最適なメルマガ配信の頻度の見極め方を伝授!
メルマガの配信頻度はとても重要です。少なすぎても多すぎても良くありません。
コンテンツが読者にとって「十分有益である」と、送り手側が判断できるものは配信頻度が多くても良いかもしれません。
そういうわけではないにも関わらず、闇雲に配信頻度が多くしてしまうと退会・解除の大きな要因になるでしょう。
では、配信頻度が少ないとどうなるのか?それは顧客に接触する機会の損失となっているかもしれません。
もちろん内容がきちんとあることが前提で、送ることはあくまで手段だということを忘れてはいけません。
メルマガの受け手にも様々なタイプの人がいます。例えば、メルマガを好んで受け取るタイプの人もいれば、情報収集のために小まめにメルマガをチェックしている人も少なくありません。
一方、企業からのアプローチを嫌い、即座に退会・解除をする方も一定数います。
メルマガを"読んでくれる方"に少しでもアプローチする機会を増やすことができればメルマガの効果をより高めることが期待できます。
具体的にはどんな効果があるのか?
それは、メルマガを定期的に送ることで着実に読者との接点・関係値を強化していくことができることです。これはリピート促進やファン化、LTVの向上、リードナーチャリング(顧客育成)などに効いてきます。
・では最適な配信頻度とは何回程度なのか?
・自社のメルマガの配信頻度は最適なのか?
今回はメルマガの配信頻度についての注意点をご紹介します。また、最適な配信頻度に調整して頂くことでメルマガの効果をより高めて頂けるようになります。
目次
メルマガ配信の頻度の重要性
配信頻度を多くするメリット・デメリット
配信頻度を少なくするメリット・デメリット
メルマガ配信の最適な頻度を見極める方法
メルマガ配信は中身も重要なことについて
まとめ
メルマガ配信の頻度の重要性
米国の消費者向けに行われた、ある市場調査の結果ではメルマガ読者が退会・解除をする最も大きな原因は2ありました。
・メルマガの配信頻度が多い
・求めているコンテンツではなかった
特にメルマガの配信頻度が多くて解除したという回答が7割近くという結果になりました。
ただし例外もあります。特定のECサイトなど、配信頻度が多くても中々退会・解除されないというケースもあります。要因としてはユーザーの使用頻度の多さも影響しているのかもしれません。
上記のことから、利用される頻度が多い、もしくは読者と相性がいいジャンルのメルマガで、読者の興味関心をひくコンテンツであれば退会・解除がされにくいとも考えられます。
これらの要素がなく、ただ配信頻度の多いメルマガは鬱陶しいと思われてしまうかもしれません。
逆に、コンテンツに自信がある、もしくは読者にファンが多いということであれば配信頻度を増やすべきです。
このように配信頻度はメルマガの効果を高めるための重要な要素です。
単純にコンテンツだけに焦点を当てるだけでなく、これからは"配信頻度"、"配信するタイミング"などにも気を遣っていかなければいけません。
配信頻度を多くするメリット・デメリット
配信頻度とはすなわち"接触頻度"ともいえます。
接触頻度は顧客の購買行動を促進するうえで重要な要素です。
WEBサイトでもメルマガでも実店舗でもいいですが、特定の何かを買う目的がない人であっても、お店の前を通っていくつかの商品が目に入ると"欲しい!"という欲求が生まれてくるわけです。
この状況を意図的に起こすためには、お店に顧客が通りかかるのを待つのではなく、定期的にメルマガや広告などを発信し購買行動を促進していくことが大事になります。
B2Bの場合では購入までのプロセスが長くなる傾向にあります。そのため、長期的な情報発信で顧客の記憶に自社のことを留めてもらい、いざというときの商談化に備えるわけです。
ECサイトの場合、ユーザーがサイトを訪れてから3週間ほど経過してもなんのアクションも起こさなかった場合休眠顧客になってしまうリスクがあると言われています。
つまり、そうなる前にアクションを起こしてもらえるように働きかける必要があるわけです。
そのための施策として、メルマガやリターゲティングメール、リターゲティング広告などがあります。
メルマガの例でいえば、化粧品のサンプル申し込みをしたお客様には、定期購入をしてもらえるよう、一定期間ごとにフォローアップメールを送ります。
発送通知→商品の使い方→口コミ→定期購入のご案内... など、小まめにアプローチをしていくことで商品への理解が深まり、その商品を好きになってくれる、もしくは定期購入に繋がりやすくなります。
では配信頻度が多いメルマガとしてはどんなものがあるのか?わかりやすい例をあげてみましょう。
■例:配信頻度の多いECサイト(総合通販)の場合
小売業でアパレルや量販店をはじめとする総合通販では、商品点数が多く、入れ替わりも多いため週に3回以上の配信をすることも珍しくありません。
日に2通配信するケースもありますし、週に5回、多いところで毎日配信するといった事業者も多くみられます。こういった事業者は広告への露出も多く、キャンペーンの頻度なども多種多様になる特徴があります。
このように、商品点数が多く、毎回様々なキャンペーンを実施する事業者のメルマガは当然コンテンツも盛りだくさんになります。結果的に配信頻度が多くなるわけです。
総合通販のECサイトと異なり、提供できるネタがあまりないという中で無理に配信頻度を増やのはデメリットが大きいです。
