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SMSの文字数制限は?長文SMSを送る方法についても解説!

公開日:2020/07/22  更新日:2024/03/25
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「SMSは文字数制限が厳しい...」
「SMSの送信料金はいくらかかるの?」

と思ったことはありませんか。

SMSの文字数は使用する機種やサービスによっても異なります。基本的には短文テキストの送付に用いられるツールですが、電話番号のみで送信できる点や開封率の高さから、多くの企業で活用されています。

今回は、機種やサービスによって違うSMS送信時の文字数上限をはじめ、利用料金の相場、活用のメリットや注意点について解説します。SMS認証や督促、業務連絡などでSMSをビジネス利用したい方は、ぜひご覧ください。


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SMS送信には文字数制限がある?

SMS(ショートメッセージ)は、メールやLINE等とは異なり文字数制限があります。これまで70文字(半角160文字)という制限があったため、とても短いメッセージしか送れないという印象を持つ方も多いかもしれませんが、 2019年9月より最大670文字(半角1,530文字)を送ることが可能になりました。

本記事では、SMSを送信する際の送信料を文字数別に紹介するなど、SMSをビジネス利用したい方にとっても分かりやすい内容になっています。

SMS送信の文字数と料金相場

SMS送信は無料ではなく、1通当たりに送信料金が発生するので注意が必要です。
通常のSMS送信は1通70文字程度(半角160文字)料金相場は3円です。

ただし、文字数に応じて1通あたりの料金が違ってきます
70文字以上のメッセージを送ったらどうなる?という質問もありますが、 例えば、SMSの文字数を100文字で送信すると、2通分の送信料金が発生します。

下記はドコモ、au、ソフトバンクの公式サイトで公開されているSMSの文字数ごとの料金をまとめたものです。文字数と金額の参考にしてみてください。

文字数と送信金額の対応表
文字数 半角文字数 金額(円)
1~70 1~160 3
71~134 161~306 6
135~201 307~459 9
202~268 460~612 12
269~335 613~765 15
336~403 766~918 18
403~469 919~1,071 21
470~536 1,072~1,224 24
537~603 1,225~1,377 27
604~670 1,378~1,530 30
※SMSを受信する場合は受信料金の発生などはしません。
※なお、法人がSMS送信サービスを利用する場合など、送信の仕方によって料金や仕様が異なります。

機種ごとの文字数の上限

iPhoneの場合

iPhoneの文字数は、機種ごとに異なります。
iPhone5以降のiPhoneの場合、全角で最大670文字(半角1,530文字)を送信できます。なお、iPhone4s以前の機種の場合は、全角で70文字(半角160文字)までとなるため注意が必要です。

また、iPhone5以降の機種であっても、docomo・au・Softbankなどのキャリアバージョンが古い場合は正常に動作しない可能性もあります。最新バージョンにアップデートしてから送信するようにしましょう。

最大670文字に対応していない、70字の制限がある機種に対して長文を送信した場合は、受け手の画面上では約70字ごとに分割して表示されることになります。

iMessageではどうなる?

iPhoneでは、デフォルトで搭載されているiMessageを使ってメッセージ送信ができます。

iMessageはSMS・MMS(キャリアメール)・iMessageの3種類のメッセージ送信に対応しており、送信先がAppleユーザーの場合、アプリが自動で送信先のApple IDを使い、iMessageでメッセージを送信します。
この場合、SMS送信と異なり、メッセージ送信時の料金発生や670文字までというSMSのような文字数制限もありません。
つまりAppleユーザー同士であればSMS送信の文字数に制限がなく、料金もかからないということです。

送信先がiPhoneユーザーの場合はiMessageでの送信が優先されます。iPhoneでない場合、電話番号があればSMS、メールアドレスがあればMMS(eメール)でメッセージ送信されます。

Androidの場合

AndroidでSMSを利用する場合、デフォルトで搭載されているSMS送信アプリを活用します。

Androidを使用した際に送信できるメッセージの文字数は、最大670文字(半角1,530文字)です。

また、docomo・au・SoftBankの携帯キャリア3社が共有規格で提供する+メッセージ(プラスメッセージ)というアプリ同士であれば、全角最大2,370文字まで送信できます。

+メッセージはiMesssageと同様に、1通当たりの送信料金もかかりません。

最近のAndroid端末では標準で同アプリが搭載されていますが、機種によっては搭載されていないことがあるため、確認が必要です。※iPhoneでも同アプリのインストールは可能です。

文字数制限のあるSMS送信のメリットとは?

