クリック率を改善するためにはコンテンツが重要

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私たちは、メール配信システムをご提供するビジネスを行っていますが、実際に、自分たちでも自社のメール配信システムを使って、BtoB向けのメールマーケティングに取り組んでいます。
お問い合わせをくださったお客様に向けてステップメールを送信したり、お役立ち情報を送信したり、いわゆる、リード育成のためにメールを活用しています。

メールを配信したあと何がいちばん気になるかと言うと、クリック率です。 
配信した結果がひと目で分かる「配信レポート」と呼ばれる画面を見に行き、送信したメールの中でご紹介したURLのクリック数の推移を眺め、時にはため息をつきたくなるような結果がレポートされる時もありますが、改善に向け試行錯誤しています。


効果測定の基準はクリック率

米国のリサーチ企業、"アセンド2" が2015年5月11日に公表した調査結果によると、メールをマーケティングに活用している人たちが効果測定の基準にしているのは、やはり、クリック率でした。

メールを効果測定する基準は?


この調査は、マーケティングやセールス業務に関わっている世界中の5万人を対象に行われたもので、回答者の68%がBtoB業界、BtoC業界の回答者は32%です。


クリック率改善のために効果的な施策とは?

クリック率を改善するためには、具体的に何を行なったら良いのでしょうか?
私の場合、まず気になるのは、メールを配信する相手とメールの内容とのマッチングです。私たちがメールを送る相手は、当社の製品(メール配信システム)にお問い合わせをくださった人です。「メール配信を行なうための製品やサービスを探している」という点で共通しているものの、業種や役職、事業規模はさまざまです。

たとえば、「表示崩れのしにくいHTMLメール作成のコツ」というコンテンツを公開したとします。
このようなコンテンツは、メルマガを実際に作るにあたっての情報を知りたい人を選んで、その人たちに向けてお知らせしたいですよね。今のところ、私たちのお客様のデータベースは、職種に関する項目では絞り込んでいません。ですので、今後、取り組みたいのは、もっと細やかなお客様のグループ分け(セグメント)です。お問い合わせをくださったお客様をグループ分けして、ターゲットを明確にしてから、情報をお届けしたいと思っています。

さらに、お客様にとって魅力的なコンテンツを次々と公開していきたいという気持ちはあるものの、コンテンツ製作が追いつかないという問題も抱えています。
たとえば、導入事例などは、業種や役職を問わず興味を持っていただけるコンテンツだということが分かってはいるのですが、相手先に許可をいただいたり、取材に行ったり、公開に至るまでの難易度が高く、なかなか思うようにはいきません。

"アセンド2" の調査結果からも、多くの人が、私と同様の悩みを抱えていることが分かります。「クリック率改善のために最も効果があると思われる施策は何だと思いますか?」という質問と、「クリック率改善のための施策として最も難易度が高いと思うことはなんですか?」という質問の回答を並べて比較したグラフをご紹介します。


クリック率改善のために効果的なことVS難易度が高いこと

「クリックしたくなるコンテンツを提供する」ことが、やはり最も効果が高いと考えられています。
「ターゲットを明確にするためのリスト整備」に関しては、効果があると考えられているものの、難易度も高いと見なされています。このあたりは、実際にクリック率改善のために四苦八苦している私の実感とまさにぴったりでした。

改善のためには、地道な努力を継続することがいちばんの近道のようですね。適切なターゲットに良いコンテンツを届けることは手間が掛かる仕事ですが、歩みを止めず取り組んでいきたいと思います。

出展:Ascend2 and it's Research 'Email Marketing Trend Report'
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