ただ単に鬱陶しいと思われ退会・解除の原因になるため注意が必要です。
配信頻度を少なくするメリット・デメリット
取り扱う製品がニッチだったり、テーマを広げにくいメルマガの場合、無理に配信頻度を増やす必用はありません。
なぜなら読者は同じような内容の惰性メルマガに魅力を感じません。
そのため、読者は特定の分野で毎週似たような内容のメルマガを送られてきたら解除をされてしまうわけです。
このようなケースでは意図的に配信頻度を制限することも戦略として大事になります。
知り合いのある会社では毎週送っているから、自社でももっと回数を増やすべきだ。という単純な論理ではないのです。
では配信頻度が多くないメルマガの例を簡単にご紹介します。
■例1:単品通販のECサイト
化粧品や健康食品、サプリメントなどの消費財を取り扱う単品EC通販などでは、商品点数が総合通販と比較して少なくなります。
その場合、週に1回、もしくは月に1~2回といった頻度でメルマガの配信頻度も減っていきます。
■例2:B2Bのメルマガ配信
B2Bの場合、一般消費者をターゲットとしているB2C事業者と比較して、取り扱う商品点数も多くなく、量をとにかく売りさばくという販売スタイルにはなりません。
そうなると単品通販と同様、配信するメルマガの本数は少なくなっていきます。コンテンツもセミナー情報や事例、WP(PDF化したお役立ち資料)などB2C向けメルマガとは配信コンテンツが大きく異なります。
■例3:地元密着で経営を行う個人事業主のメルマガ
地方の特産物や地場の食材を使った加工食品を扱うお店があったとします。
そういったお店はこだわりが強かったり、そのお店でしか味わえない魅力も持っていたりすることが多いです。
そのため、一度来店したお客はファン・リピーターになることも少なくありません。
しかし、「また行きたい!」と思っても地方となれば、頻繁に足を運ぶことは困難なわけです。年に1・2回の来店となると顧客に忘れられてしまいそうです。
せっかく商品を良いと思ってもらえているのであれば、ウェブサイト上でも商品購入ができる仕組みをつくることをおすすめします。
メルマガを導線にしてWEBサイトへ誘導することができれば、遠方のお客様でも商品購入を促すことができるため定期的に配信を行います。
この際、年に数回、年末年始や特別な催事のときだけメルマガを送るのはもったいないと言えます。せっかく読者に伝えたいネタ(こだわりなど)がいくつもあるのであれば、2週間に1回、もしくは1ヶ月に一回など頻度を増やしてもいいかもしれません。
結果的にWEBサイト経由から注文を得ることが期待できるため一人あたりの顧客の購入回数を高めることができます。
このようにメルマガのネタがあり、立地条件などの特定の課題をクリアできればお客様から定期的に足を運んでもらう土台ができている店舗であれば、配信頻度を年に数回などではなく、月1回、もしくは月2回くらいに設定しても嫌がられず、レスポンスを得ることが期待できそうです。
メルマガ配信の最適な頻度を見極める方法
この業種のメルマガなら「〇回が最適な配信頻度」というものはありません。
ただ、手っ取り早く自社の業種の平均的なメルマガ配信頻度を知りたい場合は、競合のメルマガをいくつか受け取り、その配信頻度を分析してみるのがおすすめです。
その際、配信されている時間やコンテンツの内容にも着目しておきましょう。
メルマガは業種やターゲットによって配信する頻度や時間の傾向が異なるため、競合のメルマガを見るのが最も参考になります。
参考資料:メルマガ調査レポート 2019年版【EC売上ランキング上位50】
メルマガ配信の中身も重要なことについて
あらゆることにおいて、質以上に量は重要だといわれています。特にメルマガで顧客との関係値を強化することを意識した場合、配信頻度・接触回数が大きく影響してきます。
しかし、これはバランスが重要です。
低品質なコンテンツや惰性メルマガは何度送ってもほとんど読まれません。
また、件名を工夫したところで開封後に内容が伴っていなければ読者に失望されることでしょう。
開封率をKPIにした場合によく陥りがちなのが、件名を誇大広告にしてみたり、奇を衒ったコピーにして開封を促すことです。
しかし、その件名を見て期待値の高まった読者に相応のものを提示できなければ読者離れの原因になっていきます。
また、一度結果がよかったメルマガの内容をまったく変えずに使い回すというのもよくありません。
ユーザーからすれば一度見たコンテンツに対しては新鮮さが失われ興味の度合いは弱くなります。
このような惰性メルマガの配信は時間の経過に比例して効果が下がっていってしまうため多少でも変化をつけていくことが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?メルマガの配信頻度は即ち接触頻度であり、最適な頻度で送ることでより効果を高めることができます。
しかし、頻度を増やすことは諸刃の剣で低品質な内容や読者ニーズに応えることができなければ退会・解除の原因にも繋がります。
そこで、配信頻度に加えて読者目線にたったメルマガコンテンツを作ることが大前提となります。
自社にとっての最適な配信頻度を知りたい際は、競合のメルマガを分析するのがわかりやすいのでおすすめです。
よりメルマガの成果を高めるためにも、今一度自社のメルマガの配信頻度を見直してみてはいかがでしょうか。
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