SMS送信のメリットは大きく分けて3つあります。

電話番号のみで送信できる

スマートフォン、ガラケーにかかわらず、携帯電話の電話番号で送信できる点は、ビジネス上のメリットとなります。キャリアの変更があったとしても、電話番号が持ち越されていれば、それまでと変わらずSMSを送信できます。

LINEでつながりのない方、メールアドレスを知らない方とも、携帯電話の電話番号さえ知っていればSMSでやりとりが可能です。

標準機能で使える

スマートフォンなどの電話番号が付与された端末には、SMSが標準搭載されています。使用に際して、LINEをはじめとするメッセージアプリのように、インストールやアカウント登録を行う必要がありません。

初期設定が不要であるため、ユーザーの負担も軽くて済み、電話番号を持っている方であれば、気軽に使い始められます。

開封率が高い

開封率・到達率ともに90%ともいわれるSMSは、実際にユーザーが見る確率の高いツールです。

メッセージが届くと、受診者側のポップアップ画面に通知が表示されます。メールと比較しても、ほかの情報に埋もれるリスクが少ないツールといえます。

SMS活用時の注意点

次に、SMSを送信する際、留意したい点を4つ紹介します。

件名や送信者の設定ができない

SMSでは、メールのように件名を送信できません。件名を入れて送信すると、受信者側の設定次第では自動でキャリアメールに切り替えられるケースもあります。

また、電話番号のみで送信するため、受信者側の電話帳に登録されていなければ、送信者が誰か伝わらない可能性もあります。

その場合、迷惑メール扱いをされる可能性も否めません。初めてメッセージを送る際は、本文中に送信者名を記載するようにしましょう

画像・動画は送れない

便利で手軽なSMSであれば、メールのように画像や動画を送信できると考える方もいるのではないでしょうか。結論から言うと、SMSは短文テキストを送受信するツールのため、一部のサービスを除き、原則として画像や動画は送れません

添付したい画像や動画があるときは、事前にクラウドストレージにアップロードしておき、ダウンロード用のURLを送付するといった方法を取りましょう。

メッセージが届かないケースがある

SMSには、受信拒否を設定する機能が搭載されています。人によっては迷惑メール対策でSMSに厳しいフィルタリングを設定している場合もあるので、SMSが届かない可能性も考えられます。

不達を防止したいときは、事前にユーザーへSMSのブロック解除を依頼しておく方法を検討してみましょう。

【法人向け】SMS送信サービスの文字数・文字数について

ここから、法人向けにSMS配信サービスを利用する場合についてご紹介します。

法人向けのSMS送信サービスとは、SMSの個別配信に限らず、電話番号の一覧がまとまった配信リストへの一斉送信や効果測定などが行える仕組みです。

またシステム連携を通して自動通知やSMS本人認証を行うことも可能です。
企業が提供しているSMS送信サービスは、最大660文字まで送れる場合が多く、長文対応にも適しています。

企業向けSMS配信サービスの詳細については▶▶▶コチラ◀◀◀

【法人向け】SMS送信サービスの活用用途

SMS送信サービスの利用用途はさまざまで、例えば賃貸料金や公共料金の督促通知や、アルバイト・派遣スタッフへの業務連絡宅配・工事のリマインド、ホームセンターの出荷通知などでSMS送信が活用されています。

