効果アップ!メルマガ配信コンテンツお悩み解決法
この前9月に入ったと思いましたが、気付けばもう9月も最終週。
企業によっては9月からが下期の始まりで、新たな施策等取り組んでいるのではないでしょうか。
私も実際に悩んでいたりしますが、メールマガジン配信(メルマガ配信)担当者の方は、下記のような事で悩んだりしませんか?
例えば、メール配信前とメール配信後で分けた場合。
【メール配信前】
・メールマガジンの中身「コンテンツ」
毎週、毎月のメールマガジン(メルマガ)配信の内容がマンネリ化してきたなぁ・・・
受信する端末によって体裁を考えるのが面倒だなぁ・・・
【メール配信後】
・メール配信後のクリック率や開封率等の「効果測定結果」
上期のクリック率・開封率が悪かったなぁ、下期は少しでも回復させなくては!!
クリックして欲しい部分がクリックされていないなぁ。。。
クリック率や開封率に伸び悩む。。。
コンテンツ担当をされている方は、メール配信前も配信後も悩みは尽きないと思います。
今回は、ユーザー目線を意識してどんなコンテンツだったらメールマガジン(メルマガ)会員に開封して読んでもらい、効果アップに繋がるのかご紹介したいと思います。
目 次
①メールに動きを持たせる
②アイテムを上手に使う
③アクションを起こしやすくするには
④件名・プリヘッダーテキストの使い方
⑤コンテンツのマンネリ化を防ぐには
①メールに動きを持たせる
例えば、ECサイトにて【セール情報】のメール配信をしたとします。
みなさんはパターン①とパターン②どちらのメールに興味を持ちクリックしてみたいと思いますか?
パターン①
オータムセール開催中!!
パターン②
オータムセール開催中!!
セール情報や時間限定のあるタイムセールだった場合は、静止画像ではなくgifアニメーションを使ってリアリティ感を出してあげるのも効果的です。
24時間限定のタイムセールなら、時間がカウントダウンしていくアニメーションやバクダンのようなアイコンを使って「残り時間はこれだけですよ!!」と分かりやすく興味を持ってもらえるようなものを入れるのも効果的です。
また、セール情報等の○日~○日までと期間があるものに関しては、「いつ、何時から始まって、何時までで終了する」と期間を明確にして、ユーザーが行動しやすいようにしましょう。
※gifアニメーションに関しては、動くメルマガで訴求効果アップ!GIFアニメーションの活用にてご紹介していますのでご覧ください。
②アイテムを上手に使う
メールでよく見かけるのは、画像の下に何行もテキストが書かれていてその部分がテキストリンクになっている物や、ただの画像なのかボタンなのかわかりにくいものがあります。
上記を比べてみると、左側のテキストリンクより右側のボタンを使って詳細ページに案内してあげる方がコンテンツ内の情報量も減り、スッキリして見やすいメールになります。
こちらでは1つしか情報を載せていませんが、ECサイト系であればいくつも情報が掲載されたりするので、なおの事1つの情報量を減らしてあげる方がスッキリとしたメールになります。
また、ボタンを使う場合のポイントとしては、「ユーザーに何をして欲しいのか」「何ができるのか」の【情報】と、見た目の【色】が重要となります。
企業カラーや製品カラーに合わせてコンテンツを作成されていると思いますが、できることならばボタンの色は寒色系よりも暖色系がおススメです。
暖色系ボタンサンプル
③アクションを起こしやすくするには
・クーポンメール
例えば、メールマガジン会員様特典でメール登録者に対して次回以降の購入時に利用できるクーポンを配信するとします。
その場合、どの商品に対してクーポンが使えるのか。また、発行元はどの商品で使って欲しいと言った要望があるのなら、ユーザーが行動を起こしやすいように発行したクーポンの近くにその商品の情報を記載しましょう。
この場合は、商品が明確になっているのならばURL表記でもいいですし、商品画像で誘導してもいいと思います。
・資料ダウンロードメール
メール内の一部に「資料ダウンロードはこちらから」等の一文を入れてURLを案内していたりしますよね。
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▼資料ダウンロードはこちらから▼
∟ https://www.cuenote.jp/library/download/
アクションを起こしやすくクリック率を上げるためにも、上記のような記載ではなくURLをリンク形式にして何ができるものなのかを明確にすることで、ユーザの目にも留まりクリックしたくなります。
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④件名・プリヘッダーテキストの使い方
メール配信ではコンテンツの中身はもちろん重要ですが、開封してもらうためには中身と同じくらい
【件名】も重要となります。
私も実際にそうですが、Gmail宛に大量のメルマガが届いています。中にはどうでもいいメールもあったりするのでサーっと流し読みをしてしていますが、興味があるメールはどこで「見る」「見ない」を判断しているかというと、差出人名や件名で判断することが多いです。
メール確認をするのは通勤時のため、スマートフォンで見ることが多いのですが【プリヘッダーテキスト】が目立つものも目に留まります。Unicode絵文字が使われていたりすると一度スクロールは止めますね。
受信しているメールを見ていると、プリヘッダーテキストを上手に利用されていないところが多かったりします。みなさんはプリヘッダーテキストを利用されていますか?
特にスマートフォンでは表示領域が少ないため、件名の次にプリヘッダーテキストは重要となってきます。
下記にプリヘッダーテキストの良い例・悪い例をご紹介します。
プリヘッダーテキストについてはこちらでご紹介しているので、是非参考にして下さい。
⑤コンテンツのマンネリ化を防ぐには
定期的にメール配信をしていると、内容もマンネリ化してきちゃいますよね。マンネリ化してくるとメルマガ読者は送信元をみて「あ、またここのメルマガか」と開封に繋がらなくなります。
開封に繋げるためにも、ストーリー性のあるコンテンツにしてみたりキャラクター性を出してみるのも1つの手段です。
「キャラクター性を出す」これは実際に私も行った経験があります。当時、家電の新商品について紹介するコーナーのメルマガ担当をしていたのですが、私の実名を使ってそのコーナーを書いていました。このコーナーの最後に「商品の最新情報が欲しい方はこちら」と商品メール登録ページへの誘導をしていたのですが、配信する毎に登録数が右肩上がりだったのを覚えています。
やはり、ユーザーは自分の中でイメージしやすいものがあると興味を持ってくれると思います。
毎回工数をかけてメールマガジンの製作をされているかと思います。 大事な工数をかけているので、せっかくなら少しでもユーザーに興味をもってもらい、開封、クリックしてもらえるようなメールを作成してみましょう。
さいごに
今回はコンテンツメインでご紹介しましたが、システム系の部分でも悩むことがあるかと思います。
こんなお悩みお持ちじゃないですか?
・毎回データの取り込みに時間がかかる
・連携ができない
・コンテンツ作るのに手間
・HTMLで送れない(エディターがない)
・迷惑メール扱いされる
・到達率が悪い
などなど、さまざまな悩みがありますよね。
こちらのお悩みに関しては一部下記でもご紹介しているので是非参考にしてくださいね。
キューノート エフシー
メール配信システムCuenote FC(キューノートFC)は、会員管理やメール配信後の効果測定をグラフィカルに表示。システム連携用APIなども提供しており、一斉配信からメールマーケティングまで行えます。独自開発のMTA(配信エンジン)とノウハウで、月間のメール配信数76億通・時間700万通以上(※)の高速配信を実現し、スマートフォンや携帯にもストレスなく高速・確実にメールを届けます。
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