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ウェビナーアンケート回答率を上げる12の方法を解説

公開日:2025/11/04
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ウェビナーアンケート回答率を上げる12の方法を解説

BtoB企業を中心に、Web上でセミナーを開催する「ウェビナー」が一般的になっています。ウェビナーは、視聴者側は場所を選ばず気軽に見られることや、商談と比べ視聴するだけで済むため、参加に対する敷居が低くなる傾向にあります。

一方で、リアルのセミナーでは参加者と交流する場を設けることができましたが、ウェビナー画面を閉じられてしまうと、その後の交流がし辛くなります。そこで「Webアンケート」が重要になります。

今回はそんなウェビナーでのアンケートを実施する時の回答率を上げるポイントを解説していきます。


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そもそもウェビナーでのアンケートが回答されないもの

ウェビナーのアンケートは、視聴者にとって回答する必要がなく善意によるものです。特に忙しい社会人は、次の予定が入っている可能性もあり回答する余裕がないケースもあります。

そこで以下の3点を抑える必要があります。

  • アンケートがあることを分かってもらう
  • アンケートは簡単・短い時間で出来るようにする
  • 回答する必要性を与える

次項より詳細を1つずつ解説していきます。

ウェビナーでのアンケート回答率を上げるための12のコツ

アンケート案内タイミングの最適化

アンケートがあることを認知し、忘れないようにすることが重要です。特に以下のポイントを押さえましょう。

ウェビナー終了直後にチャットやスライドでアンケートURLを提示

アンケートに回答するのは基本的にウェビナーの視聴後、あるいはメインが終わって締めに入ったタイミングです。そのため、ウェビナーの締めに入るタイミングでチャットやスライドでアンケートのURLを提示するようにしましょう。

また、ウェビナーは途中で退席されてしまうケースがあります。退席時にアンケートURLが表示されるようにすることや、ウェビナーの冒頭にもURLを掲示してもよいでしょう。

後日フォローアップメールでも再送(2回目のチャンスを作る)

ウェビナーが終わった翌日などに、参加のお礼と合わせてアンケートURLをメールで送信することもオススメです。視聴者がウェビナー終了後急いで次の業務やMTGに入られてしまった場合、アンケート回答できないまま忘れてしまう可能性があります。

そこでお礼と合わせてアンケートURLを送りましょう。内容は、ただお礼とアンケートURLの記載だけでなく、振り返りになるようなウェビナーのポイント部分を簡単にまとめて送っても良いでしょう。

アンケート設計時の工夫ポイント

アンケートに回答しようと思っても、面倒に感じられると離脱されてしまう可能性があります。そこで、アンケートの設計時には工夫が必要です。

設問数は5問以内に絞る(短時間で完了)

回答する必要のないアンケートで、設問数が多いとすぐに面倒と感じられてしまいます。そのため、設問数は必要最低限にしましょう。ウェビナー主催側は、いろんなことを聞きたく設問数が増やしたくなるかもしれませんが、多いと結果的に回答されなくなる可能性があります。

より多くの回答を得たい場合は、アンケート回答者に対して後日お礼の電話などを行い、口頭でヒアリングをすると良いでしょう。

定量+自由記述のバランスをとる

アンケート設計では、満足度など数値で集計できる定量質問と、自由に意見を書ける自由記述欄の両方をうまく組み合わせることが重要です。

定量質問だけでは「なぜそう感じたのか」という背景が分からず、改善策につなげにくくなります。一方で、自由記述ばかりでは回答の手間が増え、回答率が下がる原因にもなります。

理想的なのは、定量質問3~4問+自由記述1問程度の割合です。 たとえば最後に「今後のウェビナーで取り上げてほしいテーマがあれば教えてください」といった軽いオープン質問を入れることで、参加者の声を集めながらも負担を最小限に抑えられます。

回答にかかる時間を明示

「アンケートにお答えください」より「たった30秒で終わるアンケートにお答えください」のほうが、回答の敷居が下がります。ウェビナーであれば30秒~1分程度で回答できるレベルが好ましいでしょう。アンケートを作成したら実際に回答してみておおよその秒数をカウントしてみるのもよいでしょう。

ワンクリック選択形式を活用

設問は基本的にマウス操作、スマートフォンであればタップ操作だけで終わるようにしましょう。満足度1~5のような評価以外にも、「資料が欲しい」「詳しくお話聞きたい」など予め文章の設問を考えられるものは選択式にすることで、テキスト入力を最低限にすることができます。

回答する理由・動機を伝える

ウェビナーは回答する必要がないものの、必要性・動機を加えることで回答率はアップします。

回答者限定の特典を用意(投影資料・クーポン)

主にノウハウや調査など、役立つ情報を届けるウェビナーの場合、投影資料をプレゼントにすることをオススメします。アンケート回答のお礼メールなどにDLできるURLを掲載しておくとスムーズに渡すことができます。

「主催者に意見が届く」ことを伝える

例えば次回開催してほしいセミナーについてなど要望を受け付ける場合、全てではなくとも、一定答えることや「要望を頂くことが多いという理由でのセミナー」など、アンケートに答えると、それが伝わると思って頂けるように回答内容を反映することも大切です。

社名・個人名を出す必要がない匿名回答も有効

BtoBの場合、リード獲得のために社名や個人名の記入がなければ意味がないケースは多いと思います。しかし、アンケート回答率が著しく悪い場合は、アンケートのみ匿名にすることも1つの手でしょう。効果はあまり期待できませんが、匿名であるがゆえにより本音を記載してもらえる可能性があります。

コミュニケーションでの工夫

ウェビナー中・フォローメールなどいかなる時でもアンケートを回答してもらうためには、丁寧にお願いする必要があります。

登壇者や司会者から直接呼びかけてもらう

アンケートを無機質に回答依頼するのではなく、ウェビナー中に登壇者や司会者から丁寧な姿勢で依頼することは大切です。「この度はセミナーにご参加いただきありがとうございます。今後少しでもより良い内容を届けるために、ぜひ30秒だけアンケート回答のお時間をください。回答者には投影資料をお送りいたします。」など丁寧に伝えましょう。

フレンドリーかつ感謝を伝える文面で依頼

ウェビナー中のチャット欄においては、丁寧な姿勢だけでなく、フレンドリーさを与えるのも良いでしょう。「この度はご参加ありがとうございます!アンケートにぜひご協力お願いします。」など、少し砕けた形もオススメです。絵文字や顔文字を追加しても良いでしょう。

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ウェビナーは、都度アンケート作成を行わなければなりません。また回答後のフォームを適切にクローズするなど工夫も求められます。

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この記事の著者

福島 竜司
過去に介護・美容の資格情報メディアにて事業統括責任者としてBtoC・BtoB共にメールマーケティング含めた、マーケティング全般の業務に携わる。 ユミルリンクではマーケターとして、メールマーケティングを中心に、メッセージングマーケティングの研究を行い、多くの記事の執筆・編集を行う。またメールマーケティングに関するウェビナー・展示会などのイベントでのセミナー登壇も行っている。 本記事に関しては、企業の公式サイト・公的機関のデータ・当社が調査したデータと、著者の実績を踏まえて実態に即した内容提供に努めています。
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