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メルマガサンプル紹介!思わずクリックされる件名のコツと書き方

公開日:2014/10/17  更新日:2024/04/04
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メルマガの件名は開封率を左右するもの。
重要なポイントであるだけに、みなさん試行錯誤されているのではないでしょうか。

今回は、細かい調整をすることで生まれ変わった、「思わずクリックしてしまう件名のサンプル」と、その考え方のポイントを解説します。ポイントをしっかりと抑え、他社のメルマガに細かく差をつけていきましょう。


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メルマガの良し悪しは開封率でわかる

件名の良し悪しは、「メルマガの開封率」を指標にして見ていくと良いです。開封率は下記のような計算式から簡単に算出することができます。

計算式:(メルマガの開封された数÷配信成功数(配信エラーを含まない))×100%=開封率

開封率を逐一確認しながら、件名の改善を行っていくと徐々に読者の注意を引くメルマガタイトルの傾向や法則も見えてきます。
もちろん傾向が見えたからといって毎回同じ件名を使い回し続けると飽きられてしまうので、定期的に件名に変化をつけることも心掛けなければいけません。

では多くのメルマガに共通するメルマガタイトルのポイントとはどんなものなのか?具体的な例も交えながらご紹介をしていきますので、今後のメルマガタイトルを改善する際の参考にしてみてください。

メルマガ開封率の平均はどれくらい?

この記事をお読みの方には、メルマガの施策を担当されている方も多いかもしれません。 メルマガの平均開封率がどれくらいなのか気になりますよね。

平均開封率は業界や業種によって差があるため一概には言えませんが、全体で平均するとおよそ「20%」と多くの調査データで発表されています。 また、業界・業種のほかにも、配信するコンテンツやユーザー傾向も開封率を左右する要因になります。 ユーザーの属性やニーズとのマッチ度が高ければ高いほど開封率も高く、逆にユーザーの興味関心にマッチしていない場合、開封率が5〜10%に留まることもあります。

メルマガ開封率をアップするための件名のコツ

開封率をアップさせる件名のつけ方には、いくつかの方法があります。

件名自体を目立たせる

  • ■や◆などの記号を用いる
  • 重要な箇所を【】で囲む
  • 感嘆詞を入れる(「なんと!」など)

  • 文字数を意識する

    件名の文字数は、長くても20字以内にするようにしましょう。できれば14字以内がベストです。

    読み手はメルマガの件名を見てから読むかどうかを判断するため、簡潔に本文の内容が分かる件名を心掛けましょう。長すぎると内容がイメージできず、開封されなくなってしまう可能性があります。

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    微調整で開封率の高いメルマガに!サンプル集

    まずは、以下のポイント1~3でメルマガの件名の基本を抑えておきましょう。

    ポイント1:冒頭14文字に要点を盛り込む

    メルマガの件名は30文字くらいのものが多いですが、大事な情報は冒頭14文字に盛り込みましょう。一目で脳が意味を理解する文章の長さは、14文字くらいが限界だからです。

    ポイント2:なるべく短い言葉で構成する

    複数の情報を件名内に盛り込むときは、一文で伝えようとするより、短い言葉で端的に構成したほうが効果的です。

    ポイント3:独自の法則性をつくる

    装飾文字の使い方を統一する、【○○○】が冒頭にくる、など、件名に毎号何かしら共通性があると、「あの会社のメルマガだ」と認識してもらいやすくなります。

    基本を踏まえたうえで、いまからご紹介する「クリックされやすいメルマガの件名サンプル」を参考に、自社のメルマガ件名をブラッシュアップしてみましょう。


    メリットを目立たせる

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    価格やお得感など、まっ先に読者が目を引かれるポイントは、冒頭に記すのが効果的。中でも「無料」や「もれなく」という言葉に読者は敏感です。競合が多い商品については、ライバルにはないポイントや優位性をアピールする文言を検討しましょう。

    例2

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    一般的な値段がわかりにくいものに関しては、パーセント表示ではなく、最低金額を記載したほうが効果的。「第2弾」や「〇周年感謝祭」などは、読者からすると配信側の都合に感じられます。 短い文字数で、どれだけ読者の心に響くワードを盛り込めるかがキモ。ユーザーメリットが低いものは省きましょう。

    緊急性を際立たせる

    例1

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    具体的な終了時間までの猶予を記載することで、切迫感を演出。
    お得感を具体的な数字で掲載すると、メリットの訴求を強める効果があります。
    また、具体的なアイテム名を掲載して、読者にイメージさせることも大切なポイントです。

    例2

    【締切間近!】もれなくポイントプレゼントキャンペーン!

