1. 4.5 DATAコマンド・メール本文送信とその応答

SMTPプロトコル【技術解説】

4.5 DATAコマンド・メール本文送信とその応答

DATAコマンドを送り、応答コード354を受け取った後、メールの本文を送ります。メールの本文の最後には、1行に「.」のみを書いて送ると、それがメール本文の終了の印になります。メール本文送信後、メール本文受信の応答コードが返されます。

 DATA
 354 go ahead
 From: ymirlink@example.com
 To: ymirlink@example.com
 Subject: test
 (その他ヘッダ)

 (本文)
.
 250 ok 1264730052 qp 22516

メール本文中に、行頭に「.」があった場合は、「..」にしてから送信します。

多くのメールサーバーでは、メール本文を受け取った後、ディスクなどに記録し、その記録が終わってからメール本文受信の応答コードを返してきます。そのため、メール本文受信の応答が返ってくるのには少し時間がかかることがあります。


メール本文送信後の応答

メール本文送信後には、送信可能・不可能などを表す応答コードが返ってきます。

この応答コードは3桁ですが、その先頭の数値によって、成功・失敗などを判別できます。

 |応答コード|内容
 |2xx     |送信成功
 |4xx     |送信失敗したが、あとで再送信を行えば成功するかもしれない。
           この応答を受け取ったときは、配信ソフトウェアは、後で再度の配送を試みます。
 |5xx     |送信失敗。再送信を行わない。


応答コード・応答メッセージの例としては、以下のような応答があります。

 250 Requested mail action okay, completed(送信成功)
 452 Requested action not taken: insufficient system storage(容量不足により送信失敗)
 550 Requested action not taken: mailbox unavailable(メールボックス不在により送信失敗)

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