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メルマガでブランディング!成功のコツを分かりやすく解説

公開日:2025/09/22
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メルマガでブランディング!成功のコツを分かりやすく解説

購入や会員登録、問合せなど一度接点があった方に送る「メルマガ」は、顧客と継続的な接点を持つことができるため、ブランディングにも最適です。

しかし、配信内容や方法を誤ると、解約や迷惑メール報告の増加につながり、ブランドイメージを損なう可能性があります。この記事では、メールマガジンを活用したブランディング戦略について詳しく解説します。


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なぜ、メルマガでブランディングを行うことが重要なのか

日本では人口減少が進むにつれ、新規顧客の獲得はますます難しくなっています。それゆえ、度接点のあるメルマガ購読者に対してブランディングを行い、利用促進・再購入を促すことは、売上を伸ばしていくうえで重要一です。

X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、LINEなど、様々なプラットフォームでブランディング活動を行うことができますが、これらのプラットフォームはアルゴリズムや利用規約の変更など、企業側がコントロールできない要素に左右される可能性があります。一方、メルマガは自社で顧客リストを管理し、直接顧客に情報を届けられるため、より安定した顧客とのコミュニケーションを構築できます。

メルマガがどのようにブランディングに繋がるのか

「単純接触効果」で第一想起を得られる

人は繰り返し接触するほど、その対象に対して好意度が上がるという心理効果です。メルマガは週1回など定期的に情報が届きます。有益なメルマガを配信することで、読者は定期的な関係を構築できるため、好意度が上がります。結果的に購買意欲が高まった時に「第一想起」を得られる可能性があります。

商品・サービスへの理解度が深まることで好意度が増す

メルマガで定期的にコンテンツを通じて商品・サービスの理解度を深めてもらうことで、本当の魅力に気づいてもらえる可能性があります。好意度が増せば、購買意欲が高まった時に選ばれる確率が上がります

メルマガで行うブランディングを行うための考え方

メルマガは、短期的な効果ではなく長期的な関係性を重視するべし

メルマガ担当者の多くは、1配信当たりの効果を測定し、より売上に影響する内容を日々考えているのではないでしょうか。間違いではなく、企業の目的からも必要な考え方です。

一方、メルマガは購読解除されない限り、継続的に情報提供を行うツールです。そのため、顧客に好かれるメルマガを目指し、結果的に購買や売上に繋がるように心がけましょう

有益性(Give)が先で、売上(Take)が後

メルマガで大切なことは、まず有益性を重視してメールを読んでもらうことが先です。その先に、売上に繋がる内容を記載したほうが良いでしょう。

例えば、メルマガでクーポンやキャンペーン情報は人気の傾向があります。これはまずクーポンなど読者にとって有益情報があり、そのあとに売上に繋がる商品紹介があるためです。

クーポンやキャンペーンが無い時にも、その企業・事業が関連して解決できる課題についての情報を伝えたのち、商品紹介を行うのが良いでしょう。

例えば、当社の「メール配信システム」であれば、読者はメルマガ担当者です。製品では到達率改善や配信速度、さまざまな配信手法ができるという点が直接解決できる点です。製品そのものでは解決できないものの関連する課題は「クリックや開封率の向上」などがあります。これらの情報はメルマガでも非常に反響が高い傾向にあります。

企業やブランドのメルマガに対して読者が期待する情報とは?

当社が2025年に実施した生成AIやメルマガの動向調査において「生成AIやSNSから多くの情報を得られる現代において、企業やブランドのメールマガジンに期待する情報は何ですか?複数回答可」と全国の20歳以上の男女1109名に質問をしたところ以下の結果となりました。

過去の購入・利用履歴をもとに提案されるおすすめ情報19.4%
自分にとって役立ちそうな情報56.1%
ポイントに関する情報41.0%
クーポン・セール情報44.9%
限定販売や先行情報19.8%
信憑性の高い情報26.1%
メールマガジン独自の情報13.3%
好きな有名人やキャラクター、ブランドなどの情報6.9%
誕生日や記念日などのお祝いメッセージ8.6%
その他0.5%
分からない、特にない11.8%

なんと、クーポンやセール情報よりも「自分にとって役立つ情報」が一位という結果になりました。このことからも、メルマガでは有益性を重視しブランディングしていく必要性が伺えます。

