1. Cuenote
  2. メール配信システム・メルマガ配信サービス
  3. ブログ・各種資料
  4. マーケティングブログ
  5. メーラーデーモン(MAILER DAEMON)とは?届いた際の原因と確認したいポイントを解説

メーラーデーモン(MAILER DAEMON)とは?届いた際の原因と確認したいポイントを解説

公開日:2026/09/18  執筆者:福島 竜司

メーラーデーモン(MAILER DAEMON)とは?届いた際の原因と確認したいポイントを解説

メールを送った後に差出人が「MAILER-DAEMON」と表示されたメールが返ってきた経験はありませんか?メーラーデーモンが届く原因である、メール送信エラーは様々な原因によって発生します。今回はメーラーデーモンが届いた場合の内容の見方から、メールがエラーにならないための対処法までご紹介します。


Cuenote FCで成果が見える
メールマーケティングを
Cuenoteシリーズ契約数2,800以上、業界最高水準の継続率99.6%(2024年1月~12月実績)

Cuenote FCはハイスピードな大量配信を得意としながら、効果測定や自動処理も可能で大手企業にも選ばれるメール配信システムです。メールマーケティング機能も豊富で、配信数上限はなく送り放題です!

詳しくはこちら »



メーラーデーモン(MAILER-DAEMON)とは?

メーラーデーモン(MAILER-DAEMON)とは、送信したメールがなんらかの原因で相手に届かなかった際に、メールサーバーから送られてくるエラーメールの一種です。本文にはメールがエラーになった原因が書かれているため、送ったメールの不達要因を特定・改善するために大切な情報です。「MAILER DAEMON」のほかにも「Mail Delivery Subsystem」や「Postmaster」といった差出人で同様のメールが届くこともありますが、機能や目的はほとんど変わりません。

なぜメーラーデーモン(エラーメール)が届くのか

メーラーデーモンは、送信したメールがなんらかのエラーで相手に届かなかったときに届きます。メールのエラーは大きく分けて「一時エラー」「永続的エラー」の2種類あります。どちらのエラーでもメーラーデーモンが届くことがあります。

一時エラー

一時エラー(ソフトバウンス)とは、サーバーの一時的な通信障害などの通信状態やメールボックスの容量不足、メールサイズの過大などの一時的な要因によって発生したエラーを指します。このタイプのエラーの場合は、再送すると問題なく届くことも多く、エラーが繰り返し発生することが少ないという特徴があります。

永続的エラー

永続的エラー(ハードバウンス)とは、時間が経っても解決しない永続的な原因によって起きるエラーを指します。代表的なものは、宛先のメールアドレスが存在しない、ドメイン名が誤っている、メールサーバーからブロックされているといったエラーがあります。

永続的なエラーは一時エラーと異なり、原因を改善しない限り、何度再送しても相手に届きません。また、永続的なエラーになるアドレスに何度も送り続けると、送信元IPアドレスやドメインがスパムであるとみなされるなど、他のメールの到達率に影響を与える可能性があるため注意が必要です

メールを送信した覚えがないのにメーラーデーモンが届く理由は?

メーラーデーモンはメールを送信した場合にバウンスメールとして返ってくるため、基本的にメールを送っていないと受信しないメールです。しかし、メールを送信していないのにメーラーデーモンが届いた場合は、メールサービスのアカウントに不正ログインされている場合や、送信元アドレスをあなたのメールアドレスになりしましてメールが送られている可能性があります。

メールアカウントが不正利用されている

メールアカウントが不正にログインされてメールが送られている場合は、「送信済み」などのメールボックスに送った覚えのないメールが送られている形跡があったり、メールアカウントのログイン履歴に身に覚えのない履歴が残っていたりすることがあります。まずは、アカウントに不審なログイン履歴がないか、身に覚えのない送信メールがないかを確認してみましょう。それらが確認できた場合、速やかにパスワードを変更し、二段階認証を設定するなどセキュリティの強化を行ってください。

送信元アドレスを偽装されている

特に送信履歴や不審なログイン履歴がない場合は、あなたのメールアドレスに偽装した送信元アドレスを使ってメールが送信されている可能性があります。第三者があなたのメールアカウントにログインして利用しているわけではありませんが、メーラーデーモンは送信元アドレスにメールを返すため、偽装されたあなたのメールアドレス宛にエラーメールが返ってくることがあります。

