SMTPプロトコル【技術解説】

4.4 RCPTコマンドとその応答

RCPTコマンドでメールの送信先アドレスを送ります。

 RCPT To:
 250 ok

メールヘッダーのToアドレスとは異なるアドレスを指定することもできます。

一般的なメーラーでBccを使った場合、メールヘッダーにはBccは記載されず、このRCPTコマンドでのみ、そのメールアドレスが渡される形になります。
RCPTコマンドは複数回指定することができ、その場合それぞれのアドレスに、同じメール文書が送られます。


RCPTコマンド送信後の応答

RCPTコマンド送信後には、送信可能・不可能などを表す応答コードが返ってきます。
この応答コードは3桁ですが、その先頭の数値によって、成功・失敗などを判別できます。

 |応答コード|内容
 |2xx     |渡されたアドレスは正常
 |5xx     |渡されたアドレスが正しくなく、送信できない

応答コード・応答メッセージの例としては、以下のような応答があります。

 250 ymirlink@example.com....Sender OK
 550 Requested action not taken: mailbox unavailable

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