1. 一斉配信メールでも差別化できる!セグメント・差し込み機能を利用したアプローチ方法

一斉配信メールでも差別化できる!セグメント・差し込み機能を利用したアプローチ方法

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一斉配信でも差別化できる!セグメント・差し込み機能を利用して読者に近づくメールを


メルマガの読者が増えれば増えるほど、幅広い層の読者に見てもらう機会が増えることになります。一方で、読者層が広がるにつれ「みんなに見てもらえる」コンテンツを作り続けることはどうしても難しくなってきてしまいます。

全ての読者に同じ内容を送る「一斉配信」では、すべての読者の反応を期待することは難しい...と思えるかもしれません。しかしながら、同じ内容でも読者の属性ごとにいくつかの区分(セグメント)毎に内容をアレンジする、コンテンツの表示を変えるなどの工夫を行うことで、少ない手間でより効果の高いメール配信を行えるようになります。今回は、実際に配信システムの機能を利用してメールコンテンツをアレンジするノウハウをご紹介します。


読者属性ごとの区分でより「刺さる」メールを


セグメント配信の例

(図)「温泉」が趣味の読者に温泉ツアーの案内を送るセグメント配信の例
出典:https://www.cuenote.jp/fc/capability/extract.html

セグメント配信は、年代、性別、地域等の固有データはもちろん、来店や購入の頻度などの行動履歴、あるいは趣味・嗜好などによって、複数のメールを対象ごとに送り分ける、あるいは宛先となるアドレスを限定するやり方のことです。

例えば、新規開店する店舗に近い都道府県の居住者に限定してオープンセールの案内を送信する、しばらく購入から遠ざかっている人に掘り起こしのための施策をメールで打つ、といったことなどが、配信システムの機能を使うことで簡単に行えます。
一斉配信では、コンテンツがどうしても総花的で「薄く、広く」になりがちです。一方で「深い」コンテンツを盛り込もうとすると対象者は限られ、関係のない人には読み飛ばされてしまいます。結果として、読み飛ばす分量が増えてしまうと「ここのメルマガはあまり役に立たない」という印象につながりかねません。適切なセグメント分けは、離脱防止の一助にもなるわけです。

セグメント配信は高い反応が期待できる一方、リーチできる母数は減ります。場合によっては、一斉配信の形式を維持しつつコンテンツを工夫することの方がより大きな成果に繋がる場合もあります。読者層の分布やサービス・商材の特徴なども踏まえ、結果からの検証を行うのが良いでしょう。


コンテンツの出し分けで、メール内容をアレンジ


ブロック差し替えの例

(図)性別によりトップのコンテンツを出し分ける例
出典:https://www.cuenote.jp/fc/capability/personalise.html

一斉配信の中で、属性条件ごとに表示するコンテンツを設定することで送り分けをすることなくメールの内容をパーソナライズさせる方法もあります。「ブロック差し替え」とも呼ばれる機能で、例えば、全店でのセール告知をメールのベースとしつつトップの特価品情報は性別や年齢によって差し替える、といった活用法が考えられます。

メリットとしては、先ほどのセグメント配信とは違い1回の配信で全員に送りつつ、部分的にコンテンツを変えることで配信対象の母数を確保しつつ反応の向上を狙える点が挙げられます。配信システムの機能として、簡単に出し分けの指定が出来るようになっているものもあるので、ご利用のシステムを確認の上、試してみるのがオススメです。


効果改善にはABテストを有効活用しよう


ABテスト

(図)ABテストの実施フロー(テスト・判定・本番反映まで)
出典:https://www.cuenote.jp/fc/capability/AB-test.html

ABテストは、件名もしくはクリエイティブの一部を作り分け、反応の高低を比較し改善に繋げる手法です。
セグメント配信やブロック差し替えにより従前の配信と比べてより高い効果を得られれば一番ですが、メルマガ配信に王道や正解は無いため、思うように成果が上がらないケースも多々あります。ABテストは、Web広告やメールマーケティングという一定以上の母数があり、なおかつ閲覧した人からの反応を得られる広告手法に対して有効な手段です。
また、ABテストは繰り返すことでより大きな効果を期待できます。1回テストを実施してよかった方のクリエイティブに対し、また別のクリエイティブを比較させて反応の高低を見るといったことが出来るので、長期的な改善が可能です。

実際にABテストを行う際には、2種類のクリエイティブを作成のうえテスト配信を行い、効果測定をしてよかった方のコンテンツで残りの配信を行う、という工程になり、通常の配信に比べて手間がかかることは事実です。しかしながら、メール配信システムの中にはこれらの工程をすべて自動で行えるものもあり、効果改善のための取り組みがより手軽に行えるようになっているので、試してみてはいかがでしょうか。


おわりに


今回は、一斉配信でありながらより効果を高められるメールマーケティング手法についてと、効果検証についてご紹介しました。ニーズに合わせたきめ細かい配信で、より読者に「近づく」メールマーケティングのヒントとしてお役立ていただければ幸いです。


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