送信者が正しいメールを送っているつもりでも、迷惑メールやスパムメール判定を受ける可能性があるため注意が必要です。

迷惑メールやスパムメールの手口を知ることも重要

迷惑メールやスパムメールにある手口に似ていると迷惑メールやスパムメールに判定される可能性があがります。

例えば迷惑メールは、興味を惹く内容や誰かに真似た内容のメールを送ることで、情報をだまし取ろうとする傾向があります。公序良俗に反する内容など不適切な内容が含まれていること、異なるサーバーから送信元を実在する企業になりすましたメールを送ることなど共通点があります。そのため、なりすまし対策や適切なメール配信が求められます。

スパムメールは、メールアドレスが英数字で一定のルールに基づいて構成されている点を悪用し、ランダムでメールアドレスを生成して大量に送りつける傾向があります。そのため、恐らくスパムメール送信側ではエラーメールが大量にある可能性があります。それゆえ、特にエラーメール率などに注意が必要です。

迷惑メール・スパム扱いされてしまうケースと対策

1.購入したメールアドレスリストを利用してしまうケース

当社の問合せにも「リストを購入したい」「業者から購入したリストに配信したい」というご要望を頂くことがあります。しかし、購入したメールアドレスを使って受信者に同意がない状態でメールを送ることは、特定電子メール法により禁じられています

特定電子メール法では、団体・個人問わず営利を目的としたメールを受信者の同意を得ずに送ることを禁じています。基本的にメルマガ・メールマーケティングは該当します。

既に世の中に公表されているメールアドレスは対象外となりますが、それでも突然同意なく企業からメールを送られることは、なりすましメールの危険性や単純に不快と思う可能性も高いため、迷惑・スパムメール扱いされる可能性があります。

スパムトラップが紛れている可能性も

スパムトラップ(ハニーポット)と呼ばれるメールアドレスがあります。迷惑メール業者を見つけ出すためにISPが作成しているアドレスです。スパムトラップ宛てにメールを送ることで、「同意せず配信している業者」と判断され迷惑メール判定されます。購入したリストなどには紛れている可能性があります。

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2.エラーメール増加のケース:定期的なリストクリーニングを行う

エラーメールの増加はスパムメール判定される可能性が上がります。対策としてメルマガ購読者リストのメンテナンスが重要です。長らくメルマガを運用していると、使用されなくなったアドレスが発生することや、顧客の誤登録などによる間違ったアドレスが含まれていく可能性があります。

これらは、ハードバウンス(恒久的なエラー)と呼ばれるもので、適切に配信リストから除外する必要があります。除外しない場合には、スパムメールと疑われる可能性があります。

定期的なメールアドレスリストのクリーニングを行ったうえで配信することを推奨します。到達率を売りにしているメール配信システムでは、3回以上エラーが続いた場合に配信リストから該当するアドレスを除外する機能などもあります。なるべくこのようなリストクリーニング機能があるサービスを利用することをオススメします。

3.なりすまし対策は万全ですか?

企業のメールになりすました「なりすましメール」は、自社のメールだと信じて行動し詐欺被害に合ってしまう可能性があるため、できる限り対策が必要です。

そのためには、SPF・DKIM・DMARCなどの送信者のメールドメイン認証の対応が必要です。SPFは送信元のサーバーが正しいものかどうか、DKIMはメールの改ざんがないか、DMARCはSPF・DKIMの認証結果を元に受信サーバー側へのメール対応を指示することができるものです。

GmailやOutlook.jp宛てに1日5,000通以上のメールを送る場合は、特にガイドラインが決まっておりDMARCまで対応していないと、正しく相手に届けられない可能性があります。

参照:送信ドメイン認証技術(SPF、DKIM )やDMARCとはどのような仕組みか?

4.スパム判定の引き金になる単語を利用していませんか?

読者が興味を持ち開封したくなるだろう単語だからといって、やたらと詰め込んでいませんか?