    【〇/〇 00:00締切り】 もれなく〇〇ポイントがもらえるキャンペーン!

    元の件名をみると、すべての情報が曖昧です。いつ締切りなのか、どの程度のメリットを得られるのかを具体的な数字で明記しました。
    時間のカウントダウンまで載せると、より切迫感を演出でき、効果的です。

    ■新鮮さを演出する

    例1

    ★タイムセール★○月○日○○時より新作○○を限定値下げ

    ★速報★タイムセール情報/○月○日○○時より新作○○を限定値下げ

    今後の予定を最新情報として知らせる件名は、メルマガのありふれた手段。メルマガだけ先行して未公開情報を出すことを心がけると、「ぜひとも見ておくべき有益なメルマガ」として定着しやすくなります。

    例2

    【在庫あり】昨年完売/オールシチュエーションで使える正統派コート

    【いまだけ選べる!】昨年完売/あの"5つ星"コートがオールカラー勢ぞろい!

    「ある」ことを推すよりも「選べる」という新鮮さを演出したほうが、読者のアクションしたくなる心理をくすぐることができます。希少性や価値の高さを演出する言葉にも配慮しましょう。

    ■パーソナル感を出す

    例1

    【予約開始】○○(ブランド名)2014年AWシーズン新作バッグ

    【先行予約会】お得意様限定!○○(ブランド名)2014AW新作バッグ

    読者が"特別扱い"を感じられる件名は、開封率が高くなります。メルマガを配信している時点で「メルマガ読者」というお得意様。「私たちはあなたを大切に思っています」ということを伝えるメッセージにもなります。

    例2

    ◆○○のモニターキャンペーン!発売1周年の感謝を込めて・・・◆

    ◆○○が好きな方は必見!乗り換えユーザー続出の○○モニターキャンペーン◆

    「自分と関係がありそう」と感じさせることは、メルマガを開封する理由につながります。誰にでも当てはまる汎用性の高い件名より、読者と近しい属性の情報を織り込んだ件名のほうが効果的。クリックログや読者登録情報を有効活用しましょう。

    メルマガは効果測定を必ず行う

    ここまで、メルマガのサンプルを紹介してみましたがいかがでしょうか。 実際に運用しているメルマガに近い文面のものがあれば、ぜひ活用してみてください。 もし類似の文面がない場合も、件名や本文のポイントを抑えて文面を添削してみることをおすすめします。

    また、効果測定を行うことで、より読まれやすい(高い開封率の)メルマガを作成できるようになります。 件名や文面を改良した前後で、開封率を測って比較してみましょう。

    効果測定は手作業で行おうとするとなかなか手間がかかるものです。 そこで、メール配信システムを利用すれば、すべてのメールの到達率、開封率、クリック率等が管理画面上で確認でき、 その結果から「件名が良かったのか」「配信内容が良かったのか」「URLを入れる箇所が適切だったのか」など、要因を切り分けて分析することができます。

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    まとめ

    前述の通り、思わずクリックされるメルマガの件名や本文を作成するためにはいくつかのコツやポイントがあります。 ポイントを抑え、少しづつ手を加えてみることが、他社のメルマガに差をつける第一歩です。
    地味な作業にみえますが、意外と開封率アップへの近道になるときも。
    また、件名や本文の前半に持ってくる文言を変えだけでも開封率アップに繋がることがありますので、文章校正には特に注目してみてくださいね。


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    この記事の著者

    米澤信弘
    株式会社ライトアップでメールマーケティングやコンテンツ制作のプロデュースを担当。トレンドとユーザーニーズを組み合わせた企画を得意とし、伸び悩むメルマガに改善策を提案するメールコンサルタントとしても実績をあげている。近年は、顧客企業からの依頼でメールマーケティングセミナーの講師も務める。
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