1. 5.3 バウンスメールにより通知される送信失敗

SMTPプロトコル【技術解説】

5.3 バウンスメールにより通知される送信失敗

バウンスメールとは、SMTPプロトコルの通信においては配送成功となった後に、あらためて送信先サーバーより配送不能や配送に時間を要していることを告げるメールです。
バウンスメールは通常エンベロープFromアドレスに対しエラー理由と共に通知されます。

【通知例】

 To: Alice@Example.ORG
 From: postmaster@Example.ORG
 Subject: Delivery Notification (failure) for Carol@Ivory.EDU
 Content-Type: multipart/report; report-type=delivery-status;
        boundary=bcdef
 MIME-Version: 1.0

 --bcdef
 Content-type: text/plain; charset=us-ascii

 (以下は受信者に向けたエラーメッセージ)

 Your message (id QQ314159) could not be delivered to
 Carol@Ivory.EDU.

 A transcript of the session follows:

  (while talking to Ivory.EDU)
  >>> RCPT TO: NOTIFY=FAILURE
 <<< 550 error - no such recipient

 --bcdef
 Content-type: message/delivery-status

 Reporting-MTA: DNS; Example.ORG
 Original-Envelope-ID: QQ314159

 Original-Recipient: RFC822;Carol@Ivory.EDU
 Final-Recipient: RFC822;Carol@Ivory.EDU
 SMTP-Remote-Recipient: Carol@Ivory.EDU
 Diagnostic-Code: SMTP; 550 error - no such recipient (メールボックスが存在しません)
 Action: failed
 Status: 5.0.0
 (上記は自動処理のためのエラーコード)

 --bcdef
 Content-type: message/RFC822

 (headers of returned message go here)

 --bcdef--

バウンスメール本文の記述方法については、RFCによる規格がありますが、それ以外のフォーマットで配送失敗を告げるMTA(メールサーバー)も数多くあります。
安定し効果の高いメールマーケティングを継続して実践するためには、配送が失敗となったアドレスを特定し、失敗理由を分析し配送先リストをメンテナンスすることが不可欠です。

Cuenote®シリーズではバウンスとなったアドレスを特定するエラーアドレス識別機能と、主要ISPをはじめ様々なメールサーバーのバウンスメールパターンを保有し解析しております。
配信先アドレスリストは配信毎に常に正しくメンテナンスされるため、効果が高く円滑なメール配信の実現が可能になります。

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