また、昨今金融機関に限らず、ebサービスのアカウントセキュリティの強化が叫ばれており、アプリのログイン認証などで2段階認証の手段にSMSが使われています。
SMS認証はそのほかにも、チケット転売防止策として複数IDでのチケット購入を防いだり、クレジット情報の不正利用で振り込みなどがされないように認証をかける際などにも利用されています。

このように、SMS認証、業務連絡、督促、重要な通知などといったさまざまな用途でSMS送信サービスが導入されており、今後は販促などの用途も広がってくると考えられています。


【法人向け】SMS送信サービスを選ぶ際のポイント

SMS送信サービスを選ぶ際は、国内直収サービス(docomo、au、Softbank、楽天モバイルなど国内の携帯キャリアと直接接続している)を選ぶのがおすすめです。

国内直収のサービスは国内携帯キャリアと直接接続してSMSを送信することができるため、到達率が高く、確実にSMSを届けることができます。

一方直収でないサービスは、海外の国際回線を経由してメッセージを送信するため、直収のサービスと比較して、SMSがブロックされやすくなります。
つまりSMSが届かないという問題が生じ、メッセージが確実に届くというメリットを享受できません。

直収の方が1通あたりのSMS送信料金は高くなりますが、SMSで重要通知の送信や本人認証を行う場合、確実に届くという点で十分なメリットがあります。

また、メッセージ送信時に電話番号という個人情報を取り扱う関係上、セキュリティ面も重要です。
その他にも有事の際の電話サポート対応導入実績などを確認することで、安心して利用できるサービスかをある程度判別することができます。

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SMS送信の文字数まとめ

SMS送信をする場合、個人から送信するか法人から送信するかで、文字数や1通当たりの料金が異なります。 最後に、個人と法人それぞれのSMS送信についてまとめてご紹介します。

個人からSMSを送信する場合

SMSも文字数制限は基本的には70文字程度(半角英数字で160文字)ですが、最近のスマートフォン・携帯電話では長文SMS配信(670文字)の送信が可能になってきました。
※送信可能な文字数は機種によって異なります。

文字数に対する料金には注意が必要で、70文字程度おきに3円の費用が加算されるため、不用意な長文送信には注意が必要です。(604~670文字では30円かかる)

また、現在はSMS送信も進化しており、Androidでは標準で搭載されている+メッセージなどのSMS送信アプリを利用することで絵文字やスタンプ、画像・写真、動画などといったリッチなコンテンツを送ることもできます。

法人からSMSを送信する場合

法人の場合はSMS送信サービスを利用することで、配信リストに対してSMS一斉送信や送信後の効果測定、システム連携によるSMS本人認証を行うことができ、文字数も長文で660文字まで送信可能です。
※個人で利用する場合と送信サービス利用時の料金は異なります。

SMS送信サービスは、国内携帯キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)にSMSを送信したい場合、 直収(国内携帯キャリアと直接接続、国内回線網から送信)のSMS送信サービスがおすすめです。
非直収(直収でない、国際回線網から送信)のサービスは、直収のサービスと比較して1通当たりの料金が安いものの、メッセージがブロックされやすく、到達率が低いことがデメリットになります。

SMS送信はメール配信と異なり1通送信あたり料金がかかることもあり、活用用途は重要通知や本人認証など、特定のシーンに限定されていることが多いです。
例えば督促や決済通知、業務連絡やリマインドなど、確実に届けたい、いますぐ見て欲しい重要なメッセージ送信にSMSが利用されています。

また、スマホ・携帯電話の電話番号を利用するSMS認証は本人確認を行う際には最適な認証手法で、様々な認証手段の中でもメジャーなものとして活用されています。

ここ数年で企業のSMS送信に対する評価、SMS送信サービスの活用に注目が高まってきているので、是非SMSの活用について検討してみてください。

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東証グロース上場のユミルリンク株式会社は、18年以上にわたり、メール配信システムをクラウドサービス・ソフトウェアとして提供し、メールに関する専門的な技術や運用ノウハウを蓄積してきました。
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