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税務・収納に関する悩み、課題とは? ~自治体職員100名に聞いた~

公開日:2023/10/24  更新日:2024/02/17
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自治体職員の課題ヒアリングを実施!

弊社と自治体通信運営事務局は、共同での架電ヒアリング調査を実施いたしました。

ターゲットは、政令指定都市がある県(北海道、千葉県、大阪府、兵庫県)の税務、収納課です。
このようなターゲットにした理由は、多くの住民との連絡が必要な都市という点と、特に住民への連絡が多くなりそうな課という点です。

それでは早速今回のヒアリング調査実施の経緯と結果を見ていきましょう。


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自治体職員への悩み、課題ヒアリング調査を行った理由

昨今、自治体でのDX推進が注目されていますが、未だなお情報システムの標準化行政手続きのオンライン化住民との連絡手段の多様化など推進がなされていない部分が多々見られます。

総務省が掲げる「自治体DX推進計画について」はこちらをご覧ください。
【総務省】自治体DXの推進

そこで、自治体通信運営事務局と共同での悩み・課題ヒアリング調査を行うことで、同じ悩みを抱えた自治体が他にも多くあるということを知ってもらおうと考えました。

今回の調査は税務、収納に関する住民とのコミュニケーション課題について焦点を当てています。

皆さんの今後の参考になりますと幸いです。

自治体職員100名へのヒアリング実施内容とは?

近年、自治体のDX化が進む中で、主に自治体職員が抱える課題とはいったい何なのかをまとめるにあたり、今回のヒアリング実施内容をまとめました。

今回、税務・収納課の職員100名に架電を行い、88名にご回答いただきました。

ヒアリング事項

  1. 住民への連絡手段について
  2. 連絡手段についての課題感
  3. SMS送信サービスの利用状況
  4. SMS送信サービスへの興味・関心について
  5. サービス乗り換えの検討時期について
  6. 入札の時期
  7. 他部署でのSMS送信サービス利用について
  8. 各個人情報

上記の8項目についてヒアリングを行い、公開が可能な範囲での回答状況をご紹介いたします。

自治体職員のリアルな悩み、課題とは?

では、自治体職員のリアルな悩みや課題、現在の状況などを見ていきます。

以下の表をご覧ください。

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こちらの図は、前の章で提示したヒアリング事項①~④までの回答内容を表でまとめたものです。

①住民との連絡手段について

表を見てわかる通り、『郵送』での連絡が手段として1番多くなっており、次いで『電話』での連絡となっています。3番手が『直接訪問』という点も気になります。
コロナ禍前後で手段も変わりつつありますが、郵送と電話での連絡は今でも多用される連絡手段になっています。

②住民との連絡においての課題感について

『メッセージが届いているかわからない』という回答が一番多くなっており、次いで『日中帯の連絡が取れない』、3番手に『人的コスト』がきています。
①の質問事項で『郵送』という手段が多かったことから、メッセージの到達確認ができないという点は必然的な課題になってくると感じました。さらに、連絡手段『電話』に紐づく課題が、日中帯の連絡が取れないという点に繋がっているのだと感じました。

③SMS送信サービスの利用状況について

SMS送信サービスを利用中の自治体は11自治体となっており、回答者全体の12.5%という結果になっています。少しずつ増えてきているものの、まだそこまでサービスが普及していないことが見て取れます。

④のSMS送信サービスへの興味・関心について

SMS送信サービスに『興味あり』と回答した方が回答者全体の約18%となっており、連絡手段としてのSMSに興味・関心が向きつつあると考えられます。しかし、まだまだ興味のない方やそもそもわからないという方も多い印象なので、今後のDX推進の前進に期待を持ちたいと思います。

まとめ

今回は、北海道・千葉県・大阪府・兵庫県の自治体職員100名にヒアリングを行わせていただき、様々な状況や悩み、課題を聞くことができました。
回答結果から、まだまだ人手、手動での作業が根強いと感じましたので、これからの自治体DX推進にもっと興味・関心を持って携わりたいと感じました。
また、このようなヒアリングは今回だけではなく、他の地域でも行っていこうと考えていますので、ぜひご興味をお持ちいただけたら幸いです。


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この記事の著者

五月女 翔
某ITベンチャー企業にてフィールドセールスに携わる。 ユミルリンク入社後はインサイドセールス担当として、獲得リードのナーチャリング~商談化を担う。普段お客様との電話コミュニケーションで得た経験から、「お客様に寄り添ったわかりやすい記事」を心掛けています。
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東証グロース上場のユミルリンク株式会社は、18年以上にわたり、メール配信システムをクラウドサービス・ソフトウェアとして提供し、メールに関する専門的な技術や運用ノウハウを蓄積してきました。
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