どちらの場合もなりすましなどに自身のメールアドレスが利用されている可能性があるため、慎重な確認と対応が必要です。

メーラーデーモンで届いたエラーメッセージの見方と対処法

メーラーデーモンの本文には、メールがエラーになった原因が記載されています。以下に代表的なエラー要因と対処法をご紹介します。

User unknownと記載がある場合
エラー要因 宛先のメールアドレスが存在しない、または誤っている場合
対処法 メールアドレスを確認する
HOST unknownと記載がある場合
エラー要因 宛先のメールサーバーが利用できない、またはドメインが存在しない・間違っている
対処法 ドメイン名(@以降)に間違いがないか、変更されていないか確認する
Message content rejectedと記載がある場合
エラー要因 受信側のシステムによりスパム判定され、メールが拒否されている
対処法 スパム判定を受けている可能性がある部分の見直し、送信元ドメイン認証の設定を見直す
The file **** has been infected with the virus ###と記載がある場合
エラー要因 送信したメールや添付ファイルがウイルスに感染している可能性がある
対処法 ウイルス対策ソフトを入れるなど、ウイルスが含まれていないか確認する
Message size exceeds remaining quotaと記載がある場合
エラー要因 受信者のメールボックス容量に空きがない
対処法 受信者にメールを削除してもらう。再送信する。
Message exceeds maximum fixed sizeと記載がある場合
エラー要因 送信したメールサイズ、または添付ファイルが受信者の受信できるサイズ範囲を超えている
対処法 メール容量や添付ファイルを軽くする。添付ではなくURL化する。
Service unavailableと記載がある場合
エラー要因 Spamhausなどのブラックリストに送信元IPアドレスやドメインが登録されてしまっている
対処法 ブラックリストの登録元に解除申請を行う、またはメール送信環境や運用を見直す
Too many recipients と記載がある場合
エラー要因 送信しようとしたメールの宛先数が多すぎる
対処法 宛先を減らして再送する。別日に再送する。

メーラーデーモンを防ぐための対策

メールがエラーにならないために事前にできる対策を4つご紹介します。

送信前にメールアドレスが間違っていないか確認する

まずはメールを送信する前にメールアドレスが正しいか、スペルミスや不要な記号、スペースが含まれていないかを念入りに確認する習慣をつけましょう。メールアドレスの誤りは「User unknown」といったメーラーデーモンが返ってくる原因となるだけでなく、誤った別の宛先にメールが到達してしまう可能性もあります。個人情報や機密情報を含むメールが誤送信された場合大きな問題になりかねないため、メールの送信前にはアドレスや内容に間違いがないか必ず確認するようにしましょう。

サイズの大きいファイルをそのまま添付しない

大容量のファイルをメールに直接添付すると、「Message exceeds maximum fixed size」などのエラーでメールが届かない原因となります。これは様々なメールサービスがサーバーの負荷やセキュリティの観点から受信できる添付ファイルのサイズやメールサイズを制限しているためです。そのため、ファイルを添付したい場合はファイルを圧縮してなるべく容量を減らすほか、URL化して送るなど、メール容量が大きくなりすぎない対策を行うことが大切です

送信元ドメイン認証の設定を行う

メルマガ配信者で、スパムメールを送っていないのにスパム判定を受けたり、メールサーバーなどからブロックを受けたりしてメーラーデーモンが届く場合は、SPF・DKIM・DMARCなど送信元ドメイン認証の設定が不十分である可能性があります。送信元ドメイン認証は、送信元が偽装されていないかを証明し、迷惑メールやフィッシング詐欺を防ぐために重要な仕組みです。特に一斉メール配信などの用途では送信元ドメイン認証の対応が進んでいないと迷惑メールであるとシステムに誤認されやすく、それが原因でエラーになることがあります。メールの到達率を高めるためにも適切な設定を行いましょう。

メール配信システムなどの活用で到達率を向上させる

メール一斉配信用途などの場合は、メール配信システムの導入も検討することをオススメします。前述の送信元ドメイン認証の対応や、複数の宛て策への同時送信によるエラーや制限を回避したり、永続的なエラーになるアドレスの除外などを行えたりするサービスもあるため、到達率の向上に役立ちます。メール配信の手間を削減し、効果的な配信に繋がる可能性があるため、検討をおすすめします。

まとめ

今回はメーラーデーモンについて、その意味やエラーが発生する原因、具体的なエラーメッセージの見分け方と対処法、そして効果的な対策までを詳しく解説しました。突然届く英語のメールに戸惑い、スパムメールと誤解してしまう方も少なくありませんが、メーラーデーモンはメール送信の状況を改善するための貴重な情報源です。今回の記事を参考にメールが送信できなかった理由の分析・改善を行ってみてください。

メール配信システム・メルマガ【Cuenote FC】 キューノート エフシー


メール配信システムCuenote FC(キューノートFC)は、会員管理やメール配信後の効果測定をグラフィカルに表示。システム連携用APIなども提供しており、一斉配信からメールマーケティングまで行えます。独自開発のMTA(配信エンジン)とノウハウで、時速1,300万通以上(※)の高速配信を実現し、スマートフォンや携帯にもストレスなく高速・確実にメールを届けます。※クラウド型サービス(ASP・SaaS)の実績値


メール配信システムCuenote FC

この記事の著者

福島 竜司
過去に介護・美容の資格情報メディアにて事業統括責任者としてBtoC・BtoB共にメールマーケティング含めた、マーケティング全般の業務に携わる。 ユミルリンクではマーケターとして、メールマーケティングを中心に、メッセージングマーケティングの研究を行い、多くの記事の執筆・編集を行う。またメールマーケティングに関するウェビナー・展示会などのイベントでのセミナー登壇も行っている。 本記事に関しては、企業の公式サイト・公的機関のデータ・当社が調査したデータと、著者の実績を踏まえて実態に即した内容提供に努めています。
この記事の運営企業

東証グロース上場のユミルリンク株式会社は、20年以上にわたり、メール配信システムをクラウドサービス・ソフトウェアとして提供し、メールに関する専門的な技術や運用ノウハウを蓄積してきました。
メール以外にも、SMS配信サービスWEBアンケート・フォームシステムもクラウドサービスとして提供しています。

Cuenoteシリーズの導入に関して
ご不明な点がございましたら
お気軽にお問い合わせください

ユミルリンク株式会社
受付時間 平日 10:00〜18:00
WEBからのご契約はこちら
ページの先頭へ
多機能・高速・確実に届く!