IPv6【技術解説】

IPv6について

インターネットの通信では、通信先を特定するためにIPアドレスが利用されています。
IPアドレスは、現在IPv4プロトコルが主に利用されており、***.***.***.***といったIPアドレス表記がされています。

IPv4規格では約43億のIPアドレスを管理(割り当てる)事ができるのですが、昨今のインターネットの普及により、IPアドレスの利用数が増加し、IPv4の規格ではアドレスが不足するという問題があります。

日本では2011年4月にIPアドレスが枯渇しました。ISP等の取得済みの未使用IPv4アドレスもあるため、新たな割り当ても行われていますが、近いうちにそれも使い尽くしてしまう見通しです。

IPv4アドレスの不足は以前より指摘されており、次世代の通信プロトコルとして1995年にIPv6が作成されました。

IPv6にすることにより、アドレス数は約34澗(かん:10の36乗)と大幅に増加しアドレス数の不足問題を解消することができます。

IPv4:2^32 = 4294967296
IPv6:2^128 = 340282366920938463463374607431768211456

しかし、IPv4規格とIPv6規格には互換性が無いため、相互間での通信が行えないという課題もあるため、当面の間はIPv4、IPv6の両方のアドレスを保持したインターネットシステムが増加すると見込まれます。

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