現代のスパム・迷惑メールフィルタは以前よりも可読性を重視しており、文脈の理解力も優れてきています。しかしながら完璧ではありませんので、スパム判定の引き金となる可能性の高いキーワードは控えることを推奨します。

例えば賭博系や情報商材、マルチ商法、公序良俗に反するものに関連する単語は引っかかる可能性が高いのため要注意です。 一見、顧客が飛びつきそうな単語だとしても、スパム・迷惑メールで使われがちなワードでないかをチェックしてみてください。

5.迷惑メールの報告率が高い場合

メーラーの多くには「迷惑メール報告」の機能があります。その割合が大きい場合には、迷惑メール扱いされます。特に以下の点に注意が必要です。

  • 受信者側に身に覚えのない購読許可をしていないか
  • 受信者が購読停止できない
  • 配信頻度が多すぎないか

受信者側に身に覚えのない購読許可をしていないか

メルマガは購読許可を得た人に送るという点を理解していたとしても、購読者を増やすために、受信者側が気付きにくい形で購読許可を得ているなど、受信者側は許可していないのに送られていると思い、迷惑メール報告される可能性があがります。

そもそも購読を求めていない人に送っても効果を高めることには繋がりにくいため、ただしく購読許可を得て、週に何通どのようなメールが届くのかを事前にわかるように購読許可を求めるページにに記載しても良いでしょう。

受信者が購読停止できない

受信者がメルマガを受け取りたくないと思っても、簡単に購読解除ができなければ、迷惑メール報告・設定される可能性があがります。

そのため、購読の解除を行えるようメールに配信停止用のリンクなどを分かりやすく設置すること。例としては、メルマガのフッターに「配信停止はこちら」などの文言を配置し、リンクをクリックすることで退会フォームに遷移させる流れが一般的です。その後、退会希望者に対し以降のメルマガが配信されないよう停止・解除処理を忘れないでください。またGmailなどを中心にList-unsubscribeヘッダーと呼ばれる配信停止方法の設定を行いましょう。

配信頻度が多すぎないか

よほどのファンであれば別ですが、毎日のように届くメルマガは鬱陶しがられる原因になるケースがあります。様々な条件をクリアしてせっかく届いたとしても解約、または読者が自発的に迷惑メールフォルダに入れてしまうリスクに繋がります。

サービスや商材によって効果向上に繋がる頻度は異なりますので、メルマガごとに適切な配信頻度を見つける必要があります。

ただし、迷惑メール率が高くなければ、購読解除数は過度に気にする必要ありません。購読解除は正しくメルマガ停止ができる証拠と言えます。また数千・数万人以上に送るメルマガでは購読解除される人がいるのは避けられません。

IP・ドメインのレピュテーションが低い場合

メールを送信する時のIPアドレスやドメインには「レピュテーション」と呼ばれる評価が設定されています。レピュテーションが低いと迷惑メール扱いされる可能性があります。ここまで紹介したような、エラー率が高いことや迷惑メール報告率が高いとレピュテーションが下がります。

また送信するアドレス数が10万通以上など大量にあり、新たにIPアドレスやドメインを取得して送る場合には、まだレピュテーションがないため、突然全配信を行うとスパムメールと判定される可能性があります。ウォームアップと呼ぶ、少しずつ配信量を増やしていき、IPレピュテーションを高める必要性があります。

迷惑メール・スパムメール対策のチェックリスト

以下のうち1つでも当てはまっている場合には注意しましょう。

  • 購読許可を得ていない。わかりにくい
  • メルマガの購読停止ボタンがない、わかりにくい
  • エラーメールは定期的に除外していない(除外機能がない)
  • ドメイン認証を行っていない(SPF、DKIM、DMARC※none以上)
  • 高頻度で配信している
  • メール文章で誤字や過激・適切でない内容が含まれている

メルマガの迷惑・スパムメール対策にはメール配信システムも

メール配信システムの多くでは、配信停止機能や送信者のドメイン認証、そしてリストクリーニングなどの機能があります。迷惑メール・スパム扱いが心配な方は、当社が提供しているメール配信システム「Cuenote FC」のご利用をぜひご検討ください。

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この記事の著者

福島 竜司
過去に介護・美容の資格情報メディアにて事業統括責任者としてBtoC・BtoB共にメールマーケティング含めた、マーケティング全般の業務に携わる。 ユミルリンクではマーケターとして、メールマーケティングを中心に、メッセージングマーケティングの研究を行い、多くの記事の執筆・編集を行う。またメールマーケティングに関するウェビナー・展示会などのイベントでのセミナー登壇も行っている。 本記事に関しては、企業の公式サイト・公的機関のデータ・当社が調査したデータと、著者の実績を踏まえて実態に即した内容提供に努めています。
この記事の運営企業

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