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MMSとは?SMSとの違いや特徴、料金を比較しながら解説!

公開日:2023/05/23  更新日:2024/11/29
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マルチメディアメッセージサービスの略であるMMSは、テキストや画像・音声・ビデオなど、さまざまなメディアコンテンツを送受信できるメッセージングサービスです。

そして、よく比較されるショートメッセージサービスの略であるSMSがあります。当記事では、MMSについて特徴や利用シーン、料金などをSMSと比較しながら解説していきます。


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MMSとは

MMSは、マルチメディアメッセージングサービス(Multimedia Messaging Service)の略で、テキストメッセージだけでなく、画像、音声、ビデオなどのマルチメディアコンテンツを送受信できるメッセージングサービスです。

「~@softbank.ne.jp」などのキャリア独自のメールアドレスを利用したチャット形式のメッセージサービスで、長文のメッセージや写真などの添付ファイルの送受信ができます。

MMSは、利用できない携帯電話会社もある

MMSは、よく"キャリアメールとイコール"と思われますが、キャリアメールとは異なります。どの携帯電話会社でも使えるわけではなく、ソフトバンクとauでは提供されていて、ドコモと楽天モバイルでは、現時点で提供されていません。

MMS以外のメッセージングサービス

MMSがどのようなものか、ある程度理解いただけたかと思いますので、次にMMS以外のメッセージングサービスについて紹介します。

SMS

SMSとは、「ショートメッセージサービス」のアルファベット頭文字を取ったもので、携帯端末の電話番号を使用してメッセージのやり取りを行う国際規格のサービスです。

短いテキストメッセージが送れるサービスで、電話番号さえ知っていれば世界中の携帯電話、携帯端末でテキストメッセージの送受信ができます。

MMSとSMSは、共通して主に携帯端末を利用して使われるツールですが、MMSは画像なども送れる一方、利用は一部のキャリアに限定されます。対してSMSは、どの携帯端末にも対応している一方、短いテキストメッセージのみに限定されます。

+メッセージ(プラスメッセージ)

+メッセージは、RCS(Rich Communication Service)という標準規格に基づいたサービスで、SMSの進化版と言えるサービスで、ドコモ、au、ソフトバンクで利用できます。

電話番号を知っている相手に対して、テキストに加え、写真やスタンプなどの情報を送受信でき、LINEのように利用できます。

MMSと比べると、送ることのできる内容にほとんど変わりがありませんが、電話番号を元にしているか、メールアドレスを元にしているかの違いがあります。また、+メッセージではau・ソフトバンクに加え、ドコモでも利用することが可能です。

メール

メール(e-mail)は、パソコンやスマートフォンなどの情報機器同士が、専用のメールソフトを使って、インターネットなどのネットワークを利用して情報をやりとりするシステムです。

MMSもメールアドレスを活用しますが、MMSはチャット形式であることや利用できるキャリアが限定されます。

対してメールは、1通ずつのやり取りがベースであり、GmailやYahoo!メールなどキャリア以外のアドレスも含めたすべての総称です。

MMS・SMS・+メッセージの違いや特徴、料金を比較

項目 MMS SMS +メッセージ
宛先 携帯電話番号
メールアドレス
携帯電話番号 携帯電話番号
写真・動画 ×
ファイル添付 ×

宛先の違い

SMSと+メッセージの宛先は電話番号です。MMSはメールアドレスが基本で、電話番号を用いる場合もあります。

さらにSMSは多くの携帯電話番号に対して同一の規格で送ることができます。

文字やコンテンツの種類

SMSはテキストのみに対応し、携帯キャリアによって変わりますが、1通660文字から670文字までのテキストを送受信できるシンプルなメッセージングサービスです。

一方、MMSと+メッセージは、テキストに加え、写真なども送受信できるリッチなメッセージングサービスです。

料金

一方、SMSは国内の携帯キャリアでは、1通の送信で約3円前後の料金が掛かります。(料金は各キャリアによって異なります。)

また、+メッセージは無料で利用することができますが、送受信にはMMS同様、インターネットのデータ通信を利用しますので、データ量に応じて料金が変わります。テキストのみの送受信であれば、SMSよりも安価となるかと思います。

特徴

MMSはテキストに加え、写真なども送受信できるリッチなメッセージングサービスである点が最大の特徴です。その通信手段はインターネットのデータ通信(パケット通信)を利用することからデータ量に応じて料金が変わります。

SMSは携帯電話番号に対して、テキストのみ送受信できることから、シンプルなコミュニケーションに向いています。
また、通信手段は電話と同様に回線交換ネットワーク上での通信となり、インターネットのデータ通信(パケット通信)ではない点から1通の送信単位で料金が発生する点(受信は無料です)が特徴です。

+メッセージはMMSと似て、テキストや写真、スタンプなども送受信できるリッチなメッセージングサービスで、既に多くの方が利用しているLINEに近い使い方が出来るという点が最大の特徴です。
通信手段はインターネットのデータ通信(パケット通信)を利用することからデータ量に応じて料金が変わります。
また、携帯キャリアは楽天モバイルが対応していない点、Android以外は標準でアプリがインストールされていない点、企業の公式アカウントとの送受信が行えるといった点も他と異なる違いがあります。

近年、普及しているSMSの活用シーンを徹底解説

ここまでで、MMSとSMS・+メッセージの違いをご理解いただけたと思いますが、テキストのみでシンプルなコミュニケーションに長けるのがSMS。
豊富な情報量で画像やスタンプなども送れるリッチなコミュニケーションに長けたMMS・+メッセージと特徴が大きく異なります。

近年、SMSのメッセージ数は特に伸びており、SMSを受信するケースが増えています。

なぜなら、SMSは携帯電話番号を知っていればテキストを送れる、受信時は無料である、開封率が高い(見てもらいやすい)という点が最大の特徴があるからです。
この特徴を活用して、近年では本人認証(4桁から6桁の数値が認証用に送られるケース)、重要な通知、電話の代替手段としての連絡(工事日程などのお知らせ)、予約時のリマインドやキャンセル防止対策、チャットの代替え、督促、DMの代わり、プロモーションなどでの活用が広がっています。

やはり、受信時は無料であるという点、開封率が高いことから、確実に伝えたいメッセージを送るシーンで有効に使われており、特に注目を浴びています。

まとめ

MMSは普段耳にすることが少ないメッセージングサービスですが、SMSや+メッセージとの比較することで、どのようなサービスであるかが理解できたと思います。

また、比較対象としたSMSは受信時に無料であること、開封率が高い点が大きな魅力で、BtoCのコミュニケーションにおいて近年さまざまなシーンで活用が急速に広がっています。

BtoCでこうした活用を検討している企業へは、当社でもSMS配信サービス Cuenote SMSを提供していますので、興味がある方がいらっしゃれば、当社までお問い合わせください。


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この記事の著者

福島 竜司
過去に介護・美容の資格情報メディアにて事業統括責任者としてBtoC・BtoB共にメールマーケティング含めた、マーケティング全般の業務に携わる。 ユミルリンクではマーケターとして、メールマーケティングを中心に、メッセージングマーケティングの研究を行い、多くの記事の執筆・編集を行う。
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東証グロース上場のユミルリンク株式会社は、18年以上にわたり、メール配信システムをクラウドサービス・ソフトウェアとして提供し、メールに関する専門的な技術や運用ノウハウを蓄積してきました。
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