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アンケートの回答率アップのコツとは!分かりやすく解説

公開日:2025/04/22  更新日:2025/09/22
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アンケートの回答率アップのコツとは!分かりやすく解説

多くのアンケートは回答者の善意によって成り立っています。そのため、回答が面倒、分かりにくい、目的が不明瞭など、少しでもネガティブな印象を与えてしまうと、回答してもらえない可能性があります。

当記事では、アンケートの回答率をアップさせるためのコツを解説していきます。

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アンケートを取りたい理由を明確にする

アンケートに回答するということは、回答者の情報を提供することです。特にメールアドレスなど個人情報を含んだ回答が必要な場合、どのように利用・管理されるのかを気にする方は非常に多いでしょう。

規約・同意事項などに記載することはもちろんのこと、アンケートの冒頭などに分かりやすく記載することをオススメします。例えば以下のような内容を記載します。

  • 提供しているサービスで、顧客に不満な点はどこか把握し、改善につなげたい
  • 特定の製品の顧客満足度調査をしたい

アンケート回答者への特典・プレゼントを付与する

アンケート回答と同時に、特典やプレゼントをお送りすることで、回答率はアップします。例えば、クーポンや待ち受け画像など壁紙のプレゼントがあります。BtoBであれば、資料の送付などがあります。

特典・プレゼントはアンケート回答でのみ得られるものがオススメです。アンケートを収集する場所にもどんなものが得られるのか記載すると良いでしょう。

設問数は最低限にして、回答目安を記載する

アンケート回答しようとしても、どれぐらい時間がかかるのか分からない。回答し始めたけれど終わりが分からない。などでは、回答を中断される可能性があります。

アンケートは目的に照らし合わせて必要最低限にしましょう。そのうえで、全て回答するには「5分程度」など目安を記載するようにしましょう。

アンケート回答は、クリック・タップを基本とすること

アンケート回答には、自由記述など文章を記載してもらうパターンもあります。しかし、手間であることや回答者により考えてもらう必要があります。チェックボックスなど、クリックやタップで完結する設問をメインにしましょう。

自由回答に関しては、任意項目で必要最低限にしましょう。

設問は定義を明確にして迷わせないようにする

例えば「あなたの収入はどのくらいですか?」という設問があったとします。年収なのか月収なのか、手取りなのかなど曖昧になります。「手取りの月収はどのくらいか?」など定義を具体的にして迷わせないようにしましょう。

これはより多くの人に回答してもらえた場合においても、回答内容が矛盾しないためにも重要です。

アンケートを回答してもらう相手の状況を踏まえる

回答者がパソコンかスマートフォンか、ウェビナー・セミナーなどその場で回答してもらうのかによって、設問数や紙とWebの違いなど、適切な実施方法が変わります。

また、紙でアンケートを収集する場合にも、二次元バーコードよりWebでの回答も受け付けるなど、間口を広げることもオススメです。

匿名回答を許可する

個人名の記入を必須としてしまうと、人によっては正直な意見を書きづらいという意識が働いてしまうケースもあります。そのため、本音を引き出しやすくする方法の一つとして、匿名にする方法があります。もしくは個人情報となるような情報は必須項目とせず、無記名でもOKにすることもオススメします。

表面上匿名でもいいけれど個人を照らし合わせたいという場合、ウェブアンケートシステムではクローズドアンケート形式で回収することで個人の特定が可能です。

アンケートの回答率・離脱率をチェックする

ウェブアンケートシステムであれば、回答者がどのページで離脱しているか、どのページの滞在時間が長いかなどを管理画面上で把握することができます。 アンケートの開催期日が迫っているのに回答率が思うように集まらない場合、そういった機能から現状をチェックしてみると、見直す点が見つかる事があります。

離脱率が高い、もしくは滞在時間が長いページは、回答者にストレスがかかってしまっていないかを確認するひとつのポイントとなります 以下のような傾向が無いかチェックしてみてください。

離脱率が高い場合

  • 回答に適した選択肢が配置されていない
  • 回答に抵抗を感じる項目が"必須項目"となっている
  • 不快になるような項目がある
  • 個人情報をやたらと記載させる項目がある

滞在時間が長い場合

  • 質問内容が長すぎる
  • 1ページ内の設問が多すぎる
  • 手間と時間のかかる設問になっている

など、回答者のストレスにつながる要因を極力取り除いて実施してください。 設問は少なければ少ないほど、回答の精度と回答率が高まります。多くても10設問以内が理想ですが、どうしても回答ボリュームが大きくなる場合、進捗具合を把握できるインジケーターなどを配置する事を推奨しています。回答者にとってゴールが見えやすくなることで、離脱を防ぐポイントにもなります。

さいごに

アンケートの回答率をアップさせる方法を解説しました。主にテクニカルな部分ですが、感謝の気持ちをもってお礼を伝えるという点も重要です。今回紹介したような部分を踏まえて、有益なアンケート施策に繋げましょう。


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この記事の著者

福島 竜司
過去に介護・美容の資格情報メディアにて事業統括責任者としてBtoC・BtoB共にメールマーケティング含めた、マーケティング全般の業務に携わる。 ユミルリンクではマーケターとして、メールマーケティングを中心に、メッセージングマーケティングの研究を行い、多くの記事の執筆・編集を行う。またメールマーケティングに関するウェビナー・展示会などのイベントでのセミナー登壇も行っている。 本記事に関しては、企業の公式サイト・公的機関のデータ・当社が調査したデータと、著者の実績を踏まえて実態に即した内容提供に努めています。
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東証グロース上場のユミルリンク株式会社は、20年以上にわたり、メール配信システムをクラウドサービス・ソフトウェアとして提供し、メールに関する専門的な技術や運用ノウハウを蓄積してきました。
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