当データの調査:生成AI・SNS時代におけるメールマガジン 登録ユーザーの動向調査のダウンロードはこちらから

メルマガのブランディングに効果的なメール内容にするコツ

メルマガのブランディグを効果的に行うためには、戦略部分や配信方法から、メール件名など細かい部分まであります。それぞれについて解説していきます。

メルマガ購読者を理解し、セグメント分けも行うこと

メールマガジンを配信する上で重要なのは、「誰に」「どのような情報を求めているのか」といった読者の理解です。そのうえで、1商品のメルマガであっても、住まいや年齢・契約有無から利用状況など、状況は異なります。

毎回全員にメルマガを配信していると、ニーズとそぐわない人も現れます。読者の状況を理解したうえで、適切に送るべき人・送らない人などセグメントを分けて配信することが重要です。

ニーズを理解し、有益な情報を心掛ける

顧客の商品・サービスへのニーズと、メルマガに対するニーズは一致するとは限りません。読者がどのようなメルマガを求めているのかは理解する必要があります。良い方法は、今までのメルマガやサイト上にあるコンテンツなどから、反応が良かったものをベースに考えるのも良いでしょう。

また、メルマガ登録時に「このような情報をメールで配信します」と記載しておくことで、先にニーズに合致するかの有無を確認することができます。不要な購読解除や迷惑メール報告を防ぐ効果もあります。

メールの件名を工夫する

ブランディングに限らずメルマガの効果を高めるためには「メールの件名」が重要です。メールの件名は冒頭の14文字程度が重要とされています。ここに読者のニーズに合致する一番のポイントを記載します。

例えば「ウィンターキャンペーン開催中!」から始まるメール件名ではなく、「20%OFFでコートが買える!ウィンターキャンペーン開催中」のように、ポイントを前に持ってくることが重要です。

配信頻度や時間を固定化する

メルマガでは配信のタイミングは非常に重要です。効果に沿ってよい配信頻度や時間を見つけていくことが大切ですが、ブランディングの意味では固定させたほうが良いでしょう。

「毎週金曜日17時頃メルマガ届く」のように固定されていると、読者の中でも受信の通知が時報のようになり、メールを見るのが習慣になります。習慣化することで継続的に読まれる可能性も上がります。

デザイン性にこだわる

メルマガでは、HTMLメールと呼ばれるメールに画像や文字装飾を施したメールを送信することが一般的です。画像や全体的な色味などは、ブランドに合わせて世界観が伝わるようにしましょう。

例えば比較的若い方に送る場合には、フォントサイズを小さく可愛くする。高齢者には大きく読みやすいフォントにするなど、細かい点を工夫するのも良いでしょう。

冒頭に設置する画像は、メールを読むか否かの重要なポイントであるため、メルマガのテーマに合うよう、内容によっては文字を入れたバナーにするなど工夫することもよいでしょう。

読みやすさを重視する

どんなに有益なメールでも、企業から送られるメルマガはじっくり読まれることは少ないでしょう。そのため、斜め読みでも内容が瞬時にわかるよう、箇条書きにしたり、適切に行間を開ける。文字数を少なくするなど工夫をしましょう。

さいごに

メール配信システム「Cuenote FC」では、専門知識不要でデザイン性の高いメールを作成できるHTMLエディターやセグメント配信、フォローメールなど、さまざまな機能が簡単操作で利用でき、多くがオプション費用も掛かりません。是非ご検討ください!

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この記事の著者

福島 竜司
過去に介護・美容の資格情報メディアにて事業統括責任者としてBtoC・BtoB共にメールマーケティング含めた、マーケティング全般の業務に携わる。 ユミルリンクではマーケターとして、メールマーケティングを中心に、メッセージングマーケティングの研究を行い、多くの記事の執筆・編集を行う。またメールマーケティングに関するウェビナー・展示会などのイベントでのセミナー登壇も行っている。 本記事に関しては、企業の公式サイト・公的機関のデータ・当社が調査したデータと、著者の実績を踏まえて実態に即した内容提供に努めています。
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東証グロース上場のユミルリンク株式会社は、18年以上にわたり、メール配信システムをクラウドサービス・ソフトウェアとして提供し、メールに関する専門的な技術や運用ノウハウを蓄積してきました。
メール以外にも、SMS配信サービスWEBアンケート・フォームシステムもクラウドサービスとして提供しています。

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